2007年03月30日

最近の猟盤

【3月18日】
宮沢昭/On Green Dolphin Street @ヤフオク 2800円

 この日標記作品をヤフオクで落札する。宮沢の作品については、数年前に「いわな」を、3月になって「山女魚」を購入した。

 宮沢のプレイはなかなか迫力があって力強く、サックスをサックスらしく鳴らしていて気に入っている。宮沢のCDはかつて廃盤で入手が困難だったが、最近「いわな」「木曽」「山女魚」と、Thinkレーベルから続々と再発されている。しかし、この"on the green dolphin street"とか、"my piccolo"とかは、依然として廃盤のままである。この日ヤフオクでこれが出品されているのをたまたま目撃したので入札する。

 終了時刻30分くらい前に入札し、もし他の人が入札してきたらあきらめる所存だったのだが、他に誰も入札せぬまま終了したため私が落札した。3月23日に到着する。この作品は「いわな」のようにアグレッシブな作品ではなく、「山女魚」のように割と中庸を得た作品であり聴きやすい。宮沢の太くてたくましいサックスが楽しめる。

【3月28日】

Don Ellis / Live at Monterey! @DUお茶の水
Laurie Allyn / Paradise@タワーレコード秋葉原

 この日久々に中古CDでも漁ってみるかと思い、DUお茶の水に行ってみる。金曜日や週末にはオヤジたちでごったがえすDUお茶の水ジャズ館も、水曜日となると人が少なくて見やすい。
 
 この日アイク・ケベック「ブルーアンドセンチメンタル」735円を買おうかと思ったが、標記ドン・エリスの作品が目に入ったので止めておく。このドン・エリスの作品は、19拍子など変拍子を使用しつつスイングするというおもしろい作品であり前々から興味があったのだが、この作品廃盤のため市場でほとんど見ない。しかもこの作品1050円である。そこでこの日はこれを買うことにする。この作品たぶん廃盤CDセールとかやると2.5倍くらいの値段で販売されるんだろうなぁ。

 廃盤CDセールとは、現在市場に出回っていないCDばかり集めてプレミアムをつけて販売するセールである。例えばズート・シムズ「デュクレデトムソン」などという作品を、廃盤CDということで5000円を超える値段で売るというものである。ところがこの「デュクレデトムソン」、5000円を超える値段では全く売れる気配がなく、今は3500円に値下げされて売られている。たぶんこの値段でも当分売れないであろう。廃盤CDということであまり露骨に値段をつり上げて販売しても売れないだけだろう。需要と供給の相場ってものがあるもんだ。

 ドン・エリスを買って、DU3階新品ジャズCD売り場に行ったときに、「そういえばModeのヴォーカルで未発表の歌手のものがあったなぁ」と、ハッと思い立つ。誰だったかなぁと思うと、Laurie Allynだった。
 この作品があるかどうかを見ると、3月23日に発売になったModeのヴォーカルで、他の歌手のものはあるが、Laurie Allynのものだけがない。さすがにうるさ型のジャズリスナーが集うだけあって、あっという間に売り切れになったのだろう。さてどこに買いに行こうかと思案し、「そうだ秋葉原に行こう」とハッと思い立つ。

 そこでまず石丸電気に行ってみる。しかし石丸電気は午後8時で閉店であり、私が店に着いたときはちょうど閉店したばかりのときであった。午後8時で閉店というのは、CD屋の閉店時間としてはちょっと早いかなと思う。

 仕方がないのでタワーレコード秋葉原に行く。ここであれば午後10時まで営業しているので大丈夫である。タワーレコードであれば、一応スイングジャーナルに掲載されている程度の再発ジャズCDなら売っているし、かといってコアなジャズリスナーが大挙して押し寄せるという感じでもない。そういうわけなので、おそらくタワーレコードには売っているだろうと思っていた。
 果たしてタワーレコードに標記ローリー・アリンのCDは売っていた。Modeのヴォーカルの他の作品は紙ジャケだが、この作品だけはプラジャケである。しかしプラジャケであっても全く問題はないのでこれを買っていく。やれやれ買えてよかった。通常ジャズCDが発売早々売り切れると言うことはないのだが、ごくたまにあるので注意が必要である。

【3月29日】

Chuck Wayne / String Fever @DUお茶の水

 まさかこれに遭遇するとは思わなかった。3月28日にDUお茶の水でこの作品に遭遇したが、うっかり買うのを忘れてしまった。

 そういうわけで、3月29日とるものもとりあえずDUお茶の水店に駆けつけてジャズギター売り場を見る。まだ残っていた。即座に手中に収める。DUお茶の水店にはコアなジャズリスナーは多いのだが、スイングジャーナルなどのジャズジャーナリズムからこぼれた作品については疎そうである。現に売り場に置いてあるこの人の「ジャズ・ギタリスト」という作品は、全く売れる気配がない。なかなか渋い名作でしかも廃盤だから、あっという間に売れてもよさそうなものだが。まぁこの作品を買えたからどうでもいいや。

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2007年03月29日

3月29日の自転車通勤

【3月29日】(シラス)

走行距離15.15km 走行時間0:36'10 平均速度25.1km/h 最高速度40.4km/h 積算走行距離 12580km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→適当→丸善→適当→永代通→三つ目通り→家

【往路】

 この日風が強そうなのでちょっと自転車通勤気分が萎えるが、東京屈指の満員電車東西線に乗ることを考えるとやっぱり自転車の方が速く、楽しく、そして快適なので、自転車通勤することにする。外に出て自転車をこぐと、確かに風が強いことは強いが、この日気温が高いので寒くない。むしろ暑いくらいで、なかなかの自転車日和である。この日長袖ジャージを着てきたが、そろそろ半袖半ズボンにすべきかと思う。

 この日越中島通や清澄通はいつも通り。清澄通で相生橋をわたった後は初見橋の交差点まで自動車が詰まっていてノロノロ自転車走行せざるをえない。初見橋の交差点から晴海通までの1.5kmは快走モード。晴海通での築地近辺激混み、と、晴海通りも通常通り。どうも築地近辺の晴海通りの場合、道路幅が途中から狭くなるところがあって、そこに自動車が駐車していると混雑する傾向がある。こういう自動車通りの多いとおりは駐車禁止にして渋滞を阻止すべきだろう。じゃまな路駐の取り締まりにはぬるくて自転車を歩道にあげるなどとアホなことを言い出す警察庁はやっぱアホだな。じゃまな路駐の取り締まりを超厳格にして、自転車車道走行を支援するならいっぺんに警察庁のファンになるのに。

 まぁ渋滞で遅くても満員電車に比べれば遙かに快適だし、無理して爆走してもどうせ信号にひっかかるからと思って楽なペースで走行する。晴海通りだとたまにでかいバイクがブルンブルンと大音響を発しながら渋滞に巻き込まれて立ち往生し、ちょっと流れがよくなるとストレス解消とばかりに爆走するが、すぐに信号に引っかかるということを繰り返しているのを見かける。せっかく高いお金を出してでかいオートバイを買ったのにもったいないね。爆走できなくて精神衛生上良くなさそうだし。こういう道路では自転車の方が機動的に走行できる。でかいバイクは休日に峠を攻めに行くのに使ったほうがバイクにとってもいいだろう。

 晴海通りも銀座4丁目交差点を過ぎると走行しやすくなる。後は特段渋滞に引っかかることもなく役所に到着。平均速度が時速24kmを下回ったのでまぁのんびりペースか。7キロ程度の距離だと平均速度が1キロや2キロ違ったところで役所到着時間にさほど影響が出るというものではない。

【復路】

 どうも最近役所で季節遅れの風邪がはやっている。今週に入って何人か休みをとっている。私の部署に出入りする他部署の人も、何か青白くて変な顔をしてゲボゲホしながら書類を届けに来る。私は目と頭と口が悪いのだが幸いにして意外と丈夫である。自転車に乗っていることが幸いしているのかもしれない。しかし、何となく部屋の空気が変で、のどの調子がいまいちになってきたので、この日比較的早めに帰宅する。

 比較的早い時間に役所を出たので、ちょいと本屋に寄り道していく。今走行している場所から最も近いルートを選択して機動的に本屋に向けて走行できるので、自転車は寄り道に非常に便利である。電車だとこうは行くまい。
 このように、自分の行きたいときに、行きたい場所へ、好きなルートを通って、しかも比較的迅速にいける、というのが自転車通勤のいいところである。

 この日行った本屋は東京駅前の丸善。オアゾの1階から4階を占めている。空間を贅沢に使ってゆったりとした構造であるが、本の品揃えはさほどでもなさそうで、神保町の書泉グランデとか、丸善の近くであれば八重洲ブックセンター当たりの方がずっと楽しめそうである。まぁそれでも買おうと思っていた本はあったのでよしとするか。

 丸善から永代通りに戻って永代通りを快走する。この日比較的早めの時間(午後8時くらい)だったので、まだ自動車は多いが、それでも日本橋を過ぎると自動車の量は減って、永代橋までは一気呵成に快走する。永代橋を渡るとちょこちょこ信号があったり、門前仲町のあたりノロノロ走行のタクシーがうっとおしかったりするものの、全体として快走できる。
 私が永代通りを快走している間、私が走行している下では大勢の人が電車で押し合いへし合いしているかと思うといかに自転車通勤が爽快であるかを痛感する。電車での押し合いへしあいがイヤになったら、自転車通勤を考えてみる価値は十分ある。

 そういうわけで、この日もそんなに体調はよくないが、電車での悪い空気の中での押し合いへし合いに比べればずっと健康的に通勤して帰宅する。平均速度は時速25.1kmになっていたので、往路のヘタレ走行に比べれば復路はずっと快調であったことがわかる。

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2007年03月28日

3月28日の自転車通勤

【3月28日】(シラス)

走行距離19.56km 走行時間0:35'37 平均速度24.5km/h 最高速度41.1km/h 積算走行距離 12565km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→千代田通→明大通→DUお茶の水→明大通→靖国通り→国道17号線→石丸電気→適当→タワーレコード秋葉原→昭和通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日久々の自転車通勤である。3月24日のブルベで右足のくるぶしのあたりが若干痛くなり、2月11日の千葉ブルベの時はしばらくの間くるぶしのあたりが痛かったのだが、今回は3月25日には痛みが引いてしまった。ところがこのところ夜酒を飲む予定があったり天気がよくなさそうだったりして(いずれも、酒を飲む予定が中止になったり天気は大丈夫だったりと、自転車通勤には障害にはならなかったのだが)、自転車に乗っていない。この日気候がよく絶好の自転車日和になりそうなので自転車通勤する。

 この日道路はそれほど混んではいないが、爆走できるほど空いているわけでもないという微妙な混み具合。もっともそういう混み具合は結構日常的ではある。

 家を出てから越中島通を走行する。かつて私はこのブログで、この「越中島通」を東京海洋大前の通りと標記していたが、3月24日のブルベの帰りに品川駅からタクシーで帰宅したところ、この通りが越中島通という名前であることをタクシーの運転手さんから聞いた。この運転手さんはこの近辺に土地勘のある人なので道の名前をよく知っているのだろう。越中島通の、都立三商のあたりは通常トラックなどの大型車で混んでいることが多いのだが、この日は混んでおらず快走できる。
 
 越中島通をまっすぐ行って突き当たりを左折し清澄通。ここは相生橋をわたった後自動車が混んでいて走行しにくい。その大半がタクシー。こんなにいっぱいタクシー要るかねぇ。最近競争が激しいのかタクシーの運転手さんもずいぶん丁重な応対をしてくれるようになって、それはそれで結構である。一方で、個人タクシーの年寄り運転手が昔ながらのつっけんどんで横柄な態度をとる場合もある。こういう横柄な運転手は消滅してほしいね。そうすれば道路も空いてくるだろう。

 初見橋から晴海通との交差点まで1.5km程度くらい快走ゾーンで、この日は信号に引っかからずに時速37〜40km程度で快走できた。晴海通に入って勝鬨橋を渡る。勝鬨橋では結構オートバイが多いのだが、この日は原付と三輪車の2台のみで意外と少ない。全体に勝鬨橋交通量が少なくて走行しやすかった。どうも水曜日には交通量が少ない傾向が何となくあるような気がする。しかしそう思って水曜日走るとゲロ混みという事態が結構あって侮れない。勝鬨橋を渡って築地・東銀座のあたり空いているという訳でもなければ混んでいるというわけでもない。渋滞で停められずにそこそこ走行するという感じである。

 晴海通りも銀座4丁目を抜けるともうそれほど混雑はせず楽に走行できる。そんな感じでこの日は楽に走行して平均速度25.2km程度の走行。気候もよく快適な通勤であった。ここ2日ほど東京屈指の混雑路線である東西線でもみくちゃにされ、特に3月27日夜の帰宅時には、東西線が2時間止まった影響で車内はさながらアウシュビッツ状態で本を読むどころかi-podの操作すら困難な状態。全く快適な通勤にはほど遠いどころか対極にある。これだもの自転車通勤は止められない。

【復路】

 この日久々にCDを見ていこうかと思いお茶の水ディスクユニオンにいく。そのときの猟盤はまた別に書くとして、ここではとりあえず中古CD1枚を買ったが、はっとほしい新品CDがあることを思いついたところそれがお茶の水ディスクユニオンに置いていない(おそらく売り切れたのだろう)ので、どこで買おうかと思案したあげく、「そうだ、秋葉原があるじゃないか」と思い、秋葉原に向かう。そのため、明大通の坂を降りて靖国通りを走行する。靖国通りは広くて走行しやすい。

 靖国通りから国道17号線に折れてまずは石丸電気に向かう。私が学生だった20年前はよく石丸電気でジャズCDを買っていたものだった。ところが石丸電気午後8時で閉店してしまっていた。午後8時で閉まるCD屋なんて信じられんな。仕方がないのでヨドバシアキバにあるタワーレコードに向かう。

 タワーレコードに目指すCDがめでたくあったためここでそれを買い、昭和通〜永代通を通って帰宅する。特筆すべきことはない。いつもどおり、楽しく自転車走行する。

 電車で通勤すると、寄り道するときにも電車の乗換えやら待ち合わせやら徒歩やら目的地に着くために色々あってめんどくさいし、混雑する電車は不愉快である。そこいくと自転車なら最短ルートを選んで機動的に走行でき、しかも相当スピードもでる。むろん満員電車のようにもみくちゃにされることもない。電車で行動するとあまり寄り道しようとは思わないが、自転車だと寄り道が楽しくなる。

 帰宅後平均速度が時速24.5kmと比較的遅めであることがわかる。秋葉原の辺でのんびりぶらぶらしていたためであろう。

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2007年03月27日

神奈川300km伊豆ブルベ走行記(その2)

神奈川300km伊豆ブルベ走行記(その1)からつづく

【スタート〜第1PC】

 スタートしてからとりあえず県道720号線を時速25〜30km程度でひた走る。このあたりまだ参加者は一列になって走行しており、まだ列はばらけていない。それでも走行距離10kmを過ぎて国道1号線に近づく当たりから走力に応じて徐々に集団がばらけはじめる。私の場合も、どうも前の人が遅れ始めたなぁと思うと、サッと前の方に行き、それを繰り返していたら先頭集団に入ってしまった。城東高校交差点から国道1号線に入ると更にばらけ具合が大きくなる。

 小田原市内の国道1号線を走行して早川口交差点を左折すると国道135号線に入り、下田までの道のりの始まりである。このあたりからはもう完全に参加者各自が各自のペースでブルベを楽しむモードに入っている。私の場合、とにかく周りの景色を楽しむよりも、自転車で力の限り楽しく走行することをブルベの目的としているため、どうしても参加者の前の方に出てしまう。私の先に走行しているのは2,3人程度となってしまった。
 このように、一定のコースを一定の時間内で好きなように自転車で走行できるのがブルベの面白いところである。順位も勝ち負けもない。あえて言うなら楽しんだ者勝ちということか。

 早川口交差点から5kmほど走行すると真鶴道路の入り口である。真鶴道路までは平坦な道のりであったが、真鶴道路から下田まで135号線はアップダウンの結構多い、なかなか走り甲斐のある道のりとなる。坂のぼりの場合、脚力だけでなく、体をうまく使ってどうやって登っていくかがポイントである。坂を登るための体の使い方を実地で試すのが面白い。
 私の前を走行する二人の方はなかなか登りが強くスイスイと上っていく。私も何とか上っていく。ギアをインナーローにしたい誘惑を押さえ、インナーローから1,2枚重いスプロケを使うように心がける。あくまでインナーローは非常用最終手段という位置づけである。しかしそうはいっても、実際上あまり重いギアを踏み踏みするより軽めのギアをくるくると回した方がペダリングとしては望ましいこともあり、上り坂が続く距離によってはインナーローも使う。
 こうして真鶴道路を5kmほど走行し、自転車も走行できる海沿いの旧道と、自動車しか通れない新道の分岐点を旧道へ向かう。旧道は海沿いに行けばいいので間違えて新道に入ることはまずなさそうだが、どうも過去のブルベで間違えて新道に入った人もいたらしい。気合を込めてガシガシと走っているとやってしまいそうである。
 旧道に入ってしばらく走行し、上り坂を登り切ると料金所がある。ここまで私と同じようなペースで上ってきたブルベの人がいたが、料金所で20円払った後その人をちぎってしまい、あと真鶴道路をずっと一人旅である。
 真鶴道路の終点近くが下り坂になっており、そこをしばらく走行すると熱海ビーチラインとの分岐点。ここを左方向に行ってしまうと熱海ビーチラインに行って遠回りになるので、右方向の車線に移って走行する。このあたりで私の前を走行していた二人の人に追いつく。その後、この二人には上り坂で引き離されては下り坂の信号待ちで追いつくということを繰り返していた。

 真鶴道路を走り終えてもアップダウンのある海沿いの道のりは続く。登り切ったところから見える海の見晴らしは広々として気分がよいが、力の限り自転車をこぐことを目的とする私としてはそこで立ち止まってしばし眺望を楽しむということには関心はないため、引き続き走行を続ける。その間、坂道を上り、下ったところで湯河原温泉など温泉地を通過してまた登り、下ったところでまた温泉地ということを繰り返す。伊豆山への登り口も通過する。

 そうこうしているうちに、ついに熱海市街地に出てくる。日本最大の温泉街の一つらしくなかなか開けた町並みである。貫一お宮の銅像の前を通りがかる。よくもまぁ男性が女性をけっ飛ばしている銅像を置いておいて文句がでないなぁと思う。このあたりで再び前を走行していた二人に追いつき、熱海市内の平地をしばらくいっしょに走行するが、熱海市街地が終わって再び登りが始まるとまたちぎられて一人旅になる。途中、錦ヶ浦など観光スポットを通りがかるが、「ああ、ここが錦ヶ浦か」と思うくらいで通り過ぎる。
 
 その後もアップダウンの続く海沿いの道を走行する。このあたり漁村風景が展開して私にとっては珍しい。千葉ブルベの時にも白浜近辺で漁村風景を見かけた。何となくのんびりしていい感じである。そういういい感じの風景の中力の限り自転車をこぐのは実に贅沢な時間である。全身を活用し、全身でその場の空気を直接浴びて走行する感じは自動車やオートバイでは絶対味わえない感じであろう。

 そうこうしているうちに第1PCであるセブンイレブン熱海網代店に到着する。だいたい午前8時前くらいであろうか。そこでは私の前を走行していた二人が休んでいる。そして私に引き続いて青いジャージを着たひげの人が到着する。このブルベでは、私がPCに到着するたびに、この方々と顔を合わせることになる。何というか、PCで折に触れてブルベの人に会うと励みになるし安心する。一人で走行してよし、連帯して走行してよし、走行途中での人と人との邂逅もまたよし、これがブルベの醍醐味というものであろう。
 ブルベ参加者がばらけて走行しているとはいえ、第1PCまでは、まださほど参加者の走行時間に差があるわけではなく、私が休憩していると何人かの人が続々と第1PCに集まってくる。第2PCまでの道のりが60km以上あるので、私はおにぎり2つ(クエン酸を取るための梅干しとあともう一つ適当な具のもの。)と、オレンジジュース(クエン酸を取る)で補給する。その後青いチームUGOのジャージを着た人が出発し、その後私の前を走行していた二人が出発したので、私も出発する。第2PCまでは、何が何でも国道135号線を直進すればいいので、ミスコースの心配なく走りに集中できる。アップダウンは続きそうだが、とにかく走りに集中できるのがうれしい。

つづく

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2007年03月26日

神奈川300km伊豆ブルベ走行記(その1)

【前泊からスタートまで】 

 さて3月24日は神奈川ブルベ伊豆300kmの日である。このブルベでは、午前6時に神奈川県山北郡にあるぐみの木公園をスタートし、小田原市に出てから国道135号線を下田までひた走り、下田から県道15号線を通って婆娑羅峠を越え、国道136号線を通って松崎に至ってから、来た道を折り返してぐみの木公園に戻るという、約300kmのコースを自転車で走行するというものである。スタート時間から20時間以内に前記所定のコースを通ってゴール地点に戻ると完走となる。

 3月24日に午前6時にぐみのき公園に行くため、3月23日にぐみの木公園近辺に前泊する。ぐみの木公園近辺といってもその近辺5kmくらいのところでないと旅館ホテルのたぐいはない。そこで私は小田急線開成駅近くのホテル開成に、宿泊1週間前に予約した上で前泊した。

家から東京駅まで自転車で行って東京駅で自転車を輪行袋につめ、19時56分浜松行きのこだま号に乗る。この時間のこだま号は結構混むが、私は発車30分くらい前に乗車口の列の先頭の方にならんでいたので、車両の最後部の席をゲットできた。その席をゲットしたのは、車両の最後部の座席の後ろには輪行袋につめた自転車を置くことができる隙間があるからである。
 小田原に20時37分に到着し、小田原から小田急線に乗り換えて開成駅に9時すぎ位に到着する。開成駅から徒歩5分くらいでホテル開成に着く。
 このホテルには結構宿泊客が出入りしており繁盛している様子である。通常のビジネスホテルであり、料金は一泊6300円。料金は前払い。昨年の沼津ホテル一泊5500円と比べると少々高い気もするがこんなものか。部屋のアラーム時計が作動していなかったのでその旨フロントに告げると目覚まし時計を貸してくれた。
 その後近所のサークルKで翌日の朝食にするサンドイッチを買ったり、部屋で自転車を組み立てたりブルベの衣服を準備したりと翌日のブルベの準備をする。その後ファンライドを読んだりキューシートを確認したりしているうちに寝られなくなり、結局その日は1時間半程度しか寝なかった。私は夜型のくせにブルベ集合時間は朝早いのでどうもブルベ前日は睡眠不足気味になる。

 3月24日午前4時45分ころホテル開成を出て、県道720号線を山北方面に向かって走り、県道74号線に突き当たったところを右に進み、大口橋をわたってY字路を右にしばらく走行すると、ぐみの木公園に到着する。その間ゆっくり走行して15〜20分くらいの感じである。
 私が到着したところには誰もいなくて、「これは早く来すぎたか」と思ったが、その後オダックス神奈川のスタッフが別の場所で受付をしていることがわかったので、そこに向かうとオダックス神奈川のスタッフの人やブルベ参加者の人が集まっている。
 
 3月24日にはオダックス神奈川の他オダックス千葉及びオダックス埼玉がブルベを開催しているため、この日の神奈川300kmの参加者はそれほど多いというわけではないがそれでも30名くらい参加者が集まっている。最近ブルベは人気があるようで、埼玉や千葉だと100名単位での参加がある。わざわざ時間とお金を使って何百キロも自転車で走ろうという人が数十人〜百人単位で集まって来るというのはすごいことだと思う。

 この日のブルベは井手マヤさんが仕切っている。午前5時45分にブリーフィング後検車をしてもらい、適宜出発する。検車時にヘルメットに尾灯がないことを指摘されたが、ヘルメットへの尾灯は300kmでは義務ではないことを周りの人が指摘してくれたので事なきをえる。

 スタート後、最初県道720号線を参加者が一列になって自転車走行する。ブルベ参加者が一列になって自転車で走行するのはなかなかの壮観である。最初は皆気合いが入っているのだろうか、90ケイデンス位で時速28〜30kmペースで走行する。私の場合最初この位のペースであれば割と楽に走行できる感じである。
 自転車ジャージやレーパン、ゴーグル、ヘルメットに身を固めてロードバイクで走行する参加者は一見皆若い人に見えるが、信号待ちで立ち止まってよくよく参加者の顔ぶれを見ると、オッサンどころか、ご年配、初老と見受けられる人が結構多い。自転車装備は人を若く見せるものである。と同時に、自転車はいくつになっても楽しめる趣味だと思う。今日のブルベはどんな風にして楽しもうか。このときはこの日待ち受ける苦難のことなど何も考えずにただただ脳天気に楽しく自転車をこぐだけであった。

つづく

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2007年03月25日

神奈川300km伊豆ブルベ完走

 3月24日神奈川ブルベ伊豆300kmに参加し、完走した。2月の埼玉300kmブルベをDNSしたため、この300kmブルベは何としても完走したかった。

 この日は午前6時に神奈川県山北郡にあるぐみのき公園を出発してまず小田原市内に至り、そこから真鶴道路を通ったあと国道135号線を下田まで走行し、そこから国道415号線、県道15号線を通って婆娑羅峠を越え、松崎に至ってから来た道を折り返す。

 このコースのかなりの部分を占める国道135号線はアップダウンを繰り返す結構面白いコースで、なかなかよいトレーニングになった。国道135号線は海岸線に面していて、のぼりを登りきったところの海の眺望がよい。その後婆娑羅峠という峠を越えたが、こちらは国道135号線の上り下りの連続に比べれば、それほど大した峠ではなかった。

 この日200kmほど走行したところ雨に降られ、その後ずっと雨天走行をせざるを得なかった。雨で全身びしょびしょ、濡れて滑りやすい路面、情け容赦なく猛スピードで通り過ぎる自動車、下り坂でブレーキが効きにくいという条件の下で走行した。特に下り坂は本当に怖くて、下り坂が終わって平地が見えたときは心底ほっとしたものだった。

 午後9時ころ15時間かけて何とかゴールすることができた。雨天走行中は何度もDNFを考えたが、「もうちょっと走ってみるか」と思って走行することを繰り返していたら、知らない間にゴールまで来てしまったという感じである。
 雨天時走行が入り、かつコースの多くの部分でアップダウンを繰り返す、走行し甲斐のあるコースであり、かつ悪条件であるにもかかわらず、昨年走行した埼玉300kmブルベに比して30分近くタイムを縮めているので、私の自転車走行にも大分進歩があったかなぁと思う。

走行データは以下の通り。また、詳細な走行レポートは後日。

【3月24日】(マドン)
走行距離312.4km 走行時間14:06'35 平均速度22.2km/h 最高速度66.9km/h 積算走行距離 946.9+3931.3km 最高ケイデンス166 平均ケイデンス 66 最高心拍数236 平均心拍数133 消費カロリー7999kcal

(以上のデータには、ブルベ終了後のぐみの木公園から小田急線開成駅までの走行を含む。)

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2007年03月22日

3月22日の自転車通勤

【3月22日】(シラス)

走行距離14.89km 走行時間0:35'37 平均速度25.1km/h 最高速度41.7km/h 積算走行距離 12545km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 近時子供に変な風邪をうつされた。昨年は家内にうつされた。私自身は全く風邪を拾ってくることがないのに、毎年家族が風邪ばかり拾ってきて困ったものである。仕方がないので家族に貸しができたと思うことにする。しかし21日にゆっくり休んだので体調はよくなった。この分なら土曜日のブルベは大丈夫だろう。

 あまり自転車走行をさぼっていると自転車走行が遅くなるので、この日は自転車通勤を行うことにする。まずは東京海洋大の前の通りを通る。この日この通り、不思議なことに自動車が激混みである。都立三商の交差点から延々と自動車が続いている。しかもどういうわけかトラックなど運搬用の自動車がおおい。東京海洋大の通りと交差する道からは、何故か大挙してタクシーが押し寄せてくる。この交差点では今まで見たことのない光景である。何があったのか不思議である。
 また、この日交差点の停止線を大きく越えてJRバスが停車していて、交差点を通行する自動車のじゃまになっていた。バスやトラック、タンクローリーといった大型車は、ただでさえ道路の幅を大きく取っているため、道路交通法遵守を徹底して遵守してもらわないと、円滑な道路交通の重大な障害になる。こうした大型車には、普通車と異なる厳格な道路交通法規の適用が必要であろう。

 この日天気予報によると暖かくなるとのことである、確かにこの日は今まで吹いていた冷たい強風もなくなかなか穏やかな日である。前の日は春分の日でありこれから日のある時間が日のない時間を上回っていくかと思うとうれしいものがある。そしてこれからますます気候が温暖になっていくと思うとまたまたうれしい。しかしまた数ヶ月すると今度は暑くなってあまり自転車向けの気候にならなくなることも念頭に置かねばならない。こういう風に、季節の気候に敏感になることが自転車通勤の特徴といえよう。

 東京海洋大の通りから清澄通を快走する。この日は初見橋から晴海通との交差点までの間で一度信号に停められるが、おそらくこの区間で出したであろう最高速度は時速41.7kmを示しているところを見ると、自転車走行自体は快調なのだろう。

 晴海通りに入って勝鬨橋を渡ると築地である。この築地がこの日は激混み。前の日が休日だと翌日の自動車の量が増える傾向がある。オートバイも結構多い。また、築地場外市場近辺に何台かトラックが駐車している。こういうのがいると、道路交通のじゃまである。トラックはただでさえ道路占有スペースをとるのだから、駐車したときにじゃまになる度合いも大きい。トラックのように道路占有スペースをよけいに取る自動車については駐停車禁止の範囲を増やしてもよいのではなかろうか。それは車道を通行する全ての交通手段が道路を円滑に通行することに資すると思う。

 築地から東銀座に入っても結構道路は混んでいる。しかしわずかなスペースがあれば自転車は通行できるので、混み合う道路で動けない自動車を尻目に自転車は進行できる。いくら渋滞で通行しにくいとは言っても、やっぱり渋滞の中では自転車の方が速いのである。

 銀座4丁目の交差点のあたりから徐々に通行しやすくなり、外堀通りをわたる頃には渋滞は解消されて快走できる。あとは内堀通りから桜田通りにかけての閑静な区域を走行して役所に到着する。商業区域である銀座と、オフィス街である大手町、官庁街である霞ヶ関とでは、街の趣は異なる。
 その中で一角だけ異質なのが裁判所近辺である。役人のみが出入りする官庁と異なり、裁判所には紛争解決のため一般の人々が出入りするので、道の前に多くのタクシーがたむろしたり、自動車が停車したりしているのである。

 自転車で通勤していると、街の趣とか、街の息吹とか、そういったものを毎日肌で感じることができておもしろい。それは単に自転車通勤で街に直接接するからだけでなく、他の街のようすをも肌で感じて他の街と比較することができるからだろう。A地点からB地点までを単に移動するだけの地下鉄での通勤とは明らかに異なるところである。

 そんなわけでこの日も無事に役所に到着する。通勤に要する時間は30分程度であり、電車+徒歩での通勤よりも15分〜20分速い。しかも、一日として同様の通勤はなく、毎日何かしがの出来事を肌で感じることができておもしろい。自転車通勤はよいことずくめと思っている。

【復路】

 この日久々に午後7時台と早めに役所を出る。3月24日に神奈川300kmブルベがあり、その準備のためである。

 この時間帯だとまだ交通量が結構多い。そうなると馬鹿なやつも結構いる。例えば私が交差点を直進していると、こちらに右折してきてあわててブレーキをかける原付ライダー。原付に乗る連中は、ママチャリ感覚で原付を運転しているのか結構危ない。しかも道路交通法規なんぞ守っているやつは皆無である(だって原付の制限速度時速30kmなんて守っているやつはいないだろう)。しかもうるさいことこの上ない。
 こういう危なくてうるさい乗り物についての警察の規制は激甘で(だって原付の速度違反なんか警察は取り締まらないだろ?)、自転車ばかり締め付けて車道から締め出そうとする機会をうかがっている(今般の道路交通法改正では、自転車乗りたちの激烈な反対にあって断念したのだろうが。)。日本の警察はどこまで頭が悪いのだろうか。もっとも、警察の花形は公安なので、交通局にくるようなのに限って質が低いのかもしれないが。

 永代通をいつものように普通に走行していると、個人タクシーがクラクションをけたたましく鳴らす。私の経験だと、車道の左端を走行している分にはクラクションを鳴らされることは皆無である。そのため通常通り車道の左端を走行しているときにクラクションをけたたましく鳴らすのは、アンチ自転車か運転がへたくそかどちらかと考えられる。いずれにしても自転車の敵である。
 タクシーの場合たいていそういうのは個人タクシーである。そういえば、交差点の曲がり角の部分で平気で停車している(立派な道路交通法違反である)のも、個人タクシーが多い。最近タクシーの運転手が増えすぎたので、こういう悪質なタクシー運転手の免許はどんどん剥奪すべきと思う。そうすれば優良タクシー運転手の割合が増える。結構な話である。

 そんなわけで腹が立つこともあるが、それでも満員電車にもみくちゃにされることに比べると、圧倒的に快適である。「すみません」の一言もいわずに押し合いへし合いしてくる乗客、臭いオヤジ、本も読めない閉塞空間、一旦自転車通勤に慣れると、満員電車はどれをとってもこの世のものとは思えない。現代のアウシュビッツである。

 途中木場のイトーヨーカドーのカモシカスポーツに行き、ブルベの補食としてパワージェルを買っていく。最近この店でもパワージェルを置くようになったので便利になった。ついでにイトーヨーカドーの本屋でファンライドを買っていく。役所の中にも本屋があって、何とサイクルスポーツとバイシクルクラブを置いてある。しかも時折パット・メセニーをBGMにかけるという、役所の本屋にしてはなかなか殊勝な心がけの本屋である。そういうわけでサイスポとバイクラは役所で買うのだがファンライドだけは本屋で買っていく。

 子供に風邪をうつされて体調は万全というわけでもないが、それでも300km自転車で走行する程度は問題ない。ブルベではとにかく楽しく無理せず走行することを心がけよう。

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2007年03月21日

最近の猟盤

【3月13日】
Sonny Clark / memorial album (xanadu)
Pedro Iturralde / with Hampton Hawse(blue note)

 この日久々にDUお茶の水に行ってみる。新入荷の棚にはどういうわけか、よくジャズ入門書に書いてあるようなprestige、riverside、contemporaryレーベルのCDが、帯紙付きでずらりと数十枚並んでいる。おそらく相当の枚数を所有していたジャズリスナーが、その蔵CDを一気に手放したのであろう。そのほとんどを私は所持していたので、特に食指は動かなかったが、一人のジャズリスナーが手放したとおぼしきジャズ入門書に書いてあるようなCDが帯紙付きで数十枚ずらりと並ぶことはめったにないことであり壮観であった。

 その壮観の中から、上記二枚を見つけてキープする。ソニー・クラークはアメリカでは知名度はいまいちだが日本のジャズファンの人口に膾炙しているピアニスト。memorial albumはその初期の作品である。xanaduのCDは最近めったに見かけない。かといって前橋withのように4000円位で売り付けるほど希少価値のあるというものではない。この作品は2100円で中古CDにしては若干高めではあるが、まぁいいかと思い買うことにする。
 近時ヨーロッパ系の清浄なジャズピアノを聞くことが多かったので、たまには1950年代の粘りがあってどす黒いピアノを聞くのも悪くないと思う。最近こういうピアノを弾く人が相対的に少なくなったと思う。

 また、同じく新入荷の棚に、Pedro Iturraldeの作品が陳列されているのを見かける。この人は知名度はいまいちだが、パコ・デ・ルシアと組んだフラメンコジャズの作品をいくつか残している。それらの作品でCD化されたものはあるが、市場に出回っているところを滅多に見たことがない。1100円なのでこれは買うことにする。

新入荷の棚に、メグ・マイルスの作品が置いてある。数年前、東芝EMIから、ジャズ喫茶メグのマスターである寺島靖国氏セレクションの女性ボーカル作品が何作か出され、その後廃盤となったが、このメグ・マイルスの作品が最も市場において見かけない作品である。めずらしい作品があるなぁと思いつつも、私は既にこれを持っているので放置する。焦点があっていないまなざしがなかなか魅力的なジャケットだが、その声は野太くてジャケットとのギャップが何とも言えない。

【3月19日】

Art Pepper / Late Show (xanadu)
Hoagy Carmichael / Hoagy sings Carmichael(difinitive records)

 この日スイングジャーナルを買いにディスクユニオンお茶の水店に行く。スイングジャーナルは毎月20日に発売されるジャズ専門誌であるが、ディスクユニオンだと大概19日に売っているので買いに行くのである。従ってCD漁りはそのついでである。

まず2階中古CD売り場に行ってみる。最初新入荷の棚をみるが、特に感心した品はなかった。そこで他の棚をぶらぶらと見てみる。Ike Quebec / Blue and Sentimentalという作品が前から気になっていたので、もし1000円以下くらいだったら買おうかなと思っていたところ、770円くらいで売っているので食指が動く。この人の"Bossa Nova Soul Samba"という作品を私は痛く気に入っていてしかも私の好きな"It's Alright with me"という曲が入っているので、いつか欲しいと思っていた。そこでこの日買うCD候補としてキープする。

 引き続きalto saxの棚を見る。私はArt Pepperが好きなので、Art Pepperの棚を見ると、"Late Show"が売っているのでこれを買うことにする。この作品は、今年の1月に買ったxanaduレーベルの"Early Show"と対をなす作品なので、見つけ次第買おうと思っていた。
 そこで先にキープしたIke Quebecであるが、この作品今買わないと今度いつ買えるかわからない、という切迫性のある作品ではないので、今回の購入はとりあえず見送り、Art Pepperを優先させることにする。

 中古CD売り場にはスイングジャーナルは売っていなかったので、Art Pepper / Late Showを1680円で買って新品CD売り場に向かう。

 新品CD売り場をぶらぶらしていると、"Hoagy sings Carmichael"が売っている。Hoagy Carmichaelは、"stardust"の作曲で有名な人であり、この作品は自作自演集である。この作品はもう長いこと廃盤となっていて殆ど市場では見かけない。しかし私は既にこの作品を持っていたので、「ああ、ホーギー・カーマイケルの自作自演が売っているな」と思って手にとった。
 ところがこの作品にはbonus albumとして、"the stardust road"という作品が収録されている。驚いたことに、そのアルバムには、ホーギー・カーマイケルの最高傑作である"stardust"の自作自演が収録されているのである。さすがに"stardust"の自作自演にお目にかかるのは初めてであり、これは買いであると思った。

帰宅後Art Pepper/Late Showを聴いてみる。相変わらず若き日のArt Pepperはヒラリフワリとまばゆいばかりのアドリブ演奏を切れ味鋭く展開する。若くないときのArt Pepperも、地に足のついた良い演奏をするのだが、アドリブ一発に賭けた危険な美意識が炸裂する若いArt Pepperの演奏は最高である。それは1曲目"Night in Tunisia"を聴いただけでよ〜くわかる。やはりこれを買って正解であった。

 ホーギー・カーマイケルの方はなかなか味わいのある歌唱である。Art PepperやJimmy Rowlesといった手錬が脇を固めていて、というか、そちらの方が主役を食いそうな勢いで、演奏している。ホーギーの歌はそれほどうまくはないが、とにもかくにもスターダストの自作自演を聴けるというのは貴重である。

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2007年03月20日

3月19日の自転車通勤

【3月19日】(シラス)

走行距離17.28km 走行時間0:39'34 平均速度26.2km/h 最高速度42.0km/h 積算走行距離 12530km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→千代田通→明大通DUお茶の水ジャズ館で折り返し→千代田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日風が強い。冷たい西風が激烈である。3月になったというのに寒の戻りになったような気候である。天気予報は冬型の気圧配置と口走っている。ここ1週間くらいこんな感じの気候である。なにぶん気候は地球規模で動いているので、3月になったら春!!のような感じで几帳几面に動いているのではなく、もっとおおざっぱに動いているのだろう。それでも一応四季らしいものは何となくあるのでやっぱり気候には何らかの法則はあるのだろう。

 しかし冷たい西風が激烈であってもこの程度であれば出勤はしなければならない。そこでどの手段で出勤するかであるが、楽しく、体によく、精神衛生上よく、しかも早い、ということになると、やはり自転車である。電車通勤は前記全ての項目にわたって自転車通勤の逆である。電車通勤の場合満員電車でもみくちゃになって不愉快でたいして運動にならず、しかも朝は電車が詰まってなかなか駅に来なかったり、停止信号で停まったりすることを考えればこのことはよく理解できると思う。

 そういうわけでこの日自転車で役所に向かう。役所に向かう道すがら、向かい風を受ける。特に西方向に向かう東京海洋大前の道ではもろに強風を受ける。強い向かい風の下では平坦地は峠と化す。そこで走行速度は落ちるがよいトレーニングにはなる。何事も二面性があって、その一面に何かしがの利点を見いだすことができるなら人生そんなに捨てたものではないと思う。

 この日基本的に自動車はなぜか少ないのだが、風が強くてスピードが出ない。しかし清澄通の初見橋から晴海通との交差点まで信号待ちせずにノンストップで走行できる。自転車のスピードばかりでなく、信号のタイミングでノンストップ走行できるかどうかが決まるのであろう。

 晴海通に入って勝鬨橋をわたって築地市場近辺。この日は路上駐車は少なくちゃんと左端の車線が空いているので渋滞に停められることなく走行できる。しかしここを通過する自動車は多く、かつノロノロ運転なので、ここを快走するのは困難である。
 しかし、この日道路の混み方はむしろ東銀座近辺の方がむごいかった。ここを通過する自動車は何がおもしろくて自動車なんかのっているのだろう。千代田区、港区、中央区、新宿区
といったあたりは、どう考えても時間当たりの移動距離は自転車の方が長いであろう。たぶん自動車の運転手はそういうことがわからないんだろうな。

 東銀座を抜けて晴海通から内堀通に入ると、またしてもまともに向かい風を受けて走行しにくい。それでも内堀通は自動車が詰まっているので自動車の流れに沿って走行することができる。桜田通では風を浴びなくてよいが、桜田通から役所の門に向かうまでの坂でまた向かい風。坂を走る距離はたいしたことはないのだが、坂+向かい風というのは結構きつい。

 この日往路の平均速度は24.8km/h、最高速度は38.2km/hである。自動車の混雑具合はさほどではなかったが、風が強かったので自転車走行速度はさほどではない。

【復路】

 この日スイングジャーナルの最新号がディスクユニオンで売っているはずなのでディスクユニオンに寄るためにお茶の水に向かう。役所からお茶の水に向かうのであれば、丸の内線でお茶の水駅に向かうか。千代田線で新お茶の水駅に向かうかである。いずれにしてもチンタラと駅で電車を待つのが面倒だし、電車もそんなに速くない。さらに駅からディスクユニオンまで歩かなくてはならない。そういうことを考えると、役所からディスクユニオンに自転車で向かうほうが速くてしかも楽しい。

 ディスクユニオンでの猟盤は別に書くとして、復路は往路時ほど強い風は吹いていないので走行しやすい。かといって追い風というわけではなさそうである。いずれにせよ向かい風さえなければ自転車は強力な交通手段である。内堀通〜千代田通を快走する。実に気分がいい。

 靖国通りを突っ切ると、明大通の上り坂である。ここの上り坂はそれほどゆるくはないが、それほど長い距離でもないので、勢いに任せて一気に登っていく。

 帰りはこの坂を下っていくわけであるが、明大通は交通量が結構あるので、勢いに任せて坂を下っていくというわけには行かない。のぼりの時と異なり慎重に走行する。そのためあまりスピードは出ない。

 スピードを出して快走できるのは、靖国通りを渡った後の千代田通りである。ここは比較的交通量が少ないので快走できる。靖国通りから内堀通まで千代田通りを一気呵成という感じで爆走する。

 内堀通をちょっと走行して永代通に折れる。大手町〜日本橋の当たりは信号が多くて走行しにくいのだが、この日は意外と信号に引っかからずに快走できた。この日本橋を抜けると気分よく走行できる。

 永代橋を渡ってしばらく走行すると葛西橋通との分岐点にさしかかる。ここは葛西橋通に左折する自動車に十分注意して走行しなければならない。ここは歩道橋があるせいか、葛西橋通に左折するときには歩行者に注意しなくてもいいやと思って全くスピードを緩めずに自動車は葛西橋通りに入ってくる。そのため車道の左端を走行することになっている自転車にとっては結構危ない。こういう危ない交差点とかT字路における自転車の走行を前提とした自動車に対する走行指導を是非行うべきだろう。

 まぁそうはいっても永代通、全体的には快走しやすく、この日もうりゃ〜と快走して帰宅する。帰宅後サイコンを見ると平均速度が時速26.2kmになっていたので、復路は結構走行しやすかったのであろう。

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2007年03月19日

3月18日のローラー台

【3月18日】(マドン:ローラー台)

運動時間:120分 最大心拍数:149 平均心拍数:136 消費カロリー:1131kcal 最高ケイデンス:88 平均ケイデンス:69

 この日風が強く肌寒い。朝までジャズを聴き倒していたため起床が昼過ぎになったこともあって、外へ自転車をこぎに行く気はしない。こういうときはローラー台である。
 道路で自転車走行すると周囲の交通事情に気を使わなくてはいけないし、信号で走行を止められる。ローラー台ではそういうことはない。純粋にトレーニング目的であれば、平坦な路上を走行するよりローラー台の方が優れているのではないかとすら思う。もっとも路上走行の方が楽しいし、実走感では比較にならない。しかし、音楽を聴きながら行えるという点ではローラー台の方が優れている。

この日少し長時間ローラー台をやってみようと思う。LSDペースで、心拍数140〜135位、即ち私の最大心拍数(180)の7割前後位をターゲットとするが、1時間半(ウォーミングアップ15分とクールダウン15分をあわせて2時間)トレーニングを行おうというものである。いつもはトレーニングは30分なので、LSDモードながらもいつもの3倍の時間である。もっとも調子によっては全部で1時間半でローラー台を終えてもいいかと思っていた。

 当然のことながらi-podで音楽を聴きながらローラー台を行う。YMOと宇多田ヒカルに曲の偏りがあるので、若干YMOと宇多田ヒカルの曲を削った。その分杏里とパット・メセニーを追加した。
 また、YMOについても、Public Pressure中の「東風」と「中国女」はライブ版なのでなかなかのりがよく、特に「東風」中、渡辺香津美のギターソロに代えて吹き込まれた坂本龍一のソロを私は結構気に入っているので、Public Pressureの「東風」と「中国女」は使うことにする。
 パット・メセニーは、"still life"から、"Minuano(68)"と、"Last Train Home"を使う。杏里は「最後のサーフホリディ」、「嘘ならやさしく」「groove a go go」「Back to the Basic」を使うことにする。いずれもノリが良くてローラー台向けである。ただし、パット・メセニー"Minuano"は、最初2分ほどゆっくりした感じなので、ここでペースを落とさないように留意しなければならない。

 曲目はランダムに組んでおいた。従って何の脈絡もなくひょいと特定の曲が出てくることになっている。いずれの曲もノリのいい曲を厳選したのでさほど問題はないと思う。

 最初のウォーミングアップでは杏里「Back to the Basic」、カシオペア「Misty Lady」と、出だし快調な曲でごきげんなウォームアップができる。これで心拍数135前後に上げられる。

 「pure jam」「rydeen」と、YMOが2曲続くがいずれもノリがいいので気にしない。心拍数135〜140位なので、それほど無理なペースではない。ケイデンスも75/分位の感じである。この程度であれば、音楽を聴きながら楽しい有酸素運動を出来るという感じである。

Underworld「twist」が来る。例によってUnderworldは、単調なリフとビートで乗せていくという、ローラー台トレーニングにとっては実にわかりやすくて望ましい曲を提供する。

 心拍数135〜140程度なので、1時間位トレーニングしたところでは特に苦しいとか大変とかいうことはない。5分おき位にボトルに用意したVAAMにクエン酸を入れたものを飲み、時折足の付け根を体幹から大きく動かすことを意識してペダルを回すことを意識して走行する。

 しかし1時間経過してもそれほど苦しいとか大変とかいう感じはしない。最大心拍数の80%〜90%くらいで追い込む練習もあるが、最大心拍数の70%〜80%くらいで、長時間行うLSDペースのトレーニングも意義あるものである。特に、私のように自転車走行の目的に関し減量に重きを置く場合には、なおさらLSDトレーニングが重要であろう。

 さすがに1時間15分を過ぎるあたりからちょっと大変になってくるが、BGMの選曲が効を奏したかとりあえず音楽に乗ってペダリングさえしていればそうそうくたばらない。1時間半を過ぎたあたりでも、汗が噴出して大変は大変なのだが、まぁ後15分もこげばいいやと思ってクランクを回し続ける。

 1時間45分を経過してさぁクールダウンモードに入ろうと思ったのだが、BGMが杏里の「最後のサーフホリデー」とか、birdの「マーメイド3000」とか、相当ノリの良い曲なのでクールダウンに向いていない。しかしまぁいいやと思ってケイデンスを落とし、140あった心拍数を徐々に130台から120台に落としていく。

 トレーニング開始当初、「体調が悪ければ1時間半で切り上げればいいや」と思っていたが、結局2時間ローラー台をやってしまった。こういうLSDもこれからは頻繁に導入することにしよう。

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2007年03月18日

3月16日のローラー台

【3月16日】(マドン:ローラー台)

運動時間:52分 最大心拍数:149 平均心拍数:136 消費カロリー:498kcal 最高ケイデンス:94 平均ケイデンス:79

 この日若干疲れがたまっているので、若干時間を短めにしてローラー台を行うことにする。最初40分程度で切り上げようと思ったが、結局50分位行うことになる。この日もBGMに色々な曲を使った。

bird / 空の瞳
YMO / Pure Jam
ジンサク / Kaos
Everyday Life
YMO / Mad Pierot
YMO / 音楽
YMO / 邂逅
宇多田ヒカル / Tokyo Nights
YMO / Technopolis

 この当たりの曲を使ってローラー台トレーニングを行う。10分ほどウォームアップに使った後、85〜90ケイデンス/分をターゲットにする。しかしこの日意外と心拍数が上がらない。疲れて調子が良くなさそうなので、この日あまり無理をせず、140〜145程度の心拍数をターゲットとする。また、普段は45分トレーニングモードで行っているのだが、この日は40分でトレーニングモードを切り上げる。最初30分で止めておこうと思ったのだが、音楽にあわせてトレーニングしていくと簡単に10分位余計にトレーニングできるものである。

 その後はクールダウンモードに入る。クールダウンには以下の曲を使う。

Paris Match / Party Down
Underworld / Two Month Off

 パリスマッチはいいとして、問題はUnderworldである。 クールダウンは、徐々に心拍数を下げていく運動であるが、Underworldのこの曲は、クールダウンというよりは、心拍数135前後(私の場合最大心拍数の75%位)、70ケイデンス/分前後の、LSDモードに向いている。そのため、この曲がかかっている間10分ほどLSDモードでローラー台を行う。この程度の強度の運動であれば全く負担を感じない。最大心拍数の80%〜90%といった強度の運動のみならず、この程度の運動を長時間行う形でのトレーニングも、ダイエット及び毛細血管の拡張の観点から重要であろう。

 そういうわけで、この日は、やらないよりまし程度のローラー台であったが、やはり全くやらないよりは当然ずっとましである。トレーニングは強度よりも頻度が大事であると思う。ファンライド2006年2月号21ページで、キングオブ王滝を二度取っている松葉桂二氏は、トレーニングの優先順位は「頻度→時間→強度」と述べられている。出来るだけ一週間の間自転車に乗らない日を減らすことを心がけよう。

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2007年03月16日

3月15日のローラー台

【3月15日】(マドン:ローラー台)

運動時間:62分 最大心拍数:153 平均心拍数:142 消費カロリー:635kcal 最高ケイデンス:99 平均ケイデンス:80

 この日自転車で役所に行こうと思ったが、枕元にあるファンライドのヒルクライム特集を読みたくなったので電車に乗ってファンライドを読みながら役所に行くことにする。さすがにどんな猛者でもファンライドを読みながら時速30kmペースで自転車をこぐわけには行かないだろう。

 そういうわけで帰宅後この日はローラー台をやろうかと思う。自転車の場合継続してトレーニングしていればパフォーマンスが向上するのに対して、継続してサボるとその逆になるのがはっきりわかるからである。

 この日ポカリスエットにクエン酸を入れたものをローラー台中の飲料とするが、ちょいとクエン酸を入れすぎたらしく、舌の上を通すと大変なことになる。そこでボトルからこれを飲むときは、一気にのどに流す感じで飲む。しかしこのくらい酸っぱいと、飲んだ後にエネルギーになるのを実感する。人間のエネルギーを導き出すのはクエン酸回路なので、酸っぱいくらいポカリスエットにクエン酸を入れるのが効くのだろうと思う。

 まずはウォームアップのためケイデンス70回転/分程度で10分ほど回す。この日は主にbirdをBGMとして使う。

Bird / 空の瞳
同 / マインドトラベル
同 / マーメイド3000
同 / これが私の優しさです
同 / Clay

その殆どが"Mindtravel"の収録曲である。この作品がbirdの最高傑作かなぁと私的には思っている。

「空の瞳」を1曲目に選んだのは正解で、なかなかのりがよくて効率よくウォームアップできる。マインドトラベルの中盤あたりでもう心拍数140、80〜85ケイデンス/分位になりウォームアップ完了でトレーニング体勢に入る。マーメイド3000あたりで心拍数150前後、85〜90ケイデンスで回していける。
 「これが私の優しさです」は、最初谷川俊太郎の詩の朗読から入り、これを受けた中身の歌詞がラップとともに続くというなかなか意味深長な作品なのだが、なかなかラップ交じりの曲調がいいので、好調にトレーニングできる。
 「Clay」は、最初ダラーっとした曲調で、一見ローラー台には向かなそうだが、birdの歌からインスト演奏になだれ込むところが何とも疾走感があって乗れる。そういうわけでローラー台BGMに使った。

Birdはローラー台BGMとしてはなかなかよいのだが、さすがにこれだけ聴くと飽きるので、他のプレイヤーの曲にしてみる。

カシオペア / Misty Lady
ジンサク / Cosmic Orb

 カシオペアのこの曲はサビの部分を聴くと盛り上がって乗れるのでローラー台BGMによく使う。ローラー台も30分を過ぎて少々気合が要るかなと感じるときにこれを聴くと盛り上がる。
 ジンサクはカシオペアの神保(ds)と櫻井(b)がカシオペアから抜けて作ったユニットである。10年ほど前にドラムンベースという、細かく速く強烈なビートの入った音楽がはやったものだった。この作品はドラムンベースのイディオムを入れたフュージョン作品である。この、細かく早くそして強烈なビートがローラー台に合う。

以上の曲を使うと、あっという間に45分位のトレーニングは終わる。のこり15分クールダウンでLSDペースである。

Paris Match / Party Down
Underworld / Two Month Off
YMO / Technopolis

 Party Downはゆったりとした感じの曲想なので、クールダウンでゆっくり目に回すときに向いている曲である。この当たりで70〜60回転/分程度のケイデンス、心拍数140〜135程度に落としていく。

 Two Month Offなど、Underworldの曲は、単調でノリの良いビート、そして単調なリフを有するため、ローラー台トレーニングのペースメーカーになり、かつトレーニングの邪魔にならない。そのため、全開トレーニングモードにもってこいなのだが、クールダウンモードに使ってもそれはそれで使える。この曲8分近くあって比較的長めであり、しかも前述のようにペースメーカーとして絶好なので、比較的長めの時間ペースを一定にしてトレーニングするのにちょうどいい。

 トレーニング時間も残り2分くらいのところでTechnopolisがはじまってしまった。まぁ最後のひとがんばりかと思ってTechnopolisを聴きながらクールダウンして終了する。クエン酸を多めに入れたポカリスエットが効を奏したので、次回ローラー台を行うときもまた酸味の利いたポカリスエットを作ることにしよう。

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2007年03月15日

3月14日の自転車通勤

【3月14日】(シラス)

走行距離14.61km 走行時間0:33'31 平均速度26.1km/h 最高速度39.9km/h 積算走行距離 12513km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日若干風がある。そのため出かけるときちょっと寒いと思ったが、自転車をこぎ出すとたいした風ではないことがわかる。そのためこの日の気候は自転車走行に障害になるようなものではなかった。しかし、起床して間もないときに自転車走行を始めたので、自転車走行により徐々にウォームアップをするようなつもりで無理をしないで走行する。そのためこの日は激走、爆走といった殺伐とした走行ではなく、比較的のんびりとした走行である。そのため最高速度は39.9km/hとそれほど速いものではない。

 この日清澄通の初見橋〜晴海通交差点までの間で、のろのろと走行する自動車が3台ほど連なっていたためそれほどスピードを出せない。そのため往路で最もスピードを出せるこの区間で40km未満での走行を強いられることになった。ここは交通状況によっては原付なんか簡単に追い越せるくらいのスピードを出せる区間なので、ノロノロ走行するとつまらないのであるが、他方激走爆走しないので安全ではある。

 清澄通りから晴海通に折れて勝鬨橋を渡ると築地である。この日は路上駐車車両はなくちゃんと左側の車線が空いているので、築地〜東銀座区間を比較的快走できる。

 銀座4丁目を抜け、有楽町マリオンのあるあたりの交差点で、警察官2名がアーバンジプシーとおぼしき人に何やら声をかけている。警察官はよくよくアーバンジプシーに声をかけるのがすきらしい。
 確かに汚いのが街をフラフラしているのは違和感があるが、交差点には彼らよりもっと迷惑なのがいるだろう。交差点に堂々と停車しているタクシーとか。アーバンジプシーが交差点にたたずんでいてもそれは直ちに法律違反とは言えないが、交差点でタクシーがたたずんでいるのは立派な道路交通法違反である。法律違反のやつには声をかけないが、法律違反していないやつに
声をかけるってのは、おまわりはいったいどういう了見かね。

 この日それほど力を入れずに楽な感じで自転車走行して役所に到着する。しかし楽に走行した割には平均速度は時速25.3kmとそれほどいつもと変わっているわけではない。おそらく渋滞とか変な駐車とかがなかったためにイーブンペースで走行できたからであろう。

【復路】

 この日大体夜9時半ころに自転車走行を開始する。もうこの時間になるとそれほど自動車通りは多くない。自転車走行は楽である。

 この日は内堀通から晴海通に入れなかったので、内堀通から永代通に入る。この通りは日本橋でイヤというほど信号で止められるので、復路でこの通りを使うのはそれほど好きではない。しかし、そうはいっても日本橋から後は比較的快走できるのでまぁいいかと思う。

 日本橋の次の難所は永代通と葛西橋通りとの分岐点であろうか。ここは永代通りの左車線から葛西橋通りがT字路の形で派生するため、自転車が永代通りを直進するときに葛西橋通りに入ってくる自動車に注意しなければならない。葛西橋通りに入る自動車は全くスピードを緩めずに突っ込んでくるため結構危険である。そのためここを直進するときには、大げさなくらいに手信号を出して葛西橋通りに入ってくる自動車を制しなければならない。

 ここを通ると門前仲町である。ここは難所というほどのことはないが、ぶらぶらするタクシーにちょっと注意しなければならないところ。

 そんなわけで、随所に注意ポイントはあるが、基本的には順調に快走可能な道である。帰宅してサイコンを見ると、最高時速は時速40キロを下回っているが、平均速度は時速26キロを超えていてまぁまぁの走りである。この日はイーブンペースで障害なく走行できたのであろう。

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2007年03月14日

3月13日の自転車通勤

【3月13日】(シラス)

走行距離17.32km 走行時間0:39'04 平均速度26.6km/h 最高速度41.0km/h 積算走行距離 12498km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→千代田通→明大通DUお茶の水ジャズ館で折り返し→千代田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日夜遅く帰宅しローラー台までやってしまったので睡眠時間はそれほど多くない。しかし結構熟睡できたので自転車通勤することにする。寝る前に若干の運動をするとよく寝られるようだ。あまり無理をしないよう、清澄通〜晴海通のコースを選ぶ。このコースだと築地〜東銀座で自動車が詰まるためスピードを出さずに楽に走行できるからである。

 まずは東京海洋大学前の道を快走する。どういうわけかローラー台をやった次の日はいつもより重いギアを回せるような気がする。これは気のせいかもしれないがそういう「気のせい」は何事かを行う上でのモチベーションとなるので結構重要である。清澄通に入って相生橋を渡り、初見橋の交差点までは意外と空いているので快走できる。

 初見橋の信号から晴海通との交差点まで信号待ちなしで快走できる。その間何となく足回りが重いなぁと思っていたが何のことはない重いギアで回していただけのことであり、足回りが重いのは当然のことである。

 勝鬨橋を渡って築地。ここは駐車さえなければ3車線道路の左側1車線が空いていて走行しやすいのだが、ここに駐車車両があるととたんに自転車走行スペースがなくなる。そこにオート三輪車でも来ようものならごちゃごちゃになる。この日は築地近辺最初左側車線が空いていて走行しやすかったが新大橋通の手前で駐車車両があるため若干走りにくくなる。
 新大橋通の交差点で信号待ちをすると、電動アシスト付の自転車に乗った人が車道を走ったあと信号待ちをしている。前かごの中にはカバンと水が入っていて、その人水をおいしそうに飲んでいる。
 無論電動アシスト付の自転車ではたいしてスピードが出ないので自転車通勤の醍醐味を十分味わえるとは言えないのだが、それでも一日のうち仕事の行き帰りに体を動かしおいしい水を飲めるという体験は自転車通勤ならではのものであると思う。
 満員電車にゆられて職場に通うというルーティーンワークを打破し、日々移り変わる季節感や通勤風景、体を動かした後の水のおいしさというものを感じ取れる自転車通勤はなかなかよいものだと思う。

 新大橋通をわたると東銀座。この日は築地よりもむしろこっちの方が込んでいる。いったいどこに何をしに行くんだか。混雑する道路走行中安全確認のために振り返ると、ソクハイの自転車メッセンジャーが走行している。自転車メッセンジャーは都内車道自転車走行のリーダー的存在である。今日も事故なくじゃんじゃん車道を走って仕事にはげんでほしいと思う。

 銀座4丁目交差点を抜けると徐々に自動車通りが少なくなり走行しやすくなる。日比谷通りをわたると閑静な官庁街になる。しかし内堀通から桜田通に入ると裁判所の周りだけ閑静な趣がなくて駐車車両やタクシーが雑然とした風景を醸し出している。基本的に官庁街は官僚たちが日本の行政に関してあれやこれやと仕事をしている場なのだが、裁判所は市井の人々が出入りして生活に関する紛争を巡って集う異質の場となっている。そういった官庁街と裁判所の性質の違いが、周囲の景観に反映しているのであろう。

 通勤風景をこうして点描すると結構ネタになる。こういうネタをみつけて楽しむのもまた自転車通勤の一興というものだろう。この日役所についてIDを見せて入ろうとすると、顔を覚えられているのか「どうぞ」と中へ導かれる。基本的に役所はハイアラーキーとビューロクラシーで成り立っているが、そうはいってもそれを成り立たせているのは生身の人間である。こういうことがあると、どんな組織も生身の人間で成り立っているんだなぁということを痛感する。

【復路】

 この日久々に早めに帰れたので久々にディスクユニオンお茶の水ジャズ館に立ち寄る。そこでの猟盤の様子は別稿に譲る。そういうわけで桜田通から内堀通をズビャーと通行する。ところがこの日結構風が強いので意外と走行しにくい。それでも前日のローラー台が効いたか結構力強く踏める感じである。この日はローラー台はするつもりはないが、折に触れて継続的にローラー台をすることがパフォーマンス向上につながることは確かである。

 そういうわけで比較的強風の中帰ることになったので、自分としてはそれほど高速走行しているという意識はない。しかし自動車に走行を邪魔されているわけではないので一応快走ではある。往路に比して自動車に走行を邪魔されないので走りに集中できて楽しい。

 この日風は比較的強くて冷たかったが、ものの5分もすれば体が温まるので寒くて困るということはなかった。ただ風による空気抵抗があったので若干走りにくかったか。それでも帰宅後の平均速度を見ると26.6km/hと結構いい線いっているので、往路の平均時速25.5km/hに比べると復路では相当快走できたといえよう。

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2007年03月13日

3月12日のローラー台

【3月12日】(マドン:ローラー台)

運動時間:60分 最大心拍数:158 平均心拍数:146 消費カロリー:638kcal 最高ケイデンス:100 平均ケイデンス:77

 3月9日は送別会のため、週末は天気いまいちだったり休んでいたりしたので、3日くらい全く自転車に乗れていない。それではさすがに体がなまるので、3月12日深夜に帰宅するが意を決してローラー台をする。最初40分くらいで切り上げるつもりであったが結局1時間やってしまった。

 例によってi-podで自転車用の音楽を聴きながらローラー台をする。自転車用に選んだ曲でもだんだんと使うものと使わないものとが分かれてきたので、いずれi-podの自転車用音楽も入れ替えなければならない。入れ替えの際には、m-flo"astromantic"とかunderworld"a hundred days off"、mondo-grosso"the man from sakura hills"あたりが有力な候補となろう。

イエローマジックオーケストラ / 音楽
同 / 邂逅

 この当たりからウォームアップに入る。しかし「邂逅」という曲はなかなかノリがよくて仕上がりが早くなる。5分くらいで心拍数が140になり、既に十分な有酸素運動モードに入っていく。あとは10分位かけてゆっくりと心拍数を150くらいにもっていけばいいのだが、

イエローマジックオーケストラ / Tighten Up

 こういう乗りのよい曲が入ると、運動を始めてから10分もしないうちに心拍数150と全開モードになる。まぁいいやと思いケイデンス80〜85/分ペースで回していく。心拍数150位になってから最初の10分が若干ケツが痛くて息苦しい感じ。体が運動に順化するまでの辛抱である。こういうときにノリのいい曲でゴマかして絶好調に持っていけばいいわけである。すると、

カシオペア / Misty Lady
Bird / マーメイド3000
イエローマジックオーケストラ / Technopolis

 こういう私好みの曲が入ると、気分よく音楽に乗りながら運動をしているうちに絶好調モードに持っていけるのである。日常生活において好きな音楽を聴きながら体を動かして絶好調になる機会なんてそれほどないだろう。ローラー台トレーニングはその絶好の機会である。自転車とローラー台があればあっという間に自宅がジムになる。自転車は外で乗るのにも使えるから、ジムに払う金があったら自転車とローラー台を買うほうが圧倒的に賢明である。ついでにi-podも買うと、音楽を聴きながらエクスサイスできるので実に楽しいと思う。

Earth, Wind & Fire / Brazilian Rhyme
宇多田ヒカル / Travelling
坂本龍一 / 千のナイフ

 この当たりでもう絶好調モードである。宇多田ヒカルのアップテンポの曲は疾走感があって、Birdのアップテンポの曲とならんでローラー台に向いていると思う。坂本龍一/千のナイフは、最初中国語の朗読でありかったるいため、1分30秒目位から聴き始める。すると渡辺香津美の爆裂ギターで乗れる。

 45分ほどトレーニングモードを行い、15分クールダウンモードである。クールダウンにはパリスマッチを使う。

Paris Match / Party Down
同 / Never Stop

 いずれも"Our Favorite Pops"からである。ミズノマリのクールな歌声がクールダウンにちょうどいい。以前Paris Matchをローラー台のトレーニングモードで使って失敗したが、クールダウン時には有用である。 

 そういうわけで1時間のローラー台トレーニングを終える。その後プロテインを摂取する。先週ローラー台トレーニングをしたときは牛乳がなくてプロテインを水に溶かして摂取し、あまりおいしくなかったのだが、今日は家に牛乳があったのでプロテインをおいしく摂ることが出来た。

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2007年03月11日

Franck Amsallem "Out a Day"

 3月3日にAmazon.comから、Franck Amsallem"Out a Day"を注文する。この作品は、Franck Amsallemの顔写真をあしらったジャケットのものは既に再発されていて、入手は困難ではない。しかし、今回私が注文したのは、1990年の初版CDである。このCDのジャケットは、Amsallemの顔をあしらったつまらないものではなく、レンガ造りの建物に、ピアノの鍵盤をかたどった三角形のマスクをかぶった貴婦人をあしらっているという、妙ではあるが趣のあるいいジャケット(こちら)である。
 いわゆる「廃盤掘り起こし本」では、こちらのジャケットでこの作品が紹介されている。そして。こちらのジャケットのこの作品はヤフオクで6000円台〜7000円台で取引されている。市場ではまず見ることはない。

 たまたまFranck Amsallemを検索していて、amazon.comを見たところ、この作品が1990年発売盤のジャケットで出ていた。しかも30ドルであり、ヤフオクの落札価格に比べるとまぁまぁ安いので、注文してみることにする。

 3月8日に帰宅すると外国から封筒が届いている。フランスからのもので差出人は"Amsallem"氏である。これは"Out a Day"のCDであろう。しかし1990年盤のジャケットじゃなくてAmsallemの顔写真ジャケットだったらいやだなと思いソワソワクネクネしながら開封するとちゃんと1990年盤のジャケットのそれが入っている。よかったよかった。プラジャケの後ろを見るとFranck Amsallem特製の付箋に"Thank you!"と書いてある。どうもamazon.comでは、Franck Amsallemが直接出品しているようである。う〜んサインも書いてくれればよかったのになぁと思いつつ、封筒におそらくAmsallemが直筆であて先とか差出人を書いてあるのでまぁいいやと思う。

 feedbackの欄をみると、結構日本人からと思しき注文が多い。不思議なことに、同一人物と思しき人からの複数回にわたる注文がある。ヤフオクのこの作品の出品を追っていくと、だいたいどういう目的であるかは察しがつく。
 ヤフオクで落札するのもそれはそれでいいが、その前にamazonなどで検索をかけると、ヤフオクでの落札や中古屋での廃盤CDセールで購入するよりもリーズナブルな価格で欲しいCDを購入することができる場合も結構ある。私はamazonで検索をかけて希少廃盤CDを結構多く取得している。

 早速作品を聴いてみる。さすがに1990年代ピアノらしく、きれいで繊細なピアノを弾く人である。ビル・エヴァンスとかキース・ジャレットの好きな人にはいいだろう。Amsallemの繊細かつ神経質なピアニズムがGary Peacockのワビ・サビ・ユーゲンを感じさせるベースとあいまって美的空間を演出している。なかなかの秀作であると思う。バラードではあくまで繊細に、ミディアムテンポの曲ではリズミックにと、ドラムスのBill Stuartがなかなかいい働きをしている。大雑把な印象としてはこんな感じか。

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2007年03月09日

2月に買ったCD

2月は忙しかったため、それほど頻繁にCD屋にいけたわけではない。それでも時折CD屋に行っては買い込んでいる。

【2月10日】

Mike Petrone Trio / A Lot Like Us (新品)
Brazilliance Vol.2 / Laurindo Almeida Bud Shank(中古)
@DU新宿ジャズ館

 この日久々にCDを見る暇が出来たので、DU新宿にCDを見に行く。まずは2階の中古フロアへ。例によって棚のCDを針の穴に糸を通すように入念に見ていくが、それほど欲しいという作品はない。

 ギターの棚に行くと、標記Brazillianceを見つけて欲しくなる。この作品のVol.1は数年前に買っていて、ボサノバのリズムに乗ってギターとテナーサックスのコラボレーションが心地よく流れていくのがなかなか気分がよかったので、Vol.2もいつか買ってやろうと思っていたところ、新品だと2000円以上して購入を躊躇していた。この日1600円位で中古盤を売っていたので、これ幸いと買っていく。Vol.1でも15曲入っているが、Vol.2には20曲入っているのでお買い得感がある。

 その後1階の新品フロアへ。最近は新品CDで幻のCDの再発があったりして、新品CDフロアも面白い。この日も標記Mike Petroneの作品がNormaから再発されているので買っていく。例の「廃盤掘り起こし本」による、1990年代以後の現代ジャズピアノ人気に乗じてNormaは「廃盤掘り起こし本」掲載作品の再発を企画して大当たりだったようだが、今回久々の廃盤掘り起こし本作品の復刻である。この作品、ヤフオクだと1万円近い値段で取引されることがあり、結構人気のある盤なのだろう。

Paris Match / Our Favorite Pop (新品)
@HMV新宿マイシティ店

 新宿マイシティでの他の買い物のついでにHMVを見ていく。邦楽CDをブラブラと見ていて、「そういえばパリスマッチの新譜なんか出ているかなぁ」とハッと思いついてParis Matchの棚を見ると、この作品を発見する。即座に購入を決断する。
 私はParis Matchの作品が好きで、そのアルバムを殆ど持っている。和製AORともいうべき洒落た曲想、ミズノマリのクールでホンワカとしたヴォーカルが好きである。この類の邦楽ミュージシャンは、いそうで実はなかなかいない。
 このOur Favorite Popsは、洋楽、特にソウルミュージックのカヴァー集である。Paris Matchには結構ソウルミュージックのカヴァーが多い。どす黒くて野太いソウルミュージックは、一見クールですかしたParis Matchとは対極にありそうだが、そこはParis Matchの秀逸な換骨脱胎でクールなAORに再構築してある。以後i-podにもぶち込んでへヴィーローテーションとして聴きまくっている。とにもかくにも2月に買ったCDを代表する1枚であろう。

【2月24日】

Robert Rook / Hymn for All
@ディスクユニオン新宿ジャズ館

 この日埼玉300kmブルベ出場を断念し、のびのびと過ごすためCDを見に行く。中古CDには特に惹かれるものはなかったので、新品CDをみるとこの作品が売っている。私はRobert Rookというオランダのピアニストを結構好きで、新作を心待ちにしていたところこの作品が出ていたので即座に購入する。
 インターネット販売のvento azul recordにもこの作品comming soonとなっていたのでここで買おうと思っていたのだが、待てど暮らせどcomming soon のままで一向にvento azul recordでの販売の気配がない。そうこうしているうちにディスクユニオンで販売していたので待ちきれずに買ってしまった。インターネット販売で珍しいCDを売るのもよいが、こういうCDは早く入荷した者勝ちである。

Little Beaver / Party Down
上原ひろみ / Time Control
@タワーレコード新宿店

この日の真のCD散策目的は、この2枚のCDを買うことである。先のParis Matchの"Our Favorite Pop"で、最も気に入ったのは、Little Beaverの"Party Down"のカヴァーである。そこでまずはLittle BeaverのParty Downというアルバムを探す。
 以前このアルバムをタワーレコード秋葉原店で探したところ置いていなかった。それゆえ、あまり期待せずにタワーレコード新宿店のソウルミュージックの売り場をぶらぶらすると、この作品ちゃんと売っている。同じタワーレコードでも店によって品揃えが随分違うもんだ。

 次にジャズCD売り場へ行く。上原ひろみのCDを買うこと以外何も考えていない。私はこの人のデビュー作である"Another Mind"を購入して以来、その脳天気に炸裂する激烈なピアニズムを非常に気に入ってる。脳天気ぶりが最も炸裂しているのは第一作目であり、作品を追うごとに何となくまとまってきて脳天気ぶりは徐々に影を潜めつつある。が、見方によってはそれがピアニストとしての成熟ととれないこともない。
 この作品はギターも入っていて、ややポップ的色彩のある作品となっている。真正ジャズリスナーだと、これはちょっとという感じなのだろうが、私みたいに節操のないジャズリスナーだと、様々な音楽のジャンルの垣根を飛び越えた自由自在なパフォーマンスを歓迎する。この作品、脳天気ぶりはやや影を潜めているが、垣根飛び越えぶりはなかなかのものである。

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2007年03月08日

3月7日の自転車通勤&ジャズ

【3月7日】(シラス)

走行距離14.59km 走行時間0:33'45 平均速度25.9km/h 最高速度47.9km/h 積算走行距離 12481km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→家

【往路】

 この日若干気温低めだが、自転車走行するとものの3分程度で体が温まるのでまったく問題はない。まさに三寒四温という感じで徐々に暖かくなってくる。

 この日も初見橋から清澄通を快走。ちんたらと走行する三輪スクーターがいたので音もなく近づき、振り向きざまニヤリと笑ってぶっちぎる。スクーターの運転手は、まさか自転車にぶっちぎられるとは思いもよらなかったであろう。全くこの三輪スクーターは遅いし邪魔だし困ったものである。自転車運転者に遅くて邪魔だといわれるようでは何のためにオートバイに乗っているのだかわからないな。

 晴海通に入って勝鬨橋を渡ると築地である。この日は晴海通の一番左側の車線が空いていたので快走できた。ここを快走できるとその日の往路は快走の部類に入る。ここに駐車してあるとたちまち走行しにくくなる。こういう混雑する通りはできるだけ駐停車禁止にした上で、駐車違反取締りを厳格にし、走行空間を確保すべきであろう。

 道路が混雑しているため、大型のオートバイの運転者がなかなか爆走できなくて欲求不満がたまっているのが手に取るようにわかる。混雑する晴海通なんかを大型オートバイで走るほうが悪い。渋滞する中でも自転車走行は体を動かすので、オートバイで欲求不満になるよりも健康的である。

 この日は普通に快走して役所にたどり着く。平均速度が時速25kmを越えていたのでまぁまぁか。

【復路】

 この日は役所からまっすぐ家に帰ることにする。この日宮沢昭「山女魚」を入手し、これを聴くためである。山女魚については後述する。

 この日信号の関係で内堀通から晴海通に入ることが出来ず、内堀通を回って行幸通に入り、日比谷通から永代通に抜ける。相変わらず日本橋近辺信号が多いがそこからは快走モードである。

 門前仲町の近辺、別に混雑とか渋滞とかしているわけではないのに、妙にタクシーの走行速度が遅い。かといって、門前仲町近辺で客待ちのために駐車するというわけでもない。ただただノロノロと走行しているだけである。自転車をこいでいて、「このタクシー遅いなぁ。ぼやぼやしていると抜いちゃうぞ」と思うほどにノロノロと遅いのだから、おそらく時速30km程度であろう。門前仲町の近辺に客待ち場所をうかがってノロノロ走行をするのだろうか。迷惑な話である。

 この日結局暑くも寒くもなく快適な自転車走行をすることができた。平均速度は時速25.9kmなのでまぁまぁ快走だったかなと思う。あと半月もすると半袖ジャージでも大丈夫になるだろうか。半袖ジャージだと空気抵抗が断然違ってくるのでますます快適な走行が楽しめる。

【今日のジャズ】

宮沢昭/山女魚 @HMV数寄屋橋店

 宮沢昭は松本英彦と並ぶ日本のテナータイタンである。この人の「山女魚」とか「いわな」とかはつい最近まで廃盤で入手困難であった。ディスクユニオン新宿店の中古ジャズ廃盤CDセールとかで、1万円近い値段がついていてのけぞったことがある。せせらぎの中釣りを楽しむ宮沢昭をあしらったジャケットが何ともきれいである。そういった作品なので、再発が待たれていたところ、3月8日に発売されることになった。でかいCD屋だと、たいてい発売日の1日前には入荷しているので、3月7日にこれをどこかで購入しようと機会をうかがっていた。

 3月7日の就業時間終了後、ころあいを見計らってHMV数寄屋橋店に赴く。ここは新宿や渋谷のHMVに比べて品揃えが極端に悪く、ジャズに至っては新宿や渋谷のHMVと比して壊滅状態といってもよいと思う。営業時間も夜9時までと極端に短い。HMVだったら夜11時までやっているのが当然だろう。しかし、役所からの交通の便がよいので、とりあえずここを見るだけ見てみる。もしここに「山女魚」が置いてあったら奇跡に近い。

 既に買うCDは「山女魚」と決まっているので、HMVに入るとまっしぐらにジャズCD売り場に赴く。和ジャズはジャズCD売り場の奥のほうにあるので、あまり期待しないでブラブラと見に行くと、何と目前に釣り人ジャケが!!「山女魚」が売っている!!しかもプラジャケCDの背中ではなく、ちゃんとジャケット正面の向きにしてCD棚に陳列してあるではないか。ジャケット正面を向けてディスプレイしているということは、この商品を目立たせようということである。宮沢昭は、和ジャズのビッグネームである。そのビッグネームの、絶えて久しかった代表作を目立たせて売ろうというジャズ売り場担当者の心意気やよし。やればできるじゃないかHMV。教員が劣等生をほめる心境がよくわかる。

 そういうわけで「山女魚」を買ってレジに行く。ところがレジのカウンターにレジが5つくらいあるのに人がいるレジは2つしかない。カウンターの中に人はいるのだが、カウンターの中でなぜかじたばたしているだけで誰もレジにつこうとしない。しかもレジで支払いをしている人は皆現金ではなくクレジットカードで払っているのでノロノロしている。そのためレジに人が何人か並んでいるがちっとも列が進まない。
 ようやく空いているレジに人がついた。私が支払いをしたレジの人は若い女性で、5回くらい「お待たせしました」と申し訳なさそうにしていた。まぁこのくらい恐縮してもらえればいいかと思う。この日は奇跡的にHMV数寄屋橋で買おうと思っていたジャズCDを買うことができたのでまぁいいやと思う。しかし、渋谷や新宿のHMVで普通に買えるジャズCDが、数寄屋橋では「奇跡的」に買えるというのは、やっぱりどうかしているんだろうな。

 帰宅して「山女魚」を聴く。「いわな」だと、1曲あたりの時間が長いものがあり、しかもかなりアグレッシブなサックスのソロを宮沢は演じているが、「山女魚」だと、1曲あたりの時間が適当で、演奏も「いわな」に比べるとまろやかである。ディスクユニオン新宿店廃盤中古CDセールで、1万円近く出してこれを買った人には、申し訳ないが「ざまーみろ」といいたい気持ちである。うれしくて3回くらいこのアルバムを聴いてしまった。

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2007年03月07日

3月6日の自転車通勤&ジャズ

【3月6日】(シラス)

走行距離14.04km 走行時間0:31'17 平均速度27.0km/h 最高速度42.8km/h 積算走行距離 12466km

往路:家→適当→東京海洋大学前の道→清澄通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→適当→家

【往路】

 この日洗車後初シラス走行である。予想以上に快走できる。洗車前はペダルをこいでもこいでも前に進まない感じだったが、洗車後はペダルをこいだらこいだだけ前に進む感じで実に気分がいい。
 洗車前はタイヤの空気が抜け気味だったが洗車後タイヤに8気圧の空気を入れたので快走できるのだろう。無論駆動部をきれいにしたことも大きい。駆動部をきれいにするとペダルでこいだ力が無駄なくチェーンで伝わるので、そりゃ速いわけである。やはり2ヶ月経過してから洗車すると、洗車の威力を感じる。これからはパフォーマンス維持のため出来れば2週間に一度は洗車することにしよう。

 この日清澄通りの初見橋から晴海通との交差点までノンストップで快走する。実に気分がいい。晴海通の築地〜東銀座の混雑にもかかわらずこのコースを通過するのは、清澄通の初見橋から晴海通までの間の快走ができるところが大きい。永代通〜昭和通の快走もなかなかいいが、そこに出るまでにちょっと距離があるのが難点である。

 この日勝鬨橋を渡ろうとすると、タクシーのけたたましいクラクション。私自身はいつもどおりクラクションなど鳴らされない車道走行をしていたので、こいつは自転車フレンドリーでない運転手と断定。何としてもこいつに追いついてファックユーしてやろうと燃えに燃えてそいつを追走する。案の定そいつは勝鬨橋で渋滞に巻き込まれて立ち往生しているので、思う存分そいつにファックユーしてやったぜ。

 勝鬨橋を渡ると築地〜東銀座の混雑ライン。しかしこの日はたまたま一番左の車線が空いていたため楽に走行でき、何ら混雑に巻き込まれなかった。従ってこの混雑ラインもこの日は難なく走行する。他方晴海通は結構自動車が渋滞している。さっきのアホタクシーを見ることはもうなかった。今頃アホタクシーの運転手は渋滞でいらいらしているんだろうな。ざまーみろ。

 この築地〜東銀座の混雑ラインさえ切り抜けてしまえば後は快走ゾーンである。特に洗車後の高パフォーマンスのため実に気分よく走行して役所に到着する。これだけ快走したから平均速度も高いだろうなと思うとやはり時速26kmを超えている。なかなかの快走であった。

【復路】

 この日後述する"Introducing Milli Vernon"のCDを買ったので、一刻も早く聴こうと皇居周回もせずに帰宅する。この日内堀通から晴海通に入れなかったので、内堀通を通って永代通に入る。久々の永代通走行である。相変わらず日本橋近辺の信号がうざったいが、それ以外は快走できる。

 この日結構風が強く、向かい風のときは走行しにくいし、時折横風が吹くと車体が安定しなくなるので注意しなければならない。カーボンフォークにして車体が相当軽くなったがその分風には注意しなければならない。

 この日永代橋を渡ると永代通を直進せずわき道へ入る。風が強くあまり自動車通りが多い道を走行したくなかったのである。自動車通りの少ない道を選んで快走して帰宅。平均速度をみると時速27kmちょうどである。時速27km程度の平均速度だと、今日は快走できたなぁという感じがする。

【今日のジャズ】

Milli Vernon / Introducing Milli Vernon

 このCD、もともとは故向田邦子の愛聴盤として有名だったものである。10年近く前に紙ジャケでCD化されたところ、しばらくして廃盤となり、最近はヤフオクやディスクユニオンで2万円以上の値段で取引されていた。そういう高価廃盤であったが、めでたく3月6日に再発された(正式な再発日は3月7日なのだが、タワーレコードなどの大型CD屋やディスクユニオンのようなジャズ専門店では1日早く売っていることが多い。)。そういうわけで私はこのCDを即座に購入する。

 紙ジャケ中古CDに26000円も出した人にはざまーみろといいたい気持ちで一杯である。もっとも、紙ジャケCD26000円の人は「紙ジャケは廃盤なので希少価値が違うね」というだろうが、紙ジャケに希少価値を見出す人はいるのかね。
 LPレコードには「オリジナル盤」、即ち初版レコードに希少価値を見出す人が多いが、これは「音の分厚さが違う」など、実質的な価値を伴うものである。しかし、紙ジャケは、単にジャケットの仕様がプラケースではなく、LPレコードと同様に紙でジャケットが出来ているというだけである。こういう「廃盤紙ジャケ高価CDセール」は、ディスクユニオンなど小売店主導で付加価値がつくられたものであって、LPレコードのオリジナル盤信仰と異なり実を伴わない。

 そんなわけで早速このCDを購入してCDプレーヤーにかける。何というかアルトっぽい低めで中庸を得た感じのヴォーカルである。癖がなくて安心してくつろいで聴ける。特にバラード歌唱がエモーショナルでよい。向田邦子愛聴の"spring is here"や、情感のこもった"St. James Infermary"が聴き所かと思われる。

 明日はおそらく宮沢昭「山女魚」が再発される。これもディスクユニオン中古廃盤CDセールだと1万円を軽く超える値段で売っていたのだが再発でリーズナブルな値段で購入することができる。4月になると、待望の秋吉敏子「敏子の子守唄」が初CD化となる。今をときめくマンディ満ちるが赤ちゃんだったときにマンディ満ちるをピアノの上にのせてピアノを弾く秋吉敏子を写したジャケットがなかなか秀逸である。欲しいCDが次々と発売されてうれしいものである。

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2007年03月06日

3月5日のローラー台

【3月5日】(マドン:ローラー台)
運動時間:65分 最大心拍数:157 平均心拍数:148 消費カロリー:697kcal 最高ケイデンス:96 平均ケイデンス:76

 3月5日夕方から雨になるというので自転車通勤しない。私が役所を出たころには雨はあがっていたが、地面が激しく濡れていて、結構よく降ったことがわかる。これでは自転車はびしょびしょになるだろうし、道路が濡れていると走行中に水が跳ね上がってきて体がびしょびしょになる。帰宅時に雨があがっていても自転車で来なくて正解であった。

 私は東西線という東京屈指の混雑路線に乗って帰宅する。しかも私が使用する区間のうち、門前仲町〜木場というのは東京屈指の混雑区間である。しかしこの日はそれほどゲロ混みというわけではなく、電車の中でスイングジャーナルを読む程度ことはできた。

 自転車通勤しないとデヴの危険がヒタヒタと迫ってくるし、自転車走行のパフォーマンスも落ちる。今度の神奈川ブルベまでにある程度脚を作っておかねばならない。忙しい日常もひと段落したのでローラー台トレーニングを行う。

 ローラー台トレーニングは、最初15分ウォームアップ、30分トレーニング、あと15分クールダウンである。ipodのプレイリストに何十曲か自転車用の曲を突っ込んでトレーニングをしながら聴く。

 最初宇多田ヒカルの"travelling"を使う。すると調子がよくて仕上がりが早い。最初5分くらいはゆっくり心拍数130程度をキープし、15分かけて心拍数150台まで上げるつもりであったが、travellingの途中で心拍数が140に届いてしまった。次の曲がYMO"Rydeen""Technopolis"といった、これまた私的に乗れる曲なので、10分足らずで仕上がってしまう。とりあえず心拍数150前後、85/分ケイデンス程度をターゲットとしてローラー台トレーニングを行う。

 自転車用の曲を編集して聴きながらのトレーニングの効果は絶大である。何しろ乗れる曲しか入れていないので音楽さえ聴いていれば調子が出るのである。しかしそうはいっても、選曲の際には「これは乗れるだろう」と思った曲が思いのほか乗れなかったり、その逆の場合もあったりするのが面白い。
 例えば、YMOでも"Rydeen"や"Technopolis"は乗れたなぁとか、例えば"東風"という曲でも、"Yellow Magic Orchestra(日本版)"でヴォーカルが入っていないものよりも、"Yellow Magic Orchestra(米版)"で、ヴォーカルが入っている方のものとか、"Public Pressure"に入っているものの方が乗れるなぁとかトレーニングしながら考えるのもまた一興。

 また、トレーニングしながら、「"Underworld"とか、"Free Tempo"みたいなビート重視の無機質なものも入れるとトレーニングに合うかなぁ」とか、「しまった、m-flo入れるの忘れた」とか余計な事を結構考えている。

 無論自転車のことも考えている。ローラー台走行していて、何となく肩に力が入ってくると、「そういえば走行中はなで肩を意識するといいといってたなぁ」ということを思い出し、肩の力を抜いてなで肩にするといきなりスッと脚が動く。肩に力が入ると、上半身から脚の動きがちょうどつっかえ棒をされたように阻害される感じ。肩の力を抜くと、そのつっかえ棒が外れて上半身から脚が進む感じである。何となく自分なりになで肩にする意義がわかってきたような気がする。
 自転車走行フォームにはそれ相応の意味があるわけだが、走りに集中しないとなかなかその意味がわからない。路上走行は爽快でいいが、周囲に留意しなければならないため、フォームの意味を理解しながら走行するのはなかなか困難である。ローラー台であれば走りに集中できるので、フォームの意味を理解しながら練習するのに意義があると思う。

 最初ローラー台全部で40分位で止めにしようかと思っていたが、ノリノリの音楽を選曲したために、結局45分トレーニングモードで行ききってしまった。あと15分はクールダウンモードである。クールダウンモードの曲も結構あって、Paris MatchがLittle Beaverの"Party Down"をカヴァーしたやつとか、YMOがArchie Bellの"Tighten Up"をカヴァーしたやつとか結構使える。結局15分ほどかけて150前後の心拍数を120位まで下げて終わり。

 ローラー台トレーニング終了後は久々にプロテインを摂る。牛乳に溶かして飲もうと思ったら牛乳の買い置きがなかったので仕方なく水に溶かして飲む。昔森永から出ていた牛乳瓶に入ったいちご牛乳の味である。まぁいいや。

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posted by goiss at 02:06| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする