2007年05月26日

神奈川400m沼津ブルベ走行記(その6)

神奈川400km沼津ブルベ(その5)からつづく>

【第5PC〜第6PC】

第5PCを出発する。まずは諏訪市・茅野市を通って富士見峠を目指す。さすがに午後9時を過ぎると交通量がめっきり減ってぐっと走行しやすくなる。諏訪市・茅野市区間は若干のアップダウンはあるも平坦基調で走行しやすい。この区間を数キロ走行すると、上り基調になってくる。これを10km程度走行すると富士見峠なのだが、10km程度ずっと上りというわけではなく、ところどころ平坦な区間はある。

 最初人里風のところの上り坂を上る。無論走行スピードは落ちるが、それほど急な坂ではないので、フロントインナーリア重めのギアで楽に上ることができる。この人里を過ぎると、木々がうっそうとしてきて山中走行の趣となる。そこをしばらく走行すると、少々急な坂が出てくる。昨年ここを走行したときはここが富士見峠の始まりかと思った。その坂をえっさほいさと上る。暗闇の中眼下に田んぼが見えるのどかな田園風景である。登り切ったところには峠の表示はないので、ここは富士見峠ではない。

 その後しばらく下りを走行すると、また緩やかな上り。特にフロントインナーに落とすほどではないが、体力温存のためフロントインナーに切り替えてのんびりと上る。まぁまぁの距離のゆるやかな上り坂を登り切ったところで富士見峠の表示のある歩道橋に遭遇する。茅野市側から富士見峠を登ると、「あれっ、もう富士見峠なの??」と思うくらいあっけなく富士見峠に到着してしまう。

 富士見峠に到着すると、フロントギアをアウターに切り替える。国道20号線富士見峠から穴山橋T字路までの25kmはもう下りっぱなし。しかも自動車通行が少ないので快走爆走モードである。時速40km巡航程度のペースで勢いがついてもうどうにも止まらない感じ。自転車楽しい! 自転車最高!と思う瞬間である。25kmもこのペースで走行するなんて日常なかなかないことである。実に楽しい脱日常体験である。

 山本リンダと化してどうにも止まらない走行をしていると、すでに先に走行しているご年配の方の尾灯がちらちらと見える。「うーんこのペースだとあのおじさんに追いついちゃうなぁ。人を追い越すのはあまり好きじゃないんだけどなぁ、でも勢いがついちゃって楽しいからしょうがないか。」と思っているうちにぐんぐんとおじさんの自転車の尾灯が近づいてきて、一瞬で追い越してしまった。

 穴山橋T字路が近づいてきて、徐々に道路が平坦になってきたのでペースを落とすと、今度は先ほど追い越したおじさんが私に追いつき、勢いに乗って対向車が来ない絶好のタイミングで穴山橋T字路を右折してしまった。このおじさんが穴山橋T字路を右折した直後、対向車が2,3台来たので、安全のためこの対向車をやりすごしてからこのT字路を右折する。

 穴山橋T字路を右折して県道12号線を走行する。残りあと12kmほど走行すると第6PCである。この区間は夜間ろくに街灯もなくて真っ暗である。しかし自動車が殆ど通行しないので安心して走行できる。基本的に田舎の一本道なのでミスコースの心配はない。ここを走行すると、私の前におじさんの尾灯がチカチカと見える。その尾灯を頼りに走行する感じ。私はブルベでは集団で走行するのはあまり好きではなく、マイペースで行きたい方なのだが、それでも遠くの方でどなたかブルベの人が走行しているのをみると何となく励みになる。
 時々信号があって、信号待ちをしているとおじさんの尾灯を見失うことがある。その場合、ときおり「この道でよかったかなぁ」と思いながら走行することもあるが、走行しているとおじさんの尾灯が見え隠れするので安心する。また、とりあえず左手に富士川を見ながら走行すれば方向としてはあっているなと思いながら走行する。
 ここを数キロ走行すると、県道12号線である旨の標識が出てくるので安心して走行できる。とにかくこの道殆ど自動車が通行しない。時折自動車が通行すると「この田舎道を何の用があって通行しやがるんだ」と半ば逆ギレしたようなセリフを心の中でつぶやく。

 街灯もろくろくない道を淡々と走行すると右手にセブンイレブンが見えてきて、第6PCのローソン南アルプス街道店ももうすぐだなぁと思う。このあたりから街灯も増えてきて明るくなる。

 少々走行して道路右手の第6PCに到着。まだ雨が降る様子は全くない。もう峠越えなどの要な山間部区間はほぼ終わりである。ここまで雨に降られなくて本当に良かったと思う。かといってこれから雨に降られるのは絶対に嫌だが、少なくとも塩尻峠とか富士見峠とかの山間部区間で雨に降られて危ない思いや寒い思いをすることはなくなったので良かったと思う。
 第6PCにはすでに先に先述のおじさんが到着していて、何か買い物をしている。おじさんにご挨拶して少々話し込む。妙に第6PC付近が強烈にゴミ臭かったのが不思議であった。私はちょっとおなかが空いており、しかも次のPCまでの距離は70kmと比較的長丁場なので適宜補給をしておく。

(つづく)

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posted by goiss at 00:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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