【9月28日】(シラス)
走行時間:0:52'06 走行距離:23.80km 平均速度:27.4q/h 最高速度:46.0q/h 月間走行距離:193.00q 積算走行距離:21001q
【往路】
この日好天。当然のことながら自転車通勤である。先週末に「今日から秋!!」みたいな涼しい日があって以来、ずっと涼しい日が続いている。ここらでまた最高気温31度みたいな日が来るととても困る。これから徐々に真冬へと向かい、そして日が短くなり行く日が続くのだなぁと思う。あと3か月もすると2011年も終わるのか。ついこの間年末だったような気がしたが、それはあくまで気のせいだった。
それはそれとして例によって越中島通りから清澄通りを走行する。越中島通り沿いには東京海洋大学(ただし、お魚ではなくてお船の方)があって、なかなか閑静な趣がある。海という共通点があるだけで、お魚とお船の大学を一緒にするのは何か無理な気がするが。
清澄通りに入って相生橋を渡る。隅田川から分岐した流れの水面がキラキラ遠くで光ってきれいで、橋を渡るときの傾斜を忘れる。少しすすむと若干の渋滞があるので、これを適当にやり過ごす、というより、ぶっちぎってバシバシ走行する。
勝どき駅前交差点を右折して晴海通りに入り、勝どき橋を渡る。毎日毎日勝どき橋とか永代橋とかの重要文化財の橋を渡る。毎日当然のように渡っている橋だが、作った当時の英知が結集された橋である。当時の人たちの優秀さに思いをはせる。
勝どき橋を渡り終えると早速渋滞が待っている。これも適当にやり過ごす、というより、ぶっちぎって走行する。都心を走行しているとやたらとぶっちぎるものが多くて困る。築地4丁目交差点を渡ると渋滞が解消されて楽々と走行することができる。そのまま楽々走行して日比谷交差点を左折し、日比谷通りに入る。
日比谷通りは日比谷公園に面していて何となく広々とした感じがする。そんな中を走行するのは気分がいい。途中内幸町交差点で信号待ちをする。以前のように警察のバスは駐車していないが、まだオマワリがチョロチョロしている。どうしてだろうかと不思議に思っていたが、最近ようやくこの近辺に東京電力の本社があることに思いが至り、警察がチョロチョロしている理由がわかった。原発事故クラスの事故があると、東京電力の幹部クラスの人間が暗殺されかねないのだろうか。しかし、SP野望編や明治時代初期じゃあるまいし、白昼堂々の東電幹部暗殺事件とかあるかな。
西新橋交差点を右折して外堀通りを走行する。西新橋交差点を直進して日比谷通りを引き続き快走する自転車の人たちが結構多い。この先芝公園とか増上寺とかの広々とした個所があるので、引き続き広々とした感じの中自転車走行できて気分がよいと思う。ワタシは15年以上前昔御成門近辺で働いていたことがあった。その近辺は芝公園とか増上寺とかがあって比較的広々とした雰囲気であったのを覚えている。
虎の門交差点で信号に止められる。前方を仰ぎ見ると霞が関ビル。もう建てられてから40年以上経つ。今でこそ地上30階くらいのビルは東京にニョキニョキと建っているが、それを40年以上前に建ててしまうというのがすごい。やはり40年前の人たちの英知を鑑みる。
外堀通りをドヒャーと走行して赤坂見附交差点を左折し、246のダラダラ坂を走行する。このダラダラ坂、1週間くらい自転車走行をサボってから上るとちょっときついが、二日連続して上るとだいぶ楽に上れるようになる。この坂を上りきるとあとは外苑前交差点のあたりちょっと下りがあって他は平坦基調で自転車基地に到着する。平均速度は時速26.4qだったのでまぁまぁか。
【復路】
この日大体午後7時半ころ自転車基地を出発する。30代のころは午前1時とか2時とかの帰宅が当たり前だったが、現在は遅くても午後9時を回ることはない。何とも人間的な生活をできるようになったものである。
例によってまずは246を走行する。南青山3丁目交差点あたりまでは若干交通量があるが、これを越えると交通量が減ってバシバシ走行できるようになる。外苑前交差点のあたりをちょっと上って青山一丁目交差点から赤坂見附交差点までドヒャーと下り、その後平河町交差点までエイコラサと上り、再び内堀通りまでドヒャーと下る。わずか3qかそこらの間でなかなかの起伏。いつもながら趣深い地形だと感心する。
246から内堀通りに入り、若干の下り基調のところを快走する。そのままグルリと内堀通りを回って永代通りに入る。この内堀通りではめったに信号に引っかからずにバシバシ走行できるので実に気分がいい。ワタシが昔霞が関の住人だったころ、自転車走行距離不足を補うのに皇居一周してから帰宅したことがあった。その時も内堀通りを走行しているときは信号に止められずに走行できたので、まぁまぁトレーニングになったのを覚えている。
この日内堀通りから永代通りに入るところで道路工事がまだ始まっていなかったので比較的気分よく走行できた。このあたり、午後9時ころになると工事が始まる。一仕事終えて食事をしたあと趣味で汗を流すために工事に参加している人ばかりとしか思えない工事の始まり時間である。
工事さえやっていなければ大手町はそんなに込み合う場所ではないため、サッサと大手町を通過する。続いて客待ちタクシーに留意しながら日本橋を通過する。小さい交差点で信号待ちをしていたところ、その交差点で信号無視をした自転車走行者がいた。そこで、その信号が青になってから猛ダッシュをかけ、前にいたその信号無視野郎をぶっちぎる。
日本橋から先は交通量が減って走行しやすくなるため自然と走行速度も上がる。そうすると、好むと好まざるとを問わず、ワタシよりも走行速度が遅い自転車をぶっちぎることになる。自転車通勤をしていると、色々とぶっちぎるものが多くて大変である。
茅場町を快走して永代橋を渡る。遠くから見るとその姿かたちが結構美しい。隅田川には多くの橋がかかっているが、それぞれが個性を持った姿かたちと歴史を有していてなかなか楽しめる。
葛西橋通りと永代通りが分岐するところで信号待ちをしていると、その信号を無視して走行する自転車野郎をみかけた。当然のことながらその信号が青になると猛然とダッシュする。するとそいつ門前仲町交差点近くで、幅寄せタクシーに行く手を阻まれた。ワタシはそのタクシーを巧みに避けて信号無視野郎をぶっちぎる。ざまぁみろ。別にぶっちぎるのが楽しくてやっているわけではないが、何となく信号無視野郎の後塵を拝するのは不愉快である。
例によって門前仲町でノロノロタクシーはいることはいたが、時速35q〜40q程度と、ほぼ私の走行ペース程度の走行だったので許してやるかと思う。適切な車間距離をとって走行する。
そんな調子で永代通りを走り切り、三つ目通りに入って帰宅する。平均速度は時速27.4qにまで上がったので、まぁまぁの走行だったかと思う。ちなみにこの日積算走行距離が21000qを超えた。われながらなかなかよく走ったなぁと思う。あと3か月もすると自転車通勤を始めてからまるまる8年。

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posted by goiss at 23:18| 東京 ☀|
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