距離:30km位 時間:1時間少々 平均速度:28.0km/h 最高速度:45.5km/h
久々の自転車通勤。10月11日に自転車通勤してからずっと雨ばかり降って自転車通勤できなかった。この日ようやく晴れたので自転車通勤。しかし明日明後日とまた雨らしく、自転車通勤は今週はこの日だけ。本当は毎日でも自転車通勤したいところ。
さて例によってまずは越中島通り→清澄通り→晴海通り→新大橋通り。まだ午前7時台でそれほど交通量が多くなくてまずまず走行しやすい。この日築地市場が休みのせいか築地近辺も交通量が少ない。築地市場が移転したらおそらくこのあたりの交通量もずいぶん少なくなるのだろう。
新大橋通りから海岸通りをとおり、浜離宮入口の交差点を右折してちょっと走行した後第一京浜に出る。品川くらいまでは信号が比較的あってまあまあ速度控えめ。特に田町のあたりは歩行者用信号が青になるとお勤めのひとたちがいっぱい通るので注意しながら走行する。午前7時台だというのにお勤めのひとたちが少なくない。朝もはよからお疲れ様。
札の辻交差点あたりから建物が低くなってきてあまり都会っぽくなくなる。その後いったん品川で都会っぽくなるが、品川を過ぎると完全に都会の趣がなくなって下町っぽくなる。北品川から3キロほど二車線になって路面がイマイチになる。しかしそれほど交通量が多くないのでまぁまぁ走りやすい。
北品川から3キロほどいくとおおよそ大森海岸のあたり。ここまででだいたい道半ば。海岸通りとの交差点で信号に止められ、ちょっとのどが渇いたのでボトルの水をひと飲み。
大森海岸から5キロ〜6キロほどの間が大田区。大森と蒲田。第一京浜の沿線だと、それほど面白いという街並ではない。しかし京浜蒲田の信号を渡る人たちが運んでくる蒲田の空気からすると、何となく奥の方に入るとファンキーで濃いカルチャーのいったいなんだなぁということが何となくわかる。特に蒲田。
京浜蒲田駅を過ぎ、環七との交差点をすぎてからしばし道が広くなる。そこで先週にもみかけた横浜ナンバーのヤンキー風の自動車が通り過ぎる。同じような時間に通りがかるところを見ると、おそらく通勤なのだろう。
六郷橋を渡ると神奈川県。例によって新川橋交差点で止められる。川崎駅に通じる通りとクロスしているのでやむを得ないか。ここを通り過ぎると、混雑もなくゴム通り交差点に出て、横浜市に入る。横浜市といっても鶴見区なので全く都会っぽくない。鶴見区に入って鶴見警察前の交差点で止められる。この近辺が鶴見区の市街地。
鶴見区の市街地を抜けると再び低い建物が立ち並ぶ。産業道路に抜ける大黒町交差点までの間若干の渋滞が通常あるのだが、この日は渋滞はさほどでもなく走行しやすかった。
そんなこんなで自転車基地に到着する。平均速度だけは時速28キロと覚えていたが、あとの走行データは、どこかの磁力関係のせいか、いつの間にかくるってしまった。そんなわけで、平均速度以外のデータは適当。
ちなみに往路、それほどめちゃくちゃ調子が良いとは思っていなかったので、まぁ平均速度時速26キロ台くらいかなと思っていたが、意外と調子がよかった。
【復路】
距離:23.43km 時間:0:56.13 平均速度:25.0km/h 最高速度:37.6km/h
(川崎市元木交差点からの測定)
さてこの日復路も自転車。自転車基地からまずは第一京浜をひた走る。秋分の日を過ぎて、もう日が短かくなって暗いし、しかもここは「県」なので、決して運転マナーがいいという感じではない。そんなわけで注意深く走行する。
しかも、意外と強い向かい風のため、こげどもこげどもそれほどスピードが上がらない。まぁスピードは気にせずマイペースで楽しく自転車で走行できるからいいやと思う。
ゴム通り交差点を過ぎて川崎に入ると、ますますヤンキー度が上昇する。品の悪い原付ライダーが増えてなんだか雰囲気が悪い。横浜はキライだが川崎はもっとキライ。引き続き注意しながら走行する。
川崎を走行していると、どうもサイコンが反応していないのに気が付く。適当な信号待ちのところでサイクルマグネットを調整すればいいやと思ってとりあえず走行する。元木交差点のところでちょうど信号待ちになったので、そこでサイクルマグネットを調整してサイコンが作動するようにする。
元木交差点から3キロほど走行して六郷橋を渡るとそこは東京。やっぱり「県」から「都」に変わると、運転マナーがこうも違うのかと思うくらい変わる。むろん蒲田というファンキーな地帯であってもである。
京急蒲田をすぎたあたりでちょっと信号に止められる。京急蒲田のあたりはそっけないが、そこから向かって西側の蒲田はファンキーな一帯であり、通行人がその空気感を運んでくる。
蒲田から大森に入る。大森駅前のあたりなかなか人通りが多くてカオスなので注意して走行する。大森を抜けて平和島のあたりから大森海岸までは比較的道が広いが、その先から八つ山橋のあたりまで3キロほど割と道が狭くなって路面があまりよくなくなる。
南品川のあたりから、品川の高層コンプレックスが見えてきて都会らしくなってくる。遠くに高層コンプレックスが見えるとカッコいい。八つ山橋を上ってズビャーと下るが、下った先が品川駅前なので歩行者に注意して走行する。
品川あたりから、何となく背の高いビルが増えてきて都心っぽくなってきた感じ。品川と田町の間に一駅作ろうという話があるくらいなので、品川と田町の間はちょっと距離がある。田町から浜松町はそんなでもない。
浜松町から日比谷神社の交差点を右折して新大橋通りに入る。新大橋通りはあまり自転車にはフレンドリーな感じではないがまぁまぁ便利。
新大橋通りをズビャーと走行して佃大橋の方に折れ、佃大橋わたって清澄通りに入る。自転車通勤始めた2003年の年末頃、自転車通勤のコースで試行錯誤して、佃大橋もよくわたっていたな〜と思う。自転車通勤を初めてあっという間に14年。実に早いものである。
清澄通りから越中島通りに入って適宜走行して帰宅する。平均速度は時速25q。向かい風がずっと吹いていてしかも帰宅時お疲れ目だったので、まぁこんなもんか。
明日明後日とまた雨のようで、自転車通勤できないのがすごくイヤ。
