【9月9日】(シラス)
走行時間:0:52’09 走行距離:23.92km 平均速度:27.5km/h 最高速度:51.0km/h 月間走行距離:78.82km 積算走行距離:18760km
【往路】
前日台風のため結構激しい雨が降ったので自転車通勤しなかった。そのせいか、この日は結構涼しい。久々の自転車通勤向けの日である。そういうわけで自転車通勤する。午前8時42分頃の出発である。
通常通り越中島通りから清澄通りを通って晴海通りに入る。晴海通りは相変わらず混んでいる。特にこの日はいつも混んでいる築地近辺だけではなく、東銀座や銀座のあたりも混雑していて、さほどスピードを出せなかった。東銀座のあたりでスピードを出せないとちょっとムッとする。しかしちょっとぐらいスピードは出せなくても、自転車をこぐことは楽しいのでまぁいいかと思う。
実際、家を出たばかりのときはそんなにスピードを出さずにまったりと行こうとは思っている。しかし、自転車をこいでいるうちに徐々にスパルタンに自転車をこげるモードになってくるので、最初のときにまったり行こうと思っていたことは忘れてしまうのである。
銀座4丁目交差点を過ぎてからようやくバシバシと走行できる。晴海通りを通って日比谷交差点を左折し日比谷通りを気分よく走行した後外堀通りに入る。
ここでは荷物を積んでノロノロと走行する原付をいつぶっちぎってやろうかとタイミングを見ながら走り、タイミングを見計らってそいつをぶっちぎる。そいつをぶっちぎるときはそいつを見てニヤリと笑い、心の中で「何だガソリンとエンジン使って人間の脚に勝てないのか」と吐き捨てる。
虎ノ門交差点を通過した後特許庁前の五叉路でちょっと赤信号に止められる。ここで赤信号に止められたのがちょっとだけでよかったと思う。
この五叉路で、ダンプカーが、左折と同時に方向指示器を点滅させる。そういうのって、左折する前(しかも左折直前ではなく、曲がり角の30メートル手前)に点滅させてこそその意義があるんじゃないのか。ダンプカーがいきなり左折したら、その左を直進しようとしている自転車がいたらそれをダンプカーが踏み潰すことになるだろう。全く野蛮な運転である。
最近特許庁前の五叉路近辺、とりわけ商船三井ビル近辺にダンプカーがたむろしていて、時折フラフラとどこかに出かけているようであるが、先に述べたような野蛮な運転をするのが多い。
ちなみに、私がかつてこの近辺に通勤していた2年以上前、商船三井ビル近辺にはダンプカーなんかいなかったが、その代わりに警察の装甲車みたいなバスがいつも何台かとまっていた。アメリカ大使館の警備である。しかし、大量のオマワリを投入して警備に当たった割には、アメリカ大使館内に不審物が投げ込まれるなどの警備の不備がたまにあった。警察が無能なのか、それとも警察は本当はアメリカが嫌いなのか。
五叉路から外堀通りを快走して溜池交差点を青信号で通過し、さあ快走絶好調と思ったところ、山王下交差点の赤信号でちょっと待たされる。まぁここはそんなに待たされないからまぁいいかと思う。そこが青信号になったので再び快走を始め、赤坂見附交差点を左折して246に入り、ダラダラ坂を500メートルほど走行する。2日間自転車をサボったので、若干心臓バクバクになる感じ。年をとっても、自転車パフォーマンスを上げることは可能なのだが、若いときに比べると、サボったときにパフォーマンスがガクッと下がる。
246のダラダラ坂を上りきると、後は青山一丁目〜外苑前〜表参道の快走区間である。途中赤坂消防署交差点の前で止められたがまぁいいかと思う。普段あまり止められない交差点で止められると、その周りの風景をじっくりと眺められて結構面白い。赤坂消防署交差点の周りを見回すと、「おお、こんなところに伊藤忠商事があったのか」と感心する。
そんなわけで、この快走区間を疾走して自転車基地に到着する。信号に止められたり渋滞で減速を強いられたりとあったので、平均速度は遅いかと思ったが、サイコンを見ると平均速度が時速27kmちょうどになっているので、なかなかの快走だったかと思う。
【復路】
この日午後7時半頃自転車基地を出発して骨董通りを走行する。この日の骨董通り、やたらタクシーがつながっていて、しかも渋滞しているわけでもないのにやたらノロノロと遅い。てめぇらガソリン使ってエンジンで走っているならもっとまともに走れよコラと思う。
骨董通りから六本木通りに出て坂を下って上り、六本木通りに達する。この500メートル足らずの狭いエリアでも結構起伏があってなかなか趣深い地形である。六本木交差点近辺はさほどグチャグチャしていなくてまぁまぁ走行しやすかった。六本木交差点を過ぎてからの坂に二つある交差点はいずれも青信号でクリアする。ここをクリアすると結構勢いがついているのでなかなか気分よく走行できる。おそらく時速40km台での走行になろう。
溜池交差点を越えて官庁街裏のコブ地形を上って下って上って下り、内堀通りに出る。このあたりも起伏が多く、何とも味わい深い地形である。昔本当に溜池があったころの名残か。内堀通りをぐるりと回って快走し、永代通りに入る。
大手町のあたりで例によって電気工事だ地下鉄工事だと工事オタク基地があるが、このときは工事は実施されていなかったためまずまず走行しやすい。日本橋を抜けて茅場町を疾走し、永代橋を渡って下町の風景の中を走行する。
この日門前仲町を走行していると、前方に原付が走行している。比較的ぬるめのペースで走行していたので、音もなくツーッと忍び寄り、しばらく後ろについて走行したあと、折をみて一気にぶっちぎる。全くエンジンが人間の脚力に負けるとはどういう性能だこの原付。もっとも、原付が自転車を駆る私より圧倒的に速く走行しているとしたら、それは立派な速度制限違反である。近時馬鹿自転車が増えたため、警察がそうした自転車を取り締まるのも結構だが、原付に対する交通取り締まりの方がもっと緩やかである。速度制限違反は当たり前、騒音でかく危険でしかも温暖化ガスを出す原付をバシバシと取り締まってもらいたいものである。
そういうわけで、永代通りを快走した後三つ目通りに入って帰宅する。平均速度は時速27.5kmだったので、まぁまぁの快走だったかという印象である。
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posted by goiss at 22:48| 東京 ☀|
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