2006年08月14日

最近買ったCD(1)

8月12日に私の郷里に帰省するのだが、子供が午前中塾に行っているのでその間に久々にジャズCDでもみようとディスクユニオンお茶の水ジャズ館に行く。別にこの店が特に気に入っているというわけではなく、ジャズ中古・新品CDの品揃えと自宅からのアクセスを考えると、どうしてもこうなってしまうのだ。これで例えば私が池袋近辺に住んでいたり、または京王線沿線、小田急線沿線に住んでいたりすると、また通う店は違ってくるのだろう。

まずは2階の中古CDから見る。いつものように針の穴に糸を通す勢いで店のCDを見るが、この日は特に心動かされるCDはなかったので中古CDは買わない。ギド・マヌサルディの"So That"などという作品があって感心するが、6,000円もする。そこまで出して欲しいとは思わない。最近は2階の中古CD屋よりも、3階の新品CD屋の方に心動く作品が多い。2階では欲しいと思った廃盤中古CDにはたいてい5000円以上の高値がついていて買いづらく、かつそうした中古CDの場合3階の新品CD屋で、当該廃盤中古CDが再発された後に2階で売っている価格の半額以下とか、4分の1以下とかで買える場合がよくあるからである。例えば、Tommy Flanagan "Nights at the Vanguard"(中古廃盤8,000円超が再発新品で2,400円位)、Enrico Pieranunzi "Untold Story"(中古廃盤12,000円超が再発新品でやはり2,800円位) Joe Chindamo "Anyone Who Had a Heart"(中古廃盤25,000円超が再発新品で2,500円位) などという作品など、枚挙に暇がない。

今回買ったEddie Thompson "Ain't She Sweet"という作品もそれに当たる。過去に廃盤中古CDセールをここの2階で行っており、その売れ残りが相当量あっていまだに2階の少なくないスペースに陳列されている。この作品も8,000円近い値段で売られている。しかしつい最近日本のSoundhills Recordがこの作品を2,500円で再発している。 このSoundhills Record、Normaと並んで実に渋いマイナーな廃盤をゲリラ的に再発するなかなかツボをついたレーベルなのだが、いかんせん再発した作品が品切れになると、その作品を再プレスするタイミングが読めず、一旦品切れすると、その作品が中々入手できなくなる場合があるところが難点である。こうしたマイナーな廃盤を出すところはそれほど大きい会社というわけでもないので、ある程度のロットが売れることが読めないと再発を躊躇するのだろう。特にジャズのような、熱烈なファンはいるがそれほど大きい市場ではない、という、特異な音楽市場の場合にはなおさらであろう。

このEddie Thompsonの作品は、1月ほど前にSoundhills Recordから再発されたものであるが、最近ディスクユニオンお茶の水店のこの作品の在庫が品薄になってきたので、ここらで買うことにする。他にも何かめぼしい品はないかと店内をみていると、どうも外の様子がおかしい。窓の外を見ると、空の色が変色して風がごうごうと吹いており、雨粒が激しく道路に叩きつけられている。時折雷鳴も聞こえる。とても外に出られない。店の中は客はまばらで、激しい雷雨で新しく客も来ないので、のびのびと店内のCDを見ることができた。しかもむさ苦しいオヤジの熱気あふれる中古CDフロアに比べると、新品CDのフロアには何となく余裕のある空気が感じられるので、なおさら快適にCDを見ることができる。

とりあえず雷雨がひと段落するまで30分ほど店内をぶらぶら見た後、Eddie Thompsonの"Ain't She Sweet"を買う。Soundhill Recordからはもう一作この人の作品が出ているが、こちらはまだ在庫に余裕がありそうなのであとまわしにすることとする。

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posted by goiss at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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