2007年01月31日

1月30日の自転車通勤

【1月30日】(シラス)

走行距離14.61km 走行時間0:34'36 平均速度25.4km/h 最高速度41.5km/h 積算走行距離 12220km

往路:家→適当→三つ目通→永代通→昭和通→鍛冶橋通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

 この日天気がよく風はないので自転車日和である。このままロングライドに行きたい誘惑にかられつつ役所までの短いサイクリングにしておくかと思って役所に向かう。

門前仲町の商店街の通りの真ん中辺の信号で止められる。どうも最近この信号で止められることが多いので不思議である。まぁ信号に止められるときはこんなものか。永代橋に出るまでに以前通っていた運河沿いの道も結構信号が多かったが、止められる数と時間という観点からすると、意外と永代橋まで出るのに永代通りを使うコースの方が信号が多く止められる時間も長いかもしれない。しかしそう思って以前通っていた運河沿いの道を走ると、また永代通を通った方がよかったと思うのだろう。他人の芝生、というか、自分の芝生で他の場所にあるものは青く見えるというものだ。

永代橋を渡り、永代通を昭和通まで快走して左折し昭和通を走る。こちらも特段の障害なく快走。その後鍛冶橋通を通る。こちらも快走。例によって外堀通をわたった後タクシーがうっとうしい。この辺都庁跡の近辺に客待ちのタクシーが結構多い。また、客を拾うため流しているタクシーも結構多い。どうもこのあたりタクシーが必要以上に多くじゃまである。
 もっとも自転車で走行する私を露骨にじゃまにするタクシーはほとんどいない。道路を原付並のスピード(30km/h〜40km/h)で走行して車道交通の流れに乗れることや、ヘルメットをかぶって気合いの入った格好をしていることがその理由かと思われる。しかし本来自転車は車道通行が原則なのだから、私ほどスピードを出して自転車走行しなくても安心して自転車で車道を走行できることが本来望ましいのである。

日比谷通りをわたって楠正成銅像前を通る。このあたりバスから降りた観光客が結構多いので注意しなければならない。しかし駐車中のバスの他自動車は通行しないので自転車走行しやすい。しかも周囲に緑が多くきれいなので走っていて気分がいい。基本的に皇居周辺及び霞ヶ関は何となく整然とした感じできれいである。
 唯一例外なのが裁判所前か。ここだけはマスコミの取材や裁判所へ赴くタクシーや自家用車が多い。弁護士先生の方々がタクシーで裁判所に乗り付けることが多いのだろう。この近辺客待ちタクシーや乗り付けタクシー、マスコミ取材の自動車、自家用車などで二重三重の路上駐停車となっている。裁判所はこうした路上駐停車を避けるため、マスコミ取材の自動車での来訪制限、タクシーの客待ち禁止、弁護士の地下鉄の利用を促してはどうか。そうすることで自動車利用制限→環境配慮を図ることだってできるのだ。

 そうはいってもこの日は基本的に大きな障害なく役所に到着する。平均速度は時速25.3kmだったのでまぁまぁか。昨日は役所の門で身分証明書を取り出そうとディパックを探っているそばから「どちらにおいでですか」と守衛の人に不審者扱いをされたので、身分証明書をみせて「ここの役人で〜す」と言って通過した。この日は身分証明書を探っている間守衛の人が待っていてくれて、身分証明書を見せると通してくれる。おそらく守衛仲間で自転車の人がいるよという話になっていて、自転車で来ても直ちに不審者扱いせずに一応通常の職員の場合と同様身分証を見せれば入れてくれるようになっているのだろうか。

【復路】

 この日も夜遅めに帰るので皇居周回しない。しかしそろそろ皇居周回を復活させてもいいかなぁと思う。ころあいをみて皇居1周とか2周とか軽めの周回をしてみよう。

 この日例によってタクシー以外の自動車が多くてまぁまぁ走りやすいが日本橋近辺で信号待ちの嵐である。ようやく日本橋の信号密集地帯を抜けて昭和通と永代通りの交差点まで出る。四つ角でおまわりがテロリストのように一人立っている。こんなところで立ちんぼして一体何をやっているのだろう。このおまわり、多分暇だから、ちょっとヘッドライトを消して自転車で通りかかったらたちまち退屈しのぎに不審尋問するだろうな。
 でも、そんな暇があったら、深夜タクシーの駐停車違反をバシバシと摘発して欲しいものだ。現に新大橋通りの交差点で、もろ曲がり角で停車して客待ちしているタクシーがいる。警察は自転車を歩道に上げることばかり考えないで、少しはこういう明らかな道路交通法違反の自動車を取り締まって欲しいものだ。もっとも、自転車走行可の標識のない歩道を、2人で併走するようなのがいるおまわりに、取締りを期待しても、八百屋で魚をくれといっているようなものだが。

 それはさておき永代通りを走るがこの日やたらと門前仲町で信号にひっかかる。実はここ、信号がいくつもいくつも立ち並んでいるため、そのうちの一つにひっかかる可能性が極めて高いのである。たまには永代通りを避けて、他の道を通って帰ってみるか。

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2007年01月30日

1月29日の自転車通勤

【1月29日】(シラス)

走行距離14.80km 走行時間0:34'44 平均速度25.6km/h 最高速度40.2km/h 積算走行距離 12205km

往路:家→適当→三つ目通→永代通→昭和通→鍛冶橋通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 札幌に旅行に出かけていたので久々の自転車通勤である。この日雨が振ったり止んだりのようなので自転車通勤するかどうか迷ったが、しばらく自転車に乗らないとやはり乗りたくなるものなので、自転車走行することを決意して走り出す。この日やや気温低めだが、5分、いや3分も自転車をこげばウォームアップとしては十分である。

 門前仲町の商店街で1カ所信号に止められる。ここをぶっちぎれると結構速く走行できるのだが、この近辺は門前町で結構お年寄りが多く通るので特に信号には注意しなくてはならない。自転車走行の楽しみは常に他者との交通安全の上に成り立っていることを忘れてはならない。

 永代橋をわたってすぐの交差点を歩行者スクランブル信号で通過する。しかしここを歩行者スクランブル信号で通過すると、必ずその次の小さな交差点の信号で止められる。ここ青信号で加速して抜けると永代通りを快走できるのだが、ここで止められると加速できずに永代通り走行速度が遅くなる。しかし交通安全・交通ルール遵守には代えられない。
 私が信号を守っていると、そのそばをマウンテンバイクもどきに乗った自転車が信号無視して通過していく。この交差点は路地と永代通りが交差しており、交通量も少なく、信号無視したくなる気持ちはわかるのだが、自転車も軽車両として道路上では車両と同じ交通ルールに服しなければならないのでここは信号を守らなければならない。
こういう信号無視する輩が、自転車歩道通行可の標識のない歩道上を併走する(これは立派な道路交通法違反である)おまわりと同様に自転車乗りの地位を下げるのだ。第二東京弁護士会の道路交通法改正に関するパブリックコメントには、おまわりは率先して道路交通法を遵守しろと書いてあるが、さておまわりがこれを守ってくれるかどうか。

永代通を左折して昭和通に入る。この昭和通、比較的道路が広くて走りやすいのだが、パーキングメーターなど路側に駐車スペースがあるため、脇道から出てくる自転車が見にくい。路上駐車には様々な弊害があるが、特に交差点近辺での駐車は、脇道から出てくる自動車が見にくくなるので是非厳重に取り締まってほしいものである。こういう、重要な取り締まりはしないくせに、警察庁はやれ自転車は歩道に上がれだのとアホな法案をあげようとする。全くこいつらに道路交通のしきりを任せていいのかね。

 昭和通を右折して鍛冶橋通に入る。この日はさほど混雑もなくすいすいと走る。その後日比谷通→内堀通→桜田通とすいすいと走行し、「悪の砦」警察庁が入居しているビルの角を曲がって役所に到着。平均速度を見ると時速24.8kmなので、永代通りで快走できなかった割にはまぁまぁか。

【復路】

 この日夜遅く帰宅するので皇居周回をせずにまっすぐ家に帰る。さすがに夜も午前1時くらいになると走行する自動車は少ないので自転車走行は楽である。

 途中門前仲町で信号に止められる。歩行者用信号が赤になったのにまだ道路の半ばあたりをチンタラふらふらとゆっくり歩いていやがるアベックがいたので、「あぶねーよバーカ」とやさしく注意して立ち去る。歩行者はいわゆる交通弱者であるが、だからといって交通ルールは遵守しなければならない。道路における交通で命を守るルール、それが交通ルールである。それだけに、適正な内容のルールが期待されるのだが、例によって警察庁は自転車の歩道走行範囲を拡大し、その結果、ますます歩道において歩行者が危険にさらされ、しかも自転車が車道を走れなくなる可能性すらあるというアホ法案を作ろうとしている。

 このアホ法案に対して、第二東京弁護士会はパブリックコメントを出した。当初、第二東京弁護士会公害対策・環境保全委員会有志によるパブリックコメントという形をとったが、その後第二東京弁護士会会長及び第二東京弁護士会公害対策・環境保全委員会委員長の連名でパブリックコメントを出す形となった。これは単なる有志の意見ではなく、弁護士会としての意見である。
 私はこのパブリックコメント作成を提案し、かつこれに関与してきたが、まさか会長名義でのパブリックコメントになるとは思わず、期待以上の効果を上げることができたと思う。さすがに弁護士会の意見ともあれば、警察庁も何か挨拶せざるを得まい。警察庁がどう出てくるか楽しみである。

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2007年01月29日

ジャマイカ訪問

 ジャマイカ訪問といっても、別に中米のジャマイカに行ったわけではない。創業1961年、在庫レコード・CDは2万枚という札幌屈指の老舗ジャズ喫茶・JAMAICAである。1月26日〜28日まで私は札幌に行っていた。そこでの目的は札幌近辺の観光という建前であった。しかし、大都市に出かけるとき、私は必ず地元の中古ジャズCD屋とジャズ喫茶をまわることにしている。
 最近私に似て生意気になってきた小学校5年生の子供は、「北海道まで来てそれかよ」と憎まれ口をたたくのであるが、私に言わせれば、「北海道まで来てそれ」なのではなく、「北海道にきたからこそそれ」なのである。私の子供もまだ修行が足りない。小学校5年生だから止むを得ないか。

 私はこのジャマイカを、歌の手帖別冊「JAZZ MASTERS MAGAGINE」(2003年)(以下「ジャズマガジン」という。)という本の、「ジャズ喫茶風土記」という記事で知った。そこには1961年に開業し、ジャズ喫茶全盛期には富樫雅彦、カルーセル麻紀が出入りし、店が終わったあとマスターが客を引き連れてのみに行ったという逸話が書いてあり、非常に興味深いジャズ喫茶であると知った。そこで札幌に出かける際にはここに是非立ち寄ろうと思っていた。
 昨年11月に札幌に出かけたときは私の家内の祖父の葬儀だったためジャズ喫茶どころではなかったのだが、今回は札幌近辺の観光という建前なので、堂々とジャマイカに行ける。ジャマイカの話を家内にしたところ、家内も関心を持ったので、本来ジャズ喫茶の何たるカをよく知らない家内は連れて行かない方針であったが、逆にジャズ喫茶とはどんなところか一度家内に勉強させるのもよいかと思いジャマイカに家内とともに赴く。

 我々の宿泊していたホテルから狸小路をテクテクと歩いて10分もしないうちに、狸小路5丁目にある4階建てのジャマイカが入居しているビルにたどり着く。ジャマイカは4階に入居している。エレベーターで4階に上がると、そのビルの最奥部にジャマイカが位置していた。
 黒いドアを開けるとジャズが大音響でかかっている。照明は暗くもなく明るくもなくジャズ喫茶として極めて妥当である。壁には一面にジャズレコードとCDが陳列されている。カウンター席とテーブル席(一つのテーブルに数名座れるようになっている)がある。客は誰もいない。
 若いママさんが「いらっしゃいませ」と歯切れのよい応対をしてくれる。我々はカウンターに座り、私はラフロイグをストレートで、家内はグラスワインを頼む。最初家内はジャズ喫茶の雰囲気に影響されたか角を頼んだのだが、家内は普段ウィスキーなんか飲んだことがないので、「う〜んこれはちょっとおくさんには無理じゃないか」と、ワインにしたのである。

 そのうち奥の方から若くないママさんが出てくる。ジャズマガジンの記事によれば、この若くないママさんは若いママさんの母親である。ジャズマガジンの記事には、若いママさんと若くないママさんが並んで映った写真があるが、そうしてみると何となく親子という感じである。客が一人入ってきてカウンターに座ると若いママさんがその客の相手をする。どうも常連客のようだ。
 その客、ウィスキーのロックを注文し、「ユリイカ」という雑誌を広げ、その日買ったCDを広げて若いママさんとジャズの話をしている。買ったCDを見ると、どうもPrestigeレーベルの15年くらい前に再発された1960年代のジャズCDを中古で買ったようである。フィリー・ジョー・ジョーンズの「ブルース・フォー・ドラキュラ」という作品が目に入る。で、「俺、ナット・キング・コールとジョニー・ハートマンの違いがわからなくてねぇ」「ベティ・ローシェって人好きなんだよねぇ。テイク・ジ・エイトレインがいいんだよぉ」と誇らしげに話している。購入CDと会話レベルからして、ジャズ初級者を卒業するかしないかという感じである。ジャズを聴いている自分に酔っている私、というところであろうか。

 その後また単独で客が入ってくる。オッサンである。こちらの客は、奥のテーブル席に座り、静かにコーヒーを注文するやいなや、目を閉じて大音響のジャズに没頭する。コーヒー、単独、瞑想。これが由緒正しいジャズ喫茶での態度というものである。
 本来ジャズ喫茶はジャズ鑑賞の場である。かつてジャズレコードの値段は高く、しかもジャズを聴くためのオーディオ設備は大衆にとっては入手困難であった。にもかかわらずジャズの人気は高かった。そうした状況の下、ジャズを心行くまで堪能できる箇所はジャズ喫茶をおいて他になかった。そういうわけで、ジャズ喫茶に通う人たちは、別にそこで会話なんかすることが目的ではなく、コーヒー一杯でひたすら好きなジャズを浴びるほど聴くことを目的としてジャズ喫茶に通うわけである。ジャズ喫茶では会話なんかせずにジャズを聴くのだから、必然的に一人で行く。ジャズ喫茶では飲み物が目的ではないから飲み物はコーヒーでよい。ジャズ喫茶では集中してジャズを聴くことが目的だからジャズ喫茶では修験僧のごとく瞑想してジャズを聴く。こうしてジャズ喫茶の正統な態度としては、コーヒー、単独、瞑想、ということになる。
 しばらくしてまた客が単独で入ってくる。やはりオッサンである。この客もテーブル席に陣取り、コーヒーを頼むや否や、目を閉じて瞑想体勢に入る。この人もどうやらコーヒー・単独・瞑想という正統派ジャズ喫茶顧客のようだ。そして、テーブル席は、ジャズ修験僧がどっしりと瞑想にふけるジャズ道場と化している。

 こうしてみると、私の来店時点における客層としては、カウンター席=アルコール=ママさんとの会話=ジャズ初心者の語らいの場、テーブル席=コーヒー=単独・瞑想=ジャズ修験僧のジャズ道場という構図が成り立っている。しかしながら、客層は異なれども、JBLパラゴンから発する大音響のジャズを平等に楽しんでいる。何というか、ジャズの下の平等という感じである。日本国憲法の「法の下の平等」よりも、何となくおおらかでゆったりして楽しめる感じである。

 ころあいを見て、若くないほうのママさんに色々話を聞いてみる。「ジャズマガジン」の記事をみてこのお店に来ましたと私が言うと、「え〜とどの取材でしたかねぇ」と言う。どうもジャズマガジンの取材を覚えていないようである。そこで、「ママさんと、お嬢さんが並んで撮影した写真が載っている雑誌ですよ」というと、「ああ、あの本のことですね」と思い出した様子。ジャズマガジンは2,3年前に出た本なので、月日が経つにつれ取材があったことを忘れてしまったのだろうか。それとも、あまりにも色々な取材があるので、いちいち取材なんか覚えていられないのだろうか。それはそれとして、若い方のママさんははきはきとした語り口調なのだが、若くないほうのママさんは、何となくけだるくおっとりとした口調であり、対照的で面白い。
 「このお店では、昔トイレに入った後出てきたお客さんが裸で踊ったりしたこともあったんでしょ」と、ジャズマガジンに載っていたネタを振ると、若くない方のママさん、笑いながら「そういうこともありました。しかし最近はそういう人も減りましたねぇ」という。しかし、「そういう人が減った」ということからすると、最近でも少しは裸で踊る人もいるのか???? まぁおそらく裸で踊る人はいないだろうが、裸で踊るようなことをするインパクトのある人は少なくなった、ということであろう。
 
 若くないママさんによると、40年ほど前は全盛期で相当お客さんがきたという。ジャズマガジンに書いてある通り、床に新聞紙を敷いてお客さんがジャズを聴いていたらしい。この店、昔は修行僧型ジャズリスナーを対象としていたため、当然会話禁止で大音響ジャズを流すというジャズ道場であった。しかし、最近は会話もOKにしたとのことである。昔ながらの瞑想型の修行僧的ジャズリスナーや、朝から晩までジャズを聴いているような熱狂的ジャズリスナーは滅亡しつつあるが、それでも最近若い人が結構ジャズを聴くようになっているという。

 仕事とはいえ一日中ジャズを聴いていて嫌になりませんかと聴くと、「確かに休みの日にはジャズは聴きませんが(笑)」と断った上で、「でも、やっぱり私はジャズが好きでこの店をやっていますから、店にいてジャズを聴いていて嫌だと思ったことはありませんね」と答えてくれる。さすがジャズ喫茶46年、骨太な筋の通った答えである。

 そうこうしているうちに、カウンターのジャズ初心者は帰り、今度はまた別の人が来る。スイングジャーナルを手にしてうれしそうにその客がカウンターに座ると、新旧ママさんで歓待する。この人も先ほどの客と同様アルコールを頼む。話を聴いているとこの人ジャズ初心者っぽい。やはりこの場では、カウンター=ジャズ初心者、テーブル席=ジャズ道場と分割されているようだ。しかし、それはおそらくたまたまその場がそうなっただけで、おそらく店全体がジャズ修験僧ばかりのこともあれば、店全体がジャズ初心者ばかりということもあり、その日によって客層は違うのであろう。
 
 かつて数十年前、ジャズ喫茶最盛期のころは、ジャズ喫茶はまさにジャズ道場であり、ジャズ修験僧であふれていたはずである。しかし今となっては、そうしたジャズ修験僧は減少の一途をたどり天然記念物に等しい存在となっている。しかもジャズ修験僧は、コーヒー一杯で粘るので、ジャズ修験僧がジャズ喫茶に落としていく金は少ない。もはやジャズ修験僧だけを相手にしていたのではジャズ喫茶は営業にならないのだろう。そこで、ジャズ喫茶は収益性の高いアルコールを出し、ジャズ修験僧のみならず、幅広い客層を対象としなければならない。これも資本主義下においてジャズ喫茶が生き残るための時代の趨勢というものであろう。
 しかしながら、それでも、ジャマイカの大音響のジャズに、「うちの売りはジャズです」という矜持を未だ感じる。誰が来ようがジャズ喫茶の基本はジャズを聴いてもらうことである以上、仮に会話までは譲歩しても、ジャズを大音響で流すことはジャズ喫茶がジャズ喫茶である以上当然である。ジャズ喫茶においてはスターバックスあたりと違い、ジャズは会話のBGMではない。ジャズはジャズ喫茶における立派な商品なのである。若くないママさんの、「昔はうちでは話は出来ませんでしたが、最近は話をできるようにしました。しかしうちは大き目の音でジャズを流しています」との話も、そうしたジャズ喫茶としての矜持の現れであろう。

 そんなわけで私は札幌の老舗ジャズ喫茶ジャマイカを非常に堪能することができた。しかし、それは私がジャズ喫茶のジャズ喫茶たるゆえんとか、ジャズ喫茶の楽しみ方を知っていたからであり、後で家内に聞くと、家内は少し退屈していたとのことであった。今度ジャマイカに行くことがあれば、当然私ひとりで行って修験僧と化す所存である。

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posted by goiss at 01:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

1月25日の自転車

【1月25日】(シラス)

走行距離15.08km 走行時間0:36'43 平均速度24.6km/h 最高速度40.5km/h 積算走行距離 12191km

往路:家→適当→三つ目通→永代通→昭和通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日久々の自転車通勤である。1月17日以来なので実に1週間以上自転車に乗っていないことになる。

 リヤドでは食事がどっさり出た。特に脂っこいという訳ではないのだが、いかんせん運動の機会がない。特に飛行機での移動中は食事には不自由しないが全く運動できない。また、ホテルにはジムがあるのだが改装中なので使えない。ジムで自転車マシーンを使ってトレーニングしようと思っていたので残念である。間違いなく体重が増えていると思われる。体重計には怖くて乗れない。そこで一刻も早く自転車に乗りたいと思っていたのだが、1月24日には役所に持って行く荷物が多くて自転車に乗れない。そういうわけでようやく1月25日自転車に乗れるようになる。

 この日風が結構強い。三つ目通りを走行していると風に吹き流されてハンドルをもっていかれそうになる。フォークをカーボンにした効果が如実に現れている。この辺は結構自動車が多いので注意しなければならない。

 この日意外と信号に引っかかる。永代通りだけで4箇所くらい引っかかる特に葛西橋通と永代通りが合流するあたりの信号がうっとうしい。また、結構風が強く、それほどスピードが出ない。

 永代通りから昭和通に入って一応八重洲通りの交差点は信号待ちせずに通過する。鍛冶橋通との交差点を渡り、一旦は鍛冶橋通に折れるかどうか考えたが、結局信号待ちするより少しでも先に進むことを考えて昭和通の直進を続け、晴海通に出る。

 結局この日往路は風が強く、信号待ちも多く、一応自転車走行が楽しいことは楽しいのであるが平均速度は時速22キロとヘタレ走行であった。まぁ若干寝不足でもあったことだし、速度低めで安全に走行したほうがいいか。

【復路】

 この日午前2時くらいに役所を出る。このところ忙しいが、リヤド出張で土日働いたため、金曜日に代休をとることにしている。そういえばもうリヤド出張から1週間経ってしまった。早いものである。ちょうど1週間前の今頃はi-podにCDを落とすのにいそしんでいたころである。

 それはさておき自転車で帰宅である。この冬はさほど寒くない。自転車ジャージで十分であり、ウィンドブレーカーを着なくてもすんでいる。しかも自転車を漕ぎ出して5分もすると体が温まっていい感じになってくる。

 さすがに午前2時ともなるとタクシー位しか自動車がいない。昼間に比べると大分走行しやすくなっている。いつもは信号待ちの多い日本橋もこの日はさくさくと通過できた。特に、東京駅ガード下の永代通りの信号ではいつも止められるのだが、この日はこの信号を通過できたのでちょっと珍しい。

 あとは永代通りを一路東に走って帰宅する。最近の愛用通勤路はとにかく道順がわかりやすい。帰宅後平均速度は時速24.6kmになっている。往路の平均速度がヘタレだっただけに往復でこの程度の平均速度ならまぁまぁか。

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posted by goiss at 03:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

最近買ったCD

【1月19日】

Guido Manusari / So That (Splasc(h))
Paolo Di Sabatino / Threeo (Hallway Record)
いずれもVento Azul Record

 1月23日にリヤドからの出張から帰宅すると、上記2枚のCDがVento Azul Recordから届いている。1月17日にVento Azul Recordから上記2枚のCDを発送した旨のメールが来ていたので、おそらく1月19日に到着したのだろう。

 このVento Azul Recordは、インターネット通信販売のジャズCD専門のCD・レコード屋である。この店、ディスクユニオンあたりではとても置いていないような希少廃盤CDをどこからともなく仕入れてきては販売している。
 ジャズ批評133号に掲載されているこの店の宣伝をみると、店主は外資系会社に勤めていたがその会社の撤退に伴いフリーのジャズCD屋をはじめ、音楽関係に知り合いはいないことから海外のディストリビューターやアーティストと直接取引して現在に至るというようである。
 おそらく店主は外資系会社勤務中堪能な英語を習得したのだろうから海外のディストリビューターやアーティストと店主とのコミュニケーションにはさほど困難はないと思われる。それにしても店主が頼りもなく自ら一から販路を確立していくには相当の努力と根気が必要であろう。そして、趣味ではなく商売として通用する音楽を探索せねばならないので、「耳」が便りであることが大前提である。そうやって築いた入荷ルートから、目を疑う、というより、耳を疑うような希少・優良CDを仕入れる。

 これは無店舗型のインターネット販売だからできることかもしれない。この店が扱っているようなマニアックなCDは、購入層が一部熱狂的なジャズファンに限定されるし、この手のCDのプレス数が水物だったり限定されていたりしている。そのため必ずしも安定した売り上げがあるというわけではないだろう。もし店舗型CD屋だったら、店の準備・維持の費用と手間があり、なかなかそういったリスキーなCD販売には手を出しにくいと思う。

 上記2枚のCDはかつて相当珍しい作品であった。特に、Guido Manusardi / So Thatは、廃盤になって久しく、ディスクユニオンの廃盤CDセールだと、6000円以上の値段がつく。それでも買っていく人がいるのだから、このCD相当欲しい人がいるのだろう。そのCDが新品で売られるというのだからこれは買うしかないであろう。
 Guido Manusardiの作品では、"The Woodpecker"という作品を買って持っている。最近のイタリアのピアニストによくみられるように、音が美しくかつよくスイングする気分のいいピアノを弾く人である。また、廃盤セールで6000円以上する希少作品である点も購買意欲をかきたてた。
 Paolo Sabatino / Threeo も是非購入したい作品であった。このPaolo Sabatinoという人の作品では、"Paolo Di Sabatino"という作品(これも最近店頭では見なくなった。)を持っていて、この人の音色が美しいながらもタッチが強靭であり、かつたたみかけるような盛り上がりを見せるピアノが好きであったため、この人の他の作品を聴きたいと思っていたところ、上記作品が寺島靖国「JAZZ ピアノ・トリオ名盤500」で紹介されていたため、これを欲しいと思っていたのである。

 そして、何気なくVento Azul RecordのHPを見たところ、上記2作品とも販売されていたので思わず我が目を疑ったがやはりちゃんと上記2作品が販売されていることが確認されたので、「我が目よ疑ってすまん」と謝罪した上で上記2作品を買うことにしたのである。

 中古CD屋で猟盤する場合と異なり、ネットでの販売は臭いジャズ親父に横から手を出されたりすることなく、マイペースでのんびりとインターネットを見ながら購入できるのはよい。しかしながら、注文した商品を手に取るまで若干時間がかかるのがじれったい。だがそうはいってもVento Azul Recordは、あっと驚く品揃えがあるので、若干時間がかかってもまぁいいか、と思う。

 上記2作品、早速i-pod nanoにインストールした。当分の間ことあるごとに聴くことになろう。また、このVento Azul Record、買ったCDのディスクレビューを送るとそれをHPに掲載してくれた上次回CDを買う際200円割引してくれるらしい。ディスクレビューでもしてみるかな。

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posted by goiss at 03:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

リヤドから帰国

 1月23日リヤドから帰国する。リヤドで1月20日〜22日までずっと会議をしていた。リヤドには特に観光上興味深いものはないので、観光らしきものは殆どない。22日にリヤド市内のキングズタワーという超高層ビルの最上階の展望台に上がってリヤド市内を一望し、あとキングズタワーのショッピングモールをぶらぶらしたくらいである。仕事の話はここでは書かないが、リヤドの行きかえりの飛行機の様子とか、リヤド市内の様子については別途書いてみたい。

 この出張における飛行機で本当にi-podが大活躍してくれた。電車とか自動車、自転車での旅と異なり、飛行機の旅は窓の外の景色は空ばかりで、楽しくもなんともない。食事をしたり酒を飲んだりするか、本を読むか、寝ているか、音楽を聴くかである。私の場合、過度の音楽中毒であるため、飛行機にいるときにずっとジャズを聴いている。

 今までは、CD10枚くらい持って飛行機に乗っていた。しかし、i-podは、サイフの中に入れてしまえるようなコンパクトな機体であるにもかかわらず、ジャズCD30枚分位は楽に収納できる。そのため、i-podを持てば5日間位の出張であればまず音楽には不自由しない。しかも、私が持っているi-pod namoの場合、充電してから24時間再生できる。i-podのように14時間しか再生できないのであれば、海外出張の場合フライトが通算14時間を超える場合は十分ありうるため、フライト途中で音楽が聴けなくなる危険があるのだが、24時間再生できるのであれば十分である。

 今回の出張では、CD読み込みに時間がかかったため、それほど多くのCDを収録したわけではない。収録ミュージシャンとその作品は以下の通り。

Art Pepper / Winter Moon
Bill Evans / Portrait in Jazz; Explorations; The Bill Evans Album; Affinity
Billy Harper / Somalia
Earth, Wind & Fire / All'n All (太陽神)
Ernst Glerum / Omnibus One
Paris Match/Volume 1; PM2
Sonny Clark /Sonny Clark Trio (Blue Note)
Sonny Rollins / Saxophone Colossus
YMO/Super Best YMO Vol.1 & 2
宇多田ヒカル/Deep River; Distance; First Love; Cubic Uのそれぞれ一部
坂本龍一/Better Daysの坂本龍一

 これだけだと、この程度の出張だと、ぎりぎり十分かなという感じである。いずれまたお出かけの際は、収録アーティストの検討、収録曲数の増加を検討する。こういった類の検討は実に楽しいものである。

 今回出張で飛行機の中でi-podを使って感じたことは、CDの場合に必要だったCDを聞き終わった後のCD入れ替えが不要であることである。CDの場合、CDを聞き終わった場合にまた他のCDを聞く場合にCDを入れ替えねばならない。そのため、狭い飛行機の座席でカバンを取り出してCDを引っ張り出し、CDを入れ替えてまたカバンにしまうのが極めて面倒である。しかも、あるCDを聴いていて、ふと他のCDの曲を聴きたいと思ったときにもCDを入れ替えねばならず、気分の赴くままに数種類のCDを聴くことが極めて困難である。
 i-podであれば、そこに収録されているCDの曲であれば、好きなときにスイッチ一つで聴け、CDの入れ替えのような面倒な手間がなくて非常に便利である。
 そういうわけで、今回の出張では、i-podのおかげで、CDソフトを持ち歩く必要がなく、かつ好きな作品を好きなときに自由に聴けるため、実に快適な飛行機機内での音楽リスニングタイムを持つことが出来た。もう外出にi-podは手放せない。i-podを使って使って使い倒すことになろう。

 出張が終わって帰宅すると、Vento Azul Recordに注文していた、Guido Manusardi / So That と、Paolo Di Sabatino / Threeoが到着していた。おそらく出張にでかけた1月19日に到着したのだろう。もう一日早く到着していれば早速i-podに収録して聴きまくったので残念ではある。これらのCDの購入についてはまた別稿で後日を期したい。

 リヤドからの帰国とタイトルを付しながら、結局出張中のi-podの話に終始した。記事タイトルを無視して書いてしまうほどi-podのインパクトは大きかったと理解していただきたい。
posted by goiss at 23:29| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

リヤドに出張

 いよいよ1月19日から23日までリヤドに出張である。リヤドへは、まず成田から香港へ6時間ほど飛行機に乗り、その後香港からリヤドへ11時間程飛行機に乗るという行程である。丸一日移動に費やすので、実際に仕事をするのは3日間である。

 出張の準備のためここ2,3日くらい忙しかった。そして、仕事後に、第二東京弁護士会公害対策・環境保全委員会のシンポジウムの準備なども行っていた。最近仕事が終わってから皇居周回をせずにまっすぐ家に帰っていたのはそのためである。
 当初、警察庁が糾合した、自転車対策検討懇親会が、「自転車通行が特に危険な車道の自転車通行を禁止する」などという条項を盛り込んだ変な提言を出したりするものだから、道路交通法改悪シンポみたいな趣旨で、「道路交通法改正を斬る!!」と最初勇ましくやろうとしていた。その後、これを受けた道路交通法改正が、「自転車を全部歩道に上げてしまえ」等というアホな条項を制定しないことになったので、「道路は誰のものか〜歩行者や自転車にやさしい道路のために〜」のようなマイルドなタイトルでシンポジウムを行うことになったのである。ちなみに、その道路交通法改正についての私のブログ記事はこちら

 この道路交通法改正には、パブリックコメントを送ることができる旨は以前書いた。公害対策・環境保全委員会の都市交通部会で内容を協議して、パブリックコメントを警察庁に送付することにした。脱くるま社会の担い手の一つである自転車の通行に大きな影響を与える道路交通法改正である以上、これは黙ってはいられない。

 それはさておき大変なのは出張準備の作業である。服をつめたり仕事に必要な書類を詰めたりするのは意外と簡単だったのだが、一番時間がかかるのは音楽CDのi-podへのインストールである。CDからi-tuneへの読み込みが意外と時間がかかる。CD1枚につき、10分近くかかる。いまだにインストール中である。午前7時にタクシーが迎えに来るので、おそらくその近くまでやっているに違いない。まぁ箱崎についてリムジンバスに乗ったら後は寝ていればいいからいいのだが。

 とにかく、無事に出張の仕事を終え、無事に帰宅することを考えて出発することにする。
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2007年01月18日

自転車シンポジウム

 1月17日は一日雨とか曇りの天気なので自転車通勤しない。私が利用しているのは東西線と日比谷線という、東京メトロ屈指の混雑路線である。そういうわけで、改めて自転車通勤のよさを感じる。自転車通勤のよさを感じるために、たまにはこうして電車で通勤してみるのも、悪いようで悪くない、という気がする。

 さてこのブログ、私が自転車に乗らないと、とたんにネタが枯渇する。そういうわけで、今回第二東京弁護士会の道路交通法改正問題に関するシンポジウムをご紹介する。

 私が近時縷々本ブログで述べているように、「自転車は歩道に上げてしまえ」的な動きを警察庁がみせている。そして、道路交通法改正で、「自転車の車道通行を原則」としつつ、「車道通行をすることが危険な場合には自転車の歩道通行を認める」という法律を制定しようとしている。さすがに「自転車は歩道にあげてしまえ」という露骨な文句を入れることは見送ったようだ。

 しかし、もし自転車が車道通行をすることが原則であるなら、道路交通法改正も、自転車が安全に車道を走行できるための法改正が本筋であろう。警察庁は本筋からはずれた法改正を行おうとしている。そればかりではない。歩道を走る自転車は歩行者にとっても脅威である。自転車の歩道走行を拡大することは、とりもなおさず歩行者への自転車による脅威を拡大することなる。車道を走る自動車には何の交通安全のための負担を課さずに、交通弱者たる歩行者にそのしわよせをもっていくような法改正である。

 まぁそんなことをテーマにし、歩行者や自転車にとってやさしい道路とは何かについて、激論しようというのが今回ご紹介するシンポジウムである。なお、このシンポジウムには、警察庁の方にも参加をお声掛けしたのだが、「パブリックコメント募集期間中おいてはそういう催しには一切応じられない」とのことだった。しかしその代わりに警察庁の意見を取材することには応じるとのことなので、別途第二東京弁護士会公害対策・環境保全委員会の都市交通部会のメンバーが警察庁に赴き、警察庁の人にインタビューを行った。警察庁の人もよくインタビューに応じてくれたものである。法案の内容は別として、そのご配慮には感謝したい。その結果も踏まえたシンポジウムが行われることが予想される。インタビューという間接的なものであるとはいえ、本道路交通法改正における警察庁の意見は他ではなかなか聞けないと思う。

 そういうわけで、自転車好きの人は、是非下記シンポジウムに参加していただきたい。本来なら私も参加する予定であり、シンポジウム司会はどうですかとのお誘いも受けていたのだが、その日は海外出張が入っているため参加を断念した。

シンポジウム「道路は誰のためにあるのか」〜歩行者や自転車にやさしい道路のために〜道路交通法改正問題を考える

日 時 2007年1月20日(土)13時〜17時(12時45分開場)
会 場 東京千代田区霞ヶ関 弁護士会館10階 1003号室 入場無料
最寄り駅:霞ヶ関駅(丸の内線、日比谷線)出口B1番
主 催 第二東京弁護士会公害対策・環境保全委員会(電話03-3581-2257)
申込み 不要
パネラーとして、疋田智氏(TBS)、寺西俊一氏(一橋大学教授)他が出演します。自転車関係の道路交通法改正について興味深い話が聞けると思います。

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2007年01月17日

1月16日の自転車

【1月16日】(シラス)

走行距離14.63km 走行時間0:33'15 平均速度26.4km/h 最高速度43.7km/h 積算走行距離 12175km

往路:家→適当→三つ目通→永代通→昭和通→鍛冶橋通→楠正成→祝田通→東京地裁横の通り→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

この日比較的信号に止められることなくツルツルと走行して、気がついたら役所に到着していた。特に印象に残ることなくただただ楽しく自転車をこいで終わり。こういう日は珍しい。平均速度はちょうど時速25km。厚着をして走行時の空気抵抗があるのでまぁこんなもんか。

【復路】
こちらも永代通りで昭和通との交差点の信号で日本橋を抜けてからはスイスイと走りただただ楽しく自転車をこいだのみ。帰宅すると平均速度が時速26.4kmなので、まずまずの快走の一日。

この日は走行記録の記述はめんどくさいのでこの程度。

 ジャズサックス奏者のマイケル・ブレッカーが13日死去した。57歳だった。私はこの人が、この人の兄と組んだブレッカー・ブラザーズというバンドが好きで、"Heavy Metal Be-Bop"という作品は愛聴盤である。1曲目の"East River"はパスするのはお約束。2曲目"Inside Out"のファンキーなグルーヴ、3曲目"Some Skunk Funk"の疾走感、5曲目"Funky Sea, Funky Dew"の、メロゥなソロ、そして長い長いカデンツァ、そしてその途中から入るグルーヴィーなベースに乗ったスリリングな展開。いずれをとっても完璧な作品であった。
 ブレッカーブラザーズは1980年代前半に一度活動を停止しているが、1992年ころまた活動を復活させている。私は復活後のブレッカーブラザーズを2度見に行っている。1回は東京で、2回目は大阪で。1回目のブレッカーブラザーズはドラマーにデニス・チェンバースを擁し、デニスチェンバースの重厚なビートに乗ってマイケルは圧倒的なソロを展開し最高であった。最後に"Inside Out"を演ってくれたときは、CDでしか知らなかったファンキーな名曲が目前で展開されたので信じられないほど感激した。大阪の時は、ドラマーは変なチビだったが演奏は文句なしだった。
 そして10年、マイケルは珠玉のソロ作品を出していたが、またそろそろブレッカーブラザーズやってくれないかなぁと思っていた。その矢先、マイケルが白血病であるとの報に接し、「渡辺謙も白血病から復活したし、マイケルにもがんばって欲しいな」と思っていた。ところが最近白血病で鬼籍に入る人が多い。本田美奈子、カンニング中島、そしてマイケルも。すごい音楽をありがとう。ちょいと早いとは思うが、ゆっくり休んで欲しい。
 そういうわけで、1月16日未明から"Heavy Metal Be-Bop"を聞きながらジャックダニエルをあおる。そういえばマイケル、フィラデルフィアの出身だったな。私が1年間生活したのと同じ街で育ち、同じ風景の中でマイケルは過ごしたのかと思うと感無量である。

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2007年01月16日

1月15日の自転車通勤

【1月15日】(シラス)

走行距離14.66km 走行時間0:34'26 平均速度25.6km/h 最高速度44.1km/h 積算走行距離 12161km

往路:家→適当→三つ目通→永代通→昭和通→鍛冶橋通→楠正成→祝田通→東京地裁横の通り→役所

復路:役所→桜田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日信号待ちが多い。三つ目通から永代通りに入り、門前仲町のアーケード街の手前の信号で止められ、それから30秒ほど走ったところでまた信号に止められる。清澄通りを通過して永代通りが葛西橋通りと合流するところの信号でも止められる。
 ここのところはママチャリが信号を無視して直進していくが、自転車通勤者はこういうところもちゃんと信号は守らなければならない。自転車も道路交通法上軽車両であることを自覚して走らねばならない。近時警察庁が自転車を歩道に上げてしまえとばかりに変な法案を出そうとしているが、そんなことに気を取られずに、もっと自転車の信号無視とかをバシバシと取り締まればいいのだ。
 もっとも、取り締まる警察の方も、自転車通行可の標識のない歩道をしかも併走して自転車走行していることがある。これは立派な道路交通法違反である。こんなふうに、堂々と道路交通法違反を犯している警察には取り締まられたくないだろうな。

 そこの信号が青になると、さっき信号無視をした自転車を軽く追い越して永代通りを快走する。しかし永代橋を渡ってから昭和通までの間2箇所くらい信号に止められる。これは珍しいことである。その間、昭和通の手前あたりでタンクローリー車が駐車していて極めて邪魔。一体何の工事だろうか。

 永代通りから昭和通に折れて昭和通を快走し、鍛冶橋通に折れる。ところがこの鍛冶橋通、結構自動車で混雑する。廃品回収の自動車が駐車していたところから発進しようと出てくるが、渋滞のため進めず自転車の進路を邪魔している。こういう事態があるから路駐はいかんのだ。同じく鍛冶橋通で、停車場を求めてタクシーがフラフラし、たちまち近辺の自動車の進行が阻害されて渋滞する。そんな場合には、「今日のこの渋滞の原因はこいつだ!!」と明らかに特定できる。
 停車場を求めてフラフラして交通を阻害し、渋滞の原因となる自動車が何のお咎めもなく、交通ルールを守って車道を走行する自転車が「歩道に上がれ」と警察庁にプレッシャーをかけられる。日本の交通法規はどこか狂っていると思うが。それとも狂っているのは私の頭か??

 まぁそんなわけで、低速安全走行でノッタラノッタラと役所まで来る。平均速度は時速23.8kmである。しかしそうはいっても、走行時間にして順調に行った場合に比して1分くらいしか違わない。1分1秒を争うロードレースではないので、まぁいいかと思う。

【復路】

 この日家で色々とやることがあるので、皇居周回をせずにさっさと帰宅する。やはり停車場を求めてさまようアホ車が続出する朝の往路と異なり、夜に注意するのは道に列なすタクシーだけなので、夜の方が走りやすい。

 例によって日本橋までは信号待ち&タクシー列のためノッタラと走行するが、ここを抜けると快走モードである。ただ永代通と昭和通の交差点に1台停まっているアホタクシーが邪魔である。どうもこの位置にいつもタクシーが一台ぽつんと停まっていることが多いのだが、ここに停まっていると必ず客が乗ってくるという保障があるのだろうか。不思議である。

 新大橋通りのあたりで信号待ちをしていると、小径車やらクロスバイクやらが車道を快走していくのを見かける。皆通勤の帰りであろう。最近本当によく自転車通勤をする人を見かける。おそらくそういう人の大半は自転車で疾走する事の楽しさに目覚め、もう電車で通勤する気なんか起きないだろう。おそらく今お勤めをされている人は、子供のころ一度ならずも自転車で疾走する楽しさを味わったことがあるだろう。自転車通勤をすれば、そうした楽しさを再び体験することができるのだ。毎日童心に返る体験ができる、といえば、言い過ぎか。

 門前仲町のあたりで渋滞でもないのにユルリユルリと走るタクシーについて走る。タクシーの運転手は、バックミラーにいつまでも自転車走行する私が映っていて不気味だと思っているのではないだろうか。おそらく自動車と同じような走行速度で自動車にくっついて走る自転車は運転手にとっては通常想像できないだろうから。私は、「自動車だったらそんなにノッタラノッタラ走らないで、もっとピュッて行ってよ。でないとこっちだって走りにくいんだからさぁ」と思いつつ、タクシーが遅いのでしょうがないからくっついて走る。本当はこんな遅いタクシーぶっちぎってもいいのだが、あたりに他のタクシーが並んでいてこちらは動きづらいので遅いタクシーをぶっちぎれない。まぁそこそこスピードも出ているし、無理せず安全運転モードだからいいか。

 そんなわけで永代通りを通り、三つ目通に折れて無事帰宅。往路平均速度が時速24kmを割るというヘタレぶりだったが、復路で平均時速25.6kmまで盛り返したのでまぁよしとする。

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2007年01月14日

最近の猟盤等

【1月7日】
Terje Gewelt with Christian Jacob / Hope (Resonant Music)(中古)
Vito Musso / Loaded (Savoy) (中古)
Bobby Tucker / Too Tough (Jamie)(中古)
いずれもディスクユニオンお茶の水ジャズ館

 この日ディスクユニオンお茶の水ジャズ館2階中古CD売り場での本年初の猟盤を行う。相変わらずオヤジが多い。私がいなかったら平均年齢55歳を軽く超えるであろう。ジャズは年寄りの音楽ではないはずなのだが、こと中古CD屋に出入りするような、マニアックで、時として「垣根のあちら側に行った人」のような層にオヤジが多いということか。この日結構入れ替わり立ち替わり人が売り場に出入りするが皆オヤジばかり。ごくたまに若い人が来る程度である。
 
 まずは新入荷CDの棚を見る。するとBobby Tucker / Too Toughが1800円で売っている。以前にも縷々述べているように、この作品は1988年ころにセンチュリーレコードという会社から出た「Gコレクション」シリーズの一環として出された。このシリーズ、およそCD化されたのが奇跡的と思われるマイナーな作品ばかりを出している。現在このシリーズは廃盤となっている。その中で復刻されたものもいくつかあるが、この作品を含む殆どのものは希少廃盤のままである。最近は中古廃盤CDセールの目玉商品というと、いわゆる「廃盤掘り起こし本」に掲載されている輸入盤が主なものになるが、一昔前の中古廃盤CDセール(そして現在でも)では、「Gコレクション」の、本作品などは目玉商品となり、5000円程度の値段がついても不思議ではない。そうした作品が1800円で売られている。私に言わせれば破格の値段である。「シンジラレナーイ」と思いつつも、当然のことながら見つけた瞬間キープする。

 中古廃盤CDセールの目玉商品で思い出したが、かつて中古廃盤CDセールの目玉となっていたのが、「Mode」というレーベルのCDである。このレーベルのCD、1990年ころに国内盤がVapから発売されて以来再発されておらず、ついこの間まで廃盤のままであった。そのためこのレーベルの国内盤のCDは中古廃盤CDセールのたびに高値がつき、ヤフオクでも高値で落札されていた。例えば、Modeレーベルの”Joanne Grauer Trio”という女流ピアニストの作品は、ヤフオクで1万円を超える価格で落札されたことがある。しかし、この日ピアノの棚に陳列されていたJoanne Grauer Trioの国内盤の価格は1600円である。近時、「Mode」レーベルのCDが紙ジャケで再発されることが決まったので、希少性が失われたからであろう。

 “Too Tough”である程度おなかいっぱいになったので、後は適当に棚をブラブラと見回す。前橋のWithで4300円位で売っていたバド・パウエルのザナドゥ盤が1600円で売っている。まぁこの盤の相場としてはこんなものであろう。決して4300円も値段がつく盤ではないと思う。1600円でも、「もう一声」という気がする。店の評価と客の評価は微妙に違うものだ。

 この日Blue NoteのCDセールをやっていて、Blue NoteのCDが目白押しに並んでいる。定価1500円の新古品が1200円で販売されていた。在庫一掃という趣旨か。ジャズ初心者はこういう機会に名盤を安くゲットしてほしいものである。私はこのときは特に欲しいBlue NoteのCDはなかったし、既に所持しているCDも結構あったので食指は動かなかった。店に陳列されているBlue NoteのCDを見ては、「あれも持っている、これも持っている」とチェックし、結局「ジャズを聴き始めてから20年、俺も随分Blue NoteのCDを持つに至ったな。」と妙な感慨を持っただけ。

 ベースのCDの売り場を見ると、Terje Gewalt with Christian Jacob / Hopeが1400円で販売されているのを見つける。このCDが以前ディスクユニオン新宿店でかかっていて、味のあるジャケットと、Christian Jacobの清浄なピアノにひかれ、新品で買おうかどうしようか散々迷った挙句、そのときは2500円前後の値段のため買うのをあきらめた。そのCDが、今般1400円で売っているのである。ジャズCDは原則として1500円程度で買うものという信条を持っている私は、この機を見逃すわけには行かない。これはなかなかコストパフォーマンスの良い買い物だと思う。

 これでおなかいっぱいと思いきや、Vido Musso / Loadedが、定価1500円のところ1200円で販売されている。これは、寺島靖国「辛口!JAZZ名盤1001」で紹介されていた盤であり、最近トンとお目にかからなかった盤であったため興味を持ち、買うことにする。SavoyレーベルのCDは、10年ほど前に大挙してCD化されたものであった(その中には、相当マニアックな作品もあった)が、最近廃盤となったものが多い。この作品も油断していると廃盤・幻化するマニアックな作品と思われるので今のうちに購入しておくことにする。

 この日はとりあえずこれだけ買っておけばもうおなかいっぱいである。当分ジャズCDは買わなくてもいいであろう。この日はもう買い物はしない。しかし念のため新品CDのフロアへ立ち寄る。特にこれは欲しいというCDはなかった。しかし、この日Sue Raney “All by Myself”が1650円で再発されているのを見て驚く。このCD、Sue Raneyが入浴しているジャケットが秀逸で、「お風呂のレイニー」と呼ばれている。しかしこの盤、1990年ころCD化されて以来廃盤となり、中古市場で殆ど目にすることはなかった。私は以前安からぬ価格でヤフオクでこの盤を落札したのでこれを買う必要を感じなかった。しかし、この盤の再発を心待ちにしている人は結構多いのではないかと思う。

 この日は新宿にも遠征に行く予定であったが、お茶の水の買い物だけで十分なため、おとなしく帰宅することにする。

【1月13日】

 この日ディスクユニオンお茶の水ジャズ館、及びディスクユニオン新宿ジャズ館を回ったが、中古、新品、ともにこれは欲しいというときめきを感じる品がなかったのでCD購入を見送る。何しろお金は大切だし、最近CDも随分増えて昔みたいにあれもこれも欲しいという感じではなくなったので、どうしてもこれは欲しいというときめきを感じるものでないとCDを買う気はしないのである。しかも、この日の主たる目的はi-podの購入にあったので、CD購入はどうでもよかったのである。しかし、そうはいっても中古CD屋でジャズCDをためつすがめつするのは、それはそれで楽しいので、店の陳列棚は隅から隅まで手を抜かずに見るのは当然である。

 この日ビックカメラ新宿西口店でi-podを買う。今週末からのリヤド出張の際に使用するからである。
 
 私は出張時には従来ジャズCDを10枚位持参していた。私はCDをプラケースではなく、フラッシュディスクランチというところが出しているCDソフトケースで保管しているため、ジャズCDを10枚位持参しても大した荷物にはならない。 しかしながら、それでも一応CDが荷物としてかさばるし、出張中にCDが紛失したりCDに傷がついたりするのが嫌なので、今度出張するときはi-podに収録して持参しようと考えていたのである。そこに、今年になってリヤド出張の話が出てきたのでi-podにジャズCDを収録し、飛行機の中でジャズCDを聴きまくるためにどうしてもi-podが必要となったのである。
 また、i-podに音楽を収録しておけば、ローラー台トレーニング向けの音楽をi-podに収録しておいて、それを聞きながらローラー台トレーニングをできる。そういうわけで、今回i-pod購入に絶好のタイミングを得たのである。

 今回i-pod namoというタイプのi-podを購入する。無論通常のi-podの方が圧倒的に収録曲数が多いため、通常のi-podを購入することも考えたのだが、i-pod namoの方が小型・軽量で持ち運びやトレーニング時の使用に向いていること、i-pod namoでも収録曲数は出張やトレーニング程度に使うのであれば十分であること、i-pod namoの方が再生時間が長いことから、i-pod namoにしたのである。

 帰宅してi-pod namoの使用説明書をみたところ、色々と機能がついていそうだが、慣れるまでちょいと面倒くさそうである。とりあえず出張中聞いてみたいジャズCDをi-tuneにぶち込んでおき、後で適宜取捨選択してi-podに入れることにしよう。出張中飛行機でどの曲を聴こうかなとあれこれ考えるのは面倒くさそうだが楽しそうな作業ではある。

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2007年01月13日

1月12日の自転車

【1月12日】(シラス)

走行距離20.16km 走行時間0:45'34 平均速度26.5km/h 最高速度45.4km/h 積算走行距離 12146km

往路:家→適当→永代通→昭和通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→皇居1周→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日家の窓から外を見やると、外にたっている旗が強く風になびいているので、風が強いと思い、ウィンドブレーカーを着て自転車走行する。しかし、気温が大して低くないため、自転車をこいで5分もすると暑くなる。ウィンドブレーカーなんかなくても全然OKなのでこれは失敗した。

 この日意外な箇所での信号待ちが多かった。この日永代通を快走していたところ、門前仲町のアーケード街に入る手前の信号で止められる。この交差点、永代通りと交差する道路は狭いのだが、意外と信号待ちの時間が長い。そういうわけでここには結構引っかかる。まぁここに引っかかるのはよいとして、そこから30秒ほど走って門前仲町の信号並木の真ん中あたりでまた引っかかる。ここは歩行者用信号であり、じいさんばあさんとかがゆっくり歩いているのでここも当然遵守する。

 しばらく永代通りを走って角にライブドア証券のある交差点で赤信号に停められる。ライブドア証券なんて今いったい何をやっているんだろうなぁと考えていると、オレンジ色のジャージを来たメッセンジャーが颯爽と自転車走行していくのを見かける。私は爆音を立てて走るオートバイのメッセンジャーは好きではないのだが、自転車メッセンジャーは好きである。自転車は人間一人の力で進むので、自転車メッセンジャーの走る姿は、いかにも人が汗水たらして自分の力で働いていますという感じがして共感がもてるのである。自転車メッセンジャーの人たちが今日も一日事故なく働くことを祈る。

 再び永代通りを走って昭和通に折れ、昭和通を快走する。ところが八重洲通との交差点でまた赤信号に止められる。信号が変わるのを待っていると、さっき見たオレンジ色のジャージを着た自転車メッセンジャーが現れて私の前を横切って八重洲通りへと向かう。何というかのんびりのほほんとした走りである。「あんまり爆走しなさんな。のんびり走るのも楽しいよ」と背中で語っているようだ。「おっしゃるとおりでございます」と思ってその人を見やったときに信号が青になり、はっとしてペダルを踏み出す。

 昭和通を快走していたところ、鍛冶橋通との交差点で目の前の信号が青に変わったため、このまま直進して晴海通に折れるコースに行く。ところがこれが失敗であった。昭和通は鍛冶橋通との交差点を過ぎると妙に渋滞するのである。しかも路上駐車が多いので自転車走行スペースが少なくなり、一層自転車走行しにくくなるのである。

 路上駐車にはいくつかリスクがある。路上駐車により自転車走行スペースが少なくなるリスクはもちろんだが、路上駐車している車から車道側にドア開けして人が出てくるリスクがある、そのドアに自転車が衝突する危険があるのだ。また、路上駐車している車がいきなり発進して自転車走行に危険を生じるリスクがある。また路駐場所を求めてさまよい走る自動車により進路が妨害されるリスクもある。
 路上駐車は自転車だけでなく、実は自動車交通にとってもマイナスの影響を与える。例えば、路駐場所を求めてさまよう自動車が、他の自動車の走行を妨害したり、また路駐を終えて発進しようとする自動車が身動きが取れなくなり、その結果他の自動車の走行を妨害するというケースがそれである。

 そういうわけで昭和通で鍛冶橋通から晴海通に至るまでの間は減速して走行した。もっともそこでは他の自動車も減速しているので、危険は全く感じない点ではよいけれども。

 晴海通はさほど混雑していなかったのでまずまず快適な自転車走行。日比谷通との交差点で赤信号で止まる。今日も皇居がきれいだなぁとあたりの景色を見やると、再びオレンジ色のジャージの自転車メッセンジャーが視界に入る。この人をこの日3回見た。私は自転車通勤を始めてもう3年を超えるが、通勤途中に同じ人を3回見かけたことはない。メッセンジャーが女性だったら赤い糸関係の縁を感じるのだろうが、そのメッセンジャーはバリバリの男だったので、赤い糸関係は勘弁して欲しい。

 何というか、この日は、信号待ちと、そのたびに現れるオレンジメッセンジャーがポイントであった。自転車通勤にはこういう一期一会の邂逅があり、一日として同じ自転車通勤はないのである。それが自転車通勤の楽しみの一つである。電車通勤にも出会いとか、人と人とのふれあいがあったりするが、満員電車での汗臭いオヤジとの出会いとかデヴとのふれあいとかは勘弁して欲しいものである。

【復路】

 この日夜も大して気温が低くないため、ウィンドブレーカーをウェストポーチにしまいこんで自転車ジャージで走行する。

 この日久々に皇居を周回する。午後11時ころだったので、宮城前広場のあたり自動車も少なくなって走りやすくなっている。しかし気象庁近辺で変な道路工事をしていて車線が少なくなり、自転車走行しにくくなっている。そのため皇居周回してもあまり楽しくなさそうなので皇居周回は1周でとどめておくことにする。気象庁のあたり、時折定期的に変な道路工事をしている。

 午後8時くらいだと、竹橋からはじまる坂を走る自動車が結構多くていやなのだが、さすがに午後11時を過ぎると自動車が非常に少なくて走りやすい。スルスルと走って皇居周回を終える。その後永代通を快走する。

 茅場町を抜けて永代通に向かうあたりでオマワリが歩道を自転車で走行しているのを見かける。道路交通法だと、自転車は原則車道走行で、歩道を走行できるのは自転車走行可の歩道だけじゃないのか? オマワリが自転車で走行する際には率先して車道を走ってもらいたいものだ。

 往路とは一転して復路は信号待ちもさほどなく、一期一会の邂逅もなく、ただただ楽しく自転車をこいで無事に帰宅する。サイコンをみると平均速度が時速26.5kmになっているので、まぁまぁの走りだったかと思う。

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2007年01月12日

1月11日の自転車通勤

【1月11日】(シラス)

走行距離7.40km 走行時間0:16'46 平均速度26.5km/h 最高速度40.5km/h 積算走行距離 12126km (復路のみ)

往路:家→適当→永代通→昭和通→晴海通→内堀通→桜田通→役所

復路:役所→桜田通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日前日同様三つ目通を直進して永代通に出る。路地みたいな狭いとおりだと人が飛び出してきたりママチャリがふらふら走ったりするのに注意せねばならないが、広い通りだとそうしたことに注意を払う度合いが狭い通りと比べて低いので走行しやすい。門前仲町のアーケード街に入る手前の信号にひっかかるが、後門前仲町のアーケード街の信号は青で一直線になっているのでここら辺は清澄通との交差点まで快走できる。

 清澄通でロードバイクに乗って走行する人を見かける。自転車で通勤すると、ママチャリだけでなく、ロードバイクとかクロスバイクで通勤する人をしばしば見かけるので、車道通行を意識した自転車通勤者が徐々に増えていることを感じる。いよぅ御同輩と声をかけたい気分。もっとやれやれと言いたい。
 警視庁の中でくすぶっている「自転車は歩道にあげてしまえ」的な動きを封じるためにも、一人でも多くの人が交通ルールを守って車道を自転車走行し、「自転車は車道を通るものだ」という、明確な既成事実・国民意識を築き上げよう。
 ちなみにこの人無論私より走行速度は遅いがそれでも時速30km近いスピードで走行していると思われる。この程度のスピードになると、ヘルメット着用しないと転んだときの頭部のケアに不安が残ると思う。もっともヘルメット無着用で転び、ヘルメットを着用していれば小怪我か中怪我くらいですんだものの、着用しなかったばっかりに大怪我になったり死んだりした場合のリスクは、自転車走行者本人が負担するので、他からとやかく言う筋合いのものではないけど。

 永代橋をわたって新大橋通りの交差点のあたりで、走行中も走行速度が0km/hと表示されており、サイクルコンピューターが全く作動していないのに気づく。走行距離2.4km測定したところで測定を止めている。サイクルコンピューターの本体の電池寿命は1日1時間使用したとして1年、フォークにつけてある計測器の電池寿命は走行距離1万キロなので、そろそろどちらかの電池の寿命は来ていると思われる。電池交換をしなければならない。どうもその電池はCR2032というタイプのものらしい。

 この日永代通から昭和通に入り、快走するが、走行データが表示されないので何となくつまらない。しかし満員電車でデヴとかオヤジにもみくちゃにされるよりは圧倒的に楽しい。
 無論自転車をこぐこと自体楽しいのは言うまでもない。時速30km〜40km位で自転車走行すると、体感速度は結構なものでありスピード感が楽しめることはもちろんである。
 また、体を動かすことが楽しいのはもちろんである。しかも、自転車走行の場合、楽に速く走行しようとすると、脚だけでなく、体幹部(腹筋とか背筋)等体全体を使うので、実は自転車走行は局部的運動ではなく全身運動である。
 さらに有酸素運動に適度な強度で長時間できることから脂肪を燃やすにふさわしい運動であり、デヴに効く。今大流行のメタボリック症候群解消のために週末に適度な運動をなどと言われているが、自転車で通勤すれば週末どころか毎日でも適度な運動ができるのである。デカスクに乗っているデヴは、もしメタボリック症候群を解消したかったら、今すぐにでもデカスクを売り払ってロードバイクかクロスバイクを買って乗るのがいいだろう。

 内堀通から桜田通に入るところの曲がり角の道路工事はいつまでやっているのだろう。その曲がり角のあたりは、ちゃんと舗装しているのではなく、何かアスファルトの板みたいなものを敷き並べている。その板と板との間に隙間ができていたら自転車のホイールがその間にはまる可能性があって極めて危ない。早いところ道路工事を終了させてほしいものだ。

 そんなわけでこの日走行データはわからないものの無事楽しく役所に到着する。電車でデヴにもまれて役所に来たら、「楽しく」役所に到着するという訳にはいかないだろうな。「楽しい通勤」。これを実現できる数少ない通勤方法が自転車通勤であると思う。

【復路】

 役所の近くにある文房具屋でCR2032のタイプの電池を買ってサイコン本体の電池を入れ替える。とたんに、ついさっきまで消え入る程に不鮮明だったサイコンの表示がシャキーンと明確になる。やはり電池切れ寸前だったのだ。フォークにつける計測器の電池も念のため入れ替えておく。これで本体の電池は1年、計測器の電池は走行距離1万キロ(つまり3年分位か)は大丈夫である。

 この日午前1時ころに役所を後にする。時間が遅いため早く家に帰ってくつろぎたいので皇居周回はしない。漆黒の大都会をひたすら疾走する。

 それにしても、この日も本当に寒くない。さすがに北方向に向かって走ると若干向かい風が気になるが、それでも北風も少ない。実に自転車走行しやすい冬である。自転車通勤をサボろうという気が全く起きない。

 永代通りの日本橋を抜けるあたりで、以前見かけたLOOKのフレームの自転車に乗ったアンちゃんを見かける。往路のところでも書いたが、最近本当に通勤の行きかえりにロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクのような、車道をある程度のスピードで走行できる自転車に乗る人をよく見かける。

 日本橋のあたり若干タクシーと信号が多いものの、そこを抜けると後は楽しく快走。この日も調子よく走って無事帰宅する。サイコンもちゃんと作動していた。平均速度が時速26.5kmだったので、まずまずの快走だったといえよう。

 ちなみにこの日、役所で仕事をしていると、投資用不動産の勧誘の電話が私宛に来る。事務所で仕事をしていたときは、毎日のようにこの手の勧誘電話がかかってきて大変迷惑をしていた。さすがに役所に入ったらそういう電話は来ないだろうなぁと思ったところこの手の勧誘電話が来た。一体どういう経路から私に関する情報が漏れるのだろうか不思議である。

 私がかつて受けた投資用不動産の勧誘の電話は、妙にハイな調子の男からのものが多かった。電話の中には時折電波トークが混じるものがある。例えば、セールストークの中に、「goissさん、宇宙人って信じますか?」等と申し向けてくるやつ。ちなみに私のブログでかつて投資用不動産の勧誘について「変な営業電話」と題して書いた記事がある。

 今回は女性による電話勧誘である。女性の投資用不動産勧誘というのも珍しい。電波トークではなくて一応セールストークだが、税金対策だ老後の対策だとやたら説教臭い。忙しいので適当に切り上げようとするが、相手ももう何百回も適当に切り上げられそうになった経験があるので、相手にしてもらおうと必死に老後対策だ税金対策だと食い下がる。しつこいので忙しいから後にしてくれと言って切り上げる。この手の投資用不動産には全く関心がないし、しかも相手はまじめな営業トークしかせず、電波トークが入ってこないのでブログのネタにもならない。ただただ純粋に迷惑なだけである。

 それにしても、こういう投資用不動産勧誘ってのは、多分一月あたりの売り上げのノルマがあって、ノルマ達成のために一日何百本もの電話をかけ、そのたびに冷たくあしらわれては食い下がる、という繰り返しを日々行うんだろうなぁ。厳しいノルマのプレッシャーのもといやがらせのような電話をかけ続けて身も心もぼろぼろになる人生というのも嫌なものだ。くだんの女性もしまいにはハイな調子で電波トークを展開するようになるだろうか。

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2007年01月11日

1月10日の自転車通勤

【1月10日】(シラス)

走行距離12.01km 走行時間0:28'26 平均速度25.4km/h 最高速度42.1km/h 積算走行距離 12112km

往路:家→適当→永代通→中央通→鍛冶橋通→楠正成像→祝田通→東京地裁横の通→役所

復路:役所→桜田通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 この日家から永代通に出るのにいつも使っている道ではなく、三つ目通から直接永代通りに出る。いつも通っている道だと、それほど広い道でない割りには結構対向車が多く通り、しかも変な工場みたいなのがあって我が物顔にフォークリフトで道路を占拠していて若干通りにくく、ちょっと気分転換に違う道を通ってみたかったのである。
 永代通には、特に門前仲町近辺に信号が多く、信号待ち多発のリスクがあるが、いつも使っている道でも細い道の割には結構待たされる信号が意外と多いので、まぁ門前仲町近辺でも同じようなものかなと思う。ただ、門前仲町近辺の場合、信号が青になるタイミングがよければ、一直線に信号が青になり、信号待ちせずに快走することができる。

 この日は、永代通りに出て、吉田自転車を通り過ぎた後ガソリンスタンドがある交差点で信号待ちしたが、その後門前仲町の信号ポイントは青信号一直線だったので快走して清澄通りとの交差点に至る。この門前仲町の信号ポイントを信号待ちなしに通過できればこのコースはなかなか快適である。このあたり、清澄通との交差点の近辺にタクシーがたむろしていて極めてじゃま。
 その後もさしたる渋滞・混雑なく昭和通りまで至る。永代通りは、昭和通りより先は日本橋の信号多発区間になり、渋滞して走行しにくくなる。そのため、本来昭和通との交差点を右折して昭和通りに入った方が走行しやすいのであるが、勢いで昭和通りを通過してしまう。中央通との交差点で信号に引っかかる。

 中央通りは結構混み合うので、中央通りに入るかどうか悩んだあげく、なかなか信号が青にならないので中央通りに入る。中央通りで鍛冶橋通まで信号に引っかからずにいけたので結果としてはよかったか。
 鍛冶橋通と中央通の交差点に駐車していたタクシーが、駐車違反取り締まりを受けている。駐車監視員の人が二人でペアを組んでタクシーの写真を撮ったりシールを貼ったりしている。駐車違反取り締まり民営化が施行されて半年以上経ち、はじめて取り締まりの現場を見た。しかも、全く取り締まりがなされていないと思われたタクシー交差点駐車の取り締まりを生まれて初めて見た。駐車違反の取り締まりって本当にやっているんだ〜と感心した。
 しかし、駐車違反の取り締まりを見て感動するような程度しか駐車違反取り締まりはやっていないのであろう。駐車違反取り締まりを目にすることが日常茶飯事になるくらいバシバシと交差点駐車違反を取り締まってほしいものである。駐車違反取り締まりのネタは随所に転がっているはずであるから。

 鍛冶橋通に入って快走する。特段自動車が混み合うこともなく遅く走る自動車の流れに乗って走る。後は特段走行に困難な事情なく無事役所に到着する。

【復路】

 役所でビンディングシューズをはいて階段を下りていると、守衛の人が「その固定の靴をはいて自転車で転んだこととかありますか」と聞いてくる。この守衛の人一目で私のはいている靴をビンディングシューズとわかるので只者ではないと思い、「良くご存知ですねぇ」と驚くと、やはりこの守衛の人昔自転車に乗っていたということだった。そのときはクリートカバーをしていたので、クリートカバーをすると歩きやすいという説明をする。この守衛さん、さすがにクリートカバーは知らなかったもよう。安全にビンディングシューズで室内を歩くのにクリートカバーは欠かせない。

 役所の自転車置き場に向かうと、メリダのマウンテンバイクに乗って帰宅しようとする人を見かける。その人私に「おつかれさまでぇ〜す」と声をかけてくれるので、私が「いやぁいい自転車ですねぇ」と声をかけると、相手の人「いやぁそんなことないですよぉ」と照れる。いやぁメリダのマウンテンバイクなので立派なものですよ。
 よくよく自転車置き場をみると、ママチャリで来る人を含め結構自転車で通勤している人が大勢いる。マウンテンバイクだけでなく、わが愛車と同じシラスに乗っている人もいる。役所の中でも自転車通勤の人が結構いるようだ。もっとも、私みたいに、子供をつれて正月荒サイを90kmも走るような物好きはなかなかいないだろうが。

 この日殆ど風が吹いていないので寒くないし自転車走行もしやすい。繰り返しになるが今シーズンの冬の寒さはたいしたことはない。昨シーズンの冬は自転車走行を断念するほど寒かったが今シーズンの冬は実に快適に自転車走行することができる。よく自転車通勤をしていて聞かれることは、「自転車通勤だと冬は寒くて大変でしょう」ということであるが、自転車通勤の場合冬よりもむしろ夏の暑さのほうが大敵なのである。冬は最初寒いが5分も自転車をこげば体が温まって快適に走行できる。これに対して、夏の場合いくら暑くても衣服を脱ぐには限度があるし、走っているうちに汗が出てきて脱水症状の危惧もあるのだ。

 自転車走行自体についてはこの日特筆することはない。十分周囲の交通に注意しつつ安全かつ快適に自転車走行できた。帰宅してサイコンを見ると走行距離が12.01kmであった。昨日のサイコン読み走行距離10km台よりは信憑性のある数字だが、それでもやっぱりちょっとサイコン仕事サボっているのではないか疑惑はぬぐえない。もう少し様子をみて、あまり仕事をサボっているようであれば、電池を入れ替えるなり適切な措置を講じざるを得ない。

 それにしても最近気になるのは役所の中にあるコンビニにおけるパンの品揃えである。私は山崎の「ちぎりぶどうパン」というパン、PASCOから出ている「おとうふクリームパン」「はちみつ蒸しパン」が好きで、これらをよくおやつに食べていた。ところが、近時これらの菓子パンが一斉にこのコンビニの店頭から姿を消してしまったのである。
 ちぎりぶどうパン、おとうふクリームパン、そしてはちみつ蒸しパン。こうした愛しい菓子パンに突然別れを告げられるのは結構つらいものがある。かつて消滅したクリスタルガイザーは、装いを新たに復活したが、これらの菓子パンも復活するのであろうか。

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2007年01月10日

1月9日の自転車通勤

【1月9日】(シラス)

走行距離10.99km 走行時間0:26'29 平均速度25.0km/h 最高速度40.2km/h 積算走行距離 12100km (但し不正確)

往路:家→適当→永代通→昭和通→鍛冶橋通→楠正成像→祝田通→東京地裁横の通→役所

復路:役所→桜田通→永代通→三つ目通→適当→家

【往路】

 11連休が終わり、新年初出勤である。今シーズンの冬は昨シーズンの冬と比べて温暖であるため自転車通勤しやすい。自転車をこぎはじめてから、ものの5分で体が温まるので、冬であってもウィンドブレーカーのような上着は不要で、冬用の自転車ジャージで十分である。また、ウィンドブレーカーを着て走行するとどうしても空気抵抗があるという観点からも、ウィンドブレーカーを着ることは避けている。

 この日特段混雑したポイントはなかったが、信号待ちが多かった。珍しく昭和通と八重洲通りの交差点で信号待ちさせられる。通常ここは信号待ちせずに快走して通過するところなので、ここで待たされるとせっかく乗ったスピードを落とさざるを得ない。
 また、特に昭和通を直進して鍛冶橋通の交差点を渡ってから、鍛冶橋通に向かおうと信号待ちしたのがまずかったかもしれない。ここを信号待ちして鍛冶橋通を走行すると、次の外堀通と鍛冶橋通の交差点で必ず信号に引っかかるのである。この交差点をわたるときは結構スピードがついているのでここを渡れるかどうかで快走具合に相当影響が出る。
 とはいえ安全走行が全てに優先する。信号待ちを避けるために無理に信号を渡ろうと爆走することは絶対にしない。満員電車でデヴの人やオヤジ臭いおっさんにもみくちゃにされることや、女性のそばで痴漢に間違えられるリスクを背負って満員電車に乗ることを考えれば、信号待ちなんぞ屁でもない。

 このように、信号待ちが多かったので往路の平均速度は時速24.9kmと低め。しかし、同じ平均速度が低いのでも自動車が渋滞してノロノロ走行になるよりは圧倒的に楽しいことは言うまでもない。

【復路】

 この日午前1時位に役所を後にする。時間が遅いのでこの日は皇居周回はしない。さすがにこの時間になるとタクシー位しか走っていないので走行は楽である。漆黒の大都会を疾走する快感を存分に味わうことができる。

 真夜中なので気温は低いが例によって5分も自転車をこげば体が温まるので、かえって夜風が心地よい。強風さえ吹いていなければそもそも東京の夜なんてそれほど寒くはないのである。

 例によって永代通りの日本橋近辺は信号が多いため、日本橋を抜けてから本格走行に入る。オーバーホール後クランクのレスポンスが非常にいいので実に快適にクランクをまわすことができる。とにかく骨盤を立て、背中のアーチを意識し、腹から脚を出すような感じで自転車をこぐことを考える。そうすると重いギアでもぐるぐると回せるような感じ。また、こぎ始め→フルパワーの間、こまめにギアチェンジをすることを意識する。どうせリア8段変速があるのだから、広くギアを使えば楽に踏み出し、加速ができるので。

 そう考えて自転車をこいでいると、多分時速40km近く出ているはずなのだろうが、自動車が走行し、かつ暗い中サイコンを見ながら自転車走行するのは危ないので実際のところ時速何キロくらい出ているのかは確認しているわけではない。

 そういうわけで特筆することもなく安全に楽しく自転車をこいで帰宅する。ところが帰宅してサイコンを見たところ、走行距離が11km程度しかない。通常役所と家を往復すると15km程度になる。往路はちゃんと走行距離7kmを超えていたので、復路のどこかでサイコンが仕事をしていなかったのだろう。気温が低くなると液晶のレスポンスが悪くなるのでそのせいかもしれない。またはそろそろサイコンの電池が切れてきたのかもしれない。サイコンの調子については少し様子を見よう。

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posted by goiss at 02:22| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

1月8日の自転車

【1月8日】(シラス)

走行距離14.05km 走行時間0:32’46 平均速度25.7km/h 最高速度40.3km/h 積算走行距離 12089km

家→適当→永代通→内堀通→白山通→靖国通→明大通→明大通折り返し→千代田通→内堀通→永代通→三つ目通→適当→家

 都心を走行するのは久々である。この日ディスクユニオンお茶の水ジャズ館に行き、その後ディスクユニオン新宿ジャズ館に行くべく自転車走行を始める。前日風が強く自転車走行はしなかったが、この日は風もなくそれほど寒くないので自転車走行向けの気候である。最初長袖自転車ジャージにウィンドブレーカーを着たが、この日の気候だったらウィンドブレーカーは要らないなという感じである。

 祭日だというのに意外と自動車が多い。いったいどこから湧いてきて、どこに何をしに行くのやら。さらに、祭日あたりに自動車を運転する輩には、ごくたまにしか運転しないので運転に慣れていないのが多いので注意しなければならない。

 ディスクユニオンお茶の水店に到着、中古CDを猟盤する。当初その後新宿に足を伸ばす予定であったが、お茶の水店で予想以上に満足のいく作品を猟盤できたため、一刻も早く家に帰って猟盤したジャズを聴きたいと思い、またこれ以上中古CDを買うお金もないので、新宿には寄らずに帰宅する。そのころ午後4時ころであり、日が陰ってきて風が若干強くなってきたので気候的にも帰宅するのが望ましいと思った。

 若干風があり、ウィンドブレーカーを着ていて着ぶくれのため、自転車をこいでそれほどスピードが出ているという感じはしない。しかし、サイコンを見ると巡行時34km/h〜37km/h出ているので、比較的快調にこいでいることになる。従来なら30km/h〜35km/hというところにとどまっていたであろう。 オーバーホール後、こぎ出しからスピードに乗せ、ギアを重くしてもう一歩加速するときのレスポンスが良くなり、より速いスピードに乗せることが出来るようになった。また、巡行時のペダリングがスムーズになっている。その結果、早めにスピードに乗せて重いギアにし、そのままスピードに乗せて巡行できるようになっている。以前に比し快調にこぐことができるのもそのためであろう。フォークを軽量化し、BBを交換したことの効果が出ているものと思われる。

 永代通の門前仲町近辺、特に渋滞しているというわけでもないのに妙に自動車の走行速度が低い。30km/h前後でノロノロと運転していて実に邪魔である。自動車なら自動車らしくサッサと走ってもらいたいものだ。速度が遅くて自転車に邪魔だと思われる自動車なんてアホだぜ。まぁこちらは安全運転でいけるのでいいけども。

 そういうわけで後は特筆することもなく安全に帰宅する。平均速度が25.7km/hなので、風が吹いたり時折ノロノロ走ったりした割にはまずまずである。オーバーホールによる走行性能アップがよくわかる。

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posted by goiss at 23:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ1周年

 昨年1月7日からこのブログに記事を書き始めて昨日1月7日でちょうど1年経過した。日記をつけるのは生まれて初めてであり、続けることができるかと思っていた。ところが、閲覧人数などブログに対する反応が面白く、かつ自転車と音楽という趣味に題材をとったので楽しく書き進めることができた。そのため1年間ブログを続けることが出来たのだと思う。

 このブログを書くにあたって留意したことは、事実の描写とそれに対する意見の陳述を必ずするということである。私のブログの場合、写真を全く載せずに、事象を文章で描写・表現することに意をつくした。また、これに対して自分がどのような意見や感想を持っているかを必ず書くようにした。結果として、テキスト記述量は比較的多めとなる。
 その結果、写真で事象を記録するよりも、後々読んではるかに参考になる記述を残すことができた。また、それに対する感想や意見を残すことにより、後でブログを読んだときにその当時の生の自分の姿がありありとよみがえってくる気がした。そういうわけで、事後参照性という観点からは、写真を導入して事象を記録するよりも、はるかに参考になる記録をすることが出来たと思う。

 また、写真を載せずに事象を描写することに意を注いだため、文章の修行になったと思う。ある事象を文章で描写する場合に、その事象に直面した直後には事象に対する印象がそのまま先走って文章になってしまい、後で読んでみると何を書いてあるかさっぱりわからないという事態がよくあるので、そういうことがないよう冷静に、かつ後で読んでも具体的に直面した事象がわかるように文章を書くことに意を注いだつもりである。
 しかしそうはいっても、意を注いでばかりで文章を書かないとブログにならないため、ブログを書き連ねていくうちに、思うところがある程度垂れ流しになってしまい、最後に「エイヤァ」とばかりにブログをアップしてしまったことが多いというのもまた事実である。まぁいいか。人はそうやって成長するものなのさ。思考錯誤の場と同時に実践の場、これが私にとってブログの意味であり、そして面白さであった。

 そういうわけで今後も昨年同様、相変わらず写真を使わずにテキスト一本で自転車と音楽(主としてジャズ)を中心としてゴイス日記を書き連ねていく所存である。
posted by goiss at 12:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

年始の自転車

【1月2日】(シラス)

走行距離23.48km 走行時間1:01’33 平均速度22.9km/h 最高速度47.2km/h 積算走行距離 12054km

 この日高崎市内をブラブラする。最初帰省先から国道17号線〜県道を通り私の出身高校へ。私の出身高校の校舎は建替えのためその殆どが取り壊されることになっている。その見納めのために昨年11月に高校の文化祭に行ってきた。今回再度訪問してみると、まだ建物は取り壊されずに残っていた。しかしおそらく今年の5月の連休まではもうここに来ることはないであろうから、今度ここに来ることがあれば、もう私が過ごした学び舎は存在しないであろう。この校舎をちらっと見て私の出身高校を後にする。

 私の出身高校近辺は丘陵部になっている。そこで若干丘陵部を自転車で散策する。ヒルクライムの練習に使えそうな、いい坂が続いている。シラスでヒルクライムの練習をするつもりはなかったので適当にこのあたりを散策して丘陵部を引き上げる。今度ここに来るときはマドンで来て、ここで本格的にヒルクライムの練習をすることにしよう。

 丘陵部から引き上げると高崎市街地に入る。丘陵部から高崎市街地に入るときに、聖石橋という橋を渡る。この橋、片道1車線をつぶして歩行者と自転車が通れるようになっている。そのため自転車の通行が極めて容易である。自転車促進区域とかいいつつ歩道を赤くペイントしてそこを自転車道と称するような安直な道路行政がまかり通る中、自動車の走る箇所をつぶして自転車や歩行者の通る道を作るあたりなかなか優れた施策だと思う。

 高崎市街地に入り、適当なところに自転車を停めて市街地を散策。タワーレコードでCDを見ていく。品揃えは東京のタワーレコードと同じかやや少な目の感じであり、東京にないがここにある、というCDはなさそうなのであまり面白い場所ではない。タワーレコード限定販売の「掘り返し名盤DIG UP THE PIECES!」シリーズの「ヨアヒム・キューン/ボールド・ミュージック」がここにも売っていたら買おうかな、と思っていたところ、ちゃんと売っているので買うのをやめる。これはまだ当分売り切れることはなさそうなので、急いで買うほどのものでもないか。
 引き続き高崎高島屋を見る。ここで昨年の夏に復刻BOXYのペンケースを買った。その当時復刻BOXYのペンケースは東京では見かけなくなったので、ここでこれを買うことができて安心した。そこで復刻BOXYのペンケースはまだあるのだろうかと文房具売り場に様子を見に行く。するとペンケースを売っている箇所にBOXYのペンケースがまだ2つも置いてある。東京だとBOXYに郷愁を覚えて復刻版ペンケースを買っていく人も結構いるのだろうが、高崎にはそういう人は多くなさそうである。

 高崎市街地から高崎問屋町駅まで自転車で移動する。自宅に近い高崎問屋町駅に自転車を停め、そこから前橋に電車で移動するのである。高崎問屋町駅が出来てから、帰省の際の輪行や、自転車を降りてから電車での移動が便利になった。結局午後4時15分ころ前橋に電車で行き、中古CD屋などを物色してから電車で午後6時半ころ前橋駅から高崎問屋町駅に戻り、そこから自転車に乗って帰省先に戻る。久々にのんびりブラブラと故郷を自転車で走り面白かった。

【1月3日】

走行距離20.55km 走行時間0:58’47 平均速度21.0km/h 最高速度36.4km/h 積算走行距離 12075km

 この日事前の天気予報だと天気が悪いとのことであったが、その日になってみると意外と天気がいいので子供とともに自転車でブラブラする。高崎市には井野川サイクリングロードや烏川・碓氷川サイクリングロードがあり、今回は烏川・碓氷川サイクリングロードを走ることにする。

 烏川サイクリングロードを走ったところ、途中が工事中でダートになっている。ダート区間を通っていると、突如石を踏み、同時に後輪からプシューという音がしてあっという間に乗り心地が悪くなる。パンクである。荒サイでもそうなのだが、さっさと工事をすすめればいいのにサイクリングロードは実用性がないので工事は後回しにされるのだろうか。だったら工事なんかするなよな。
 この辺り探せば自転車屋さんの1軒や2軒あるのだろうが、三が日に開いているという保証はない。前日聖石橋のたもとのイガラシサイクルが開いていることを確認したので、とりあえずイガラシサイクルまでとぼとぼと子供とともに数キロ歩く。なかなか子供とともに数キロ散歩するという機会はなかったので、これはこれでよかったかなと思う。この日群馬県特有の激烈な北風はなく温暖な日であるため、数キロ散歩しても苦にならない。

 1時間弱歩いてイガラシサイクルに到着する。私が生まれて初めて乗った自転車はここで買ったものである。ここでは主におじいさんに自転車の面倒をみてもらっていたが、数年前に87歳で亡くなったらしく、現在ではそのおじいさんの息子が跡をついで自転車屋さんをやっている。
 店には誰もいなかったので、「すいませーん」と声をかけると、奥からオバサンが出てくる。パンク修理をお願いすると、店主は1時間位しないと戻ってこないということなので、とりあえずそのオバサンが店主に携帯電話で連絡する。オバサンは自転車には暗いようなので、私が直接店主と話をする。「クリンチャーで700c」と私が言うと、「あ、それならうちでできます。自転車をお預かりする形でよければ1時間少々でできます。」と店主が言う。そこで私はイガラシサイクルに自転車を預け、修理が出来たら私の携帯電話に電話するようにお願いする。

 自転車の修理が出来る間手持ち無沙汰なので、近所にある私の叔父の家に遊びに行く。この叔父の家はラーメン屋をやっているのだ。ちょうどお昼のかきいれどきなので忙しそうである。しかしこの叔父は既に店を息子にまかせており、あとは悠々自適という感じである。確かに70歳を過ぎてラーメン屋で調理だ出前だと八面六臂の働きをするのは無理である。
 この叔父の家に行くのは何年ぶりかである。子供とともに1時間ほど叔父の家で休む。ところがイガラシサイクルからなかなか修理の連絡が来ない。そこで、ここは携帯電話の電波が届くかどうか聞くと、どうもNTTの場合電波の届き具合が悪いらしい。そこで固定電話でイガラシサイクルに連絡を入れると、案の定修理完了の連絡を入れたところ携帯電話につながらなかったとのことである。そこでイガラシサイクルに自転車を引き取りに行く。

 イガラシサイクルに自転車を引き取りに行くと、イガラシサイクルのおじさんが待っていてくれる。パンク穴をふさぐのではなく、チューブごと替えてくれたので安心である。「最近はスポーツタイプの自転車に乗る人も増えたでしょう。」と聞くと、確かにそういう人も増えたが、小さい自転車屋さんが売っている自転車は量販店で売っているようなタイプの自転車が多く、スポーツタイプの自転車は取り扱わないようである。
 イガラシサイクルのような小さい店は、ママチャリのようなごく普通の人が乗る自転車を売り、そして丁寧にメンテナンスする面倒見よさが売り物なのだが、最近はそうした自転車をスーパーマーケットなどの量販店が安く売り、具合が悪くなるとすぐに買い換えてしまう風潮があるので小さい自転車屋さんも経営が大変なのだろう。環境保全の観点から安くて質の悪い自転車を使い捨てにするのではなく、少々値は張っても自転車専門店で性能のいい自転車を買い、こまめにメンテナンスしてもらって長持ちさせることが重要であると思う。

 イガラシサイクルを後にして烏川・碓氷川サイクリングロードを子供と走行する。このサイクリングロードは主として碓氷川の土手上に通っている。それほど距離の長いサイクリングロードではないがまずまず走行しやすい。結局サイクリングロードを走って高崎環状線を走ったあと帰省先に戻って終わり。

 翌4日に近所の本屋に子供と行こうと自転車走行を始めたところまたしても後輪がパンクする。タイヤからチューブがはみ出しているので、タイヤが逝ってしまっている。丁度この日東京に戻るので、東京に戻ったら吉田自転車で直してもらおうと思う。そこで本屋に行くのは止めにする。帰省先で自転車を分解して輪行の準備をする。父親の車に私の自転車と子供の自転車を積んでもらい、高崎駅まで送ってもらう。高崎駅から新幹線で東京に戻るのである。

 高崎駅から最初午後3時50分ころ発車のたにがわ号の自由席のデッキに自転車とともに乗ろうとしたところ、自由席のデッキは人で満杯であり、自転車どころか人間が乗れるかどうかも怪しい。次の午後4時ころ発車のあさま号自由席のデッキも満杯である。そこで午後4時10分ころに来るとき号指定席のデッキを狙う。指定席のデッキなら自由席よりも空いていて自転車を置けるだろうとの読みである。
 果たしてその読みは当たり、とき号指定席のデッキは空いていたため、これ幸いと輪行袋に入れた自転車を置く。このとき号は2階建てMaxだったためデッキが比較的広いことも幸いした。しかしもしこれが1月2日とか3日だったら、この部分も人で満杯となり、おそらく自転車を置くことはできなかっただろう。昨年のGWのときはデッキに自転車を置くことができたが、年末年始の民族大移動はGWとはとても比較にならない。

 1時間ほど新幹線に乗って東京駅に到着。ここから地下鉄に乗ると人ごみの中での自転車を持っての移動が大変なため(特に階段の上り下りが大変である。)、タクシーで帰宅する。タクシー乗り場では長蛇の列だったが、タクシー供給の絶対量が多いためそれほど待たずにタクシーに乗れる。

 自宅に到着してから一休みして吉田自転車にパンクしたタイヤのついたホイールだけ持っていく。吉田自転車は新年4日より営業しているので助かった。そういえば昨年も新年早々自転車を車止めにぶつけたので自転車をみてもらった。その前の年は洗車しようと思って新年早々オレンジピールズのディグリーザーを買ったのだったな。このところ新年早々吉田自転車にお世話になることが多い。
 新年のご挨拶もそこそこにパンクしたホイールを見せると、やはりタイヤが逝ってしまっているのでタイヤごと修理してもらう。今年もジャンジャン自転車に乗るのでおそらく吉田自転車にはジャンジャン世話になることであろう。

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2007年01月06日

年末年始の猟盤(後編)

【2006年12月31日】(つづき)

 ディスクユニオンお茶の水を後にすると次にディスクユニオン吉祥寺ジャズ&クラシック館に行くために吉祥寺に向かう。吉祥寺は数ヶ月ぶりである。
 ここはかつていくつかのジャズ喫茶があったが、最近店を閉めたジャズ喫茶は多い。ジャズCDの店もディスクユニオンくらいだろうか。あとレコファンとかタワーレコードとかもあるが、ジャズCDを手広く置いているという感じではない。かつて吉祥寺駅にあった松和書店の店主が書店をやめて開業した「ディスク松和」という店があるが、常連の溜まり場という感じで極めて入りにくく魅力を感じない。
 
 おそらくジャズという音楽自体は依然として魅力をもち人気があるのだろう。しかし、昔はジャズの街からジャズ喫茶やジャズCD屋という固定店舗の形で情報交換・CD販売がされてきたところ、最近はインターネットでの情報交換や通信販売が発達してきたので、ジャズの情報発信のためには、あえてジャズに関する固定店舗の集まりであるジャズの街という形を取らなくてもよくなったのだろう。かつてジャズ喫茶が軒を並べたジャズの街としての吉祥寺の役割は歴史的なものになりつつあるのだろうか。

 それはさておきディスクユニオン吉祥寺ジャズ&クラシック館でのラストディバーゲン。店はオヤジ満載で熱気ムンムン。お茶の水のオヤジ達より年齢層も熱意も高い。棚を眺めながらニヤニヤと笑みを浮かべ、時折ひとりごつ、あちら側の人としか思えないオヤジがふらふらして何かやばい。私が凝視している棚の部分に手を伸ばしてくる行儀の悪く口の臭いオヤジもおり、そいつに私が見ているところに侵入されないようにガードする。ジャズオヤジにはまともな人もいるのだろうが、先に述べたようなのがいるのでジャズオヤジにはあまりよい印象を持っていない。
 
 このラストディバーゲン、いまいちコンセプトがわからない。CDを何十枚か箱に入れて、それに適当なタイトルをつけて(例えば、R&Bサックス特集とか、廃盤特集とか、ピアノトリオ特集とかのような。)まとめて売り出していますという感じである。「廃盤CD特集、国内激レアCD400枚!!」みたいなインパクトがない。当然品揃えにもインパクトがない。

 そんな中、一枚だけ目に留まったのが、”Marian McPartland Plays Music of Leonard Bernstein”(Time)である。Marian McPartlandは英国出身のピアニストで、女流ピアニストの草分けであり、上品なプレイを身上とするという印象を持っている。
 ”At Hickory House” ”At London House”及び ”At Storyville”の3部作を持っておけばとりあえずいいかなと思いつつ、それ以外の作品にも密かに関心があって何枚かこの人の作品を私は所持している。しかし私が関心のあるこの人の作品は1960年代位までのものである。この人Concordというレーベルから最近随分作品を出しているが、こちらのレーベルの作品には私は殆ど関心を持たない。ちなみにこの人Concordから、ジャズ版「徹子の部屋」みたいな、ジャズピアニストとの対談を吹き込んだCDをいくつか出している。
 
 Timeというと、ブッカー・リトルとか、ソニー・クラークとか、ケニー・ドーハムとか、スタンリー・タレンタインといった、ハードバップ、ないし、どジャズといった、濃いぃジャズのレーベルという印象だったので、この英国出身の女王陛下の高貴なピアノがTimeというレーベルにも残されていたかといまさらながらに驚いた。
 
 そういうわけで、このCDが目に止まった瞬間、これを手中に収める。まだCDが3200円だった時代に発売されたものなのでもう20年近く前に再発されたものであろう。後でアマゾンで検索したが現在販売している気配が全くない。これからも再発される可能性はゼロに近いだろう。値段は1800円。廃盤CDにしてはまぁまぁか。私の関心にマッチした国内希少廃盤CDをリーズナブルな値段で取得するという観点からすると良い買い物だったと思う。

 上記マリアン・マクパートランドの作品を取得しておなかいっぱいになったので、後は適当に店の中をブラブラと見てこの作品を買い、吉祥寺を後にする。2006年最後のCD猟盤を、地味ながら滋味ある作品で締めることができてうれしいものである。

【2007年1月2日】

 2007年1月1日から故郷である群馬県高崎市に帰省している。1月2日には高崎市を自転車でぶらぶらした後高崎問屋町駅に自転車を停めて群馬県前橋市に電車で向かう。
 
 前橋市には、Withという、店主が一人でやっている小さな中古CD屋がある。ジャズの品ぞろえは少ないのだが、群馬県では数少ない中古CD屋であるので、帰省のたびに一度は寄ってもいいかなと思う店である。
 こうした小さめのCD屋の場合、家=店みたいなものであり、店を開けても閉めても同じようなものだから、どうせなら店を開けたほうが客も来るしいいんじゃないかと店主は思っているので、1月2日なら多分店を開けているだろう、と私は勝手に推測していたところ、その推測が当たっているかどうかは別として私の予想通り店は開いていた。ここを訪れるのは昨年夏に帰省したとき以来である。

 私が訪れたときに先客がいたが、CDを買ってすぐにいなくなったので、店の客は私だけである。ジャズCDは棚の下のほうにあるので、私は座り込んでジャズCDを漁る。店にはマイルス・ディヴィスの”So What”(アルバム「Kind of Blue」より。)及び”Stella by Starlight”(アルバム「My Funny Valentine」より。)がBGMとしてかかっている。先日この店を訪れたときもジャズがかかっていた。店においてあるCDはロックが多いが、店主はジャズが好きなのだろう。一定の売り上げがあれば、一日中好きなジャズを聴いていられる中古CD屋の店主というのも余生を送る上ではいいかもしれない。
 
 ザナドゥレーベルのバド・パウエルのCDの値札が、1300円からなぜか4000円台に修正されている。確かにザナドゥレーベルは今廃盤になっているが、血眼になって猟盤するという作品はなく、見つけたら買ってもいいかなという作品が多いので、これほどの値段で買う人いるかなぁと若干首をかしげる。まぁ店には店のポリシーがあって値段を付けているのだろうが、それが需要とマッチしなかった場合には悲劇である。
 
 同じザナドゥレーベルのCDでArt Pepper / Early Show (Xanadu)(中古)を今回買うことにする。Art Pepperは好きなミュージシャンで所持CDも多く、ザナドゥレーベルのものは廃盤でそんなにめったにお目にかかるというものでもないからである。こちらは1300円である。
 
 Withの店主が座っているあたりにCDが山積みになっていて、その中には結構魅力的と思われるジャズCDが山積みになっている。CDの棚よりもむしろ店員のそばの方に魅力的な中古CDがあるのは、東京だろうが前橋だろうが変わりのない中古CD屋における普遍的な原理であろうか。

 Withを出て前橋駅に戻る。そういえばHorace Parlan “Us Three”を買おうと思っていたが、最近この作品、中古でも新品でも意外と売っていないなぁと思っていたので、前橋駅前のイトーヨーカドーの新星堂にダメモトで寄ってみる。
 
 群馬県の場合、タワーレコードとかHMVだと東京の品ぞろえとそんなに変わらず、東京にないものは群馬県にもないのだが、新星堂だと東京で売れてしまったものが群馬県で売れ残っているといううれしい事態がたまにある。かつて高崎の新星堂で時折そういううれしい事態があったのだが、昨年惜しくも高崎の新星堂は消滅してしまった。
 
 期待にたがわず前橋新星堂はHorace Parlan “Us Three”をちゃんと置いていてくれる。しかも紙ジャケのRVGリマスタリングのものなので音質の向上したものである。本来はこの手の作品は中古屋で1300円位で買うものであろうが、探すのも面倒なので新品を2500円で買ってしまう。紙ジャケ・RVGリマスタリングという付加価値があるのでまぁいいかと思う。

 そういうわけで前橋での猟盤は、新年第1回目の猟盤としてはまずまずの戦果だったと思う。

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posted by goiss at 14:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

年末年始の猟盤(前編)

【2006年12月29日】

Rene Thomas / Guitar Genius ; Guitar Genius Vol.2 (RTBF) (中古)
Christian Jacob / Styne & Mine (Wilderjazz) (中古)
いずれもディスクユニオンお茶の水ジャズ館

 この日久々にディスクユニオンお茶の水ジャズ館に行ってみる。この日から冬休みに入る人が多いと見えて昼間にもかかわらずオヤジ度の高い顧客でにぎわっている。しかし入り口近くの新入荷CDの棚が空いていたため早速針の穴を通す勢いでCDを眺めていく。するとまず目立ったのが、Rene Thomasの作品である。

 これは、寺島靖国「辛口!JAZZ名盤2001」(1993年)で紹介されている盤である。この本で書かれている通り、私も何となく版画感覚のジャケットに興味を持っていたので、もしCDで見つけたら欲しいなぁと思っていたところ出くわしたので、即座に確保する。しかもこのCD、Vol.2まであったのは知らなかった。当然Vol.2も確保する。

 このRene Thomasはベルギーのギタリスト(1927〜75)。「ルネ・トーマ」と発音するのだろうか。この作品は1960年代後半〜70年代前半のこの人の作品を集めたものであり、1991年にCD化されている。CD化されてからもう15年以上経過し、しかもこの人それほど知名度が高いというわけではないので、ちょっと再発は望めないだろう。その後このCDをアマゾンで調べたがやはり廃盤である。このCDは掘り出し物であると思う。

 Rene Thomasでおなかいっぱいになったが念のため他の棚をのぞく。どうも翌日廃盤CDセールをやるらしくめぼしい品は殆どない。おそらくちょっと気の利いた、ディスクユニオン中古CDフロアに足しげく通うような廃盤ジャズCDファンであれば誰でも知っているような廃盤CDは廃盤CDセールに回し、あこぎに値段を吊り上げて売却するのだろう。他方、上記Rene Thomasのような、知る人ぞ知る、知らない人ぞ知らない廃盤作品は、通常のCDと変わらない値段であっけらかんと新入荷で出してしまうのであるから何とも善良な品揃えである。こういう、知る人ぞ知る廃盤CDをリーズナブルな値段で購入するのが廃盤CD購入の楽しみである。

 それでもピアノの棚を見ると、Christian Jacobの表記作品がある。この作品の鍵盤ジャケット、以前購入したLuigi Martinale / Sweet Marta と若干似ている。この作品ディスクユニオン各店で良く見かけて気にはなっていたが、新品で2500円近く出して買うのはどうかなぁと思っていたところ、中古で1500円台で売っていたのでこれを購入することにする。最近この人の”Time Lines”という久しく廃盤だった作品が復刻されてこれを購入したところ、その清浄なピアノが気に入っていたのである。

 そういうわけで上記3枚の中古CDを購入する。その後3階の新品CDフロアに行くが、特に興味のある品はないのでここでは買わずじまい。

【2006年12月31日】

 12月29日に帰宅した後妙に腹の調子が悪くだるい感じがした。そういうわけで12月30日は丸一日おとなしくする。こういう時は水分をとることが必要なのだが、いっぺんに大量に水分を取っても出てしまうだけなので、電解質を含む飲料を少しずつ摂るのがよい。そうすると、12月31日にはもう体調は復活していた。

 12月30日にはディスクユニオンお茶の水ジャズ館で廃盤CDセールがあったので、その残滓を見に行く。また、12月31日にはディスクユニオン吉祥寺ジャズ&クラシック館でラストディバーゲンをやっているのでこちらも見に行く。この日は体調を慮って電車で行くことにする。

 まずはディスクユニオンお茶の水ジャズ館中古フロア。廃盤掘り起こし本が2005年に出版されてからというもの、この本に掲載されているCDであるというだけで、すでに復刻CDが出ている(新品フロアにも売っている。)にもかかわらず5000円以上の値段がつくことが多い。復刻盤ではなくオリジナル盤(初版ということですな。)だから高値がついているのだろうか。

 確かに中古LPの場合、オリジナル盤と復刻盤との間には、価格に雲泥の差がつくことが多い。「希少性がある」「音が違う」「盤の厚みが違う」など、それ相応の理由があるようで、それぞれの理由についてジャズジャーナリズムでかまびすしく議論がなされている。
 CDの場合、オリジナル盤であることの価値はいったい何なのだろうか。オリジナル盤だと音が太いのだろうか。オリジナル盤だと盤の厚みが違うのだろうか。CDの場合そのことについてはあまり議論がなされた形跡はない。コピー媒体の究極の申し子のようなCDにあっては、そこに乗せられる音楽情報にこそ価値があり、かつオリジナルか否かによってそのクオリティに差が出ないので、音楽情報のヴィークルであるCDそのものの物質的側面についてはさほど関心は持たれないのだろうか。そうだとすると、CDについては、あまりオリジナル云々を議論しても意味がないのであろう。

 にもかかわらず、CD屋で復刻盤の出たCDであっても、オリジナル盤に高値をつけるのは、一つには、オリジナル盤を高値で買い入れてしまったので、高値で売らないと商売にならないということがある。しかし、一つには、新品復刻盤の売れ行きに影響させるという理由もあると思う。例えば、ディスクユニオン中古CDフロアで8000円の値段がついているTommy Flanagan / Nights at the Vanguardをディスクユニオン新品CDフロアで2500円で売っているのを見た人は、「おぅ、8000円で売っている希少廃盤が2500円で売っているぞ」と思うであろう。そして、希少廃盤を安くゲットするチャンスだと思うであろう。こうして、Tommy Flnaganの復刻CDの売れ行きを、店にそれをただ置いておく場合よりも促進することができるのである。
 ここで重要なのは、決してその中古廃盤を2500円では売ってはいけないところである。いくら廃盤掘り起こし本でTommy FlanaganのCDを希少廃盤とうたっていても、それが店先で中古で2500円では客は誰も希少とは思わない。それが8000円で売っているからこそ、それが希少であると客が思うのである。
 中古CDフロアで一番目立つところに5000円超で置いてある廃盤CDの場合、それはそのCDが希少性を持つことを客に認識させるディスプレイであり、それが新品CDに陳列されている場合にその新品CDを客に買わせるためのまきエサではないかと最近思っている。もっとも、店員がそこまで考えて中古CDを高値で売っているのかどうかということは別問題だが。

 そんなことを考えながら廃盤CDをためつすがめつしていたが、結局気に入ったものはなかったので、ここでは何も買わずじまい。私が1000円そこそこで購入したCDにディスクユニオンが5000円以上の高値をつけていると何かうれしくなる。しかもそうしたCDを結構いっぱい持っているのでなおさらうれしい。

 それにしても12月31日だというのにディスクユニオンお茶の水ジャズCD館中古CD売り場は実ににぎわっている。店が狭いせいかもしれないが結構混雑している。しかも若い人がいなくてオヤジばかりである。あと20年ほどしてオヤジたちが少なくなるとこの中古CDフロアを私が独占することになるのだろうか。その場合店を見やすくなってよいが、そうするとそもそも店が存続しているかという、より深刻な問題に直面することになろう。かといって20年経ってもオヤジばかりで店が満杯というのも嫌だな。

(つづく)

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posted by goiss at 19:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする