2014年05月30日

2014年佐渡ロングライド(その3)

2014年佐渡ロングライド210(その2)からつづく

【はじき野エイドステーションから両津弁当ステーションまで】

はじき野エイドステーションから両津弁当ステーションまでは28km。はじき野エイドステーションは佐渡島の北東端にあたり、両津まではそこから南下する形になる。

ようやくサイコンが正常に作動して速度表示がちゃんと表示されるようになったが、サイコンが作動しなかった時間があったため走行距離は正確に表示されていない。そのため、スタートからエイドステーションまでの距離と、そのエイドステーションでサイコンに表示された走行距離との差をだし、現サイコンの表示にその差を足して現在の実走行距離を推測する。もっとも、28km程度走れば弁当ステーションなので、それほどペースを気にするような距離でもない。

このあたりも細かいアップダウンはあるものの、きつかったり長かったりするものではなく、楽しく走って切り抜けられる程度のもの。依然として海沿いの風光明媚な中を走る。

このあたりから、徐々に向かい風が吹いてくることがある。上り坂であれば重心移動することで負担を軽減し、切り抜ける道はあるが、向かい風だと何ともしがたいものがある。それでも時速25km〜30km程度で走っていて、ふと後ろを振り返ると、数人が列車のようにワタシの後についていてピタリとも動かない。

ワタシはどちらかというと一人でマイペースで走るのが気楽でいいので、誰かに後ろにつかれると気楽さをそがれていやである。しかも誰かが断りもなくワタシを風よけに使っていると思うとすごく不愉快。ワタシはあんたの風よけになるために走っているんじゃないよ。自力で走れ意気地なしと言いたくなる。

そういうわけで、わざとスピードを落としてそいつらを前に行かせ、再び淡々とマイペースで単独走行する。で、再びそいつらに迫ってきたら、遠慮なくぶっちぎる。その時は向かい風がなかったので、そいつらをぶっちぎってそのままマイペース走行できる。

両津弁当ステーションまでの間はさほど向かい風は強くない。左手に青い海、右手に新緑の山をみて、時折風に吹かれて自分だけの力で210キロ完走に向けてひたすら歩みを進める。数千人も集まるイベントとは思えない脱日常感がそこにある。

そんな調子で走っていくと、新緑の山並みが切れて街並みになってくる。両津漁港が近いことがわかる。そのあたりになると信号が出てきて普通に街の中を走る感じ。そこを2〜3キロほど走ると両津弁当ステーションとなっているおんでこドームに到着する。およそ午前10時23分ころの到着である。

ここではエイドステーションで出されるバナナやオレンジ、スポーツドリンクの他、弁当が出される。おにぎりや鳥のから揚げ、スープなど。あまり大量に食事を出されるとおなかいっぱいで動けなくなってしまうのでちょうどいい量である。時間的には余裕があるので、コーラを自動販売機で買って飲んでしばらく休む。

この日はすごくいい天気で気候は穏やか。数年前に佐渡ロングライドに参加したときはすごい雨で出走を断念したことがあったのがうそのよう。佐渡ロングライドもあっという間に残り半分になってしまったという感じ。休憩を終えて再び自転車走行を始める。

【両津弁当ステーションから多田エイドステーションまで】

食事をとって十分休み両津弁当ステーションを出発する。両津弁当ステーションから数キロの間は市街地や住宅地であり信号もあるが、そこを抜けると再び海を左に新緑を右にみて自転車走行する。

自動車でのドライブは自分の力を使わず、しかも自動車の中で気象条件の影響を受けずに高速で道路を走るが、自転車でのサイクリングは自分の力だけを動力源とし、しかも自然の空気に体がむき出しのまま気象条件の影響をもろにうけて走行する。それでいながら時速30km前後のそこそこのスピードが出る。その結果、より肌で、間近で、走行環境を感じながら走行することが出来る。それだけに、周囲の環境から受けるインパクトが大きく、周囲の環境が脳だけでなく体に記憶として残る。

例えば、同じ海岸線を走るにせよ、自動車で走ると、風光明媚とか、風が心地よいとかいう印象だが、これが自転車になると、そうした風景に対する感想だけでなく、「この坂結構きつい」「路面が悪くてタフな道だ」「追い風最高」とか、走行に関連する周囲の環境一切合財を含め、しかも自動車で走るよりも深いインパクトを残して体験できる。それでいて長距離を移動できるスピードを持ち合わせているのだから、自転車とは何ともユニークで面白い乗り物だと思う。

両津弁当ステーションから多田(「おおた」と読む。)エイドステーションまでは40km。佐渡ロングライドの区間の中では最も長い区間である。この区間から「小佐渡」と言われている区間を走る。
この区間は大した坂はなく、アップダウンがちょこちょこある程度である。しかし、この区間では向かい風が結構きつい。はじき野あたりからゆるく吹いてきた向かい風が、この区間で本番になる感じである。

それでも今回の場合、前半20km位はさほど向かい風はなかった。しかし後半20km位のところで向かい風が強くなってきて、時速25km前後しかスピードがでない。そんなわけでエンヤコラサッサと自転車をこいでいてふと後ろをみると、コバンザメのようにワタシを風よけにしているやつが一人いるではないか。こういうチキンがいるとすごくイヤ。時速15km程度に露骨に速度を落としてそいつを先に行かせる。

すると、その直後に、時速28km程度で快走する列車が来たので、それに飛び乗る。本当はその列車を風よけとするのは本意ではないのだが、ワタシの走行ペースに合致していてしかもその列車をぶっちぎるまでの脚力はないので、不本意だがその列車のペースに合わせて走行する。場合によっては先頭交代してもいいつもり。

この佐渡ロングライドの場合、集団走行のルールをわきまえていないヤツが多く、風よけに人をつかうためやたらと寄ってきて先頭交代もしないという輩が多い。数千人から人が集まってくるとこういう事態になるのだろう。

その列車に乗ってバシバシ走行する。ワタシにコバンザメのようにくっついてきたやつもそこに便乗したようだが、千切れた模様。そのまま後半15km位走ったところで住宅地に入り、そこでスピードを若干落として列車解消。ワタシが先頭を引くまでもなかった。

そんなわけで向かい風に悩まされながらも多田エイドステーションに到着。両津までのエイドステーションはいつも人でにぎわっているが、ここからは割と閑散としてくる。ここからは210キロコースの人だけになるため。例によってバナナ、オレンジ、俵型のおにぎり、スポーツドリンクがふるまわれて至れり尽くせり。
ここで小休止して次の小木エイドステーションを目指す。そこまでは20km程度しかないのでまぁたいしたことはない。

(つづく)

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2014年05月28日

2014年佐渡ロングライド210(その2)

2014年佐渡ロングライド210(その1)から続く

【相川エイドステーションから入崎エイドステーション】

スタートから第2エイドステーションまで40km程度なので本来第1エイドステーションによるつもりはなかったが、今回はスタート直後にサイコンが作動せず若干動揺して休みをいれたかったので第1エイドステーションに立ち寄った。そこから第2エイドステーションまでは20km程度しかなく、これといった山場もないので風光明媚の中を淡々と走行する。
若干のアップダウンはあったが、気にするほどではない。のぼりになったら重心を前の方に移して体重がかかるように上っていけばいいだけの話。下りで楽ができる。
そんなわけで入崎エイドステーションに到着。ここではおにぎりやバナナ、オレンジ、スポーツドリンクといった補給食をかっちりと摂っていく。こうしたもてなしをしてくださる地元の方々に感謝したい。

【入崎エイドステーションからはじき野エイドステーション】
この区間は32km。区間距離としては長くもなく短くもなくというところだろう。この区間は前の区間に比べると前半は平坦であるが、中盤にさしかかってZ坂とと大野亀坂という比較的急な坂が連続して待ち受けている。
そんなわけで、前半は左手に広がる佐渡の海の絶景を目の当たりにしながら気分よく走行する。風もおそらく追い風気味なのだろう。結構重いギアを踏んで快走することができる。アップダウンはあることはあるが、そうたいしたことはない。のぼりでは重心移動をしてのぼり、くだりでは逆に重力にまかせて気分よく走る。

ところが!! どうもサイコンの表示が変である。どう考えても時速30km以上で巡航しているはずなのに、サイコンでは時速8kmの表示しか出てこない。ときおり時速0kmの表示がでることもある。確かにサイコンのセンサーとマグネットのふれあっていないなら、時速0kmの表示になるのだが、時速8kmの表示になるのがよくわからない。しかも時速30kmの表示の時があったり、時速8kmの表示があったり、時速16kmの表示があったりとなんだか表示が変。

しかも、表示が変なのは速度表示だけではない。距離表示も変であった。道路には、「佐渡ロングライド60km地点」と書いてあるのに、サイコンの距離表示は48km位だったりする。どうもこの区間、サイコンがしっかり仕事をしていないらしい。もうサイコンを信用するのはあきらめ、自分のペースでとにかく楽しければそれでいいやと開き直って走る。

走行距離も60kmを超えてきたところ、何やら人が自転車を止めて殺到しているエリアがあった。なんだろうと思って先を見やると、遠くにいわゆるZ坂が見える。Z坂は、佐渡ロングライド前半にある比較的長めの坂で、最大勾配11%あるらしい。Zの形につづれ折りになっているのでZ坂と呼ばれている。

佐渡ロングライドの風景を撮ってフェイスブックにアップしてドヤ顔するのもそれはそれで面白いのだが、すでに調子よく自転車走行しているペースを今止めたくないし、人がいっぱいいるところにわざわざ出向くのも嫌なので、そこでは写真を撮らずに直進する。

そのポイントからちょっと走るとZ坂の入り口につく。例によって重心を前にかけて自転車をこぐと、決してスピードは出ないものの体力を無駄に消耗せずに走行することができる。最大勾配11%ではあるが、そうたいして距離があるわけではなく、全体的にみるとそれほど急な勾配のあるところでもないので、さほどきつくはない。

Z坂を上りきったあたりで、前の週の千葉200km(大子)ブルべで、「意地悪な坂が終わりましたね〜」と声をかけてくれた人が、再び声をかけてくれる。何たる奇遇。よくぞこちらを覚えていてくれたと思う。こういうのは結構うれしいものである。

Z坂を上り切り、その後くだりに入る。のぼりと同様それほど広い道ではなく、しかも曲がりくねった道であり、かつ舗装状態もそんなによくないので、注意して走行する。

Z坂を下り終えてちょっと走行するとまたのぼり。今度は大野亀ののぼりである。こののぼり近辺は草原地帯になっていて何とも荒涼とした風景。上るごとに海がきれいに見える景勝地である。
大野亀を上りきると、目の前に標高160メートルに及ぶ巨岩の大野亀がドカンと控え、その周囲に草原が広がり、遠くに青い海が臨めて実に美しい風景である。ここでは思わず脚を止めてその風景をカメラに収めてしまった。

大野亀から下ると次のエイドステーションまであとわずか。ちょこっと走行してはじき野エイドステーションに到着する。はじき野エイドステーションで提供された俵型のおにぎりがすごくおいしい。ミネラル不足を補うために塩を多めにつけて食べると一層おいしい。他、オレンジやバナナ、スポーツドリンクをいただいて補給は十分。何とも至れり尽くせりのエイドステーションである。

次の両津弁当ステーションまでは28km。まぁ大した距離ではない。例によって好転と絶景の中ぶらぶらと散歩のつもりで楽しく自転車の歩みを進める。

(つづく)
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2014年05月26日

BRM524千葉400qブルベ(ぐるっと房総)完走!!

5月24日〜25日、千葉400kmブルべ(ぐるっと房総)にエントリーし、21時間12分で完走した。

ブルべとは、オダックス・ジャパンの主催する長距離自転車走行イベントで、主催者が定める一定の距離(200キロ以上)を有する一定のコースを一定時間内に自転車で走行すると完走と認定されるものである。レースではないので順位はつけない。

今回の千葉400km(ぐるっと房総)は、袖ケ浦海浜公園をスタート/ゴール地点とし、午前8時スタートで制限時間は27時間。今回のコースは、袖ケ浦からマザー牧場を経由して館山まで南下し、そこから犬吠埼近くまで海岸線沿いに走り、そこから利根川沿いに走ってその後は印旛沼を経由したのち蘇我に至ってそこから袖ケ浦に戻るというほぼ房総半島を一周する405kmのものである。

今回のコースは、最初にマザー牧場近辺などにのぼりがあるほかは基本的に平坦なコースなので、平地番長の私にとってはとても走りやすかった。しかし250qを過ぎたあたりから若干の向かい風があって体力を消耗し、ゴールのあたりでは結構ヘロヘロになって時速20q程度の巡航しかできないありさまだった。

5月に入って4周連続でロングライドをしている。最初の週は180q、次は300km、その次は210km、その次は400km。これだけロングライドをしていると、ロングライドが相当楽しくなってくる。これを習慣化して、週末1日は自転車ロングライドに充てるのもいいかもしれない。

詳細レポートは追って。

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2014年05月20日

2014年佐渡ロングライド210(その1)

さて5月18日は佐渡ロングライド210に参加し、佐渡島を一周して完走した。佐渡ロングライド210とは、佐渡島1周210キロを12時間半の制限時間内に自転車で走行すれば完走と認定されるイベントである。タイムを競うものではなく、完走を目指すサイクルイベント。2006年に第1回が開催されて以来毎年開催され、2014年で9回目を迎える。
このイベントには、佐渡島1周210キロのコースの他、40キロコース、100キロコース(大佐渡一周)、130キロコース(大佐渡一周+佐渡島横断)のコースがある。全体で3500名、佐渡島1周コースには2000名くらいの参加者がある。

佐渡ロングライドでは主として海沿いのコースを走る。全体的にみて平坦基調なのだが、ところどころアップダウンがあり、かつ走りごたえのある坂が5か所ほどある(そのうち3か所が終盤40キロの間にあってなかなかタフである。)。
ブルべのような特殊長距離サイクリングをしている人たちにとってはさほど苦になる距離ではないが、そうでない人たち、とりわけ初参加の人たちにとっては結構タフなサイクリングだと思う。長距離サイクリングイベントとしてはおそらく日本で最大規模かつ最長距離のものであると思う。よくもまぁ210キロも自転車で走るイベントが3500人規模で9回も続いているものだと思う。

【佐渡到着】

毎年ワタシがお世話になっている吉田自転車のエディさんが佐渡ロングライドへのツアーを企画してくださっているので、それに便乗して佐渡ロングライドに参加する。

5月16日午後10時に吉田自転車に集合し、参加者は車に分乗して直江津港に向かう。そこから17日午前7時初の小木港行きのカーフェリーに乗って2時間50分で佐渡島の小木港に到着する。この日風が強くて海が時化もようだったので、普段はほとんど揺れないカーフェリーは結構揺れた。
17日は一日佐渡観光&参加受付。小木港に到着後、午前中トキの森公園でトキを見ていく。トキを見た後は、「弁慶」という回転寿司にはあるまじきほど高いクオリティ&安い値段の寿司を出す回転寿司で昼食をとる。午後は佐渡金山。江戸時代の鉱石採掘の様子が蝋人形ロボットで展示されている。その中で「なじみの女に会いてぇなぁ」とぼやく親父ロボを久々に見て、その人間臭さに爆笑する。
佐渡観光の後は佐和田のスタート地点で受付。この日とても寒かったので、さっさと受付を済ませた後スタート地点の出店を冷やかすこともなくそそくさと宿に向かう。
佐渡ロングライドの間は民宿「桃華園」に宿泊する。すごく面倒見のいい宿として評判。ボリュームがあって質の高い食事にいつも満足。

【スタートまで】

佐渡ロングライド当日は午前3時に起床して食事。午前5時半頃スタートなので、移動時間を考えてこのくらいに食事をとると余裕をもって行動できる。午前3時に朝食を出してくれる桃華園の方々に感謝。

午前4時ころ宿を出て午前4時半前くらいにスタート地点の駐車場に到着。その後マシン調整などの準備をし、午前5時ころスタートの列に並ぶ。
スタート時点ではすごく寒い。天気予報によれば、最低気温が10度前後。まさにスタート前は最低気温の時間帯になるためおそらくその当時の気温は10度くらいだろう。しかしこの日は最高気温が20度前後であり、前日ほどは寒くなさそうだ。とりあえずレッグウォーマー、アームウォーマーだけでなく、雨具兼防寒具のレインジャケットを着こむ。

ワタシのコースはA2コースと言って、210キロを普通に走りたい人のコースである。その前にスタートするコースはA1コースと言って210キロを6時間〜7時間で速く走りたい人のコースである。参加者が多くてスケジュールが押せ押せになっており、ワタシがスタートできたのは結局午前6時近くなってから。3500名の参加者が、18名ごとに区切られて徐々にウエーブスタートするためやむを得ないか。

【スタートから第1エイドステーションまで】

さてスタートしてからしばらく平坦地。しかし走り始めなのでゆるゆると時速25キロくらいの感じで無理せず走る。そして調子が出てきてから時速30キロくらいのペースで走ろうとしたところ、突如サイコンの表示がおかしくなり、ちゃんと現在の走行速度を表示しなくなった。どうもチェーンステイにつけたサイコンのセンサーと、車輪についたマグネットのセッティングがうまくいっていないためにサイコンが作動しないのである。
サイコンのセンサーを調整している間にほかの人たちがビュンビュンと走っているをみてちょっと悔しくなる。5分〜10分くらい調整して、ようやくちゃんとサイコンが機能するようになったので走行を再開する。あまり焦って飛ばしすぎると急激に心拍数が上がって苦しくなるので、徐々に徐々にペースを上げていく。

徐々にペースを上げると、徐々に遅い集団に追いつくので、まずはそこに整列して呼吸を整えた上で遅い集団をぶっちぎり、自分のペースで楽しく走行する。走行しているうちに暑くなってきたので、レインジャケットを脱いでジャージのポケットに入れる。

スタートから第1エイドステーションは基本平坦なのだが、比較的短いのぼりと短い下りを繰り返す区間が多い。このようなアップダウンだとアウターギアで対応できる。今回心がけたのはのぼりの際の重心。竹谷賢二さんの「バイシクル・トレーニング・ブック」によれば、のぼりの際には前方に重心をもっていくことが大切で、体の小さい人の場合には十分な前斜姿勢をとって重心を移動させることが必要だとのこと。この重心移動の考え方はすごく参考になり、上り坂を走行する際の助けになった。

そんなわけで、上り坂をヘコラヘコラと上っている人たちをしり目に、重心を前の方にもっていってクルクルとクランクを回転させる感覚を身に着ける練習をして飄々と坂を上る。もっとも、ちゃんと鍛えている人や本当に実力のある人たちは、そうした老骨のワタシをしり目にしてバシバシ坂を上っていく。

第1エイドステーションまではスタートから20km程度。本来だったらここはパスしてそこから20km先の次のエイドステーションに行くところ。そもそもブルべを私は40km〜50km程度走って小休止というペースが通常かなと思っている。しかし今回は序盤でサイコンのトラブルのためペースが若干乱れ、しかもたまには20km位で休んでみるかと思ったので、相川にある第1エイドステーションによって行く。

相川のエイドステーションでは毎年わかめそばがふるまわれるのだが、この日はわかめそばを見かけず、何やらおじやみたいなものが出されているのを見かけた。その時特におなかがすいているわけでもなかったし、あと20km程度しか次のエイドステーションまでの距離がないためハンガーノックの心配はないので、特に食事をとる必要はないと思っておじやもどきのものはパスした。後で聞いてみるとそのおじやもどきのものはリゾットだったらしく、またわかめそばも提供されていたらしい。

そんなわけで、相川のエイドステーションではスポドリを飲んてバナナをちょっと食べ、トイレを済ませる程度の立ち寄りで終え、次のエイドステーションへと進む。

(つづく)
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2014年05月14日

BRM510千葉200km(大子)ブルべ(その3・完)

【第3PCから第4PCまで】(約30km)

第3PCから第4PCまではほぼ平坦な区間。しかも30kmと比較的区間距離が短い。そのため割と高速めな走行を楽しむことができた。

午後3時40分くらいに第3PCを出発すると、前の方に3人くらい結構いいペースで走行しているブルべ参加者がいた。道が平坦で向かい風はなく、比較的快調なペースで走行できる。巡航速度が時速35km〜37km位の、ブルべにしてはハイペースな走行が続く。ところが前方の3名の方々も全くペースが崩れない。ということは前方の方々も相当いいペースで走行しているわけである。
無論、ときおりアップダウンがあるが、基本的には平坦地。そのまま20kmほど時速35kmペースの走行が続く。こういう平坦地を時速30km以上でいつまでもどこまでも走るのが好きである。
すると、そのまた前方で走行していた3名のブルべの人たちに追いついてしまう。追いついた後は若干ペースが落ちて時速25km〜27km程度のペースで淡々と走行する。

国道118号線の小貫入口交差点の先のト字路を右折する。最前方の3名の人たちはそのト字路を見逃していたため、ワタシの前の人が「そっちじゃないですよ〜」と大声で呼び、ト字路を見逃した人はコースに復帰して事なきを得る。
そのト字路を右折してちょっと走ると、いきなり短いけれども斜度の高い坂がドバーンと控えている。短い坂なので気合のダンシングで切り抜けるが、「ここまで来てまたのぼりかよ」といささか閉口する。
その上り坂を切り抜けると、再び平坦基調での走行。イージーライディングのペースで第4PCのセイコーマートえびね店に到着する。おおよそ4時40分くらい。

もう残りあと40km程度。しかもほぼ平地。この分だとやはり午後7時前に到着すればいいかな、ちょうど日が暮れたばかりで明るいうちにゴールまでもどれるなとの一応の目算。対しておなかもすいていないし残り距離も少ないし、仮におなかがすいてもまだようかんとシークレットPCでもらったどら焼きがあるので心配ない。コーラを飲む程度の補給で済ませてさっさとゴールへ向かう。

【第4PCからゴールまで】(約40km)

第4PCを出て10km程度は平坦基調の中気分よく時速27〜30km巡航ペースで走行する。その後「バードライン」という道に入る。
このバードライン、最初4km〜5kmほどは、なかなかのアップダウンを繰り返す走りごたえのある区間。むむ〜最後の最後まで上らせやがってと思う。バードラインは10km位続きそうなので、このアップダウンが10kmも続くならこれはタフだなと思ったら、5km程度で済んであとはド平坦になったのでやれやれと思う。
アップダウンが終わった後のバードラインの間は交通量少なく道ひろく快適に走行できる。だいたい5kmほどそんな感じで走行する。

バードラインを終え、後台東交差点を右折して国道349号線をちょっと走り、中台東交差点を左折して一路那珂湊の街へと向かって11kmほど走る。この道は若干交通量はあるが、不快というほどではなく、淡々と楽しく自転車走行することができる。
途中、ワタシが宿泊していたニューセントラルホテルが視界に入る。すると、もうゴール地点も間近だな〜と思う。まだまだ空は明るく、明るいうちにゴール地点に戻れることは間違いない。

ホテルからスタート地点に向かうときに右折した湊本町交差点よりも手前の交差点を右折し、栄町T字路を左折した後ト字路を右折して橋を渡る。こっちの道を通った方がホテルからスタート地点に向かうのに都合がよかったなと思う。

橋を渡って祝町交差点を左折すると、もう目の前は大洗海岸。左手に海を見ながら1kmほど走ってゴールである大洗海岸県営駐車場に到着する。まだあたりは薄明るい。黄昏時に広がる海の景色がとても美しい。

【ゴール後】

ゴールに到着した後、ブルべカードとPCでもらったレシートをもってゴール受付をしてもらう。到着時刻が午後6時48分だったので、走行タイムは10時間48分であった。おそらくワタシの自転車最盛期よりも1時間ほど遅いタイムだと思われるが、まぁ今の実力なら上出来だろう。

ゴールした後オダックス千葉のスタッフの方々にごあいさつ、オダックス千葉主催のブルべはここ数年とても人気があり、スポーツエントリーでの受付から1時間程度で定員に達して締め切られてしまうことが多かった。そのためオダックス千葉のスタッフの方々へのご挨拶はホント久々。
特に今回本当スタッフの平山さんに本当に久々に会えてうれしかった。この方はワタシがブルべを始めた2006年に初めてオダックス千葉がブルべを主催したときから千葉ブルべに関与されており、千葉ブルべの草分け的存在である。
その2006年の千葉ブルべのシークレットPCでこの人が作ってくれたスープがすごくおいしかった。そして今回もそのおいしいスープをまた平山さんが作ってくださっているというので久々にごちそうになった。
そのスープは2006年のときと同様おいしいスープで、2006年に初めてブルべに参加したときのことを思い出した。そして、その時の話をしたら、「goissさんその時のことを知ってたら千葉ブルべでは相当の古株ですよ」と言われた。ブルべを始めて9年目、ワタシももうブルべでは古株の方なのかもしれない。

ゴール地点では平山さんスープの他、コーラやゆでたまご、ポテトチップなどがふるまわれた。それらをいただきながらのんびり休み、チョコチョコ写真を撮りながら十分休憩した後、スタッフの方々にご挨拶してゴール地点を後にする。

ゴール地点からは、ゴールに向かうためブルべで通った道を逆に通ってニューセントラルホテルに戻る。距離はおよそ10kmあるかないかくらいだろう。

ニューセントラルホテルに戻り、ホテルで預かってもらった荷物を引き取る。その際、フロントの人が閉まっていたレストランの部分を開けてくださり、そこを着替えに使わせてくれた。何ともありがたい配慮である。

そこで着替えを済ませてホテルのフロントの人にお礼とご挨拶をしてホテルを後にする。ホテルからちょっと自転車に乗って勝田駅前に着き、そこで自転車を輪行袋に入れるとだいたい午後8時半くらい。ちょうど午後8時46分発フレッシュひたち上野行きが勝田始発であったのでこれに乗っていく。
もう自転車に乗るつもりはないので、ビールとつまみを駅で買ってフレッシュひたちに乗り込む。このフレッシュひたちは勝田駅始発なので空いていて、しかも輪行袋に詰めた自転車を置くスペースのある一番後ろの座席に座って輪行袋をその後ろに置くことができた。

フレッシュひたちに乗ってビールを飲む。200キロ自転車で走った後のビールは実にうまい。このビールのために200キロ走ったと思うくらいのうまさである。これからもこういううまいビールが飲めるようバシバシ自転車で走っていきたい。

(完)
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2014年05月13日

BRM510千葉200km(大子)ブルべ(その2)

【第2Pから第3PCまで 60km】

さて第2PCを過ぎるとこのブルべは山岳区間になる。第2PCから9kmほど走った華川小学校T字路を右折したあたりからのぼりが延々とのぼりが始まる。
ワタシは極端な平地番長のため、のぼりになると面白いようにピタリと脚が止まる。エンヤコラホイサッサと息も絶え絶えに上るそばを、他のブルべ参加者がスイスイクルクルとクランクを回して通り過ぎるのを見てうらやましくなる。だいたい時速10kmよりも遅い感じの走行。最近自転車走行を相当さぼっているので、脚力や心肺機能がガクリと落ち、巡航速度にして従前の時速3〜5キロくらいは落ちている。
およそ8km位エンヤコラと坂を上っておよそ2km位の短い下り坂をズビャーと下る。で、その後「小山ダム方面」の十字路を右折すると、またまた坂。「このブルべどんだけ上らせるんだよ」と思いながらエンヤコラと坂を上ると、雄大な小山ダムがお出迎え。こういう光景に遭遇すると良い気分になる。

その坂を少し上ると、遠くの方にどうみてもブルべ集団にしか見えない人たちが休んでいる。シークレットPCだ。ブリーフィングのときに、主催者の方が「小山ダム近辺にシークレットPCがあります!!」「かなりがんばれば(シークレットPCを)見落とせます」と、事前にシークレットPCがあることを暴露してなかなか面白かったが、そのシークレットPCである。だいたい91キロ地点。全行程のおおよそ半分くらいまできた。
シークレットポイントでブルべカードにハンコを押してもらい、補給食のどら焼きをもらう。第2PCで買ったようかんと併せて、ハンガーノックになったときの有力な味方を得た。そこにはコーラのペットボトルが用意されていたが、手つかずである。コップの用意がないので誰も飲んでいないとのことだった。それでもどうしてもコーラを飲みたかったワタシは、ボトルのふたにコーラを注いでちょっとだけコーラを飲んだ。
シークレットポイントは小山ダムの見晴台。小山ダムのダム湖の風景が広がっていて美しく、風が涼しくて気持ちいい。いい休憩になった。景色がいいので数枚写真をとる。そのうちフェイスブックのカバー写真にでも使おうかな。
あと10kmほどのぼりがあるはずなので、主催者の人に「ここからちょこっと上るんですよね」と聞くと、「次は林道ヴァージョンです」と、何とも問いと答えがかみ合わない応答で面白かった。

さて小休止の後再びペダルを踏みだす。最初はさほど坂道でもなく路面もよくすいすいと走行したが、徐々に道が荒れてきて狭くなり、しかも妙にペダルが重くなる。荒れた林道かつ坂という、最もタフな区間だ。前に進むごとに林は深くなり道は荒れ勾配はましてきて脱日常感満載である。こういうのを「キツイ〜〜楽しぃ〜〜」と言える心境になると一人前なのだろうが残念ながらワタシはそこまで人間が出来ていない。
ワタシの前の方でペダルをスイスイクルクルと回しながら談笑して自転車走行する人がチラホラ散見されとてもうらやましい。
しかもこののぼり、意外と長い。延々と狭くて荒れて勾配のある林道をひたすら上ったところ、左手に小川があって橋がかかっている。この水で顔を洗ったら気持ちいいだろうなぁと思いつつ左手に折れて橋を渡る。橋を渡ったところでちょっと休み、この坂を上りきったらこのブルべ最大の山場を制することになるなと思って再びペダルの歩みを進める。
そこから4kmほど上ったところで、何やら峠らしい平坦地点と「常陸太田市」の標識が見えてくる。だいたいこうした市境とか県境が峠ポイントになっているので、ようやくこのブルべ最大の山場に到達したことが分かった。

やれやれここから下り基調で楽チンだホイとばかりに下り坂を下る。結構寒いのでアームカバーをし、さらに防寒具代わりのレインジャケットを着ようとしたが、レインジャケットのチャックが壊れていて閉まらない。これはもうだいぶ長い間使って汚れているし、もう使い物にならないので新しいのを買おうと思う。
およそ10kmほど下り、やれやれ楽チンだと思って「大子方面」の標識のある曲がり角を左折すると、いきなりドバーンと結構な斜度のある坂が待ち構えていた。これには不意をつかれ、「いったいこのブルべどんだけ上らせるんだよ」と思う。しかし上らないことにははじまらないので、粛々と上る。そのうち若干エネルギー切れになってきたので、用意したようかんを一つ食べて復活する。残り十数キロなので、まぁ何とかもってくれるだろう。

5キロほど上ってまた4キロほど下り、またちょっと上って下って第3PC手前3kmくらいのところでようやく意地悪な坂が終わる。ちょうどそのあたりでブルべの人に「いや〜ようやく意地悪な坂が終わりましたね〜」と声をかけられたが、まさにその通りで、実に意地悪な坂であった。これでようやく平坦区間にもどり、平地番長のワタシは再び平地走行を楽しむことが出来る。

意地悪な坂地帯を終えて3.5kmほど走行すると第3PCであるセブンイレブンタ大子池田松沼店である。とりあえずおなかがすいたのでおにぎり二つを食べ、疲労回復のためオレンジジュースを飲む。のこりあと70キロであるがほぼ平坦基調なのでまずまず問題はなさそう。その時だいたい午後3時15分だったので、午後7時前にゴールにつけば上出来かなと思う。

(つづく)
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2014年05月11日

BRM510千葉200KM(大子)ブルべ(その1)

さて5月10日BRM510千葉200q(大子)ブルべに参加し、完走した。
ブルべとは、オダックス・ジャパン(の各支部)が定める一定の距離のある一定のコースを自転車で走行すると完走と認定されるイベントである。これは200q以上のコースから成るので、長距離サイクリングイベントである。レースではないので順位はつけない。
ワタシは5月10日に行われた千葉200qブルベに参加した。これはオダックス千葉が主催するイベントである。

このブルべでは、茨城県の大洗海水浴場駐車場をスタート地点とし、日立〜北茨城をまわって常陸太田、大子、常陸大宮をとおり、那珂を経由して大洗海水浴場に戻るという200qのコースを、13時間半以内に走行すれば完走と認定される。

このコース、最初70qほどは平坦でまぁまぁ走りやすいが、次の60qが山あり谷ありの山岳コースで結構タフである。残り70qはまぁまぁ平坦なコースである。そういうわけで、それほど大変でもないが楽でもないコースである。

【前泊】
このブルベに参加するため、前日にスタート近辺に宿をとって宿泊する。最初大洗に宿をとろうと思ったが、大洗は観光地であるため、素泊まりのビジネスホテルはほとんどなかった。そこで、スタート地点から10qほどの勝田のニューセントラルホテルに宿をとる。
ここはスタート地点に自転車で自走する際の通り道である県道38号線に面していて、駅からもさほど遠くないのでまずまずの立地である。

午後5時ちょうど上野発のスーパーひたちに乗る。電車の列に早めに並んだため、輪行袋をおける車両の最後部座席に座ることができた。発車から1時間少々で勝田駅に到着。で、15分ほど輪行袋をしょってブラブラ歩いてホテル到着。素泊まりのビジネスホテルとしては申し分ない。
近くにローソンの看板があったので、そこにいったら、何と開店直前のため営業していなかった。仕方がないので10分ほどブラブラと勝田の中心部まで行ってローソンをみつけ夕食や朝食などの買い物をする。夕食をとったりテレビをみたりしてのんびりし、午後10時半頃寝る。
NHKのテレビで、「ダウンシフター」という生き方を取り上げていて面白かった。従前のようにあくせくと働くのではなく、生活のための必要最低限の金額を割出し、労働はその分に抑え、あとは家族との時間や趣味に費やすという生き方である。

【ホテルからスタートまで】

朝午前6時に起きて準備をし、午前6時半過ぎくらいにホテルをチェックアウトする。まずは県道38号線をおよそ6〜7キロほど走って湊本町交差点を右折し、1キロほど走って┤字路を左折し、そこから橋を渡りつつ1キロほど走って祝町交差点を左折し、1キロほど走るとスタート地点である大洗海岸県営駐車場である。ホテルからスタート地点までおよそ10q、道がすいていたので20分少々で到着することができた。
スタート地点に到着すると、ちょうど同日開催される千葉ブルべ300km(大子・石岡)の午前7時スタート直前であった。参加者は30名〜40名程度か。参加者は比較的少なめ。オダックス千葉のウエブサイトに、難易度5段階評価の4とされていたためか。
300kmブルべのスタートが終わると、今度は200kmブルべの受付開始。こちらは100名近い参加者があるので、受け付け順に午前8時から8時半の間人数を区切ってウエーブ・スタートとする。ワタシは早めに受付したので午前8時のスタートである。

オダックス千葉主催のブルべに参加するのは本当に久々。最後に千葉ブルべで走ったのはいつのことだったか覚えていない。近時ブルべ人気はものすごく高く、特に千葉ブルべの場合スポーツエントリーで受付を開始するやものの30分程度程度で定員に達して締め切られてしまう。このブルべは幸いそこまで殺伐とした募集状況ではなく、幸いにも申し込みをすることができた。

早めに受付を済ませてブルべカードをもらったので、あとその辺をブラブラして大洗海岸の風景を写真に収めたりスタート風景をフェイスブックにあげたりとのんびりする。
午前7時半になってブリーフィングが始まり、比較的詳細なコースの注意点の説明がある。ブルべが初めてという人が意外と多かった。200キロブルべなのでまぁ当然だろう。この初めての人たちが300キロ、400キロ、600キロと距離を重ねて、いずれはパリブレストパリ1200キロも制覇してほしいものである。

その後検車してもらってあと適宜スタート。200キロなので午前午後と使って夕方くらいに戻ってくる感じ。日が出ているうちに戻ってこられればゆっくり帰宅できて望ましい。

【スタートから第1PCまで 約40km】

スタートから第1PC(PCとはいわゆるチェックポイント)までは40.1km。区間距離としては比較的短い。大洗から日立市に向かう道中である。海に近い平坦な道のりを淡々と走る。このコースには信号はさほどなく交通量もべらぼうに多いという感じではないので走りやすい。それに曲がり角が少なくてなおさら走りやすい。巡航速度時速28q〜30qを保ちながら気分よく走る。特筆すべきことはない。

第1PCはミニストップ常陸東滑川4丁目店。スタートから40q程度なのでたいしておなかが空いているわけではないし、次のPCまでは30kmとこれまたさほど距離があるわけではない。消費した分の水とコーラ、そして途中補給のためのようかん2本を買っていく。

【第1PCから第2PCまで 約30km】

第1PCから第2PCまでは30km。区間距離としてはこれまた短い。そして平坦な区間。国道6号線を27キロほど走った後、大津港駅入口交差点を左折して県道27号線を3キロほど走るというわかりやすい道のりで、道順を気にせず安心して快走できる。

しかしこのあたりから、強い向かい風が吹いてきて結構大変。それでもべらぼうに減速を強いられるというわけではなく、おおよそ時速25km程度の巡航速度を維持することができた。ブルべで時速25km程度を辞して走れれば上出来であろう。
ひとによっては、坂がないとブルべはつまらないというが、ワタシは極端な平地番長で、坂になると面白いようにピタっと脚が止まるタイプなので、平地でバシバシ走る分には全く問題なく楽しめる。

大津港駅入口交差点を左折して県道27号線に入ったあたりから、いよいよ向かい風が激烈になってきて、巡航速度が時速20km前後になってきた。これは困ったものだと思ったところ、目の前に第2PCであるセブンイレブン北茨城関本町福田店が出てきて、何だかゴングに救われたボクサーのような心境になった。

第2PCから第3PCまでの距離はおよそ60km、しかもその大半が山あり谷ありの山岳コース。これはちゃんと食べておかないと持たないので、お昼にはちょっと早いが冷やし中華で腹ごしらえをする。しかし、山道でエネルギーを使うから、途中どこかでやすんでようかん1本食べるくらいの感じだろうなと思う。

つづく
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posted by goiss at 18:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする