走行距離14.91km 走行時間 0:34’49 平均速度 25.7km/h 最高速度 43.6km/h 積算走行距離14647km
往路:家→適当→越中島通→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所
復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家
【往路】
この日曇。天気予報だと降水確率30%だったので、まぁ降らないだろうなと思って自転車通勤することにする。前日自転車通勤せず、電車でもみくちゃにされて不愉快だったので、少々の雨が降っても自転車で行こうと思っていたので少々の雨位ならまぁいいかと思う。本当は少々の雨が降っても自転車に乗るのはイヤなのだが、自転車に乗らない日が続いて満員電車や駅でもみくちゃにされるのはもっとイヤである。
家を出たときには道路は乾いていて通常の曇りの場合のようなコンディション。若干の降雨はあったようだが鼻先にポツラポツラと水滴を感じる程度なのでとりあえず降雨はないも同然。まぁ大丈夫かと思って走行する。越中島通〜清澄通といつものように快走する。特に清澄通では時速40km位での気分の良い快走ができた。
勝どき駅前交差点を右折して晴海通に入ると超激混み大渋滞である。この日の渋滞は特にすさまじく立錐の余地もないほど自動車が詰まっている。いつもは渋滞のため止められることはなかったが、今回は築地の晴海通で一度信号に止められた上渋滞でも止められた。トラックやら乗用車やらタクシーやら何やら色々な自動車が走行している。こんなに多くの自動車が走る必要があるかねぇ。
結局東銀座〜銀座まで晴海通混みっぱなし。しかし満員電車とか駅の混雑とかに比べると遙かに快適。何せ満員電車の場合肉とか脂とか汗とかがペタペタと密着してきたり、乗客が無遠慮に押しくらまんじゅうを挑んできたり、オヤジの口臭や体臭を巻き散らかされたりするが、さすがに自転車に乗っているとどんなに混雑していてもそういうことはないので。
外堀通りを渡るとようやく大渋滞が解消される。しかしJRガード下の小さい交差点で止められる。前方にソクハイの自転車便の人が二人やはり信号待ちしている。この人達手信号を使ったりしてなかなかまともな自転車走行をされる。最近自転車便のメッセンジャーの中に、交通ルールをちゃんとまともに守れないやつとか、ちゃんとした装備を備えていない(例えば、ブレーキを前後ともに備えていないピストに乗っている)やつとかが増えている。そんな中にあって是非メッセンジャーとしての見本として走行してもらいたい人たちであった。
このころになると結構雨が降ってきている。別に激しい雨というわけではないのだが、シトシトと降って道路を濡らし、タイヤから水が跳ね上がってくる程度のものなので、結構な降りであると思う。これは降水確率30%という感じの降り方ではない。天気予報の馬鹿野郎と心の中で叫ぶ。しかしこの程度の雨なら満員電車で汗まみれや脂まみれのオヤジにもみくちゃにされるよりはいいかと思う。
桜田通を快走していると、左翼集団とおぼしきスピーカーを天井にのっけたライトバンがUターンしてきて行く手をふさごうとするので、ファックユーの手信号を送ってやる。またこいつら労働者の人権どうのこうのと裁判所前でがなり立てるんだろうが、その前に道路を走行する自転車に乗った人の人権を考えろ。危険な運転は他の道路通行者を危険にさらし、その人達の生命身体に脅威を与えるんだぞ。これだって人権侵害の一態様だ。全く左翼集団には脳みその足りないやつが多いな。馬鹿野郎。
それはそれとして霞ヶ関坂を上って役所に到着する。平均速度が時速25.8kmだったので、渋滞に止められ、雨天の中注意深く走行した割にはまぁまぁのスピードかなと思う。
この日5月30日。翌週の月曜日からは6月に入り、いよいよクールビズが始まる。私の役人としての任期は6月いっぱいで切れるので、役所でスーツを着て仕事をするのもこれが最後である。クールビズが始まると、役所の中ではポロシャツを着て仕事をする人もいる。私も少しドレスダウンして仕事をすることにするか。
【復路】
この日午後7時ころと早めの退庁。翌日富士ヒルクライムに出場するための準備をする必要があるし、神奈川300kmブルベでどろどろになった自転車を洗車しなければならないので早めに帰宅するのである。
さすがに午後7時ころだと自動車の走行が多い。といっても、運送用のトラックは陰を潜め、専ら自家用車とタクシーである。
特にタクシーが多い。電車がまだガンガン走っている時間だというのになぜタクシーがまだフラフラしているのか。理解に苦しむ。しかもそのほとんどが空車。地球温暖化による様々な影響が議論されている今日この頃、道路を埋め尽くすほどのタクシーを走行させておく意義がいかようにあろうか。とにかくあらゆる難癖をつけてタクシーの数は減らすべきだろう。でないと、タクシーの運転手さんも過当競争にさらされて大変である。
また、マイカー通勤も削減の方向で行くべきであろう。マイカー通勤の場合大抵乗車人数は一人である。一人を運ぶがために道路上に自転車の数倍の占有面積をとり、温暖化ガスを排出し、挙句の果てに危険。しかも交通渋滞を引き起こす原因となる。どうしてこういうのを野放しにしておくのか、理解に苦しむ。少なくとも、公共交通機関の発達している都市部においてはマイカー通勤は不要だろう。
とりわけ大手町〜日本橋にかけてタクシーや自家用車が多い。そのため、普段時速35km程度で走行しているところを時速30km程度で比較的慎重に走行する。大体自動車だってこの程度のスピードしか出していない。
日本橋を過ぎるとようやく快走できるようになる。この時は既に雨は上がっており道路も乾燥しているので、通常通り走行することができる。そういえば、暫くシラスを洗車していないことを思い出す。今朝雨に降られたことだし、近々シラスを洗車せねばなぁと思う。シラスを洗車したのがついこの間のようだが、考えてみると今年の3月以来もう2ヶ月も洗車していない。近頃パフォーマンスが落ちたなぁと思っていたが、洗車を怠っていたからだろう。
そういうわけでこの日永代通を快走し、三つ目通に折れて帰宅する。この日平均速度が時速25.7km。この日気温が低かったので長袖長ズボンで自転車走行したため、若干の空気抵抗が生じて速度が下がったのだろう。まぁしかし快走の部類だったか。
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