走行距離15.52km 走行時間 0:39’02 平均速度 23.8km/h 最高速度 39.6km/h 積算走行距離13932km
往路:家→適当→越中島通→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所
復路:役所→桜田通→内堀通→晴海通→外堀通→鍛冶橋通→永代通→三つ目通→適当→家
【往路】
この日曇で若干寒そうに見える。実際天気予報に寄ればこの日最高気温は昨日のそれより低い15度くらいになりそうである。空がどんよりと曇って気温低めの日は自転車に乗るのは気が進まない、というより、そもそも外に出ることに付き気が進まないものである。かといって電車で役所に行くのも、駅まで10分以上チンタラと歩くことや、東京メトロ屈指の混雑路線で押しくらまんじゅうを戦わなければならないことを考えると、気が進まない。そういうわけで、やはり通勤は自転車だなぁと思う。外は寒そうであるが、3分も自転車をこげば平気になると思ってこの日も半袖ジャージと短パン+レッグウォーマー・アームウォーマーを着用して自転車で出かける。
若干外は寒いが、まだ真冬のようなピリピリと寒いという感じではない。そのためまだ3分もこげば上記の服装でも全然平気である。家から1km近く走行して越中島通を走行するあたりではすでにウォーミングアップが終わって本格的な走行となっている。越中島通から清澄通に出てちょっと走行すると直ぐに相生橋を渡る。ここが少々坂になっているので上るときちょっと負荷がかかる。この近辺を走行するときは橋を渡ることは不可欠なのでやむを得ないか。
橋を渡って初見橋交差点に到着すると直ぐに信号が青になり、殆ど信号待ちしないで走行を再開することができる。こういうのも珍しい。しかし勝どき駅前交差点の直ぐ手前の交差点で信号に止められる。信号の具合をみてここで止められないようであれば、グイグイとスピードを上げて爆走できる。しかし、私がこの交差点を遠くに見やるとすでに歩行者用信号が点滅していたのでこの信号の手前で減速する。そのためこの近辺で通常出る往路での最高速度は時速40kmに満たず低めになっている。
勝どき駅前交差点を右折して晴海通に出ると早速自動車が数珠繋ぎになっている。典型的な晴海通築地前の混雑である。オートバイですら通行するいとまがないほどびっしりと自動車が詰まっている。この中でどれだけこの混雑の中を通行に値する自動車がいるか。アメリカに倣って交通の中心に自動車を据えたメキシコシティでは深刻な大気汚染が問題となり、かつ首都圏への通勤には2時間を要している。日本では都市部に交通の中心の一つに地下鉄などの鉄道を据えたのでそのような事態は生じていないが、依然として輸送手段の中心に自動車を据えており、そのために交通渋滞が生じている。輸送手段については自動車だけではなく、鉄道輸送も見直されてしかるべきであろう。
築地前の混雑は東銀座、銀座へと延々と続く。昭和通と晴海通が交差する三原橋交差点で、どういうわけかお巡りが4人がかりで交通整理している。そのうち一人はご丁寧に白バイの人である。ところが白バイの人ともう一人のお巡りは何やら談笑しており、あまりまじめに交通整理しているふうがない、というより、交通整理も何もせず単に交差点の中央分離帯で立ち話をしているだけなのである。4人中他の二人も別に交通整理しているわけではなくただ中央分離帯に立っているだけのようである。いったい何をやっているのだろうか。4人も無駄に一つの交差点に立たせ
ているよりは、むしろ交通量が多かったり自動車が横暴な運転をしたりしている交差点に人を送って歩行者や自転車保護のための交通整理をさせる方がずっとましである。又は、こうしたお巡りを駐車違反摘発に回した方がずっとましである。警察は人の使い方というものを知らないのだろうか。
とにかく晴海通に渋滞の列が延々と続く。その列はどういうわけか数寄屋橋交差点のあたりでようやく消滅する。そこから先は交通量は少なく走行しやすい。そろそろ冬の趣をまといはじめた皇居を右手に見つつ閑静な官庁街をひた走る。地下鉄であれば当然のことながらそうした風景を目の当たりにすることは100%ない。実に贅沢な通勤であると思う。そのまま桜田通に入り、最後坂を上って役所に到着する。平均速度は時速25kmなので、晴海通で止められた割にはまぁまぁかと思う。
【復路】
久々に銀座のHMVでも見ていこうかと思う。そのため桜田通から内堀通、晴海通と走行する。この時間晴海通は交通量が多いので自転車のスピードはゆっくり目である。
最初HMV数寄屋橋店を見る、この日の目当てはEmilie-Claire Barlowである。タワーレコードだと2100円位で売っていたがHMVではどうかと見てみるのである。すると、HMVでは一枚だと2400円位であったが、2枚で1680円の対象商品の中にEmilie-Claire Barlowの作品があった。私はこの人の”Tribute”と、”Sings”を買おうと思っていたのだが、”Sings”は売っていなかったので、今度はHMV銀座にこれを見に行く。
HMV銀座には、”Sings”は確かに売っていた。しかし、それは2枚で1680円の対象商品ではなかった。そういうわけで、とりあえずこの人の作品を買うことは見合わせる。そこでHMV銀座店内をブラブラと見ると、大沢伸一の作品が試聴に供されているのでこれを試聴してみる。もともと大沢伸一は、Mondo Grossoの名義で作品を発表しており、今回数年ぶりに新作を発表したが、それはMondo Grosso名義ではなく大沢個人の名義である。まぁいいやと思って試聴してみる。Mondo Grossoの作品と比べると、無機かつ硬質な作品であり、テクノ色、ハウス色が強まったかなぁという感じ。かなり私の好みである。ここでそれを購入することはしないが、貸しCD屋にあったら借りてみようかなと思う。もう少々何か買うか検討しようかなと思っていたところ、店内に蛍の光が流れ、あっという間に閉店モードになる。ここは午後9時に閉店する。閉店時間が早いのが難点である。タワーレコードをみならって午後11時までは営業すべきであろう。
そういうわけで帰宅の途につく。鍛冶橋通を通って帰宅することにする。すでに午後9時を過ぎていたので、それほど自動車の通行量は多くなく、割合楽に走行できる。木場4丁目交差点を過ぎて暫く行ったところのツタヤに行って大沢伸一の作品を借りて帰宅する。平均速度が時速23km台になっている。銀座でのんびりぶらぶらと走行したので止むを得ないか。
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