2016年06月08日

BRM528神奈川600興津ブルべ(その2)

【スタート〜PC1】

まずはスタートの駿河健康ランドから静岡市〜焼津市〜牧之原市と経由してPC1のある御前崎を目指す。この間平坦で走りやすい道である。平坦で走りやすいがゆえにオーバーペースになりがちであるが、オーバーペースではなくてマイペースで行くことがワタシのブルべでの身上。とにかく走っていてここちよいと思うペースで走るのがいい。現に、この区間で快走してワタシを追い越して行ったが、数百キロ走った後でヘロヘロになって走っている方も結構いらっしゃる。

スタートから中島交差点までの23キロ曲がり角なしで走り、その後大井川をわたる。この間いちごロードで海岸線を左に見て走行するのがなかなか心地よい。この間で早くも参加者がばらけて一人旅。ワタシは集団で走るより一人旅の方が気を楽にして走行できるので好きである。大井川をわたって4キロほど走ると丸子宿。1キロ少々の宿場町の中を走るのも趣があっていい。

宿場町を抜け、少し国道1号線沿いを走ると宇津ノ谷峠へののぼり。もともとこのブルべでは焼津市に抜けるのに大崩海岸を通っていたが、数年前に大崩海岸の道路がその名の通り崩れてしまって通行できなくなってしまったので、宇都ノ谷峠を越えて焼津市に抜ける。宇都ノ谷峠は峠といっても大した斜度はなくアウターで楽々走行できる。
峠には宇都ノ谷トンネルがある。従来は大正時代に造られた宇都ノ谷トンネルを通っていたが、今回大正宇都ノ谷トンネルが工事中で通れなかったため、明治時代に造られた宇津ノ谷トンネルを通過する。明治宇津ノ谷トンネルは歴史を感じるつくりの上苔むしていて、すごく趣深くていいトンネルである。

宇津ノ谷峠を越えて焼津市内を走る。焼津一丁目交差点(五叉路)を右斜め方向に行くと、あとは御前崎のPCまで30キロほどほぼ一本道の道のりを走行する。地方の国道の部分には道路沿いに様々な店があるためときおり車が多くて走りにくいこともあるがその他は平坦基調でまぁまぁ楽に走れる。

PCまであと3キロくらいのところで御前崎市に入る。御前崎は静岡県最南端の地であるせいか、南国風の木が道路に植えられていてなんとなく南国ムードが漂っている。南国お気楽ムードの中走行しているといつのまにか大体午前9時ちょっと過ぎくらいに第1PCのセブンイレブン御前崎港店に到着する。80キロをほぼ3時間くらいで走行したからまずまずのペースか。さすがにこのあたりだとそれほど参加者がばらけているわけではなく、続々と参加者の方々がPCに到着する。

次のPCまでまた80キロくらいあるので、サンドイッチとプリンを食べてハンガーノックにならないように補給しておく。この日はどうも曇り基調であまり暑くないのがありがたい。

【PC1〜PC2】

次の区間は、PC1のセブンイレブン御前崎港店から掛川市〜森町〜磐田市〜浜松市天竜区を通ってPC2のセブンイレブン引佐井伊谷店に至る80キロの道のりである。この間もところどころアップダウンはあるが、基本的には平坦で走りやすい感じ。

PC1を出て10キロほど海岸沿いを走行する。この辺りは風が強くて波があり、サーフィンを楽しむ人たちが少なくない。また風が強いため風力発電所もある。また浜岡原発もある。このあたり若干のアップダウンはありつつも、この日あまり風が強くなかったこともあってまぁまぁ走りやすかった。

海岸通りを走り、浜岡原発前を右折してちょっと走り、上ノ原交差点を左折して10キロ少々まっすぐ走る。この間最初に2コブほどのアップダウンがあったあとは平坦基調で楽に走る。浜野東交差点を右折して掛川市に向かう。ここから掛川市街地までだいたい15キロくらい。この間3コブくらいのアップダウンはあるがまぁまぁ平ら。田舎道の中を比較的穏当な自転車走行が続く。
最後ひとコブ乗り越えるとあとズビャーと下って東海道線のガードをくぐりぬけると塩町南交差点に出、そこを左折すると掛川市街地に入り、掛川駅を左手に見ながら走行する。比較的交通量が多くて若干走りにくい掛川市街地を抜けて国道1号線を渡ると大池IC北交差点で、そこを左折して県道40号線に入る。2006年に初めてこのブルべを走ったとき、この大池IC北交差点を間違えて直進して変な道に入り込んでしまったため一応ここを直進しないように用心した。

県道40号線も基本的には平坦な道なのだが、2コブほどのアップダウンがあって、それがなかなかのアップし甲斐がある。交通量はそれほどでもない田舎道なのでまぁまぁ走りやすい。140キロ地点の栗下交差点から天竜川を左に見ながら走行し、飛龍大橋北交差点を左折して天竜川をわたる。従前はこの交差点を直進し、天竜二俣に至ってから天竜川沿いに走行し、佐久間を通過して設楽に向かっていたのだが、天竜川にかかっていた吊り橋の原田橋が昨年土砂崩れで崩落したためこのルートを通れなくなり、昨年からルート変更を余儀なくされた。

飛龍大橋から20キロほど住宅地みたいなところを通ったり田舎道を通ったり、風景的にはあまり魅力のないところを通ってPC2のセブンイレブン引佐井伊谷店に到着する。ここまではさほどの山道坂道はなかったが、これからのPC2からPC3までの100キロの区間がこのブルべでの最大の山場である。

(つづく)

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 16:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月04日

BRM528神奈川600興津ブルベ(その1)

さて5月28日〜29日にかけてBRM528神奈川600興津ブルべに参加する。このイベントは、主催者のオダックス神奈川が定めた600キロあるコースを40時間以内に自転車で走行すると主催者の上部団体であるオダックス・クラブ・パリジャンにより完走認定されるというものである。

今回のコースは、以下のとおりである。静岡県興津の駿河健康ランドを28日午前6時にスタートして焼津を通って御前崎にいたる。そこから掛川、浜松(天竜)経由で愛知県の東栄を通って長野県飯田市に北上する。その後駒ヶ根、伊奈、塩尻、松本を通って長野県安曇野市に至る。そこから再び松本、塩尻を経由して国道20号線及び今回のコースから採用された七里岩ラインを通って山梨県甲府市に向かう。最後に富士川沿いに南下して駿河健康ランドにゴールする。山あり海ありの壮大な600キロのコースである。

【前泊〜スタートまで】

今回静岡県興津を午前6時にスタートするので、スタート地の駿河健康ランドに27日から前泊する。スタート地がホテルになっていてそこに宿泊できるので便利である。27日にはできるだけ仕事をさっさと片付けて午後半休を取って前泊したかったのだが、こういう時に限って会議が立て続けに入り、結局午後半休のつもりが午後4分の1休になった。
帰宅してワチャワチャ準備して新幹線に乗ったのが午後6時26分。その日羽田空港が閉鎖されてたため飛行機が使えなかったので東京駅は結構カオスだった。しかし乗車したのがこだま号だったので、さほど混雑しておらず、車両の一番後ろの席に陣取ってその後ろの空間に輪行袋に入れた自転車を置くことができてよかった。
そのこだま号で静岡に午後7時50分ころ着いて午後8時2分発の上りの東海道線に乗り換える。ちょうどいい接続の東海道線があってよかったが、混雑していて意外だった。まぁしかし静岡から興津までは15分ほどなのでまぁいいやと思う。
ホテルにチェックインして風呂に入る。ここは健康ランドなので風呂は広くて様々な浴槽があるので結構楽しめる。天然に湧き出している温泉ではないが別に温泉地に遊びに来ているわけではないので気にしない。
入浴後にホテル内の和食レストラン「大漁」で10貫寿司を食べ、翌日ブルべを控えているためノンアルコールビールを飲む。明後日無事にここにゴールした時は寿司とともにアルコール入りのビールをちゃんと飲んでやろうと思う。
その後そばのコンビニに行って朝食を買ったり、自転車を組み立てたりするなどのよく軸の準備をし、午前5時起床の目覚まし時計をかけて午後10時半頃寝る。

翌日午前5時頃起床してサンドイッチなどの食事を済ませ、午前5時半ころ駿河健康ランドのフィットネスルームにある受付に行ってブルべの受付を済ます。このブルべでは、コースを時計回りに回る組と、今回から新たにできた反時計回りに回る組とがあるため、130名以上の参加者が集まっている。このブルべは600キロブルべの中では人気のある部類に属するので集まりが良い。私が10年前に初めてこのブルベに参加した時はだいたい30名くらいの参加者だったので、その時に比べるとずいぶん参加者が増えたものだと思う。

このブルべを仕切っている田中さんから簡単なコースの説明があった後、検車の後スタート。600キロの長い道のりを走る割には淡々としたスタート。まぁいつものことである。これからいつまでもどこまでもイヤというほど自転車に乗って楽しめる。今回はどんな自転車旅になるだろうか。

(つづく)

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 11:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月31日

BRM528神奈川600キロ興津ブルべ完走!!

5月28日〜29日にかけて開催された神奈川600キロ興津ブルベに参加、37時間21分で無事完走した。自転車ロングライド強化月間と勝手に称して先々週に佐渡ロングライド210、先週にBRM521日本橋400キロブルべを完走し、自転車ロングライド強化月間第三弾しめくくりのイベントでの完走である。

これは主催者のオダックス神奈川が定めた600キロあるコースを自転車で40時間以内に走行すると主催者の上部組織のオダックス・クラブ・パリジャンから完走認定を受けるというイベント。レースではないので順位はつけない。

今回のコースは静岡市興津にある駿河健康ランドをスタートして御前崎から掛川・天竜を抜けて長野県飯田市を経由して安曇野に行き、そこから松本・塩尻をとおって甲府に向かい、最後富士川沿いに南下して駿河健康ランドに戻るという600キロのコース。

天竜までは比較的平坦であるが、天竜から飯田までの道のりでタフなのぼり坂が結構多い。また、塩尻から従前は韮崎まで国道20号線をとおっていて、その間ずっと下りで楽だったのだが、今回七里岩ラインをとおることになったためアップダウンが増えて結構タフ道のりであった。そのため、毎年神奈川600キロブルベはだいたい36時間半くらいで完走していたが、今回は37時間21分もかかってしまった。

まぁしかし、先週の日本橋400キロブルべと同様、いつまでもどこまでもイヤというほど安全に自転車に乗るといういつものブルベ目的は一応達成できたのでよしとする。また、このブルべのコースは主として山間部であり、森や林や農村風景を目の当たりにしながらひたすら自転車をこぐのは楽しかった。

とりあえずこれで3週続いた自転車ロングライド強化月間は終わり。実は3月にもワタクシ的自転車ロングライド強化月間があって、その時は200キロブルべと300キロブルべを走っている。

200キロ、300キロ、400キロ、600キロのブルべを1年間で完走すると、「シュペール・ランドヌール」という称号をもらえる。4年に一度行われるパリ・ブレスト・パリの翌年と翌々年は、どういうわけかシュペール・ランドヌールをとったことがなく、パリ・ブレスト・パリの翌年シュペール・ランドヌールとったのはブルべを10年やっててこれが初めて。

詳細は追って。

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 12:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

BRM521日本橋400キロブルべ完走!!

5月15日(日)の佐渡ロングライドに続き、長距離自転車走行強化月間第二弾、5月21日(土)〜22日(日)にかけて開催された日本橋400キロブルベに参加。

これは主催者のオダックス・ランドヌール日本橋が定めた400キロあるコースを自転車で27時間以内に走行すると主催者の上部組織のオダックス・クラブ・パリジャンから完走認定を受けるというイベント。レースではないので順位はつけない。

今回のコースは東京の木場公園から筑波を抜けて日立に向かい、そこから鹿嶋市を通って霞ヶ浦南岸を通過して日本橋に至るという400キロのコース。

後半200キロはほぼ平坦であったが、前半200キロで4つほど峠を越えたり、ビーフラインというアップダウンの激しい区間を走ったり途中雨に降られたりととなかなか大変だった。

そのため、通常400キロブルベはだいたい20時間くらいで完走していたが、今回は24時間半もかかってしまった。一応完走認定は受けることができた。

まぁしかし、いつまでもどこまでもイヤというほど安全に自転車に乗るといういつものブルベ目的は一応達成できたのでよしとする。

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月13日

BRM312鴨川200キロブルべ完走!!

3月12日に開催されたBRM312鴨川200に参加して完走した。これはブルベと言われる長距離自転車走行イベントで、オダックスジャパンという組織の支部が定める一定の距離をもつコースを一定時間内に自転車で走行すればオダックス本部(フランスにある)により完走と認定されるというもの。レースではないので順位はつけない。一定時間内に一定の距離を走りきればいいというサイクリングイベントである。

今回のものはAJたまがわが設定した約200qあるコースを13時間半以内に走行すれば完走認定を受けられるというイベントである。今回のコースは南船橋から房総半島を突っ切って鴨川に抜け、そこからまた南船橋に戻るという200キロのコース。房総半島の内陸部は意外と山がちなので上り下りが多く比較的タフなコースだった。

昨年出場した時は11時間3分だった。しかし今回上り下りの激しい道を間違って10キロ以上も爆走してしまった。そしてコースを間違えて気持ちが切れそうになったが、何とか気持ちを切らさないように再び上り下りの激しいコースを10キロ以上走ってもとのコースに引き返した。しかし体力は大分消耗した。また終盤道に迷ってだいぶ時間を損してしまった。そのため今回は12時間54分と大幅に時間がかかった。

このブルベはタフなコースでしかも今年のブルベシーズンの開幕戦(といっても別に他者と戦うわけではない)なので、パリブレストパリ以来ブルベを走っておらずなまった体に喝を入れた形になる。
人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月21日

法師温泉

さて2015年12月20日久々に法師温泉に行ってみる。法師温泉は群馬県北部、三国峠の手前に位置する温泉。草津とか伊香保みたいな大規模な温泉街ではなく、長寿館という一軒宿の温泉であり、かつかなり奥まった場所にあるので全国的な知名度は低い。
しかし、ここは浴槽の直下に源泉があって、浴槽の足元の玉砂利を通して直下の源泉から直接フツフツと浴槽にお湯が湧き出してくる珍しい温泉。そのため事実上浴槽=源泉であり、鮮度の高い温泉が楽しめる。
また、この温泉の創業は明治初期であり、古い木造建築でありながらアンティークな装飾が施されていて洒落乙である。

この温泉は古くは与謝野晶子の来訪があったが、その知名度を一気に高めたのが、1982年頃の国鉄(現JR)のフルムーンキャンペーン。高峰三枝子と上原謙が混浴しているポスターでこの温泉が使われた。
その後も忌野清志郎が、フジロックに出演する前に、渋川からこの法師温泉にサイクリングで来て法師温泉に一泊し、そしてフジロックに向かったものである。その時あるじが清志郎にサインを求めたところ、「プライベートで来ているので…」と断ったらしい。
最近ではテルマエロマエのロケで使われている。

こうした温泉なので、「知る人ぞ知る」温泉として実は人気が高い。ワタシの大好きな温泉の一つである。

そういうわけで、法師温泉行きたい法師温泉行きたいと思っていたが、なかなか人気が高くいつもすぐには予約が取れない。そうこうしているうちにもう4年くらい法師温泉に行ってなかったので、意を決して久々に行ってみる。

12時34分東京発の新幹線に乗って上毛高原駅で降りる。上越新幹線に乗るのは久々で、チキン弁当を買って車内で食べながら上毛高原駅まで過ごした。新幹線のため乗車時間は少ないが、久々に電車の旅で楽しい。
上毛高原駅から14時発の猿ヶ京行きのバスに乗って35分ほどで猿ヶ京に到着し、その後15時発のみなかみ町営バスに乗って15分ほどで法師温泉に到着する。

法師温泉長寿館は創業140年の一軒宿。木造でひなびた趣があるが敷地は広々としていくつかの棟の建物が広がっている。規模は決して小さくない温泉旅館である。久々に訪れた法師温泉は相変わらず穏やかで凛とした老舗のたたずまいで暖かく我々を迎えてくれた。今回は築140年の本館に通される。140年の風雪を耐えぬいて未だ健在の本館に宿泊できて結構うれしい。

部屋に通されてからすぐにまずは「法師の湯」に入る。ここは明治28年に建造され、なかなかアンティークな装飾が施してあって美しい。そして浴槽の玉砂利の下の岩盤から源泉がフツフツと湧き上がってきて、相変わらずまろやかで最高な泉質の温泉であった。15時ころ到着して18時までの夕食の間2回くらい入ってしまった。

入浴の合間に囲炉裏でお茶をいただく。法師温泉は昔ながらの木造づくりの温泉旅館で、囲炉裏のある和室があって、そこに鉄瓶がぶら下がっており、お湯が沸いている。囲炉裏の部屋でそのお湯でお茶を入れて飲むことができる。実にのんびりできる。

18時ころから夕食である。この日はすき焼きコースで、すき焼きの他川の幸海の幸山の幸などのごちそうが続々と出てきてかなり満足できる。かつては部屋食をやっていたが、最近は大広間を改装したお食事処で食事をとるようになっているようである。お客さんが多いとなかなか部屋食も大変だろう。しかもここは団体客がどんちゃん騒ぎをするという宿ではなく、良質の温泉を静かに楽しむ少人数の人たちが来る宿のようなので、宴会用の大広間を用意することもなく食事処に改装したのだろう。

ごちそうを食べて一休みしたあと家内が下町ロケットの最終回を見るというので、ドラマに関心のない私は早速風呂に入りに行く。法師の湯を堪能した後は、玉城の湯と言う露天風呂に入る。法師温泉の場合、法師の湯だけでもう大満足なのだが、露天風呂もまた趣があっていいので入っていく。
法師温泉の場合、12月頃だと通常相当の積雪量があって、雪を見ながらの露天風呂は趣があるのだが、今年は珍しく積雪が少ないためほとんど雪はなく、雪景色の趣はないのは残念ではあるが、それはそれ、良質の法師温泉を露天風呂で堪能できて、それはそれでよかった。

玉城の湯から出た後部屋に戻ると、ちょうど下町ロケットのエンディングの場面。ドラマの最初とエンディングだけ見て終わり。その後一休みして、もう一回法師の湯に入る。どうにもこうにも眠くなったので寝る。

翌朝起床したのが午前7時20分ころ。朝食まであと40分あったので、再び法師の湯に入る。ここのお湯は良質なだけではなく、温度が熱すぎずぬるすぎずちょうどいい感じなので、いくらでも入っていられて気持ちいい。午前8時からの朝食をすますと、午前9時くらいからまた法師の湯に入る。法師の湯は実は混浴であるため、この時は家内と一緒に入る。

午前9時半ころ部屋を出てチェックアウトする。午前10時10分の法師発猿ヶ京行きのバスの出発まで30分くらいあったので、囲炉裏の部屋でお茶を飲んでくつろぐ。

午前10時10分猿ヶ京行きのバスに乗って15分ほどで猿ヶ京に着く。20分ほど待って猿ヶ京行きのバスに乗り、30分ほどで新幹線の上毛高原駅に到着。また30分ほど待って11時45分発東京行きの新幹線に乗って東京駅に着き、帰宅したのが大体13時ころ。待ち時間が多いためか往復に意外と時間はかかるが、久々に法師温泉に行って豊かな時間を過ごした。次はいつ法師温泉に行こうか。

posted by goiss at 18:26| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月21日

パリブレストパリ、3度目の完走!!

パリブレストパリ、無事1200キロ自転車で完走した。8月16日午後6時15分に出発し20日の午前10時40分の到着なので、90時間の制限時間で88時間25分での完走。

パリブレストパリはフランスにあるオダックス・クラブ・パリジャンが主催し、主催者の定める1200キロのパリとブレストを往復するコースを90時間以内で自転車で走行すれば完走認定されるというイベント。4年に一度開催される。 今回は世界中から6000人の人が集まり開催された。

最近自転車で殆ど走ってなかったので完走があやぶまれたが、最終的には3度めの完走をすることができた。自転車通勤から始めて12年、これからも楽しく安全に、そして少し過激に、自転車を楽しんでいこうと思う。

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月15日

BRM531興津600qブルベ(その5・完)

BRM531興津600kmブルべ(その4)からつづく

【第5PCからゴールまで】

第5PCであるローソン六郷町店を出ておよそ2キロほど走り、峡南橋を渡って国道52号線に出る。以前この600キロブルべでは、第5PCを出てからもうひとつ峠を越えるルートだったのだが、最近変更されて国道52号線にいったん出て8キロほどそこを走るルートになっている。

この8キロある国道52号線の区間では強い向かい風に吹かれっぱなしで結構タフな走行である。こげどもこげども時速20〜23キロ程度しか出ない。この区間は上沢交差点まで我慢の一手。左手に広がる富士川の眺めが癒しとなる。
上沢交差点を左折して富士川を渡り、波高島トンネル手前を右折して県道に入る。この区間で身延〜南部〜芝川と走行していく。この区間は結構アップダウンが多い。

まずは身延の市街地を目指す。この間相変わらず向かい風が強い。しかし、国道52号線のときは向かい風をさえぎる物がなかったが、この区間は地形的に向かい風の直撃を受けないようになっていて幾分かは走りやすい。

身延の市街地を抜けると、小さい峠がある。峠の部分に竹炭屋さんがあって、ブルべの人たちの間で「竹炭峠」と呼ぶ人がある。この峠、距離は大したことはないが結構な勾配があってなかなか上り甲斐がある。後で調べてみると、この「竹炭峠」が第5PCからゴールまでの最高標高地点のようである。
この日もかなり気温が高いため、竹炭峠を上りきったところの竹炭屋さんの自動販売機で炭酸飲料を買って飲んで一休みする。この600キロブルべや、このブルべと帰路が重複する400キロブルべでは、この峠を上りきったところで一休みすることが多い。竹炭峠はこれらのブルべのたびに訪れる場所なので、もうすっかりなじみの場所である。その他、水不足にならないように自動販売機で飲料水を買ってボトルに入れ、再び走行に戻る。

竹炭峠をドヒャーと下って、およそ18キロくらいのアップダウン区間の始まりである。ちょうどこのあたりから南部町に入りなかなかえげつないアップダウンを繰り返す。ちょうどヤマザキデイリーストア南部内船店あたりが中間地点。内船の市街地を抜けると再び木々と富士川を目の当たりにしながら淡々とアップダウンを乗り越えて走る。
結構タフな上り坂を上ってJR井出駅を通りすぎ、カーブをぐるりと左折するとえげつないアップダウン区間はいったんは終わり。しばらくの間下りまたは平坦基調で走行できる。
十島を過ぎたあたりから、最後のタフな上り。なかなかの勾配とそこそこの距離があって、ここはギアをインナーに入れないともたない。エンヤコラホイサッサと最後のタフな上りを上ると、そこは山梨県と静岡県の県境。そこから先はかつては静岡県芝川町だったが、近時市町村合併によるのか静岡県富士宮市になっていた。
このあと結構な勾配のあるくだりの峠道を注意しながら走行し、稲子T字路を右折すると、もうゴールまで30キロ足らずでタフな上りはない。普通に平地走行して日没前に余裕でゴールできそうな気配である。老川の市街地までは細い道の割にちょこちょこ自動車が通るので、注意しながら走行する。
芝川市街地を抜けて富士川を渡ると、徐々に道が広くなってきて交通量が増えてくる。途中馬坂トンネルをくぐっていく。ちょっと怖い。

富士川橋西交差点を直進して県道396号線に入る。交通量は多いが、交通量が多い道路を走行するのもあと10キロと割り切って走行し、蒲原、由井を通過していく。
由井寺尾横断歩道橋のト字路を右折するところで、ミスコースして県道396号線を引き返してきた二人のブルべ・ランドヌールに出会い、以後この二人とのんびり残り5キロを走行する。

由井寺尾横断歩道橋のト字路を右折し、宿場町の趣漂う街並みを2キロほど走って通り過ぎる。この街並みを通り過ぎてから国道1号線の側道を走り、いよいよゴールである。左手に太平洋が見えて来、引き続いてゴール地点の駿河健康ランドが視界に入る。もうすぐ600キロの自転車の旅も終わりだな〜。一年に一度の長旅ももうすぐ終わるのかとの感慨が湧き上がる。
西日に照らされて青空に映える駿河健康ランドの建物が徐々に迫ってくると、なぜかサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」が胸中に流れてくる。そしてゴール地点を目の前にすると、オダックス神奈川スタッフでこのブルべを仕切っている本多さんがカメラを持って待ち受けている。少しの間一緒に走った二人のブルべ・ランドヌールの方とともにゴールイン!!

ゴール地点では本多さんや井手さん、金山さんなど昔からお世話になっているオダックス神奈川の方々が温かく出迎えてくれた。これがうれしい。到着時間は午後5時12分、タイムは35時間12分とのことであった。今回のブルべでは十分な仮眠・入浴時間を取ったうえでこのタイムなので、暑すぎる気候の中でのブルべとしては、なかなかの快走だったと思う。

ゴール地点で受け付けを済ませる。同じブルベに出場している家内はまだ戻ってきていない模様。金山さんから駿河健康ランドの入浴券を買って、入浴することにする。駿河健康ランドは300円で自転車を預かってくれるので、駿河健康ランドに自転車を預けてゆったりと入浴する。

この神奈川ブルべでは、600キロ走った後入浴ができるのがうれしい。ちなみに、ここ2年ほど本来のスタート/ゴール地点である学習院沼津遊泳場が使えないでいるのだが、この学習院沼津遊泳場にも入浴施設があるので600キロブルべが終わった後入浴できた。600キロ自転車で走った後の入浴は格別である。
入浴を終えた後、おなかが空いたので、駿河健康ランドに併設されている寿司屋さんで寿司を食べる。この時ビールも飲みたいと思ったが、そのあと帰り支度をなどの若干のタスクがありそうなので、ビールは帰路の新幹線に譲ることとする。

入浴と食事を終えると午後7時頃。ゴール地点の様子をみようとゴール地点に行ってみると、ちょうど家内がゴールインしたところであったので、家内を出迎える。ちょうどゴール受付が駿河健康ランド半地下のフィットネスクラブの一角に移ったため、その旨を家内に告げて家内をゴール地点に案内する。
家内をゴール地点に案内するとやはり本多さん、井手さんや金山さんなどオダックス神奈川スタッフの方々がお出迎え。37時間少々のゴールインで、女性参加者では2番目のゴールインだそうだ。家内も昔に比べるとずいぶん速くなったものだと思う。

家内も入浴していくとのことなので、その間帰り支度を済ませ、家内が入浴を終えてから帰宅の途につく。JRの興津中町駅から静岡駅に行き、そこで午後9時台の新幹線に乗って帰京。新幹線乗車の間は当然ビールである。ブルべを終えた後の輪行でのビールは本当においしい。これからもこういうおいしいビールを飲めるようますます自転車に励みたいものだ。

(完)

あとでリザルトを見てみると、出走した人が88名いて、DNFが20名。結構過酷なブルベだったことがわかる。このブルべに関するブログをみると、結構DNFした記事を見かけるが、なるほどなと思う。天気が良すぎたせいだろう。

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 18:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BRM531興津600qブルベ(その4)

BRM531興津600qブルベ(その3)からつづく

【信州健康ランドから第5PCまで】

信州健康ランドを出発して第5PCのローソン六郷町点までだいたい100キロ少々の道のりである。午前9時ころ信州健康ランドを出発して第5PCのクローズが午後6時少し前なので全く余裕である。

信州健康ランドから数キロ走って高出交差点を左折し、国道20号線に入る。ここが国道20号線の起点/終点である。

高出交差点から少し走ると塩尻峠ののぼりが始まる。だいたい10キロ程度ののぼりであるとみてよい。従前こののぼりではワタシはインナーローを使うほどのヘタレ脚であった。ところがこの日、どういうわけかフロントアウターで走行しても全く苦にならない。そこで、どこまでアウターで行けるか試しにやってみることにした。

塩尻峠は長くてきつい峠だな〜という先入観を持っていたのだが、いったんその先入観を払拭してアウターで上ってみると、意外とそうでもないと感じた。確かにところどころ勾配がきつくなっている部分はあるが、それはあくまで部分的なものであって、そこを乗り越えると、対して勾配がきついわけではないのである。

アウターでクランクを回していると、だいたい時速15キロくらいの走行になる。昨年はあまり自転車に乗っていなかったため、ここを時速10キロ程度でしか走行できなかったため、昨年に比べてだいぶ進歩している。今年の5月は毎週末ブルべなどのロングライドをしていたので、その効果が出たのかもしれない。

塩尻峠はもう何回も上っているため、だいたいの距離感とそれに応じたペースで走ることができる。そのためアウターであっても無理のない走行をすることができた。結局10キロほどののぼりを全部アウターで上りきってしまった。結構うれしい。

塩尻峠を上りきって今度は下り。塩尻市側から上るとくだりの勾配の方があるが距離は短い。そのためほどなく下りきって岡谷インター西交差点を右折する。そこから山下町2丁目交差点までの1キロのくだりの勾配がけっこうあって、勾配のある坂を下るのがあまり得意でないワタシは慎重に下る。

山下町2丁目交差点を右折してから天竜橋に至るまでの2.6kmの間、岡谷市街地を通過する。若干交通量が多いので、自動車に気を付けながら走行する。

天竜橋を渡って突き当たりを左折する。この天竜橋は、天竜川の起点となっている諏訪湖の釜口水門に近く、ちょうど天竜川の源流に近い場所にある。前日このブルべでは、随所で天竜川沿いを走行したが、ついにはその源流にまで至ってしまったことになる。平素このブルべでは自転車での走行に没頭していて写真なんか撮らないのだが、この日は気が向いたので釜口水門の写真を撮っていく。

釜口水門の写真を撮ったのち、諏訪湖を左手に見て気分よく走行する。この日も前日と同様とても天気が良い。天気が良すぎてこの日も暑くなりそう。諏訪湖の風景もなかなかよくて気が向いたので写真を撮っていく。

諏訪湖畔を気分よく走っていると、前方にブルべの人が走ってるのが見える。マイペースで走っていたら、ブルべの人に徐々に近づいてきた。この人よりワタシの方がペースが速いので、追い越すことは可能であるが、その後この人に追いつかれて風よけみたいにぴったりと後ろにくっついて走行されたらイヤだなあと思った。しかしやはりどうもワタシの方がペースが速いので遠慮なくぶっちぎらせていただく。どうもワタシにぶっちぎられた人、ワタシにくらいついて風よけにしようという気はないらしく、あっという間に後ろの人は見えなくなった。
ブルべ序盤だと、まだ脚がフレッシュなので、ワタシにぶっちぎられた後突如として猛然とペースをあげてワタシにくらいつき、ワタシの後ろにピッタリくっついてくるイヤらしいのがたまにいて、そういうのはすごくイヤなのだが、さすがにブルべ後半になるとそこまでの気力体力がある人はなかなかいなそうだ。

諏訪湖畔を離れてしばらく走り、中州神宮寺交差点を左折して4キロほど走ると中河原交差点で国道20号線に突き当たる。ここを右折して、およそ40キロの間国道20号線をひた走る。国道20号線でも、ブルべの人をひとりぶっちぎってしまったが、その後追いついてくるようすもなく、気楽に自転車一人旅をすることができる。

中河原交差点から国道20号線に入ってしばらく走ると、板室トンネルへの若干長い上り坂を上る。かつてこの道が出来る前も、ふたこぶくらいアップダウンがあってそれはそれでなかなかタフだった。そこの道が板室バイパスとして整備され、板室トンネルまでの長い坂となった。この坂はそれほどタフという感じではないので、エンヤコラホイサッサと切り抜け、板室トンネルをくぐってからズビャーと下る。

その後ふたこぶくらいのアップダウンをこなして富士見町に入る。その間、道端に設置されている温度計を見ると、早くも摂氏30度になっている。今日も暑くなりそうだ。

富士見町に入ってから5キロほど走り、比較的緩やかなのぼりを上りきると富士見峠に達する。神奈川400キロブルべや600キロブルべで、富士見峠は頻繁に上り下りしている、とてもなじみのある峠である。下り線で富士見峠を上るとまぁまぁタフであるが、上り線で富士見峠を上ると、「あれっ、いつのまに峠を越えちゃったの?」と思うような感じである。

富士見峠からおよそ20キロほど、下り基調で国道20号線を疾走する。しばらくの間、たいして自転車をこいでいないのに時速35キロ〜40キロくらいのスピードで快走できる。すごく楽しい。

ところが、しばらくすると向かい風が吹いてきて、それが徐々に強くなってくる。もちろん快適な走行を阻害するほど向かい風が強いわけではないが、それでも走行速度には影響する。そして、気温が高いものだから、その向かい風が熱風になって吹き付ける。あまり気持ちのいいものではない。

富士見町から北杜市に入り、そして韮崎市に入って円野郵便局前ト字路を右折する。そのト字路の角に店があって、そこに自動販売機がある。すでに70キロ近く走行しているので、一休みしたいと思っていた。そこでその自動販売機でコーラを買って飲んで一休みする。う〜ん暑い。

一休みを終えて県道12号線を富士川沿いに走行する。この道は比較的アップダウンを繰り返す道で、ソコソコ走りごたえはある。この周辺、田んぼが広がっており、南アルプスの山々や、遠く富士山を望める景色のいい場所である。遠くに富士山を望む風景がきれいだったので、こちらもカメラに収める。スマホにカメラがついてすごく便利になった。

およそ10キロほどアップダウンの続く道を走り、アップダウンが終わった後少し走ると、右手にローソンがある。神奈川400キロブルべでいつもPCとして使用しているコンビニである。およそお昼時になっていたので、ここでおにぎりとオレンジジュースの昼食を摂り、ボトルに不足分の水を入れていく。
ここでは食事のため20分くらい滞在したが、ブルべの人はまったく通りがからない。完全な一人旅である。

食事を終えて再び自転車走行に戻る。ここから小笠原北詰交差点を右折するまでの間10キロほど走行するが、その間はほとんどくだり。ここでも対してこいでいないのに時速35キロ程度のスピードが出る。体力の温存になる。

小笠原北詰交差点を右折して国道52号線を走行する。しばらくの間市街地や住宅地になっていて信号に頻繁に止められる。この間下り基調ではあるが、ときおりアップダウンがある。

富士川西交差点を左折して国道52号線に別れを告げ、富士川を渡ってループ状になっている黒沢跨線橋をくぐって黒沢交差点を右折し、しばらく走ってちょっとした峠を越える。峠の部分がトンネルになっており、涼しくて気持ちいい。

峠道をズビャーと下り、しばらく直進すると、最後のPCであるローソン六郷店に到着する。ワタシの前にPCにいた人とちょうど入れ違いの形でPCに到着。一応おにぎりとオレンジジュースを摂っておく。この先コンビニはなくはないので、いざというときはそこで補給が効く。そのためそれほどガッツリ補給をしておくという感じではない。
残りあと70キロ。距離的にはそうたいしたことはない。普通に走って夕方にはゴールインできるかなと思って最終PCでの休憩を終え、ゴールに向けてペダルの歩みをすすめる。

(つづく)
人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 12:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月13日

BRM531興津600qブルベ(その3)

BRM531興津600qブルベ(その2)からつづく

【第3PCから第4PCまで】

さて飯田にある第3PCのサークルK東かなえ店を出発して第4PCまでおよそ125キロを走行する。

まずは駒ケ根までの35キロ。この間は意外とアップダウンが多い。第3PCまで残り30キロほどのところから始まるアップダウンが一番タフだが、駒ケ根までの30キロのアップダウンもそこまでタフではないがなかなか上り下り甲斐がある。この区間はとりあえず我慢の区間だなと思って走行する。

駒ケ根市街地にたどり着くとようやくアップダウンが影をひそめる。駒ケ根から10キロ少々走ると伊奈市。駒ケ根市から伊奈市あたりがおおよそこのブルべの中間地点で、そこで仮眠をとる人が多い。しかし、ここで仮眠をとると、第4PCのクローズの時間が午前8時52分であるため、残りおよそ90キロを残して午前8時52分までに第4PCに赴かなくてはならない。
この地点での時間は確認してないが、およそ午後9時前後くらいと思われ、まだまだ仮眠するには時間が早い。また第5PCのクローズが午後5時52分でクローズまでに相当時間の余裕があることから、第4PCのチェックを終えてからの方がゆっくり休めそうと思われる。そういうわけで、ワタシは安曇野の第4PCのチェックを終え、およそ30キロ程度走ってから信州健康ランドでゆっくり仮眠をとることにする。

ワタシがこのブルべについて書いたブログを見る限り、第4PCでチェックしてから仮眠をとっていた人はほとんどおらず、第4PCでチェックしてから信州健康ランドで仮眠をとるのはよほどの健脚でないと無理、とのことであった。ワタシはそんなに健脚かなぁ・・・・。

伊奈市の国道153号線を天竜川に沿って走る。このブルべは本当に天竜川に縁があるブルべである。川沿いの周辺には高い建物はほとんどなく、空が広くて気分がいい。本ブルべ毎度おなじみの印象深い風景である。この600キロブルべを走ってここを通るといつも「ああ伊奈まで来た。もうこのブルべも半分走ったな〜」と思う。

伊奈市をとおって南箕輪村に入る。南箕輪村に入ってから、緩い坂が延々と続くが、さほど走行に支障のあるものではない。坂を上り終えるとパ〜っと道路と景色が広がって一気に市街地の様相を呈する。そこから先しばらく走行すると、第4PCまでの道のりで数少ない沢上交差点(T字路)に至り、ここを左折する。少々走って辰野町に入る。

辰野町に入り、どこか休憩に適切なコンビニはないかな〜と思っていると、左手前方にセブンイレブンをみつけたので、これ幸いとそこで小休止する。すると、二人のブルべ・ランドヌールがそこで休んでいる。第1PCに行くまでの道すがら、ワタシを含む数名から成る列車をひいていた健脚ランドヌールだ。この二人には第2PCから第3PCに行く道すがらの小休止でも会っている。何とも奇遇。この健脚ランドヌールに追いつくということは、ワタシもまたまずまずのペースで走行しているということだろう。
この二人はすでに休憩を終えて出発しようとしていたところ。この二人は第4PCに行く前に塩尻で休憩を取るらしい。この二人と入れ違いの形でセブンイレブンで休憩を取る。ここではトイレを借りておにぎりやオレンジジュースなどの軽食を摂る。

辰野のセブンイレブンで休憩を取って、第4PCまで残り60キロ少々の道のりの走行を始める。ここから15キロほど先に、善知鳥峠へののぼりがある。基本的には平坦か、やや緩やかなのぼり。そうこうするうちに、ついに「塩尻市」の看板が目に入る。それからまもなくして、勾配がきつくなって坂になったな〜と思い、そこをエンヤコラホイサッサと上っていくと、いつのまにやら「分水嶺公園」の標識を目の当たりにする。善知鳥峠だ。
このブルべでは、いつも善知鳥峠を夜中に通過している。そのため、このブルべで何回も善知鳥峠をとおっているにもかかわらず、実際のところ善知鳥峠の分水嶺公園がどのような様相を呈しているのかをワタシは知らない。

善知鳥峠を通過するとあとはそこそこの長さのあるくだり。街灯がちゃんとあるところとないところがある。街灯がないところは前照灯が頼り。今回はハンドルにつけた2灯とヘルメットに着けた1灯で前を照らして安心して走ることが出来る。

下りで勢いがついたところで下大門交差点を直進し、少し走ると塩尻市街地に入る。すると前に走っていた健脚二人組に追いつく。両名は仮眠場所を探しているのかゆっくりペースだった。ワタシは先を急ぐのでその二人をぶっちぎって塩尻駅の地下通路を抜け、桔梗ヶ原口交差点を右折し、されに桔梗ヶ原東交差点を左折して国道19号線に入り、サラダ街道口交差点を右折、さらに桔梗大橋西交差点を右折して広域農道に入る。ここから40キロ先が第4PCである。まだ先は長い。とりあえず立足西交差点までの30キロを直進する。
この広域農道は道幅はまずまずだが、舗装がひび割れていてそれほど走りやすいという感じではない。しかし、この区間は平坦か、やや下り基調であるため、舗装が悪いことによる負担は軽減される。

ここは国道19号線のバイパスとしてトラックの通行路となっているため道路に負担がかかるのだろう。実際のところ、時折大型のトラックが通りがかる。ただし夜中なのでトラックが時折通るほかは交通量は少なく、まぁまぁ走りやすい。

この広域農道、交差点に若干の街灯があるほかはほとんど街灯がなく、暗闇の道の中を走ることになる。漆黒の闇と静寂の中淡々と30キロも自転車をこぐという体験は日常にはないもの。そうした脱日常体験を味わえる機会は1年を通してそれほどあるわけではなく、貴重である。

昨年のこのブルべでは、「立足西」交差点をみつけることができず、その先まで行っておかしいと思って引き返したところ、ずっと後方を走っていた家内に追いつかれるという失態を演じた。そのため今年は立足西交差点に近づいたときには、交差点の名前を必ずチェックするなど注意を払った。その時に役に立つのがヘルメットにつけた前照灯。この前照灯の光を信号の下にある交差点名の表記に当てて交差点の名前を確認していた。
そのため、今年は比較的容易に立足西交差点を見つけることが出来、そこを左折した。ここを何が何でもまっすぐ進むとT字路に突き当たるので、そこを左折し、突き当たりを右折する。このあたりはいわさきちひろ美術館だったりちひろ公園だったりするのだが、街灯ひとつない漆黒の闇であるため、周囲の風景は皆目見当がつかず、いわさきちひろが全く感じられない。

ちひろ美術館近辺を700メートルほど走ってト字路を右折し、すぐに小さい橋を渡ってしばらく直進したあと、比較的大きめの橋(高瀬川大橋)を渡ると、左手前方にセブンイレブンが見える。それが目指す第4PCのセブンイレブン安曇総合病院前店である。さすがにこの時間になるとブルべ・ランドヌールはほとんどいない。ほとんどのブルべ・ランドヌールは伊奈市や駒ケ根市で仮眠をとっているためだろうか。

仮眠を予定している信州健康ランドまであと40キロ近くあるため、一応おにぎり1個とオレンジジュースを摂る。ここまででおよそ400キロ。一休みしてセブンイレブンの時計を見ると午前2時20分くらい。ちょっとゆっくりしすぎたかなぁと思いつつもこの分だと午前4時ころまでには寝られるなと思って信州健康ランドに向かう。

【第4PCから信州健康ランドまで】

第4PCから10キロほど走って国道19号線に出、そこから約25キロ〜30キロくらい走れば信州健康ランド。真夜中の国道19号は交通量が少なく、しかもところどころ街灯があるので走りやすい。しかし路面は悪くて少々上り基調という負担はある。

この道を走っていくと、かつての沼津600キロブルべで使っていたPCに向かう交差点を通過したり、右手に広がる犀川の風景を目の当たりにしたりと、数年前に走った沼津600キロや沼津400キロブルべの風景に直面してなつかしかった。

安曇野市をとおって松本市に入る以前路面は荒くて上り基調だが交通量が少なくてまぁまぁ走りやすい。時速25キロ前後のスピードで走行する。ただし信号にとめられることが頻繁にある。

松本市を走行途中に陸橋を渡ると、左手にクアハウスの跡地が広がる。ここはかつて「松本温泉湯ing」があったところで、2006年に初めて沼津600キロブルべに参加したときここで仮眠をとったものだった。ところが、その翌年そこを利用しようと思ってその近辺をとおると、何やら営業している雰囲気が全くない。近づいてみると閉鎖していた。そのためその年はその先にある信州健康ランドで仮眠をとったことを思い出した。
その後「松本温泉湯ing」は、別のクアハウスとしていったん復活したらしいのだが、半年くらいでまた閉鎖したらしい。

その陸橋を降りてしばらく走り、村井交差点を右折すると、村井駅に突き当たるので、そこを左折して踏切を渡って信州健康ランドに入る。信州健康ランドの玄関前には数台の自転車が置いてあり、ブルべ・ランドヌールが立ち寄っていることがわかる。ただし、この日静岡600で、350キロ地点くらいに信州健康ランドがあるので、そちらのランドヌールが立ち寄っている可能性もある。

ちょうど空が明るくなるかならないかくらいの午前4時前に信州健康ランドに到着する。本当はもう少し早く到着したかったが、仮眠したら残り距離は160キロ少々だし、100キロ先の次のPCには午後6時少し前に到着すればいいので余裕である。ありていな言い方をすれば貯金が約14時間あるということか。
すでに信州健康ランドにホテルを予約してあってチェックインする。到着したのがちょうど午前4時ころだったが、午前4時〜5時の間は風呂を掃除していて使えない。仕方ないので午前8時に目覚ましをかけ、そのまま部屋に入って寝ることにする。疲れていたのですぐに眠りに落ちる。
はっと目が覚めて、時計を見ると午前6時半。午前8時に起床するつもりでもう一眠りし、再び目覚めると午前7時半。
まぁこれだけ寝ればいいやと思って、次にゆっくり風呂に入る。以前トレックのマドンに乗っていたころは、400キロ走るとお尻の皮がむけることを気にしなければならなかったが、スペシャライズドのS-Works ルーベに乗るようになったら、まったくお尻の皮がむけないし、お尻が痛くならない。サドルがいいのだろうか。

1時間近く風呂に入ってのんびりゆっくりし、風呂上りにコーヒー牛乳を飲んで信州健康ランドで売っていたおにぎりを食べて十分休養した後、午前9時少し前に信州健康ランドを出発する。残りおよそ160キロ少々。400キロ以上走行した前日と異なり、この日はセンチュリーライド。しかも勝手知ったるコース。自転車散歩に等しい。この日も暑くなりそうなので、水分補給に留意して熱中症にならないようにし、当然ながら交通安全に気を付けてペダルを踏みだす。

(つづく)

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 20:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

BRM531興津600kmブルべ(その2)

BRM531興津600kmブルべ(その1)からつづく

【第2PCから第3PCまで】

さて第2PCのサークルK天竜山東店から第3PCのサークルK東かなえ店までは132キロと結構な距離である。しかも第2PCから30q少々ほどはまぁまぁ平坦であるが、その後は緩いのぼりかアップダウンが多く、第2PCから60qほど走ったあたりから第3PC直前までは山岳区間になって峠道かタフなアップダウンになるという、距離的にも内容的にもなかなかタフな区間である。

従前はこの区間にはコンビニはなく、自動販売機で適宜補給するか、途中の道の駅が運よく営業していれば五平餅か何かを食べられるという、補給箇所に乏しいというイミでもタフな区間だった。
ところが最近、第2PCから60qほど走った中設楽交差点にサークルKができて、そこで補給できるようになった。かつてワタシはちょうどこの区間の中間点にあたるこの近辺の自動販売機を自主PCと称してそこで一休みしていたものであったが、今般サークルKがそこにできたことで、より一層豊かな補給のできる自主PCに立ち寄ることができるわけである。

第2PCを出て8qほど国道152号線を走行する。ここは道は広いが交通量は少なくド平坦、しかも天竜川の青く豊かな流れを左に見て実に気分よく自転車走行できる。このあたりの天竜川には河原がなく、川の両脇は切り立った断崖絶壁のようになっているという特徴的な光景を呈している。

横山橋の手前を右折すると林道風の道に入る。この道は細くて路面はあまりよくないためにスピードはさほど出ないが、木陰の中を走るため涼しくて気持ちがいい。依然として青く豊かな天竜川の流れを左に見て気分よく走行する。途中秋葉ダムや秋葉湖の眺めに癒される。

大輪橋から国道152号線となり、大井橋を渡って国道473号線を走ることになる。このあたりから、徐々に上りが始まり、のぼり終わって下ったと思うとまた上りという、アップダウン区間がしばらく続いて、佐久間の街を通過する。
佐久間の街を通過しても、アップダウンを繰り返しつつも全体的にみると着実にゆるやかではあるが上っている。なかなか脚力を使うタフな区間である。

佐久間の街を抜けて再び山間部に入る。依然アップダウンを伴うタフな区間で、時折路面が荒れていてなかなかスピードが出ない箇所が結構ある。さらに、ブリーフィングでも説明があった通り、この近辺で高速道路の工事をしているためトラックが時折通過する。しかし、そこで自動車がすれ違うほどの交通量はないため、自転車が走行する分にはあまり問題はなかった。途中、東栄に入る。そこから愛知県である。

東栄に入ってやや上り調子で荒い路面の道路が終わったあたりに、人の住んでいなさそうな建物があり、そこに自動販売機があってそこで時折休んでいたことを思い出した。ちょうどボトルの水の量に不安が出てきたこともあり、中設楽のサークルKに行く前にそこで炭酸飲料でも飲んでいこうかと思った。
その自動販売機のところによろうとすると、すでに二人の人がそこで休んでいる。第1PCまで30キロほど私を含めた8名程度の列車を引いていた人たちであった。やはり自転車をよくする人は休むポイントもよくわかっていると思った。
その人たちと入れ違いにワタシはそこで炭酸飲料を飲んで休憩する。炎天下のブルべで炭酸飲料を飲んで生き返った思い。そして水を買ってボトルに水を入れていく。中設楽のサークルKまでは残り10キロほどしかないが、ここで炭酸飲料を飲んで休みをとるのもそれはそれで意義のあることである。

東栄の街に入ると、時折緩い斜面はあるものの比較的道が平坦になって走りやすくなる。東栄の街を抜けて中設楽交差点に到着すると、左手にサークルKがあるので、予定通り休憩する。そこではサンドイッチとオレンジジュースを摂る。おりしもちょうどそこで休んでいたブルべの人がいたので少し話をする。
この人この600キロブルベに参加するのは初めてのこと。そのためか、このブルべの通過点でかつ最高標高地点の「新野峠」を「しんのとうげ」と言ったり、スタート地点の「興津」を「こうづ」と言ったりしていて面白かった。そのたびに訂正を入れたら恐縮していた。やはり出場するイベントに出てくる主要な固有名詞は一応読み方を調べておきたい。

その人は先に出発してワタシひとりでのんびりと休憩し、さあ出発しようかという時にワタシと入れ違いでブルべの人がここに休みに来る。何ともいいところにコンビニができたものである。

中設楽交差点を右折して上り区間の始まり始まりである。とりあえず設楽トンネルを抜けた後、しばらくゆるい坂が続くが、「太和金トンネルまであと4キロ」という表示のあたりから徐々に坂がきつくなり始め、そこから太和金トンネルまでの4キロほどの間は結構きつい坂だった。ただ木陰が結構多かったので、直射日光をさほど受けず、熱中症の心配はなかった。
時間をかけてどうにかこうにか太和金トンネルまでののぼりをクリアすると、およそ1.5q位の間楽な下り。しかし上りに比してあまりにくだりが短い!!くだりが終わって浅川橋T字路を右折すると、しばらくの間再び上り基調の走行になる。
浅川橋T字路から6キロほど走ると豊根グリーンポート宮嶋という道の駅。トイレに行きたかったのでここで小休止してトイレに行く。ここには自動販売機もあるので、ついでに炭酸飲料を飲んで生き返る。太和金トンネルまでの峠ののぼりで結構脚をすり減らしたので、新野峠へ向けての良い小休止になった。
道の駅を過ぎるとダラダラと続く上り坂。しばらく走行すると、斜度があがって道がくねくねと曲がりだし、いかにも峠道という感じになってくる。昔は道が細くて路面が荒れていたが、ここ数年で愛知県側のバイパス工事が完了し、ずいぶんきれいな道になっている。
峠に至るまでに谷を越える大きな橋が三つかかっていて、それぞれ貝石橋、紅葉橋、横平大橋。その橋ものぼりになっていて、これが結構タフである。横平大橋に「標高1000メートル地点」の標識があって、それを見るともう峠道の残りはそんなに多くない。残りののぼりをエンヤコラホイサッサと片付けて、ようやく新野峠に達する。日のあるうちに新野峠に達し、安曇野の第4PCに行った後、ゆっくり塩尻で仮眠をとるのを目標としていたところ、予想よりも日の高い時間帯に新野峠をのぼることができた。残りあと45キロ。この分だと日のあるうちに第3PCまで行けるかもしれないと思う。

新野峠の下りに入る。ところどころ道路が整備された個所もあるが、まだまだ道は細くて舗装が荒い。そのため、さほどスピード走行できず、慎重に下る。峠道を下りきって一直線の道に出てから、ようやく安心して下り坂に身を任せて走ることができる。

新野峠を下り終えてしばらく走ると、今度はループ峠の下りである。ループ状にぐるぐるとらせんを描いて結構傾斜のある下りが結構長い間続く。昔は長くて急な下りが苦手だったが、ようやく最近このくだりを時速40キロ程度で下れるようになった。

新野峠の下りと、ループ峠の下りで安楽区間の距離を稼いだ。おそらく13キロくらいは下り基調の安楽区間だったと思う。その区間で脚休めをした後は、第3PCに向けて最後の難関の飯田へのアップダウン区間である。アップダウン開始から、飯田市に入るまでのおよそ20キロの間、なかなかタフなアップダウンが続く。ここはひたすら我慢の区間である。もっともこの区間、上りもあればくだりもあるわけで、のぼりがタフだった分下りで楽チンであることは確か。確かにアップダウンが20キロも続くと大変ではあるが、さほど恐れるには足りないと思う。
アップダウン区間を20キロ走って飯田市に入ると、だいぶアップダウンが落ち着いてくる。しばらく走って国道151号線を離れるあたりからは、道が広くなってきれいになり、しかも下り基調。ここを3キロほど進んでT字路を左折し、再びサンヒルズ入口交差点で国道151号線に入ると、もう残り5キロ少々で第3PCのサークルK東かなえ店である。その道のりには若干のアップダウンはあるものの大したことはない。少々市街地の様相を呈しているので、交通に気を付けながら走行する。

国道153号線を渡ってすぐ左手に第3PCのサークルK東かなえ店がある。予想したとおりまだ日が暮れるかくれないかくらいの明るいうちにサークルK東かなえ店に到着することができた。いつもは暗くなってからの到着なだけに明るいうちにここに到着できて何だかうれしい。ここでは少なくないブルベの方々が到着して食事を摂っている。ちょうど夕食時だったので、ワタシも食事を摂る。
次のPCのある安曇野までは125キロくらいある。駒ヶ根までの30キロはアップダウンがあって侮れないが、その後は一部を除き比較的平坦で走りやすいとの読み。次のPCまでの中間点の辰野あたりに適切なコンビニがあったら、そこで食事などの小休止をとるつもり。
第3PCで食事を摂っているうちに暗くなってきたので、ライトや尾灯を点灯し、完全に夜間走行モードになって出発する。とりあえず沢上交差点まで58キロほど国道153号線何も考えずにまっすぐ走ればいいようだ。
そういうわけで第3PCでの休憩を終えて再びクランクの歩みを進める。
(つづく)

人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 08:32| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月09日

BRM531興津600kmブルベ(その1)

【スタートまで】

さて5月31日はBRM531興津600qブルべの日である。ブルべとは、オダックス・ジャパンが開催する長距離自転車イベントである。そこでは各ブルべの主催者のオダックス・ジャパンの支部組織が設定する一定の距離ある一定のコースを一定の時間に自転車で走行すれば完走と認定される。レースではないので順位はつけない。
今回はオダックス神奈川が定める600キロのコースを40時間に自転車で走行すれば完走と認定される。

今回のコースは静岡市興津にある駿河健康ランドを発着点とする605キロのコース。スタート→御前崎→掛川→天竜→佐久間・東栄→阿南・飯田→駒ケ根・伊那→塩尻・松本・安曇野→国道19号→諏訪湖→国道20号→韮崎→富士川沿いに南下→ゴール、というコース。太平洋岸から天竜川をさかのぼり、安曇野まで足を延ばしたあと諏訪湖、富士見峠をとおって富士川を下り南アルプスを周回するというなかなか雄大なコースである。

5月31日のブルべは午前6時のスタートなので、スタート地点の駿河健康ランドに前泊する。例年このブルべは沼津の学習院遊泳場を発着点としていたが、ここ数年学習院遊泳場が使用できず、この駿河健康ランドがスタート地点となっている。スタート地点がすなわち前泊場所になっているので、当日の集合には便利である。

5月31日午前5時少し過ぎくらいにチェックアウトして、駿河健康ランド半地下にあるフィットネスルームで受付をする。このオダックス神奈川が主催する600キロブルべに2006年に初めて参加してマル8年経過した。昔からお世話になっていて、このブルべを主催してくださる井手さんや本多さんに久々にお会いできてうれしい。
午後5時半頃から本多さんのブリーフィングが始まる。集合場所のフィットネスルームを見渡すと結構な数の参加者。およそ80名〜90名くらいはいらっしゃるのではないかという勢い。ワタシが600キロブルべに初めて参加したころはせいぜい30名くらいだったので、当時のおよそ3倍くらいの参加者数となっている。自転車を楽しむ人は増加傾向にあるも、ブルべのような特殊長距離自転車ライドの人口までもがこれほどうなぎのぼりになるとは、何とも喜ばしいことである。

ブリーフィングが終わった後、検車をしてもらい、ブルべで要求されている装備を全て備えているかを確認してもらい、検車済みのサインをブルべカードにもらって適宜出発である。これから600キロの自転車での旅を経て無事またここに戻ってこられることを祈りつつ走る。

【スタート〜第1PC】

スタートから第1PCのセブンイレブン御前崎港店まではおよそ80キロの道のり。途中例年大崩海岸の道を通過していたが、今年の場合大崩海岸がその名の通り崩れてしまって通行止めになっているので、う回路を通行する。

まずはスタートから中島交差点まで国道149号線〜150線をひた走る。ただしすべてまっすぐというわけではなく、旧清水市の市街地で万世町交差点と入船町交差点の2か所曲がり角がある。その曲がり角を知らずに直進してしまった参加者がしばしば散見された。
中島交差点まで向かう道すがら、前方も後方にもブルべ参加者の姿が見えず、これで気楽な一人旅かなと思っていた。ところが、信号待ちの間に後続の列車との距離を詰められ、気が付いたらワタシの後ろに10名近い列車が出来ている。しかもそのなかにはワタシの家内まで紛れ込んでいる。
ワタシは一人で気楽に走るのが好きなので、前の人の尻を見ながら走るのはあまり好まないし、後ろにピッタリつかれるのはもっといやである。しかし、ブルべ序盤では走力の差が出にくく、集団がなかなかばらけないので仕方がないかと思って走る。

しばらくして、元気のいい人二人、ワタシをぶっちぎって前の方に出てくる。ワタシのペースより速いペースのひとにはドンドン前に出てってほしいと思う。ワタシはワタシのペースで走りたいので。ところが海岸沿いを気分よく走っているうちに、その前の二人に追いついてしまった。前の二人はワタシより走力があるとみえるため、その二人をぶっちぎるわけにもいかない。結果的に十人近い人たちの列車の先頭交代がなされ、その後しばらくの間相互に意思疎通のないまま列車で走る。

南安倍川橋西交差点を右折してう回路の始まり。その後県道208号線を走り、次の目標は小学校の先を左折である。ところが、その目標の小学校先の左折を見逃して直進する人が散見されたため、そのポイントで、「そっちじゃないですよ〜」と声をかける。直進した人たちはあわてて引き返す。
小学校の先を左折すると丸子宿という旧宿場町。一見普通の住宅地に見えるが、ところどころ宿場の跡や石碑があって宿場町であったことがしのばれる。
その宿場町を通り過ぎると、本ブルべ最大の注意ポイントに入る。国道1号線のわき道をとおったあと、道の駅を通過して陸橋を渡り、宇津ノ谷峠を越える、というコースだが、若干わかりにくいところがあるので事前にオダックス神奈川のHPにて注意があった。事前にそれをチェックしていたし、何せ大人数の列車が出来ていて他の人についていけばよかったので、ほぼ無難にそのポイントは乗り切れた。

その後宇津ノ谷峠と思われるゆるい坂道があったが、あまり峠とも思えない斜度と距離で、比較的あっけなく通過してしまった。大崩海岸の方がきつかったと思う。峠にあった苔むしたトンネルがなかなか趣深かった。流石に峠越えがあると走力にばらつきが出るので、ここでいったん大列車は解消。再び気楽な一人旅になる。

焼津市の市街地に入ったあたりから、前方集団が視界に入り、バシバシこいでいると徐々にその背中が大きくなってあっという間に追いついてしまう。ワタシをぶっちぎっていった元気のいい二人がひいている集団である。7名くらいの列車をなしている。この列車だとちょっとぶっちぎるのは難しいし、次のPCまであと30キロ少々だからまぁいいかと思っておとなしくついていく。

道原交差点を右折する。この近辺、しばらくの間道路整備をやっていて、ここ2〜3年くらいこのブルべでの注意ポイントになっていた。ようやくその道路整備が終わったのだろう。このあたりから国道150号線に入ってあとは第1PCまでほぼ一直線ちょうど30キロである。この30キロの間は幹線道路であるため、交通量は少なくないが道路が広くてまぁまぁ走りやすい。

前をひく人が「脚が擦り減らない程度に行きますかね〜」と言って、時速32キロほどのスピードで引く。そういえば数年前このブルべに参加したとき、ベテランブルべ・ランドヌールのリュウさんが時速40キロ近いスピードでこの区間を鬼引きし、数名のランドヌールがそれについていって時速40キロ近い列車走行をしたことがあった。さらに驚くべきは、その集団の中で後方を確認し、いつその列車をぶっちぎって爆走しようかと伺っているひとがいたことだった。そのときは真っ平になると途端に爆走するひとがいて面白かった。

この日すごく暑い。すでに摂氏30度近い気温がありそう。このブルべではボトルは1本では足りないだろう。ワタシはボトル2本持参しようとしたところ、1本忘れたため、ペットボトルをダウンチューブのボトルケージにつけて走行していた。残り20キロ地点で、早くもボトル1本の水を飲みきるところだったので、ペットボトルの水をボトルに移し替えた。その間列車からは外れたが、再び追いついて列車走行した。
今回のブルべでボトル1本という人が意外と多かった。日本の場合、随所に自動販売機があって水分補給にはさほど困らないが、他方ブルべのコースの場合、行けども行けども自動販売機がない山道もあり、かつ今回の場合酷暑が予想されることから、やはりボトルは2本あるべきだと思う。

時速30キロ前後で走行しているうちに、徐々に左手に海が広がってきて、南洋風の樹木が視界に入る。そろそろ御前崎市だ。このあたりになると交通量少なく道ひろく、気分よく走行することができる。
そうして海沿いの道を5キロほど走ると、道路右手にセブンイレブンが見える。第1PCのセブンイレブン御前崎港店に到着である。

次のPCまでは64キロほどの距離であり、しかも平坦基調である。そのため、さほどエネルギーを使ってハンガーノックになるということは考えにくい。とりあえず補給はバームクーヘンとコカコーラ程度にとどめ、あとはボトルの水を補給する。これまでの走行はなかなか快調。しかしこの日の暑さをどう乗り切るかがこのブルべのポイントになりそう。とにかく水分補給だけは怠らないことを目標に走行する。

【第1PCから第2PC】

第1PCを出て御前崎の海岸線を走る。ここは風が強い。海から吹きつける強い横風。時折向かい風になることがある。若干のアップダウンと強い風の中淡々と走る。

淡々と走っていると、前方でブルべの人がやはり風に難儀しながら走っている模様。自転車一人旅を楽しみたいのだが、どうも前方の方ペースが上がらないようで、徐々に距離がつまり、ついに追いついてしまった。前方の方のペースが明らかにワタシのペースより遅いので、遠慮なくぶっちぎらせていただく。ところが、ワタシがぶっちぎった後、どういうわけか猛然とその方がペースを上げてワタシに追いついてくる。ワタシに追い越されて走る気が出てきたのだろうか。まぁ他の人がどうであれワタシはワタシのペースで走る。上り坂でエンヤコラホイサッサと上ってはっと振り返ってみたら、後方に人の影も形もなかった。どうものぼりで後ろの人をぶっちぎってしまったらしい。

御前崎の海岸線の道を離れ、上ノ原交差点を左折して国道150号線に入る。序盤に若干のアップダウンがある。ここも竹谷式重心移動走法で、重心を前の方にかけ、脚の重さを使ってエンヤコラと乗り越える。あとはド平坦の道のりを10キロほど走行する。道が広くて交通量が少なく気持ちよく走ることが出来る。

浜野東交差点を右折して県道38号線に入る。ここも平坦な道路であるが、時々こぶみたいなアップダウンがある。しかしこうした道はちょいと重心を前の方に持っていくことで乗り切れることがわかり、こうした個所を従前より容易に走ることができるようになった。
ワタシが坂をエンヤコラホイサッサと上っていると、「お疲れ様で〜す」と横から声をかけて涼しげに坂を上っていく一団にパスされる。その一方で、今度は私がエンヤコラと坂を上る別の一団を追い越していく。色々なペースの人が同じ道を走るのって面白い。

県道38号線を走っていると、「ブルべあと498キロがんばれ」という趣旨の紙をもって家の前で声援してくださる方がいらっしゃる。掛川ブルべの関係者の方だろうか。何とも心強い。しかしその心づけに気をとられ、その先の小貫交差点を左折するところをうっかり直進してしまった。そのため後続の人から「左折左折!!」と声をかけられてコースに復帰する。

小貫交差点から掛川市街地に向けて走行する。途中上り坂をエンヤコラと上り、下り坂をズビャーと走ると、徐々に掛川市街地が見えてくる。そして下り坂の勢いをかってガード下を抜けると掛川市街地に入る。塩町南交差点を左折して左手に掛川駅をみながら掛川市街地を通り抜け、大池インターチェンジ北交差点を左折して県道40号線に入り、天竜に向けて15キロほど西に走る。

しばらく走っていると、小貫交差点でミスコースのため追い越された一団に追いつき、ペースがあわないので追い越して、前にも後ろにも人が見えない一人旅。交通量が少ない道路で風はなく、結構快適な走行である。以前このブルべに参加したときは、スタートからずっと向かい風に悩まされたことがあったが、今回は特に向かい風になやまされることもなく快適に走る。途中この区間いくつかアップダウンがあったが、そのたびに重心を前の方に移動させて乗り切る。

のぼり区間が林になっている場合は、日陰になって涼しかった。しかし、ほとんどの場合日陰がなくて炎天下での走行。やはりボトルの水が欠かせない。とにかく水不足だけには気をつけて自転車走行した。

大池インターチェンジ北交差点からの直進区間の最後のひとこぶを上って下り、突き当たりのT字路を右折すると、残り10キロほどで第2PCに到着である。ここをしばらく走っていくと、天竜川のお出迎えである。ようやく天竜にたどりついた。ここからしばらくは天竜川を見ながらの走行だなと思う。天竜川の青い流れを左手に見ながら好天の中清浄な空気に囲まれてひたすら自転車をこぐ。自転車に乗っててよかったな〜と思う瞬間である。

そして数キロ走って天竜二俣の街に入り、双竜橋交差点を右折して2キロほど走ると第2PCであるサークルK天竜山東店である。ちょうど昼食時だったので、冷やし中華やオレンジジュースで昼食を摂る。
従前はここからPCまでほとんどコンビニがない状況であったが、近時201キロ地点の中設楽交差点にサークルKができた。以前はその近辺の自動販売機のあるところで自主PCと称して休憩を取っていたが、今般サークルKが出来たのでそこで一休みするつもり。当然おなかがすいたらそこで何か食べられるので、このPCでは必要以上に補給をする必要はなくなった。
そんなわけで、このPCでは冷やし中華やオレンジジュース程度の補給にとどめ、少々休んでから自転車走行を再開する。

(つづく)
人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 20:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月06日

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その3・完)

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その2)からつづく

【第4PCから第5PC】

さて第4PCのセブンイレブン犬吠埼店を出て再び走行を始める。次のPCまでは65キロとなかなかの距離である。とりあえず県道244号線を走ってから市道、県道356号線を走る。このあたり普通の平坦で街頭がある道。夜間走行になって見通しが悪くなり、かつ昼間に比べると疲れてきているので若干スピードは落ち目になる。

PCから20km少々走った後利根川大橋入口交差点を右折する。その曲がり角のところにファミマがあって、そこから先次のPCまでコンビニはない。もう夜になって気温が下がりさほど水を飲む必要はないし、ようかんなどの補給食をもちあわせていたためハンガーノックの心配もない。そのためコンビニには立ち寄らずにすすむ。

利根川大橋交差点を右折して利根川大橋を渡る。結構長い橋。利根川のどす黒い流れを左に見て渡る。橋の大きさから利根川は実に大きい川だと思う。

橋を渡ってすぐ左折して21キロほど走る。利根川の中州の中、街灯などのあかりはなく、ひたすら暗闇の中の道である。ブルべの場合、こうした漆黒の闇の中を走ることが多いので、強力な前照灯を最低二つ(これは400キロブルべ以上の距離のブルべでは必須)、そしてヘルメットに着ける小さめの前照灯ひとつを標準装備としておくと安心である。

ワタシの場合、どういうわけか暗闇になると速度が落ちる。周りの風景の流れ具合から感覚的に速度感を判定しているところがあるのだろう。ときおりサイコンをみると、油断していると時速23キロ程度に速度が落ちていることがあるのでそのたびに気合を入れなおして走行する。前照灯だけを頼りに漆黒の闇の中を淡々と自転車で走るという経験は日常そう多くはない脱日常体験で、それはそれで面白い。

交通量は少なく、時折対向車とすれ違う程度。こういう漆黒の闇を一人で走ると怖いというひともいるようだが、ワタシはむしろ単独走行の方が気楽に自分のペースで走れるので好きである。

利根川中州の漆黒の闇の中を21キロほど走って左折し、県道11号線を19キロほど走る。このあたりになるとポツポツとブルべ参加者を発見し、走行ペースによって前走者を追い越したり後方の走者に追い越されたりを繰り返す。このあたり、こいでもこいでも意外とスピードが出ない。若干の向かい風があるようだ。平坦地のブルべコースは、向かい風が吹くと途端に難易度が上がる。しかもときおり小さいアップダウンがある。そんな環境のもと最後の方はヘロヘロしながら第5PCのセブンイレブン茨城河内長竿店にたどりつく。残りあと70キロ少々というところ。

【第5PCからゴール】

第5PCから再び走行を始める。依然として暗い道。ハンドルに着けた前照灯2灯+ヘルメットにつけた前照灯1灯で安心して走ることができるが、やはり300キロも走るともうスタート時の脚ではない。

第5PCから15キロほど走ると、さほどタフではないがのぼりが現れる。そこは竹谷式重心移動走法で難なく切り抜ける。

355.5キロ地点で、市道を道なりに左折する旨指定されているキューシートの箇所がわからず、若干のミスコースをする。355.5キロ地点を過ぎたあたりでもそれらしい道が現れないので、これはミスコースをしたと思って引き返すと、数名のブルべの人が細い道を左折しており、「ああこの場所が市道を道なりに左折する場所かと思う。

その道をしばらく走ると県道64号線(佐倉街道)に出てくる。この道は以前の千葉ブルべぐるっと房総で走った覚えがある。この近辺をうにゃうにゃ走って大ミスコースをし、結構な時間をロスしたことを思い出した。四街道をうにゃうにゃ走って蘇我に出る。蘇我に出る時に、キューシート上に「坂下った後の交差点を右」とあったが、何を目印にその交差点を見つけていいのかよくわからず不安になる。幸いにして前方を走っていたブルべの人がいたので、その人を目印にその交差点を右折する。

蘇我まで来ると、もうあと25キロ〜30キロ程度。蘇我から袖ヶ浦まで内房線で数駅だったので、もうゴールまでそんなに遠くはないなと思う。しかしそうはいっても結構ヘロヘロの状態で、普通に走って時速23キロくらいしかスピードが出ない。蘇我から八幡宿駅のあたりにくると、空が白んできて夜が明けてくる。
県道24号線に入って14キロほど走る。ヘロヘロの状態で走ると、15キロほど変化のない道を走ると結構退屈。

奈良輪大井戸交差点を右折すると、もう袖ヶ浦海浜公園まではすぐそこである。袖ヶ浦海浜公園に至るまでの南国風の樹木が立ち並んでいる道路では、なぜかバシバシとスピードを出して走ることが出来、そのままいい調子で袖ヶ浦海浜公園に到着してゴールする。

ゴールでは先着した方々がいて受付中。先着の方々の受付が終わった後ゴール受付をしてもらう。到着時刻が午前5時14分なのでタイムは21時間14分。最近自転車をさぼっていたのでまぁこのくらいのタイムかと思う。

ゴールではオダックス千葉のスタッフの平山さんがロールキャベツを作って待っていてくれた。平山さんは前々週の千葉200キロブルべでもスープをつくって待っていてくれた。平山さんの心づくしのロールキャベツをいただく。400キロ自転車で走ってヘロヘロになった五臓六腑に染みわたる。他、オダックス千葉のスタッフの方々がゆで卵、コーラなどの飲料をそろえて心づくしのもてなしをしてくださる。

しばらくすると、第4PCで会った、吉田自転車のイベントでご一緒することが多い方が到着する。いつもは職場の方と一緒にブルべを走っているのだが、今回はその職場の方がDNS(Do Not Start)だったので、初めてブルべを一人で走ったとのことであった。

その後しばらく一休みしてコーラやゆでたまごをいただいたり、他の方々と話をしたりしてのんびり過ごし、頃合いをみてゴール地点を後にする。その後袖ヶ浦駅まで向かい、袖ヶ浦駅で輪行袋に自転車を詰めて電車に乗り、新木場駅へと向かう。最近自転車をさぼっているため、自転車全盛期に比べると走力は落ちたが、400キロブルべを余力を残して完走できるだけの力がまだあることをうれしく思う。これからもますます自転車を楽しんでいきたい。

(完)
人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 17:33| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その2)

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その1)からつづく

【第2PCから第3PC】

さて第2PCから第3PCの間は海岸沿いの平坦地を館山から鴨川まで走るという感じである。
第2PCを出発したばかりのときは、まだ房総半島を南下する感じで走っているので向かい風が激烈である。しかし、歩みを進めるにつれ、徐々に房総半島南下から房総半島北上へと走行の向きが変わってくるので、風向きも徐々に変わってくる。数キロ走っていると、向かい風が横風になり、徐々に追い風になっていくのがわかる。そして、目の前の風景が徐々に開けてきて、太平洋が目の前に迫ってくる。そんなわけで、精神的にも肉体的にも徐々に気分よく走れるようになってくるのが手に取るようにわかる。

およそ10キロくらい走ったところだろうか、車が停められ机が出されてどうみてもシークレットポイントにしか見えない出店があり、オダックス千葉のスタッフが手を振っている。どうしたものかと思って停車すると、やはりシークレットポイントだから止まっていけという。せっかくスピードが乗ってきたときにとめられるのはちょっとイヤだが、まぁ仕方ないので止まってブルべカードにハンコをもらっていく。その後どら焼きやコーラをいただく。第2PCから第3PCまで80キロくらいあるから、シークレットを設けるなら、もうちょっと場所を考えてもいいかなと思った。

シークレットポイントを出て再び平坦な海沿いの道を追い風に吹かれて爆走する。アウタートップでバシバシ踏んで時速40km前後のスピードで快走する。道は広くて交通量が少ないので本当に気分よく走ることが出来る。途中白浜市街に入ったりしてペースは落ちるがそれ以外は問題はなく、北朝夷交差点まではさしたる曲がり角なく直進する。

北朝夷交差点を青信号でぶっちぎって通過すると、再び時速40km前後のペースでバシバシ走行し、そのまま23キロほど比較的広めの道を快走する。この間、安房鴨川が近づいてくると、ややアップダウンが出てくる。

国道128号線の「フラワーセンター仁右衛門方面」の看板に従って走り、安房鴨川に入る。このあたりは市街地になっていて下り坂ではあるが道が細いので少々注意して走る。その間、目印がないため若干ミスコースしそうな右折箇所があったが、事前にグーグルマップで調べて、橋を渡る直前に右折してそのあとすぐ左折するということを知っていたので、不安なく走行することが出来た。一回でもいいから、ルートラボにあげられたブルべのルートをチェックしておくと安心である。

安房鴨川を抜け、日蓮交差点を右折すると、山の中に入り、徐々に道が細くなって坂道になる。比較的長めの峠道を覚悟したが、のぼり自体は大した距離ではなかった。その後海沿いの道をアップダウンで走り、細い道のトンネルをくぐる。そういえばこの先トンネルくぐって行川アイランドのところを通るんだったな。以前通行したときめんどくさい道だったかな、という記憶がよぎった。

このトンネルは上り坂だったが、強い追い風が吹いていて、その追い風に背中を押される感じで楽に上ることができたのがすごく印象的だった。そこからすぐ行川アイランド前交差点を右折。うろ覚えと異なりたいしてめんどくさい道ではなかった。そこから10キロ程度走ってファミリーマート大松屋勝浦店。

ここから次のPCまではおよそ100キロ。その中間点くらい(片貝漁港近辺)にセブンイレブンがあって、そこで一休みしていく予定。そのため、50キロ程度走行できる程度の補給と休憩をしていく。だいたいおにぎり2個とオレンジジュース。それに、今まで飲んだボトルの水の補充。

【第3PCから第4PC】

第3PCでの休憩を終えて出発する。第3PCでは、どうも急遽ブルべのルート上で道路工事があったためどこかで迂回しなければならないということを聞いたが、う回路は事前に知らされていない。まぁ道行けばだいたいわかるだろうとさして心配もせず走行する。

とりあえず国道128号線を走行するが、そこから左折すべき貝須賀交差点が見当たらず、サイコンの表示をみるとどうもそこは通り過ぎてしまったようだ。そこで引き返して走っていると、ブルべの人たちが交差点を入っていったので、そこを入っていき、その交差点を入っていった人たちのあとをついて走る。そこをしばらく走っていくと、ようやくキューシート上にある深堀交差点を右折し、キューシート上の道に復帰したと思われるので、ワタシが後をついていった人たちにお礼を言って先に進む。

その後15キロ少々走った後、県道30号線を20キロほど九十九里をズビャーと走る。この間真っ平。こういう道が退屈というひともいるが、ワタシは平地番長なので、平らな道をいつまでもどこまでも走るのが大好きである。

途中、かつてツールド千葉で通りかかった個所を通る。数年前のツールド千葉の二日目のゴールが間近な個所で、列車を組んで自転車が走っていたところ、ワタシと一緒に走っていたエディさんが仲間に追いつこうと思って追い越しをかけたとき、それがアタックをかけたものとみられて、その後他の人たちが次々とアタックをかけ、列車の巡航速度が一気にアップしてすごく面白かったことを覚えている。

20キロほど走ったところで片貝漁港近くのセブンイレブンに到着する。ここは100キロに及ぶPC間のちょうど中間点にあたるため、結構大勢のブルべの人たちが休んでいる。そろそろ日が暮れてきたため、夜間走行のためライトや尾灯の点灯をする。おなかは空いていなかったので、補給は持参した補食のようかんを1つ食べてコーラを飲む程度。この時点では全行程の半分をちょっと超えたところ。

あたりはすっかり夕暮れ。そのなかのまっすぐで平らな道を淡々と走る。こういうのは結構好き。26キロほどまっすぐで平らな道を走り、交差点を右折して7キロほどまたまっすぐで平らな道を走る。意外と飽きない。

しかしそのあと、国道126号線に入って結構脚をすり減らすアップダウンが6キロほど続く。いままで真っ平だったところを走っていただけに結構堪える。そのあとに7キロほど控えているドーバーラインの方が大変との評判もあるが、ここはここでなかなかタフな道路であった。

国道126号線から三崎町2丁目交差点を右折して県道286号線に入る。どういうわけかここはドーバーラインと呼ばれている。あと7キロほどで第4PCだが、ここはここでなかなかタフなアップダウンの道のりで脚をすり減らす。
途中高架があって、「本当にここがドーバーラインなのか」と疑いながらその高架を上って行ったが、その後ちゃんとドーバーラインであることを表示する標識があったので安心する。すでにどっぷりと日は暮れ、何のイベント何だか遠くの方でドドーンと花火がなっている。何とものどかな雰囲気の中淡々とペダルを前に進めてアップダウンを乗り越える。
最後上りきってそのあとクネクネと曲がりくねった急なくだりを走ると、突如真っ暗なT字路に出る。キューシート上は「T字路右」のような表示はなかったが、4年前に千葉400キロブルべ(ぐるっと房総)に出たときに、そこを右に折れてしばらくまっすぐ行くと第4PCのセブンイレブンに出たことを思い出し右方にいく。すると徐々に町の灯りが見え、しばらく行くと第4PCのセブンイレブン銚子犬吠埼店に到着する。

あまりおなかの調子がよくなく食欲がないが、ここでちゃんと食べておかないともたないので、とりあえずおにぎりを買ってよくかんで食べる。すると、ワタシがよく吉田自転車のイベントで顔をあわせる人がPCに入ってきて声をかけてくれる。その方はワタシよりも1時間早い組でスタートしたのだが、その日あまり調子が良くないそうで総合タイムでワタシより1時間遅れで第4PCに到着し、「いや〜goissさん速いですね〜」と声をかけてくれる。ワタシは極端な平地番長なので比較的早めに到着することができたのだろう。これが山岳ブルべだとこうはいかない。

平地ブルべで調子に乗って快走した結果、大分脚をすり減らした感がある。まだ当分平地が続くが、風向きによってはがらりと難易度が一変する。第4PCで十分休憩したのち、次の道のりへとペダルを踏みだした。

(つづく)
人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 20:45| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その1)

さて5月24日〜25日にかけてオダックス千葉主催のBRM524千葉400キロ(ぐるっと房総)ブルべに参加する。スタート地点は袖ヶ浦海浜公園。この日のブルべは午前7時スタートと午前8時スタートのグループに分かれる。両方で併せて150名くらいの申し込み。

オダックス千葉主催のブルべはすごく人気がある。ブルべはスポーツエントリーで受付を行っているが、この日のブルべは受付を開始するや否やあっという間に定員に達して締め切られてしまった。しかし最近は千葉ブルべに限らずブルべ人気がすごい。ワタシは400kmブルべというと、5月上旬にオダックス神奈川主催で行われているものに通常参加しているのだが、こちらがあっという間に締め切られて申し込めなかったためこちらのブルべに申し込み、何とか参加できたのである。

【スタートから第1PCまで】

袖ヶ浦発着のブルべに参加するのは2010年以来実に久々。この日はスタートが午前8時と比較的遅めであることから、午前6時ころ新木場発の電車に乗って輪行で袖ヶ浦に出かける。袖ヶ浦駅についたら自転車を組み立てて駅から5キロほどのところにある袖ヶ浦海浜公園に到着する。パッと見60名くらいの感じの参加人数。結構にぎわっている。

午前7時半ころ到着したところ、ちょうどコースのブリーフィングが始まったところで、まずはブリーフィングを聞いてから受付を済ませ、古くからのオダックス千葉のスタッフの方々にご挨拶して検車を受ける。そして適宜スタート。

袖ヶ浦海浜公園から県道87号線に出るまで細めの市道を通るが、この道私が最後に袖ヶ浦発千葉ブルべに参加したときに比べて微妙にきれいになって変化している。そのため、本来右折すべき信号を直進してしまい、「おかしい、県道のT字路に出ない」と思ってミスコースと直感し、キューシートのコースに復帰した。500メートル程度のミスコースで済んだようだ。

県道87号線に出るT字路を右折して、今度は大通りをひた走る。「この先まっすぐ行くと木更津税務署のT字路に出るんだな」とか「自動車整備工場のところを右折するんだな」とか「この先突き当たって国道16号線に出ると道が広くて走りやすいけど信号が多いんだよな〜」など4年前に走った感触がなんとなくよみがえる。

国道16号から県道159号に入ってT字路を左折し、比較的細めの道を走る。この時も「しばらく走って右折してすぐ橋を渡ったな〜」とおぼろげな記憶があり、実際その通りになっていた。若干の土地勘があってミスコースせずに良かった。

ローソンの角を右折してしばらくは平坦で走りやすかったが、そこを3キロほど走ったあたりから徐々に勾配がついてくる。マザー牧場への坂道の始まりである。昔この坂を上ってすごい坂だったような記憶があったが、今回実際上ってみると、とりあえずそれほど激烈な坂じゃないな〜と思いながら上る。で、マザー牧場への看板のあるト字路を右折して林道みたいなところを走る。一見平坦に見えるが、どうも脚がすすまない。平坦に見えるけど実は上り坂、ということは往々にしてあって、おそらくここはそれなのだろう。そういうものだと思ってマイペースで淡々と走る。

まきばゲート前のT字路を右折すると、短いが壁みたいな坂がドバーンと控えている。しかし短いので気合でエイヤっと上ってマザー牧場ビューポイントに到達する。後は気分よく下ってPCまで一本道。マザー牧場からのくだりがウニャウニャ曲がっていてあまり太くない道なのでちょっと注意する程度。気分よく走って第1PCのセブンイレブン富津更和店に到着する。ここは第1PCとして千葉ブルべではおなじみの場所。しかし数年ぶりなのでなんとなくなつかしい。

【第1PCから第2PCまで】

第1PCから第2PCまでの最初10q位は上り基調。それほどきついという感じののぼりではない。県道34号線に出るあたりまで上りで、県道34号線に出てから下りを気分よく走る。しかし、その下りの途中に左折箇所があるので油断できない。左折箇所の目印となっている採石場の近辺でスピードを緩めて左折する。

それでまた1キロ少々エンヤコラと上り、トンネルをくぐった後すぐ右折してしばらくドヒャーと下り、佐久間ダムのあたりでちょっと上ってまたしばらくの間ドヒャーと下る。このあたり道路が広くて交通量が少なく、しかも曲りが少ないため、すごく楽しく下れた。

その後も若干のアップダウンはあるものの、下り基調で楽しく走れる。ところが!!山間部を走っていた内は全く風を感じなかったが、館山の海岸部に近づくにつれて強い向かい風が吹いてきた。この向かい風は、この後走行方向が変わると追い風になって味方となるが、現在のところは真逆風である。その風のため、こいでもこいでもスピードが出ない。せいぜい時速23q程度のものである。結局10qほど真逆風に苦しめられて第2PCであるセブンイレブン館山大賀店にたどり着いた。ちょうど昼食にちょうどいい時間なので、まとまった食事をこのPCで摂る。

(つづく)
人気ブログランキングへ←他のブログも面白いですよ
posted by goiss at 22:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする