走行距離12.82km 走行時間 0:29’37 平均速度 26.0km/h 最高速度 44.7km/h 積算走行距離14745km
家→適当→永代通り→国道17号線→靖国通り→千代田通り→永代通り→適当→家
この日休みを取る。役人としての任期は今月いっぱいで切れるが、有給がまだ数日あるので有給消化のために休むことにする。有給を全部消化するつもりなので、来週はもっと派手に休むかもしれない。
休みをとって家で林望「イギリスはおいしい」を読んでいたところ、林望の他のエッセイも読みたくなった。この人のエッセイは、文章は割合格調があって上品でありながらも日常のよしなしことを、ユーモアを交えて書き連ねるという、理想的なものである。東海林さだおのエッセイと並んで私の好きなエッセイストの一人である。ただ東海林さだおと異なりこの人のエッセイ作品はさほど多いとはいえないようである。そういうわけで、とりあえず神保町当たりに林望のエッセイを買いに行こうかと思う。で、そのついでにCDでも見て行こうかと思う。
そうと決まると自転車である。ひところ都心に出かけるのに地下鉄ばかり使っていたときがあったが、地下鉄の駅まで10分以上歩くのがいやになった。同じ10分移動に使うのなら、歩行よりも自転車の方が圧倒的に楽しい。そういうわけで、自転車を使ってまずは秋葉原に向かう。行く先は石丸電気soft3である。
秋葉原に自転車で行くのは相当久々である。従来秋葉原に行くには地下鉄で行くことが多かったが、とにかく移動のために歩くのは面倒くさいし遅いしで嫌になっていたし、地下鉄に乗るとこれはこれで特段面白いこともない。そういうわけで自転車で秋葉原に赴く。
自宅から秋葉原に行くには、まずは永代通に出て日本橋交差点までひた走り、日本橋交差点を右折して国道17号線を一直線に走る。それで万世橋にたどり着くと、目指す石丸電気soft3にほぼ到着である。さほど複雑な経路ではなく大した距離でもない。今まで秋葉原に行くのに自転車を頻繁に使わなかったのが不思議である。
永代通は全く混雑しておらず極めて快適に走行したが、日本橋交差点を右折して国道17号線に入ったあたりから結構信号が多くてよく信号に止められるし、お昼時でぶらりぶらりと人が出てくるので注意深く走行しなければならなくなる。こんな感じで日本橋ゾーンでは走行ペースが落ちる。日本橋ゾーンを抜けると再び快ペースで走行し、神田駅前で信号に止められるもそこを通り抜けるとあっという間に秋葉原である。私の自転車生活ももう4年半になるが、この経路で秋葉原に来たのは初めて。何となく新鮮な感じをもつ。
秋葉原の石丸電気soft3では特にめぼしい品がなかったので何も買わずにそこを出て、再び国道17号線をちょっと走って靖国通りに入る。ここから神保町へ向かう。この靖国通りを自転車で走るのも久しぶり。20年以上前私が駿台予備校生だったころはこの靖国通りをよく通っていたものだったが、その20年後まさかここを自転車で突っ走るようになるとは全く想像しなかった。
靖国通りを快走していると、バイク便のオートバイがチンタラ走行しているので、適宜安全間隔をとって後をつけ、折をみてぶっちぎり、そのまま駿河台下交差点まで時速42〜44km程度で快走する。40歳を超えたオヤジでもこの程度の自転車走行は可能である。しかも私は現在まで特に何か体育会系の運動競技をやっていた経験はない。自転車はいくつになってもある程度のパフォーマンスを出すことができるよい運動であると思う。
駿河台下交差点から明大通りを上って次の目的地のディスクユニオンお茶の水ジャズ館へ。ここでは未開封新品CDで、本来2200円のCDが1000円で売っていた。以前中古で安く売っていれば買いたいなと思っていたCDなので即座に購入する。
ディスクユニオンお茶の水ジャズ館を出てから明大通りの坂を下って三省堂書店へ。ここで本来の目的である林望の本を買う。今回は林望「イギリスは愉快だ」「リンボウ先生、イギリスへ帰る」を買う。私はかつてイギリスにはあまり魅力を感じておらず、従って留学先や研修先はアメリカだったのだが、林望の本を読んでみると、イギリスは実は魅力的なところなんだなぁとも思う。もうおそらく一生の間でイギリスで生活することはないだろうが、一度は訪れてみたいと思う。昨年フランスでパリブレスト1200kmブルベに出たので、いつかロンドンエジンバラ1400kmに出てみたいものだ。
本来の目的である林望の本を買って(実際には東海林さだおの本も一冊買った)帰宅の途に赴く。永代通りに入ると意外と自動車が多い。その大半がタクシーと自家用車である。タクシーの数が多すぎるのも問題なのだが、公共交通が発達している都心部において、どうして自家用車で走行する必要があるかな。コンビニの深夜営業は地球温暖化のためによくないから自粛すべきだなどという議論が最近出ているが、もっと直接的に効果があるのが、実際に温暖化ガスを排出している自動車の走行を規制することではないか?? 何と言うか、役人の考えていることは本当によく分からない。馬鹿じゃないかとすら思う。コンビニの深夜営業を規制するくらいなら、都市部への自動車乗り入れを規制したほうがよっぽど効果がある。現にロンドンでは都市部への自動車乗り入れに税金を課して規制している。環境に関する措置に関しては外国に学べ。日本人の役人がオリジナルで考えることはろくなことがない。おっと私も役人だった。あと10日程度の期間であるけれども。
例によって大手町〜日本橋の間はやや自動車が多く信号も結構あることから慎重に走る。JRのガード下の信号で、サイコンをはずしたままだったのに気づき、あわててサイコンを取り付ける。この日の走行距離は13km程度であるが、これは神保町から大手町までの距離をオミットした距離である。
日本橋を抜けた当たりからは解き放たれたように快走する。しかし、この当たりから永代橋までの間、結構な向かい風が吹いており若干の負荷を感じる。永代橋を渡ってからもまずまずの快走。ただ門前仲町の当たりで、どういうわけか自動車走行がノロノロペースとなる。別にタクシーはまだ並んでいないのにどうしてノロノロペースになるかというと、どうも自動車が門前仲町の近辺に路上駐車したいようで、路上駐車スペースを狙っているからのようである。全くけしからん話である。この当たりは全部駐車禁止にして、路駐狙いとかノロノロタクシーとかを一掃してしまえばいいと思う。
そうはいっても基本的には楽しく自転車走行して無事帰宅する。平均速度が時速26km丁度だったので、なかなかの快走だったと思う。
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