2007年05月25日

神奈川400km沼津ブルベ(その5)

神奈川400km沼津ブルベ(その4)からつづく>

【第4PC〜第5PC】

 往路走行に備えてスタート地点でアミノバイタルを摂っておいたので、第4PCでは復路走行に備えてアミノバイタルを摂っておく。粉のアミノバイタルをコーラポカリで流し込む。おいしくない。しかし効くのだろう。往路走行ではたぶん効いたと思う。また、夜になると気温が下がることを考えて、アームウォーマーをする。また、このあたりの時間からから薄暗くなってきたので、ライトと尾灯をつける。その上で第4PCを出発する。

 まずは第4PCであるセブンイレブン豊科インター店から少し走って田沢交差点に出、高出交差点まで25kmほど国道19号線を走行する。往路での国道19号線はややなだらかな下り坂だったので、復路の国道19号線はその逆である。そのためそんなにスピードが出るわけではない。
 
 犀川沿いはそれほど自動車通行は多くないので走行しやすい。しかし松本市街地に近づくにつれて徐々に自動車が増えてきて渋滞する。この日は土曜日で週休二日制なら午後7時前後に自動車が混むわけはないのに渋滞するとはどういうわけだろう。不思議なものである。しかも、私がブルベを走行した経験によると、地方のドライバーは東京あたりのドライバーに比べて不注意なドライバーが多い。とにかく自動車しかみておらず、かつ自分が前に進むことしか考えていないという印象である。そのため、脇道や郊外型アウトレットの駐車場から出てくる自動車には注意する。

 この国道19号線、松本市街地に入ると完全に渋滞している。しかも国道19号線はなだらかな上りである。それゆえとにかくスピードが出ない。時速25km〜20km程度のスピードで我慢の走行である。いったん渋滞がとぎれたかと思うとまた渋滞である。市街地を抜けても郊外型アウトレット近辺で渋滞している。一気に日常に引き戻されたみたいであまり楽しい走行ではない。

地方都市で市街地がさびれてきたのはひとえにこうした郊外型アウトレットが出てきて市街地に人々が行く用がなくなったことが大きな原因と思う。また、こうした郊外型アウトレットが雨後の竹の子のように出現することにより益々自動車使用が増加する。二酸化炭素排出削減・環境保全が世界的な潮流となりつつなる中、自動車使用の増加はこうした潮流に逆行する。しかも、郊外型アウトレットの設置により、郊外型アウトレットに向かう自動車による道路渋滞が生じることも見逃せない。こうしたことを考えると、郊外型アウトレットの設置には何らかの規制が設けられていいのではないか。
 
 第4PCから15kmほど走行すると右手に松本温泉が見える。ここは昨年の神奈川600km沼津ブルベで仮眠に使用した。そのとき浸かったここの風呂は広くて快適だった。今年も6月2日の神奈川600km沼津ブルベには参加するのでここを仮眠に使用しようと思う。
 
 松本市を抜けると塩尻市に入る。ここでもイナカ区域は渋滞しないが市街地とか郊外型アウトレット近辺では混雑する。準快走区間と我慢区間の繰り返しという感じである。依然として日常に引き戻されたような走行であり楽しくない。

 高出交差点に至り、渋滞と非渋滞をくりかえし、かつゆるやかな上り基調の長い国道19号線をようやく走行し終える。高出交差点を左折するといよいよ塩尻峠の始まりである。こちらからの上りは、岡谷側からの上りと比べると大分ゆるやかではあるが、距離8kmと岡谷側からの上りに比べるとかなり長い。昼間とは異なり結構涼しくなってきており、おそらく半袖ではちょっと肌寒いであろう。アームウォーマーを装着して正解であった。
 この上りはそれほどタフな勾配ではないので、最初3km〜4km位はフロントアウターで上っていく。無理をしないため塩尻峠走行4km過ぎた当たりからインナーに切り替えて上っていく。だいたい時速15km位のペースであろうか。ところが、「おそらくあと1kmくらいで峠に着くだろうなぁ」と思って安心したところなかなか峠にたどり着かない。目測が外れたこともあってかこのあたりで時速10km程度のペースに落ちる。しかもこの塩尻峠、結構高スピードで自動車が通るのでちょっと怖い。自動車が通り過ぎると今度は真っ暗闇になるので見通しが悪くなりそれもちょっと怖い。
 いつまでたっても真っ暗闇でなかなか峠にたどりつかないなぁとの不安感と、もうこのブルベでタフな峠を越えるのもそろそろ終わりでもったいないなぁという気持ちとを併せ持ってエンヤコラサと上っていくと、ようやく街灯に照らされた塩尻峠の歩道橋が見えてきてほっとする。

 塩尻峠に到達するとフロントギアをアウターに入れて後は楽な下りである。といっても、ここは結構勾配が急なためスピードの出すぎに注意しなければならない。交通量が結構あるし、路面に砂がかぶっているところも散見されるので比較的慎重に下っていく。遙か遠くに諏訪湖近辺の夜景が見えてきれいである。中央自動車道の岡谷インターが近づいてくると塩尻峠は終わりに近づき、カーブの続く下りが得意でない私は安心する。
 岡谷インター近くで国道20号線が直進・右折に分岐している。昨年はここを直進してしまい10kmほどのミスコースをしているので、今年はちゃんと「岡谷・諏訪方面」の標識に従って右折する。

 このあと岡谷市の下りを通過し、諏訪市の大社通を右折に至る。この間、下り基調で走行は楽になったが、意外と渋滞していたり交通量が多かったりするため下り坂で勢いをつけた爆走はできず、下りによるメリットはあまりない。
 大社通を右折して引き続きまっすぐ国道20号線を走行する。まだこの時間若干自動車が通行しているため、国道19号線の復路時ほど我慢走行ではないが、引き続き自動車に注意して走行する。このあたりに来ると平坦基調の走行なので楽に走行することができる。

 諏訪市内を通過して第5PCであるローソン普門寺店に到着する。走行中にサイコンの走行距離をみたら244km位であり、キューシート上では第5PCまではスタートから248.2kmだったので、「あと4〜5km走行しないと第5PCには到着しないなぁ」と思っていたところ、右手に第5PCが見えたので、何となく予想したよりも早く第5PCに到着したような気がして元気が出る。
 すでに先に第5PCに到着した方が休んでいる。この方結構ご年配の方のようだがなかなかの走りである。以後復路では各PCに到着するたびにこの人と出会い、ちょこちょことご挨拶やお話しをさせていただくことになる。このとき午後9時10分前くらい。第4PCを出発してからだいたい2時間半位であろうか。
 もうこの時間全然暑くないのでボトルの飲料を昼間ほど派手に消費しない。ヨーグルトなどで若干の補給をし、少し休んでいる間に先に第5PCに到着した方は出発する。ここまで全く雨が降る気配はない。とにかく雨に降られるのを極力少なくするため、休憩をそこそこにして第5PCを後にする。

(つづく)

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posted by goiss at 14:22| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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