しかしそうはいってもやはりいわゆるひとつの元旦なので、やはり何か意味のあることをしてみたくもなる。そういう時何をするかというと、普段なかなかできないことであってしかも何か意味付けをでき、それが一年の行動指針に関係する、ということである。
で、それは何か。私の場合絶好というべきことは通勤用自転車であるシラスの洗車であると思った。自転車の洗車は本来自転車のパフォーマンス維持のためには2週間に1度すべきところであるが、ブログの記録上8月17日以来洗車をしていないようだ。そういうわけで、洗車をして今年は自転車を大事にし、自転車でますます楽しもうという思いをこめて洗車をすることとする。
しかしそう思い立ったのが既に夕方。日が陰ってからそんな仕事をしなくてもよいと思うところであるが、日が陰ったにも関わらずそういう仕事をするところに元旦仕事の意義がある。そういうわけで、シラスを自転車置き場からマンションの自宅に上げ、ベランダに出してからまずはチェーン洗浄を行う。
例によってペドロスのオレンジピールズを使い、ペドロスのゴロゴロを使ってチェーン洗浄を行う。オレンジピールズは実に強力な洗浄剤で、長いことチェーンにこびりついていた油汚れを信じられないほどに落としてくれる。
しかし8月以来の洗浄であるので、いくらオレンジピールズといっても洗浄力には限界がある。ペドロスのゴロゴロをチェーンに装着し、ゴロゴロと60回くらいクランクを回転させてチェーンをゴロゴロと洗浄する。そうすると透明だったオレンジピールズがあっという間にまっ黒けのドロドロになるわけで、その後もう一度洗浄液を取り換えて再びゴロゴロする。そうすると、ようやくまっ黒けだったチェーンがもとの銀色を取り戻す。
そうなるともう汚れは落ちたも同然なので、ゴロゴロの中身を今度は水にして再びチェーンに装着し、ゴロゴロとクランクを回転させて洗浄する。これを2回繰り返す。そうするとチェーンの洗浄は終わりである。
チェーン洗浄が終わった後はスプロケットの洗浄である。チェーン洗浄に使用してドロドロになったオレンジピールズをスプロケットにかけてごしごしと歯ブラシでこすると、やはりスプロケットが徐々に銀色になってくる。そのあと水を歯ブラシにつけてこすり、最後ペドロスのバイオをプシュプシュとスプレーして歯ブラシでこすってその後水洗いして仕上げる。
フロントメカやリアメカも汚れているので、こちらにもペドロスのバイオをスプレーし、2分ほどおいて汚れが浮き出てきてからこれを拭きとる。ついでにフレームにもバイオを吹き付けて汚れを浮き出させてからふき取る。最後ぼろ布で全体を拭いておく。一晩おいて乾いてから注油をする。
このところ洗車をせず、しかもたまに雨の中を走行したため、相当パフォーマンスは落ちていた。洗車をすることによってだいぶパフォーマンスが向上することであろう。明日ちょっと自転車に乗ってみて試すことにする。今年も一年頼むぞシラス。
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