○自転車通勤 走行距離往復24kmに伸びる
1月〜4月まで木場から茅場町まで往復6kmの自転車通勤であった。家からの地下鉄最寄り駅まで1kmあって歩くと10分くらいあるところ、自転車であれば10分もあれば家から執務先まで走行して到着してしまうので、自転車通勤はとても便利であった。しかし往復6km程度だと走行した気にならないのもまた事実である。
4月の連休をもって事実上前の執務先を辞め、5月は前の執務先の有給休暇を使ってまるまるひと月休んだ。そして6月1日から南青山にある現在の執務先にて仕事を始めた。そのため家から執務先まで片道12km、往復24kmの自転車通勤となったわけである。
転職の際、最初自転車通勤は原則ダメと言われたのであるが、若干の交渉の後、ようやく自転車通勤を認めてもらった。執務先を変えるたびに自転車通勤距離が短くなっていったが、今回の執務先変更でワタシの自転車通勤史上最長の自転車通勤距離となった。
役所を退職してから、しばらく執務先が都心から離れたところとなり、そのため自転車通勤の際都心部をしばらくの間通過しなかったが、今回の執務先変更に伴い、2年ぶりに都心部を通過する自転車通勤コースとなった。いやぁ〜久方ぶりに都心に帰ってきたなぁ〜との感慨ひとしおであった。
都心部を通過して片道12kmの通勤となってからもう7カ月経つ。さすがに片道3kmから12kmに増えると、それ相応に脚も鍛えられるなぁと思う。
○ヒルクライム ツールド草津のみ参加
今年参加したヒルクライム大会はツールド草津だけであった。Mt富士ヒルクライムは今年は抽選ではなく先着順の申し込みだったため、ワタシが申し込もうとしたときは既に定員に達していて締め切られ、Mt富士ヒルクライムには参加できなかった。その腹いせにツールド美ヶ原には申し込んだが、執務先の株主総会と重なり、こちらはどうしても参加しなければならなかったため、泣く泣くツールド美ヶ原への参加を断念した。
唯一参加したツールド草津では風が強くてなかなかスピードを上げられず、かつ通勤距離が短い頃だったことや練習不足だったことがあって、1時間を超えるタイムになってしまった。来年は50分台を切りたいものである。
○ブルベ シュペールランドヌール達成
今年はAUDAX神奈川主催富士山1周200kmブルベ、AUDAX埼玉主催埼玉〜日光東照宮往復300kmブルベ、AUDAX神奈川主催沼津〜松本往復400kmブルベ、AUDAX神奈川主催沼津クラシック600kmブルベにそれぞれ参加して完走した。200kmブルベ、300kmブルベ、400kmブルベおよび600kmブルベを完走したので、2007年以来のシュペールランドヌールとなった。ついでに7月にAUDAX千葉主催房総半島一周400kmブルベを完走した。
来年は4年に一度のパリブレストパリ1200kmブルベが開催される。今回から国別参加者枠が設定され、日本の場合2010年のブルベ走行距離が長い人から順に参加が認められるようだ。ワタシの2010年のブルベ走行距離は1900kmなので、2011年のパリブレストに参加できるかどうかは自信がない。
ワタシはパリブレストを2007年に一度完走しているので、2011年はどちらでもいいかなと思う。しかし、当然のことながら参加できるものならまた参加したい。と同時に、ワタシは参加できなくてもいいから一人でも多くの人たちが新たにパリブレストパリを完走する感動を味わってもらいたいと思う。パリブレストパリを完走した瞬間の感動は、おそらく自転車に乗ることにより得られる最高にして最大の感動だと思う。
○ロングライドイベント 佐渡ロングライド、ホノルルセンチュリーライド 石垣島アースライド参加
5月に佐渡ロングライドに参加して完走した。昨年も参加申し込みをし、佐渡には行ったのだが、天候が悪かったためDNSとした。今年は天候がよかったために、実に快適な走行を楽しめた。また来年も参加しようと思う。
9月にはホノルルセンチュリーライドに参加して完走した。2006年に参加して以来3年ぶりの参加である。本当に久方ぶりにホノルルセンチュリーライドのコースを走って楽しかった。3年ぶりの参加にもかかわらず、大体のコースの様子は覚えていた。ほとんど姿を変えない美しくて楽しいコースを走ることができて本当に楽しかった。来年また参加するかどうかは考えよう。
11月には石垣島アースライドに参加する。信号がなく、海と山に囲まれた120kmのコースを走行するのは楽しかったが、昨年は自由にのびのびと走らせてくれたのとは異なり、今年はどういうわけかマーシャルがうるさく速度制限をかけ、特にワタシが属していた先頭集団には相当厳格かつ高飛車な走行規制をかけてとても不愉快だった。この石垣島ロングライド、ツールド千葉みたいに、極度の管理型自転車イベントになり下がったようで、もう魅力を感じない。来年はもう参加しなくてもいいやと思う。アースライドは他にも富良野や宮崎もあるので、気に入ったところを走ればいい。
ちなみにこのイベントでは、これだけ高飛車かつ厳格にマーシャルが走行管理をかけたにもかかわらず、大腿骨骨折の大けがをした人が出ている。後方からの自転車との接触によるものらしい。走行管理を有効にできなかった証左である。こういうこともあるので、来年はもっと極度の走行規制・管理をしてつまらないイベントになることであろう。
ちなみにこのイベント、年々参加者が減少している。今年みたいな高飛車な管理型マーシャルだと、いつかこのイベント存亡の危機に陥ると思う。もっと自然の中を自由にのびのびと走行させてくれるようなイベントにしてほしい。なお走行記録は以下の通り
走行時間:4:37’16 走行距離:122.39km 平均速度:26.5km/h 最高速度:62.8km/h 積算走行距離:12496km
ついに自転車を本格的に始めてからまるまる7年となり、来年は8年目に突入する。来年も今年と同様、自転車通勤を基軸とし、ブルベなどの長距離自転車走行イベントやヒルクライムに参加して、ますます自転車を楽しんでいきたいと思う。
