2014年06月10日

BRM531興津600kmブルべ(その2)

BRM531興津600kmブルべ(その1)からつづく

【第2PCから第3PCまで】

さて第2PCのサークルK天竜山東店から第3PCのサークルK東かなえ店までは132キロと結構な距離である。しかも第2PCから30q少々ほどはまぁまぁ平坦であるが、その後は緩いのぼりかアップダウンが多く、第2PCから60qほど走ったあたりから第3PC直前までは山岳区間になって峠道かタフなアップダウンになるという、距離的にも内容的にもなかなかタフな区間である。

従前はこの区間にはコンビニはなく、自動販売機で適宜補給するか、途中の道の駅が運よく営業していれば五平餅か何かを食べられるという、補給箇所に乏しいというイミでもタフな区間だった。
ところが最近、第2PCから60qほど走った中設楽交差点にサークルKができて、そこで補給できるようになった。かつてワタシはちょうどこの区間の中間点にあたるこの近辺の自動販売機を自主PCと称してそこで一休みしていたものであったが、今般サークルKがそこにできたことで、より一層豊かな補給のできる自主PCに立ち寄ることができるわけである。

第2PCを出て8qほど国道152号線を走行する。ここは道は広いが交通量は少なくド平坦、しかも天竜川の青く豊かな流れを左に見て実に気分よく自転車走行できる。このあたりの天竜川には河原がなく、川の両脇は切り立った断崖絶壁のようになっているという特徴的な光景を呈している。

横山橋の手前を右折すると林道風の道に入る。この道は細くて路面はあまりよくないためにスピードはさほど出ないが、木陰の中を走るため涼しくて気持ちがいい。依然として青く豊かな天竜川の流れを左に見て気分よく走行する。途中秋葉ダムや秋葉湖の眺めに癒される。

大輪橋から国道152号線となり、大井橋を渡って国道473号線を走ることになる。このあたりから、徐々に上りが始まり、のぼり終わって下ったと思うとまた上りという、アップダウン区間がしばらく続いて、佐久間の街を通過する。
佐久間の街を通過しても、アップダウンを繰り返しつつも全体的にみると着実にゆるやかではあるが上っている。なかなか脚力を使うタフな区間である。

佐久間の街を抜けて再び山間部に入る。依然アップダウンを伴うタフな区間で、時折路面が荒れていてなかなかスピードが出ない箇所が結構ある。さらに、ブリーフィングでも説明があった通り、この近辺で高速道路の工事をしているためトラックが時折通過する。しかし、そこで自動車がすれ違うほどの交通量はないため、自転車が走行する分にはあまり問題はなかった。途中、東栄に入る。そこから愛知県である。

東栄に入ってやや上り調子で荒い路面の道路が終わったあたりに、人の住んでいなさそうな建物があり、そこに自動販売機があってそこで時折休んでいたことを思い出した。ちょうどボトルの水の量に不安が出てきたこともあり、中設楽のサークルKに行く前にそこで炭酸飲料でも飲んでいこうかと思った。
その自動販売機のところによろうとすると、すでに二人の人がそこで休んでいる。第1PCまで30キロほど私を含めた8名程度の列車を引いていた人たちであった。やはり自転車をよくする人は休むポイントもよくわかっていると思った。
その人たちと入れ違いにワタシはそこで炭酸飲料を飲んで休憩する。炎天下のブルべで炭酸飲料を飲んで生き返った思い。そして水を買ってボトルに水を入れていく。中設楽のサークルKまでは残り10キロほどしかないが、ここで炭酸飲料を飲んで休みをとるのもそれはそれで意義のあることである。

東栄の街に入ると、時折緩い斜面はあるものの比較的道が平坦になって走りやすくなる。東栄の街を抜けて中設楽交差点に到着すると、左手にサークルKがあるので、予定通り休憩する。そこではサンドイッチとオレンジジュースを摂る。おりしもちょうどそこで休んでいたブルべの人がいたので少し話をする。
この人この600キロブルベに参加するのは初めてのこと。そのためか、このブルべの通過点でかつ最高標高地点の「新野峠」を「しんのとうげ」と言ったり、スタート地点の「興津」を「こうづ」と言ったりしていて面白かった。そのたびに訂正を入れたら恐縮していた。やはり出場するイベントに出てくる主要な固有名詞は一応読み方を調べておきたい。

その人は先に出発してワタシひとりでのんびりと休憩し、さあ出発しようかという時にワタシと入れ違いでブルべの人がここに休みに来る。何ともいいところにコンビニができたものである。

中設楽交差点を右折して上り区間の始まり始まりである。とりあえず設楽トンネルを抜けた後、しばらくゆるい坂が続くが、「太和金トンネルまであと4キロ」という表示のあたりから徐々に坂がきつくなり始め、そこから太和金トンネルまでの4キロほどの間は結構きつい坂だった。ただ木陰が結構多かったので、直射日光をさほど受けず、熱中症の心配はなかった。
時間をかけてどうにかこうにか太和金トンネルまでののぼりをクリアすると、およそ1.5q位の間楽な下り。しかし上りに比してあまりにくだりが短い!!くだりが終わって浅川橋T字路を右折すると、しばらくの間再び上り基調の走行になる。
浅川橋T字路から6キロほど走ると豊根グリーンポート宮嶋という道の駅。トイレに行きたかったのでここで小休止してトイレに行く。ここには自動販売機もあるので、ついでに炭酸飲料を飲んで生き返る。太和金トンネルまでの峠ののぼりで結構脚をすり減らしたので、新野峠へ向けての良い小休止になった。
道の駅を過ぎるとダラダラと続く上り坂。しばらく走行すると、斜度があがって道がくねくねと曲がりだし、いかにも峠道という感じになってくる。昔は道が細くて路面が荒れていたが、ここ数年で愛知県側のバイパス工事が完了し、ずいぶんきれいな道になっている。
峠に至るまでに谷を越える大きな橋が三つかかっていて、それぞれ貝石橋、紅葉橋、横平大橋。その橋ものぼりになっていて、これが結構タフである。横平大橋に「標高1000メートル地点」の標識があって、それを見るともう峠道の残りはそんなに多くない。残りののぼりをエンヤコラホイサッサと片付けて、ようやく新野峠に達する。日のあるうちに新野峠に達し、安曇野の第4PCに行った後、ゆっくり塩尻で仮眠をとるのを目標としていたところ、予想よりも日の高い時間帯に新野峠をのぼることができた。残りあと45キロ。この分だと日のあるうちに第3PCまで行けるかもしれないと思う。

新野峠の下りに入る。ところどころ道路が整備された個所もあるが、まだまだ道は細くて舗装が荒い。そのため、さほどスピード走行できず、慎重に下る。峠道を下りきって一直線の道に出てから、ようやく安心して下り坂に身を任せて走ることができる。

新野峠を下り終えてしばらく走ると、今度はループ峠の下りである。ループ状にぐるぐるとらせんを描いて結構傾斜のある下りが結構長い間続く。昔は長くて急な下りが苦手だったが、ようやく最近このくだりを時速40キロ程度で下れるようになった。

新野峠の下りと、ループ峠の下りで安楽区間の距離を稼いだ。おそらく13キロくらいは下り基調の安楽区間だったと思う。その区間で脚休めをした後は、第3PCに向けて最後の難関の飯田へのアップダウン区間である。アップダウン開始から、飯田市に入るまでのおよそ20キロの間、なかなかタフなアップダウンが続く。ここはひたすら我慢の区間である。もっともこの区間、上りもあればくだりもあるわけで、のぼりがタフだった分下りで楽チンであることは確か。確かにアップダウンが20キロも続くと大変ではあるが、さほど恐れるには足りないと思う。
アップダウン区間を20キロ走って飯田市に入ると、だいぶアップダウンが落ち着いてくる。しばらく走って国道151号線を離れるあたりからは、道が広くなってきれいになり、しかも下り基調。ここを3キロほど進んでT字路を左折し、再びサンヒルズ入口交差点で国道151号線に入ると、もう残り5キロ少々で第3PCのサークルK東かなえ店である。その道のりには若干のアップダウンはあるものの大したことはない。少々市街地の様相を呈しているので、交通に気を付けながら走行する。

国道153号線を渡ってすぐ左手に第3PCのサークルK東かなえ店がある。予想したとおりまだ日が暮れるかくれないかくらいの明るいうちにサークルK東かなえ店に到着することができた。いつもは暗くなってからの到着なだけに明るいうちにここに到着できて何だかうれしい。ここでは少なくないブルベの方々が到着して食事を摂っている。ちょうど夕食時だったので、ワタシも食事を摂る。
次のPCのある安曇野までは125キロくらいある。駒ヶ根までの30キロはアップダウンがあって侮れないが、その後は一部を除き比較的平坦で走りやすいとの読み。次のPCまでの中間点の辰野あたりに適切なコンビニがあったら、そこで食事などの小休止をとるつもり。
第3PCで食事を摂っているうちに暗くなってきたので、ライトや尾灯を点灯し、完全に夜間走行モードになって出発する。とりあえず沢上交差点まで58キロほど国道153号線何も考えずにまっすぐ走ればいいようだ。
そういうわけで第3PCでの休憩を終えて再びクランクの歩みを進める。
(つづく)

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posted by goiss at 08:32| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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