2014年06月06日

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その3・完)

BRM524千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)(その2)からつづく

【第4PCから第5PC】

さて第4PCのセブンイレブン犬吠埼店を出て再び走行を始める。次のPCまでは65キロとなかなかの距離である。とりあえず県道244号線を走ってから市道、県道356号線を走る。このあたり普通の平坦で街頭がある道。夜間走行になって見通しが悪くなり、かつ昼間に比べると疲れてきているので若干スピードは落ち目になる。

PCから20km少々走った後利根川大橋入口交差点を右折する。その曲がり角のところにファミマがあって、そこから先次のPCまでコンビニはない。もう夜になって気温が下がりさほど水を飲む必要はないし、ようかんなどの補給食をもちあわせていたためハンガーノックの心配もない。そのためコンビニには立ち寄らずにすすむ。

利根川大橋交差点を右折して利根川大橋を渡る。結構長い橋。利根川のどす黒い流れを左に見て渡る。橋の大きさから利根川は実に大きい川だと思う。

橋を渡ってすぐ左折して21キロほど走る。利根川の中州の中、街灯などのあかりはなく、ひたすら暗闇の中の道である。ブルべの場合、こうした漆黒の闇の中を走ることが多いので、強力な前照灯を最低二つ(これは400キロブルべ以上の距離のブルべでは必須)、そしてヘルメットに着ける小さめの前照灯ひとつを標準装備としておくと安心である。

ワタシの場合、どういうわけか暗闇になると速度が落ちる。周りの風景の流れ具合から感覚的に速度感を判定しているところがあるのだろう。ときおりサイコンをみると、油断していると時速23キロ程度に速度が落ちていることがあるのでそのたびに気合を入れなおして走行する。前照灯だけを頼りに漆黒の闇の中を淡々と自転車で走るという経験は日常そう多くはない脱日常体験で、それはそれで面白い。

交通量は少なく、時折対向車とすれ違う程度。こういう漆黒の闇を一人で走ると怖いというひともいるようだが、ワタシはむしろ単独走行の方が気楽に自分のペースで走れるので好きである。

利根川中州の漆黒の闇の中を21キロほど走って左折し、県道11号線を19キロほど走る。このあたりになるとポツポツとブルべ参加者を発見し、走行ペースによって前走者を追い越したり後方の走者に追い越されたりを繰り返す。このあたり、こいでもこいでも意外とスピードが出ない。若干の向かい風があるようだ。平坦地のブルべコースは、向かい風が吹くと途端に難易度が上がる。しかもときおり小さいアップダウンがある。そんな環境のもと最後の方はヘロヘロしながら第5PCのセブンイレブン茨城河内長竿店にたどりつく。残りあと70キロ少々というところ。

【第5PCからゴール】

第5PCから再び走行を始める。依然として暗い道。ハンドルに着けた前照灯2灯+ヘルメットにつけた前照灯1灯で安心して走ることができるが、やはり300キロも走るともうスタート時の脚ではない。

第5PCから15キロほど走ると、さほどタフではないがのぼりが現れる。そこは竹谷式重心移動走法で難なく切り抜ける。

355.5キロ地点で、市道を道なりに左折する旨指定されているキューシートの箇所がわからず、若干のミスコースをする。355.5キロ地点を過ぎたあたりでもそれらしい道が現れないので、これはミスコースをしたと思って引き返すと、数名のブルべの人が細い道を左折しており、「ああこの場所が市道を道なりに左折する場所かと思う。

その道をしばらく走ると県道64号線(佐倉街道)に出てくる。この道は以前の千葉ブルべぐるっと房総で走った覚えがある。この近辺をうにゃうにゃ走って大ミスコースをし、結構な時間をロスしたことを思い出した。四街道をうにゃうにゃ走って蘇我に出る。蘇我に出る時に、キューシート上に「坂下った後の交差点を右」とあったが、何を目印にその交差点を見つけていいのかよくわからず不安になる。幸いにして前方を走っていたブルべの人がいたので、その人を目印にその交差点を右折する。

蘇我まで来ると、もうあと25キロ〜30キロ程度。蘇我から袖ヶ浦まで内房線で数駅だったので、もうゴールまでそんなに遠くはないなと思う。しかしそうはいっても結構ヘロヘロの状態で、普通に走って時速23キロくらいしかスピードが出ない。蘇我から八幡宿駅のあたりにくると、空が白んできて夜が明けてくる。
県道24号線に入って14キロほど走る。ヘロヘロの状態で走ると、15キロほど変化のない道を走ると結構退屈。

奈良輪大井戸交差点を右折すると、もう袖ヶ浦海浜公園まではすぐそこである。袖ヶ浦海浜公園に至るまでの南国風の樹木が立ち並んでいる道路では、なぜかバシバシとスピードを出して走ることが出来、そのままいい調子で袖ヶ浦海浜公園に到着してゴールする。

ゴールでは先着した方々がいて受付中。先着の方々の受付が終わった後ゴール受付をしてもらう。到着時刻が午前5時14分なのでタイムは21時間14分。最近自転車をさぼっていたのでまぁこのくらいのタイムかと思う。

ゴールではオダックス千葉のスタッフの平山さんがロールキャベツを作って待っていてくれた。平山さんは前々週の千葉200キロブルべでもスープをつくって待っていてくれた。平山さんの心づくしのロールキャベツをいただく。400キロ自転車で走ってヘロヘロになった五臓六腑に染みわたる。他、オダックス千葉のスタッフの方々がゆで卵、コーラなどの飲料をそろえて心づくしのもてなしをしてくださる。

しばらくすると、第4PCで会った、吉田自転車のイベントでご一緒することが多い方が到着する。いつもは職場の方と一緒にブルべを走っているのだが、今回はその職場の方がDNS(Do Not Start)だったので、初めてブルべを一人で走ったとのことであった。

その後しばらく一休みしてコーラやゆでたまごをいただいたり、他の方々と話をしたりしてのんびり過ごし、頃合いをみてゴール地点を後にする。その後袖ヶ浦駅まで向かい、袖ヶ浦駅で輪行袋に自転車を詰めて電車に乗り、新木場駅へと向かう。最近自転車をさぼっているため、自転車全盛期に比べると走力は落ちたが、400キロブルべを余力を残して完走できるだけの力がまだあることをうれしく思う。これからもますます自転車を楽しんでいきたい。

(完)
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posted by goiss at 17:33| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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