2018年11月01日

グレイトアース石垣島ライド2018(その1)

さて10月28日はグレートアース石垣島ライドの日である。グレートアース石垣島ライドは、デポルテというイベント企画会社が主催していて、石垣島の舟蔵公園をスタート/ゴールとし、舟蔵公園と平久保崎灯台の往復125キロを自転車で走行する自転車イベントである。レースではないので順位はつけない。青い海の風景と緑の山の風景をいっぺんに味わえる、箱庭みたいに風光明媚なところを、信号なしでストレスなく自転車で快走できるという実に楽しいイベントである。
基本的に海沿いを走行するが、石垣島は山が海に迫るような感じの地形なので、かなりのアップダウンがある。そのため、125qと距離はさほど長いという感じではないが、獲得標高が1300メートルを超えているので、意外とタフなコース。ただ何キロも上らせるという道のりはなくて、長くてもせいぜい1qくらいの坂を上ったり下ったりという感じのコースである。

グレートアース石垣ライドにはこのところ毎年参加している。昨年は雨が降って天気が悪かったので走行する気が失せ、ホテルでのんびりしていたが、今回は天気はいい。ただし台風の影響で風はメチャクチャ強い。特に往路はド向かい風になりそうな感じである。しかし自転車走行をするかしないかについては全く風は影響はない。気温はだいたい25℃前後と暑すぎず、自転車走行にはとても適した気候である。そんなわけで今年は自転車で石垣島南北往復できそうで楽しみである。

【スタート〜崎枝公民館】

午前7時半ころ宿泊しているグランヴィリオ石垣島を出て5分ほど自転車走行し、スタート / ゴール地点の舟蔵公園につく。このイベント従前午前7時スタートだったため、結構朝早く起きて準備しなければならなかったが、今年は午前8時スタート。1時間スタートが遅くなるとそれだけ朝食や朝の準備に余裕ができて結構な話。

おととしまで舟蔵公園に隣接するホテルロイヤルマリンパレスに宿泊していたのだが、昨年今年といっぱいみたいでグランヴィリオ石垣島に宿泊している。ここは立派なリゾートホテルでお値段も立派そうなのだが、プールなど様々な施設があって楽しめる。実際昨年雨のためグレートアース石垣ライドに出走しないことを決めたのも、グランヴィリオ石垣島にプールなどの施設があってそこで遊べたことが大きい。

スタート地点に到着してみると、スタート開始30分前というのに参加者が特にハッキリ整列しているわけでもなく三々五々集まってブラブラしている感じでなんともゆるい雰囲気。そうこうしているうちに司会の片岡由衣さんが出てきてMCを始めてようやくイベント開始という雰囲気になる。最初例によって沖縄方言でのラジオ体操。無駄に気合が入っていて北朝鮮のニュース番組みたいで何を言っているんだかさっぱりわからないが、小学校の頃夏休みに朝から強制招集させられてラジオ体操させられた経験もあってか体が覚えていて一応は反応できる。しかしビンディングはいているのにジャンプさせるか? 

ラジオ体操が終わってJTAの我那覇さんが「昨日に比べるとだいぶ風も収まってきて」とあいさつしていたが、一向に風が収まる気配はなく、むしろ昨日に比べると強まっている。うそつきー!!ちなみに例年あった石垣市長のあいさつは今年はなし。グレートアース石垣ライドも10年の節目を越え、石垣市との関係に変化が出たのだろうか。そういえば従前そこかしこに見られた八重山高校の高校生も今年はほとんど見られない。

そんなこんなでスタート前になってようやくスタート前に自転車がわらわらと集まってきて自転車イベントらしくなっている。もっともこのイベント、例年参加者が200〜300くらいのこぢんまりしたイベントなので、なかなかゆるくていい感じなのである。そして午前8時になってスタート。混雑を避けるため15名くらいに区切ってスタートさせる。

ワタシの属する群がスタートして、さぁバシバシ走るぞと思って走行を始めたら、周りの人はそれほどの走力がないようで、結果としてワタシひとりがロケットスタートしたみたいになってしまった。巡行速度が30km/hくらいなので、そうたいしたスピードではないはずなのだが。まぁいいやと思ってそのまま走行しているうちに、前にスタートした群に追いつき追い越してしまい、結果としてだいぶ前の方に出てしまった。

スタートから第一エイドステーションまでだいたい26qで、そのうち最初10qは海沿いド平坦、残りの距離はアップダウンの繰り返し。海沿いド平坦区間、いつもはバシバシ楽しく走行できるが、今年は強烈な横風〜ときにド向かい風で結構大変。しかしそれでも海沿いの風光明媚な中自転車で走行するのは楽しい。

ド平坦区間を10q走行し、崎枝の┤字路を左折すると道が細くなって凸凹区間になってくる。やえやまファームへののぼりが、短いがなかなか上り甲斐のある坂。その先の海沿いも細かいアップダウンの繰り返し。このあたりになってくると、走力差によって人がバラけてくるのか、ときおりポツリポツリという感じでライダーを見かける程度。もともとそれほど参加者の多いイベントではないので当然か。この先ももちろんアップダウンが多いのだが、この区間が一番アップダウンが細かく出て来るかなという印象。

海沿いアップダウン区間を抜けて集落らしいところに出て来ると、第一エイドステーションである崎枝公民館。ここではおにぎりやスープがふるまわれたが、ホテルで朝食をいっぱい食べてきてそれほどおなかが空いていなかったのでパイナップルのムースだけ食べていく。このムースはおいしかった。

通常行われている自転車走行イベントだと、大体20q前後おきくらいにエイドステーションが設置してある。大体自転車での時間あたりの走行距離を20qとみるのがまぁ自然で、1時間に1回くらいの小休止が本来適切であろう。しかし、ブルべのような時間に追われる割合殺伐としたロングライドの場合だと、大体50qおきにチェックポイントがあるので、26q程度だとそれほど小休止の必要を感じない。だから別にエイドステーションをブッチしてもいいのだが、せっかくエイドステーションがあってそこで心づくしのもてなしをしてくださるので、無下にブッチするということもない。また、人並みに小休止を取る方が体にも優しい。そんなわけで、とりあえず崎枝公民館で小休止していく。

【崎枝公民館〜米原ビーチ】

崎枝公民館を出発して再び自転車走行を始める。アップダウンと向かい風は相変わらずだが、しかし風光明媚なところを走行できるのは相変わらず楽しい。次の米原ビーチまで大体10q程度の距離ではあるが、アップダウンで若干の走り甲斐があって、しかも風光明媚なので結構楽しめる。

この区間、かつてはクラブメッドの方まで行って海を臨むことができた。ちょうどクラブメッドがエイドステーションになっていて、外国人と思しき従業員な方々がファンキーなダンスでお出迎えしてくれた。しかし今年はクラブメッドがエイドステーションになっていないので、若干距離が縮まっている。

このあたり、景勝地の川平湾をかかえていて実に海がきれい。しかもコースの沿線には写真ポイントがあって、景勝地を一望にする場所を撮影することができる。ワタシもこのイベントに参加した最初のころは嬉々として写真を撮り絶景を堪能したものであった。しかし、ワタシの主眼はそういう場所にとどまって景色を堪能することよりは、むしろそうした景色をバックに自分のペースで楽しく自転車で快走することにある。だから、自転車を降りてその場にとどまって景色を堪能することにはあまり関心はない。自転車を降りようが降りまいが、自分なりの風景の楽しみ方をしているわけである。

しばらく走行していると、比較的長い上り坂の区域の割にはこ洒落たカフェのような店が林立しているという区域を通過する。この区域、毎年通るたびにすごく印象に残っていて、ここを通るたびに「ああまたここののぼりか。今年も石垣ライドを走っているんだなぁ」という感慨を持つ。ちょうどこのあたりが往路への道のりの中間地点であることもあって、より一層印象深い。後で調べると、この一帯「山原」(ヤマバレ)と呼ばれる一角であり、洒落乙なカフェが林立する地帯として知られているようである。

洒落乙な山原の一帯を抜けて再び緑の山々と青い海に囲まれて淡々と自転車で走行する。前のエイドステーションから10キロ程度とたいして距離がないので、「あれっ」という間に次のエイドステーションの米原ビーチに到着する。米原ビーチは石垣島でも比較的有名なビーチで、キャンプ場が隣接している。例によってもう何回も訪れている場所であり、ビンディングシューズで浜辺をブラブラするのには魅力を感じないので、適当にスポドリをいただいて小休止する程度。

対してくたびれているわけではないので小休止して出発しようとしたが、どうも先導のオートバイの人が休んでいて先頭集団がなかなか出発しない。10年くらい前に自転車乗りとしてトンガっていたころなら先頭集団に加わってバシバシ走行するところだが、今は人間が丸くなったので、とりあえず先頭集団には行かせておいて二番手くらいでノビノビ行くかと思う。別に先頭集団でバシバシ行ってもいいのだが、ワタシの場合、「他人と走ると疲れる」ので、できるだけひとりで走りたい。そんなわけで、とりあえず先頭集団を見送り、そのあとひとりでマイペースで走行する。

つづく

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posted by goiss at 21:50| 東京 ☀| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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