2016年06月20日

BRM528神奈川600興津ブルべ(その5)

【ホテル〜PC5】

さてルートイン塩尻北を午前9時ちょっと前に出、国道19号線を5キロほど走って高出交差点を左折し、国道20号線に入る。ここは珍しい交差点で、ここを右折すると国道19号線が続き、ここを直進すると国道153号線が始まる。つまりここは国道19号線が通るとともに、国道20号線と国道153号線の始点/終点である。

国道20号線に入って若干平坦な部分を走ると塩尻峠へののぼりが始まる。10年前に初めて神奈川ブルべを走行したときは、塩尻峠の長いのぼりに難儀した覚えがあるが、もう神奈川ブルべで何回も塩尻峠を上っているので、だいぶ慣れてきてのぼりのペースがわかってきた。そのため今ではさほど難儀を感じない。
のぼりはじめから峠までの距離はだいたい8キロ。上り坂部分でだいたいフロントアウターギアで上れる比較的緩い上り坂である。およそ時速13キロ〜10キロくらいの感じでゆるゆると上って塩尻峠を越える。

塩尻峠からズビャーと下って岡谷インター西交差点を右折、引き続いて山下町2丁目交差点まで1キロほどの間ズビャーと下る。この岡谷インター西から山下町2丁目までがなかなかの急坂。ときおり10%くらいある急坂のため、急坂の下りの苦手なワタシはおずおずと下る。山下町2丁目から天竜橋まで2キロほど岡谷市街地を走行する。この近辺は若干交通量が多いので慎重に走行する。

天竜橋を通って天竜川をわたり、T字路を左折して諏訪湖畔を走行する。諏訪湖は天竜川源流の地。天竜川の起点である釜口水門を見て、「このブルべで自転車に乗りながら目の当たりにしてきた天竜川はここからその流れが始まっているのかと感無量になる。今度は諏訪湖の水面を左に見ながら気持ちのいい自転車走行をすることができる。一年に一度このブルべに参加して味わうことのできる美しい景観である。
とはいえ、諏訪湖はさほど大きい湖という感じでもないので、数キロ走行して諏訪湖とお別れ。淡々と自転車走行して湖南T字路を左折。すると諏訪大社の近くであることから諏訪大社の案内が随所に見える。そんなところを5キロほど走行すると中河原交差点に至り。ここを右折して国道20号線を走行する。

中河原交差点からおよそ20キロ弱の間は緩やかなのぼり。そこでの最大の山場は坂室トンネルまでののぼり。かつて坂室バイパスができるまでは、なかなかのぼり甲斐のあるコブを二つくらい越えていたのだが、坂室バイパスができてから、とりあえず1キロ少々くらいあろうと思われるまっすぐでダラダラ続く上り坂をエンヤコラサと坂室トンネルまでのぼればよくなった。

それにしてもこの日いい天気で暑い。坂室トンネルを越えてから適切なコンビニがあればそこに入ってシュワシュワでも飲んで休もうかと思っていた。そんなわけで坂室トンネルを越えたあとしばらく走行したところにローソンがあったので、そこでコカコーラを飲んで一休みする。やはり同じことを考えたブルべの人がここに立ち寄って一休みしていた。
坂室トンネルを越えると、次はいよいよ富士見峠。しかし茅野市側から富士見峠を上る場合、かなり緩やかなのぼりになるため、「ちょっと上り基調かな〜」と思いながら走行していると、知らぬ間に富士見峠に到達しているという塩梅である。

例年富士見峠を越えると国道20号線を韮崎までひたすら下って20キロほど爆走するのだが、今回は富士見峠から2〜3キロほど走ったところの下蔦木交差点を左折して七里岩ラインに入るというコースをたどる。走行前のブリーフィングでは、下り基調で気持ちのいいサイクリングが楽しめるとのことであった。

ところが!! 下蔦木交差点左折後、なかなかのぼり甲斐のある坂を3キロほど上らされる。そして上った後は下りだヒャッハーと楽しみにして七里岩ラインに入ると、一向に下りになる気配がない。時折下りがあったかと思うと再びのぼり。全体としては下り基調なのだろうが、アップダウンを繰り返しつつも全体として下っているという感じで、全く下り基調の恩恵を全く感じられない。むしろ茨城のビーフラインに近い大波小波区間である。七里岩ラインに入って最初の9キロはむしろ上り基調という感じ。

七里岩ラインを9キロ走り、高架をくぐってさくら寿司信号を右折した後、ようやく下りらしき気配が感じられた。その後、ところどころ長い下り坂が続いて、まぁ一応下り基調であることはなんとなくわかった。しかしそれにしても、国道20号線のような、20キロほぼ下りっぱなしというような下り基調ではない、上り下りで下りの割合がやや勝るかなという感じの下り基調である。ここにきてわざわざブルべの難易度を上げなくてもいいだろうと思った。くそ暑い中汗だくになってひたすら自転車で上って下って上って下る。
唯一の救いは、「ハッピードリンクショップ」の自動販売機が随所にあって、少なくとも水不足で熱中症になるおそれがないことくらいか。あまりに暑いので一度自動販売機で冷たいシュワシュワを飲んで生き返る。

そんなわけで、20数キロ七里岩ラインを走行して韮崎の市街地に入る。さすがに韮崎の市街地に入ると若干の信号峠があって走りにくい。で、韮崎の信号峠を越えると次は甲府を目指す。その途上、突如としてなかなかのぼり甲斐があってダラダラと続く坂を上らされ、その坂を上りきるといきなりドヒャーと長い下り坂を走ってすり鉢状の市街地に入る。まさに盆地に入ったという感じである。

で、次は甲府市街地の信号峠。韮崎の信号峠以上に信号と交通渋滞がむごい。激混みの道路の中、ちょっと進んでは止まり、また進んでは止まり、相当タイムロスした上に全く面白くない。

今回のブルべでは、サラダ街道区間を短くするため、従来の国道20号線コースから七里岩ライン〜甲府まわりのコースにしたらしいが、七里岩ラインで難易度が上がった上に、韮崎と甲府の信号峠を通らされて実に楽しくない。サラダ街道の区間は長くてもいいから、七里岩ラインと韮崎・甲府の市街地通過・信号峠は避けてほしい。特に甲府市街地は面白くないし交通量が多くて危険であるから来年のコースでは避けるべきだろう。

甲府の渋滞&信号峠を越えた後しばらく走行すると、何だかよくわかんないトンネルをくぐる。「本当にこのコースで合っているのかな〜」と不安に思いながら走行するが、行けども行けども次の目印の「十郎橋西」交差点が出てこない。トンネルを抜けて走ると、あたりは市街地の趣から一転して山の中。おそらく石和温泉の近辺なんだろうな〜と思う。

「本当にこのコースでいいか?」と疑念を持ちつつ走行していると、前の方にブルべ参加者が見えてなんだかほっとする。そのまましばらく走行すると、ようやく「十郎橋西」交差点が出てきて、そこを右折してまもなくすると、最後のPCであるセブンイレブン甲府和戸店に到着する。

この日はなかなか天気が良くて暑い。この暑い中ホテルからここまで100キロ近く走行した。しかも昨年のこのブルべよりも明らかに道のりがタフになっている。そんなわけでワタシはここで食事をとったりシュワシュワを飲んだりしてゆったり休む。他の参加者の方々もそんな感じ。

このブルべも残りあと100キロ。難所らしい難所といえば割石トンネル前の若干ののぼりの他は、南部の15キロくらいのアップダウンくらいのものである。時間的にも余裕があるし、まぁここまで来たら完走だろうな。残りの区間100キロをめいっぱい楽しむつもりで走ろうと思い、最後のPCを後にする。

(つづく)
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posted by goiss at 17:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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