走行時間:0:44’08 走行距離:15.27km 平均速度:20.8km 最高速度:?km 積算走行距離:15232km
この日Bud Powell ”Bud Powell in Paris”のCDが発売になるのでこれを買いに行こうと自転車に乗って出かける。厳密にはこのCDの発売は11月26日なのだが、通常でかいCD屋ではその1日前にCDが入荷して発売されるならわしなので、この日にこのCDを買いに出かけるわけである。
そういうわけで、この日まずは自宅からもっとも近い豊洲のララポートのHMVに出かけてみることにする。自宅から豊洲までは2キロ弱であるため、自転車であれば散歩にも満たぬ労力で到着することができる。そこでビンディングシューズにクリートカバーを付けて歩こうとしたが、新調したばかりのクリートカバーで、なかなかうまくクリートにハマってくれない。それでも何とかクリートカバーをはめる。
このクリートカバーは、セレブというイタリアの会社が作っているものである。従来ルックのクリートのクリートカバーはセレブが作っていたが、どうもセレブ製のクリートカバーは廃版となるらしい。その代りに、最近はKOOLというところがルックのクリート用のクリートカバーをつくっているようである。セレブのクリートカバーは供給が不安定で入手に不安を感じることがあったが、KOOLのものは比較的安定して供給されているようなので安心である。
そういうわけで豊洲ララポートのHMVに行ってみるが、ここのHMVはジャズに関しては全く駄目である。おそらくここにジャズCDを買いに来ることは二度とないであろう。そういうわけですごすごとララポートのHMVを後にする。こんなことなら最初から秋葉原のタワーに行っておくべきと思ったが後のフェスティヴァルである。
豊洲から一番近くてでかめのCD屋がある場所というと銀座になる。しかたがないので晴海通りをひた走って銀座に赴く。日中は晴海通り自動車が多くて走行しにくい。特に築地のあたりででかいトラックが晴海通りに駐車している。ただでさえ狭い晴海通りにトラックが駐車したらいったいどういうことになるのかわからないのか。全く底なしの馬鹿としかいいようがない。
築地〜東銀座を抜け、有名な銀座4丁目交差点を渡ってから、まずはHMV数寄屋橋に行く。しかし目指すCDは売っていない。仕方がないので、銀座山野楽器に向かう。銀座は人も自動車も多いので、とにかく減速してゆるゆると走行する。それでも徒歩よりも圧倒的に速いし自動車よりも機動力があるので、都市部を通行するには非常に便利な交通手段である。
結局山野楽器で目指すCDを買う。山野楽器でCDを買った後、自転車に乗ろうとすると、歩道上に灰皿が置いてあって、そこで煙草を吸っている人がいる。その灰皿には「中央区は路上禁煙です」と書いてある。路上禁煙ならなぜ灰皿が置いてあるのか、理解に苦しむ。うっかり煙草を吸ってしまった人が煙草を始末できるようにということなのだろうか。 しかし、本来禁煙であるべきところに灰皿なんか置いてあるから、煙草を吸う人が「ここで吸う位いいだろう」と思って吸ってしまうのだろう。近時の喫煙箇所限定の風潮からすると、ちょっとでも灰皿がおいてあるとそこがあっという間に喫煙場所となって、その近辺に煙草の煙やにおいが充満する傾向がある。路上禁煙を徹底したかったら、とにかく街中から灰皿を徹底的に撤去すべきであろうと思う。
山野楽器で目指すCDを買ってから晴海通りをひた走り、清澄通りを通ってから適宜自宅に向かって走行し、無事自宅に戻る。平均速度は何と20kmくらいになっている。豊洲や銀座をCDを求めてブラブラしたため低速で走行せざるを得なかったのだろう。自転車でCDを買いに行くことは電車+徒歩でCDを買いに行くよりはずっと便利で楽しいのでまぁいいかと思う。
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