2006年03月28日

桜のトンネル

今日も風邪をひいて自転車は休み。明日あたりから自転車復活できそうである。今月は自転車乗らなかったなぁ。これほど自転車に乗らない月も相当珍しい、というより、自転車通勤を始めてから初めてである。壊滅的に自転車走行時間及び距離が少ない。

東京でも桜が咲きつつある。今週末はおそらく満開となろう。私の通勤経路でも、実は密かな桜の名所があって、その名も桜坂。なんとも安直なネーミングである。アークヒルズの裏あたりの細い曲がりくねった道路の両脇に桜の木が植わっている。桜の季節になると、咲いた桜が毎晩ライトアップされて美しい。私が帰宅するのはたいてい深夜であるから人通りが少なく、美しい景観を独り占めできる。ライトアップされた桜がトンネルのようになって咲き誇っている下を悠々と自転車で走るわけである。一年に何日もない贅沢な通勤時間である。そのため、一日でも多く夜桜のトンネルの下をくぐって帰宅したいものである。

私が講師をしている中央大学は、実は多摩地区の桜の名所としても知られている。今週末は中央大学に自転車で桜を見に行こうか、それとも荒サイを上流に上って吉見に桜と菜の花を見に行こうか思案している。まぁ体調次第なのだが。

今日事務所に私宛のファックスが来た。私の仕事の業界の機関紙に掲載される私の執筆したエッセイの初校である。これを校正して出さなければならない。エッセイのネタは無論自転車通勤である。私の業界に私のエッセイをみて一人でも多く自転車通勤を始める人が出てくることを願う。

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2006年03月27日

私のジャズ入門

昨日(3月26日)体の節々が痛く、体調がどうも絶不調と思ったら、熱が38度5分もあった。あわてて横になって一眠りすると、翌朝平熱に戻って体調が回復している。しかしそうはいってもまだ本調子ではないので、とりあえず3月27日一日は自転車に乗らない。

そうなると帰宅後はジャズである。今度もちゃんと風邪を治そうと夕食にラーメンを食べ、カマンベールチーズを肴にワイルドターキーを飲んで栄養をしこたま摂った上でジャズを聴く。何を聴こうかと考えた挙句、温故知新とばかりにJohn Coltrane "My Favorite Things"を聴く。John Coltraneというと、とかくクソまじめジャズを演じ、最後フリージャズに走って死んだジャズの偉人というイメージであるが、私に関してはそういう印象はなく、むしろ私をジャズに開眼させた恩人、という印象が強い。

私がジャズを聴き始めたのは高校2年生のころである。中学のころイエローマジックオーケストラにはまった私は、その後フュージョン音楽にはまり、坂本龍一「千のナイフ」とか、シャカタク、カシオペアといったミュージシャンにはまった。その後フュージョンのおおもとと思われるジャズとはどんな音楽か興味をもった。当時、「ピアニストを笑え」という山下洋輔のエッセイを気に入っていた私は、無謀にも山下洋輔のレコードを買った。これは失敗であった。ドシャメシャのフリージャズが延々と1曲30分近く続き、「これがジャズなら金輪際ジャズはごめんだ」と思ったのである。

その後1983年1月ころ、NHKFMで、「タモリのジャズ特選」という番組をやっていて、それを聴いてみると、山下みたいなドシャメシャなフリージャズではなく、ごく普通のジャズを色々紹介していたので、この音楽ならいいわいと再びジャズを聴く気になっていたのである。そして、そのオープニングにかかっていたのが、John Coltrane "My Favorite Things"だったのである。早速私は、今は亡き高崎新星堂に行ってこれを買いレコードのターンテーブルにこれをのせて針をおろすと、「タモリのジャズ特選」にかかっていたイントロが出てきて感動したものであった。それ以来、ジャズは私の聴く音楽の仲間入りを果たしたわけである。私がジャズにはまるきっかけとなった最初の一枚がこれであった。

1曲目"My Favorite Things"。マッコイ・タイナーのかっこいいイントロからまずテーマをコルトレーンが奏で、その後マッコイ・タイナーのアタックの強いソロが延々と続く。アドリブのメロディはそんなに複雑ではないのだが、これがなかなか強靭でノリが良くて楽しめる、そしてマッコイタイナーが長々と敷き詰めた滑走路を一気呵成に突っ走ってテイクオフする感じでコルトレーンのソロが発射される。時折なんかあぶなっかしいところもあるが、これでもかこれでもかとばかりに音の洪水をこちらにぶつけてきてなかなか気持ちよい。あれよあれよというまにコルトレーンソロに押し流されて高揚していくと、いつのまにかテーマに穏当に戻り、ストンと終わっている。夢心地のような演奏である。2曲目"Everytime We Say Goodbye"。コルトレーンというと、鬼のように空間を音符で敷き詰め、怒濤のように音の洪水を浴びせかけるクソまじめジャズの権化というイメージがあり、それはそれで正しいのだが、もうひとつバラードを深く演じる名手という側面があり、この曲でそれがもろに発揮される。あと3曲目"Summer Time"とか4曲目"But Not For Me"とかは、割と普通のジャズなので適当に聴けばよいと思う。

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2006年03月26日

3月25日の猟盤

この日記は3月26日に書いている。せっかく風邪が治ったと思ったら家内がまだ風邪を治しておらず、再びうつされた模様。そういうわけで3月26日は残念ながら自転車に乗れない。そういうわけでこの日は横になったりジャズを聴いたりする。

3月25日にファイト餃子で焼き餃子を買ったついでに、ディスクユニオンお茶の水店に行く。まず2階の中古フロアから見る。相変わらず客で込み合っている割には大した品はない。いや、品ぞろえはいいのだが、殆ど私にとって魅力がないだけである。そうでなければ客で込み合うことはないであろう。

2階の中古フロアでは、Paul Chambers "Bass On Top"を買う。この作品いつかほしいなと思いつつ、何となく買い逃していた。今回ベースの棚をみて、この作品、1100円か1200円台なら買ってもいいなと思っていたところ、1260円で売っていたので買うことにする。このCD、もう20年前に出たものであるが、その当時は3200円であった。また、このCD、追加テイクの曲が入っていて、LPよりも1曲多く入っているため、10年前くらいの廃盤CDセールでは目玉商品となった。10年ほどまえの廃盤CDセールでは、ブルーノートのCDで1986年前後に出た追加テイクの入っているCDが目玉商品であり、この類のCDが廃盤CDセールで4500円くらいで売っていたものであった。この類のCDは今は廃盤CDセールの主役を欧州廃盤ジャズCDに譲り、今では1200円位で売られてひっそりと余生を過ごしている。あと店を適当に見て特にハートをわしづかみにする作品もないので、この作品を買って3階に行く。

3階の新品CD売り場の店頭新入荷コーナーに、Webster Young "For Lady"が売っている。この作品、何か塀に向かってこうもり傘をもって立っている女性の後姿のモノクロ写真が渋い。山帽子氏のブログで取り上げられていて、これ出たら買おうかなぁと思っていたので買うことにする。1500円である。

それにしてもCDは安くなった。私がジャズを聴き始めたころはCD1枚3200円が相場であった。中古CDで2000円台である。それがいまや、新品CDは2000円台が普通、ときには1500円とか1000円である。中古CDは輪をかけて安く、ジャズ初心者が買うような有名ジャズCDだと中古屋で1200円位で売っている。そうした有名ジャズCDの場合、よほど安くない限り(たとえば、1500円とか1000円とか。)新品で1枚買うより中古で2枚買ったほうがいいと思う。

しかしこうも中古CDが安いと店ももうからないのだろうか、廃盤紙ジャケの値段をつりあげている。例えば、ミリーヴァーノンの紙ジャケCDが26000円などである。しかし26000円のCDを買うひとそもそもいるのかなぁ。その10分の1くらいの価格ならすぐ売れるんだろうけどな。他ズート・シムズのCDとかデーブ・ブルーベックの紙ジャケCDとか5000円くらいで売っているのに半年以上売れた気配がない。一度高値で仕入れるとあとで引っ込みがつかなくなるので、売れるまで放置するしかないのだろうなぁ。

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2006年03月25日

3月25日の自転車

【3月25日】シラス

走行距離 25.56km 走行時間 1.01.54 平均速度 24.7km/h 最高速度 41.9km/h 通算走行距離(シラス) 9998.9km

往路:家→永代通→内堀通→白山通→国道17号線→地蔵通→ファイト餃子

復路:ファイト餃子→国道17号線→白山通→靖国通→明大通→ディスクユニオン→明大通→内堀通→永代通り→三つ目通→家

久々の自転車走行である。どの位久々かというと、3月11日以来である。天気が悪かったり風邪を引いたりして2週間も自転車に乗らなかった。自転車通勤を始めて3年目になるが、これほど自転車に乗らなかった期間はないであろう。それだけに久々に自転車に乗ると自転車ですっ飛ばす快感がよみがえって楽しい。とはいえ、今日は早起きしたわけでもなく、かつ病み上がりで久々なので、長距離走行は控え、巣鴨にあるファイト餃子往復20km前後位の感じの文字通り慣らし走行である。ファイト餃子とは私がもう20年近く通い続けている有名な餃子屋であるが、その詳細は他日を期したい。

白山通り、春日通との分岐点あたりまで車が多く、あとは問題もなくスイスイと走る。途中キャノンデールのロードバイクに乗った人に出会う。ホイールもマヴィックキシリウムでいいものを使っている。ヘルメットをかぶっていないのがちょいと気になるが、最近このように普段着感覚で上等なロードバイクを楽しむ人が増えてうれしい。そういえば今日の自転車走行中、本格的なロードバイクやマウンテンバイクで車道を疾走する人を結構見かけた。ファッサボルトロのジャージを着て明大通の坂を登るローディーもいた。ママチャリではない、割とちゃんと車道を走れるタイプの自転車による自転車走行は、もはや普通の風景となりつつある。好きな時に好きなだけマイペースで体を動かし、移動手段としても便利なため運動以外の楽しみ(自転車で到着したところで遊んだり、寄り道をしたり、など。)もついてくる、しかも痩せる、という、ほぼ趣味としては非の打ち所のない自転車の世界に入ってくる人がこれからもどんどん増えるだろう。そして、そのことによって安心して自転車で車道を走れる状況になって欲しいものだ。車道は自動車やオートバイばかりのものではない。

この「ファイト餃子」という餃子屋、都電荒川線庚申塚駅の近くにある。このあたりの道は狭いので、自動車がそこのけそこのけ状態で通るよりは、自転車でゆったり走るほうが似合う。ファイト餃子の店先にはシラスや、趣のあるランドナーがとめてあって、自転車で気楽に店に餃子を食べに来ている様子が良くわかる。日本の道は狭いのだ。自動車が狭い道を人や自転車をどかしながら偉そうに走る醜い風景はもう捨てて、自動車一辺倒の交通政策を見直すべきであろう。自転車活用は当然その有力な手段である。まずは駐車違反の取締りを厳格化して、空いた車道スペースに自転車走行を充てることからはじめるとよいと思う。そうやって、自転車は車道を通るものという常識を人口に膾炙させるのが適当と思う。

ファイト餃子で焼き餃子30個を持ち帰りで注文して15分くらい待つとファイト餃子のおばちゃんが焼いた餃子を包んでくれている。30個も頼んだのにウエストポーチに収まるように包んでくれたのだから見事である。代金1150円を支払って自転車に乗り、再び白山通りを疾走する。白山通り行きは登りだが帰りは下りである。といっても大した坂ではなく、上りでも37km位で巡行できる程度の坂である。白山通り、水道橋のあたりからめちゃくちゃ混雑。しかし渋滞で身動きの取れない自動車を尻目にスイスイと自転車で走る。タクシーの運転手さんに都心における1時間あたりの走行距離を聞くと、だいたい10km前後と応える。自転車なら楽にその1.5倍は走れるであろう。それでも都心においては自動車が便利と考える人もいるんだろうな。その後上記の道順をたどって帰宅。久々の自転車走行でちょっと疲れた。もうすぐ積算走行距離が1万キロだな。

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2006年03月24日

Joe Chindamo "Anyone Who Had A Heart"

3月23日朝起きてみると、昨日までの風邪による体調不良がうそのようによくなっていた。どうも3月22日が風邪との対決の山場だったらしい。その日は夕食にラーメンを食べ、帰宅してからカマンベールチーズを肴にワイルドターキーを飲んだので風邪に対抗できる十分な栄養を取れたのだろう。しかし天気が悪いので電車で事務所に行く。3月24日からは自転車通勤またはローラー台を含む自転車を復活させることができるであろう。

さて自転車ネタがないと例によってジャズネタである。3月23日午後8時半ころ事務所をあとにして渋谷HMVへ。狙いはJoe Chindamo "Anyone Who Had A Heart"のみである。この作品、廃盤CDとして近時話題に上った作品のうちの幻中の幻的作品としてつとに知名度が高い作品であり、ヤフオクに出品されると5万円以上の値段がつく。ディスクユニオンの廃盤CDセールでも2万円の値段がついていたらしいが、それでも朝6時に一番乗りで廃盤CDセールに並んだ人が瞬時に買って消滅したらしい。Joe Chindamoの子供の笑顔をあしらったかわいらしいジャケット、バート・バカラックの作品集という曲の魅力、そして幻中の幻とされた希少性、さらにはJoe Chindamoの質の高いパフォーマンス、そういった種々の要素から、かねてから私はこの作品に関心を持っていた。どうも枯葉の季節に澤野商会から再発されるという話は聞いていたのだが、どういうわけか枯葉の季節ではなく桜の季節に再発がずれ込んだ。

本来この作品は3月24日の発売であるが、ディスクユニオンお茶の水ジャズ館のようなジャズ専門店とか、タワーレコードやHMVのような(ただしHMVは某中央区店舗を除く場合もある。)外資系CD屋の場合には、公表されている発売日よりも1日早く入荷する場合が多い。3月23日は本当はディスクユニオンお茶の水店に行こうと思っていたのだが、閉店が午後9時と割と早いので、とりあえず渋谷HMVにまず行き(駅から近いので)、HMVに売っていなかったらタワーレコードに行く作戦である。そういうわけでまず渋谷HMV。

渋谷HMV、実は東京のHMVの中で一番好きである。売り場面積が広くて見やすいし、品揃えもいい。またジャズ売り場にちゃんと店員がいて常時BGMをかけかえているので雰囲気が良い。売り場面積が狭くて品揃えの悪い銀座店や、店員がいなくて同じCDをBGMとしてかけ続けている新宿店(タイムズスクエア)なんかよりずっとよい。HMVでもここだけは期待して行ってみようという気になる。渋谷HMVの次に好きなHMVは池袋HMVであり、10年ほど前は頻繁に行ったのだが、どういうわけか最近は池袋に殆ど行かない。上野、銀座、新宿(マイシティ)のHMVはダメ。

はたしてその期待は的中し、渋谷HMVのジャズ売り場にはJoe Chindamo"Anyone Who Had A Heart"が目玉商品として店の一番目立つところに十数枚ディスプレイされており、さらには試聴コーナーの試聴機にも入れてあった。さすがである。Joe Chindamoという知名度の低いミュージシャンにこのような取り扱いをするということは、このCDがそれだけ売れると踏んでのことであろう。HMV渋谷店の店員さんの慧眼に敬意を表したい。HMV銀座ではこのCDどんな扱いをされているであろうか。入荷してなかったりして。24日に時間があったら見に行ってやろう。

さてそういうわけでひったくるようにしてこのCDを手に入れ、レジに持っていって買う。そのあとしばらく売り場をぶらぶらしていると、突如趣味の良いピアノが店内にかかる。バカラックの曲だったので、「これは?」と思って店内にあった試聴機でJoe Chindamo "Anyone Who Had A Heart"を聴いてみると、まさに店内にかかった曲は、そのCDの演奏であった。しかし、店内にかかっているCDをディスプレイするNow Playingの棚をみるとそこにはCDが置いていない。こういう趣味のいいCDをかけると、必ず「おっ、このCDは何だ」と注目してNow Playingの棚をみて、で、そのCDを買っていく人がいるものである(それは俺のことだ。)。今かかっているCDをNow Playingの棚にちゃんと置いておいてお客さんにそのCDを買ってもらう工夫をしないとね。ちよっと商売人としての工夫が足りなかったか。ディスクユニオンあたりだとそのあたりの工夫は抜け目ない(店内でかけているCDも買っていただけます、という札を出しているところもある。)。もっともディスクユニオン新宿ジャズ館1階あたりだと、店員は好きなんだろうが、たまにかなり趣味の悪いCDを流していたりすることがあるので、こちらは別の意味で商売人としての工夫が足りない。

そういうわけで久々にCDを買っただけで幸せになった。無論家に帰ってワイルドターキーを飲みながらCDを聴いてまた幸せになった。Joe Chindamo "Anyone Who Had A Heart"のディスクレビューは後日。

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2006年03月23日

ジャズの入門書

今日も風邪のため自転車通勤しない。おそらく今日あたりが風邪の最大の山場的症状であると思われるくらいだるい。にもかかわらず薬を飲むと症状が和らいできて、ここ1週間くらい飲んでない酒を飲んでみたくなる。そういうわけで、近所のイトーヨーカドーでワイルドターキーを買って当然ストレートで飲んでみる。最近はイトーヨーカドーあたりでもワイルドターキーが2000円足らずで売っていて便利になった。しかしどうもこのターキー弱いなぁと思ってラベルをみると、何とアルコール度数が40%である。ワイルドターキーといえば50度を超える強いバーボンだったのだが、最近は日和ったターキーも売っているんだなぁ。まぁそれはそれでいいことだと思う。

そういうわけでこのブログ、自転車がネタがないと即座にジャズネタになるが、しかし私の通常展開するジャズネタは相当マニアックであり、おそらくジャズファンをもって任ずる人でもついていけない程度のものと思われるので、たまにはジャズ初心者ネタも展開してみたい。といっても、別にジャズCDの解説をするのではなく、今日はジャズ入門書の話である。

ジャズというと、何かこう近寄りがたい音楽というイメージをもつ人が結構いると思う。私もかつてはそう思っていた。実はそうではない。といっても、じゃぁ具体的に何を聴いたらよいか、というあたりで、先達あらまほしきことだと思う。そういうときに役立つのが、ジャズ入門書である。ところが、従来のジャズ入門書は、とりあえず入門版と思しきジャズのCDを出して、そのCDの歴史的価値がどうのアーティストのバックボーンがどうのと、あまり面白くなく、ジャズ初心者にとって親切なものではない。ジャズ初心者にとっては、どのCDのどの曲の、どこが聴き所なのか、ということが端的に聞きたいことであろうし、それに応えるジャズ入門書が、良いジャズ入門書であると考える。私もジャズ入門者だったころ、そうした本はないかなぁと思っていた。

これを満たす本を最近見つけた。中山康樹「ジャズの名盤入門」(講談社現代新書)である。この本の著者は、元スイングジャーナルの編集長であり、今は「マイルスを聴け!!」などを著し、ジャズに関する著述業を営んでいる。それゆえ、斯界の権威であることは間違いない。

この本、紹介してあるアルバム自体は、他のジャズ入門書に紹介してあるアルバムと変わりがない。どもアルバムをとっても、ゆりかごから墓場まで持っていける名盤ばかりである。

では他の入門書とどこが違うか。ずばり「このアルバムのどこを聞いたらよいか」ということが単刀直入に書いてあるのである。具体的には、あるアルバムのこの演奏の何分何十秒目かまでを引用して聴き所を指摘している。CDプレーヤーはちゃんと演奏時間を表示できるので、「このアルバムのこの演奏の何分何十秒目のだれそれの演奏はこういう意味だ」ということを本で指摘してあると、「ああなるほど、ここはこう聴くのかぁ」ということがわかる。こういう記述をするのはジャズ本を書く人の中でも中山氏だけであり、こういう手法は非常に評価できると思う。

さらに、そのアルバムのコンセプト、そのアルバムを作ったミュージシャンの特質、そのアルバムのつくられた背景なども適宜記述してあって楽しめる。ジャズを聴いてもう20年近く経ち、すでにおそらく2000枚ではきかないくらいジャズのアルバムを聴いている私ですら、啓発される部分がある。

ちなみに、そこに紹介してあるジャズCDは、容易に入手することができるし、どれをとっても一流の演奏が楽しめるものであり、決して買って損をしないものと考えている。ジャズを聴きたいと思っているが、どれから聴こうかしらと思っている方は、まずこの本を手に取り、とりあえずよさげなものを買って聴いてみるとよいと思う。ちなみに、その本の中で私のお勧めはビル・エバンスの作品。

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2006年03月22日

3月21日のジャズ

家内にうつされた風邪がなかなか抜けないので、今日は晴天で気候もよく自転車日和であるにもかかわらず家でのんびりする。日本が優勝したWBC決勝戦を見ていてあっという間に午後3時半くらいになる。日の丸を背負って戦うことは本当に大変だということがわかった。冬季オリンピックの選手は彼らのように心に日の丸を背負っていたか。スポーツの大会は日の丸を背負う大会とそうでない大会があり、冬季オリンピックの選手たちには、オリンピックは日の丸を背負う大会であるという意識が希薄だったのではなかろうか。そうでないと、負けて「楽しんできた」などという発言は出ないはずである。

それはさておき休日に自転車に乗れないとなるとジャズである。今日は温故知新とばかりに古いジャズを聴く。昔私の家の近所(といっても地下鉄で一駅位のところ。)には「タカノ」という有名なジャズ喫茶があったらしく、今でもそれが現存していたら私は間違いなくそこに入り浸っていたはずであるが、そこのマスターが亡くなったあと店は消滅している。まことに残念なことである。そのため自宅でジャズを聴くことにする。私がジャズを聴く場合、アルバム一枚通して聞くことはあまりなく、ジャズ喫茶のリクエストのように、あるアルバムのA面だけ聴くとか、又は半分だけ聴くとか、時には1曲だけ聴くとか、そういう虫食い的な聴き方が多い。もっとも、ゴイス日記を執筆していたり、本に夢中になったりしていると、アルバム丸々全部聴いてしまうこともある。そういうわけでここに上げるアルバムも、丸々全部聴いたわけではない。今日聞いたジャズ(全部ではない)の感想など。

【Miles Davis “Live Evil”】
Disk 2(1970年録音) だけ聴く。何ともぶっ飛んだジャケットである。横尾忠則の絵を使ったりとか、70年代電化マイルスのアルバムにはぶっ飛んだジャケットが多い。音楽も相変わらずぶっ飛んでいてよろしい。基本的にはファンクなのであるが、当然のことながら安っぽく愚直にファンクを演奏するわけではなく、頭を使ってひねったり変形させたりしてテンションの高い音の塊をこちらに投げつけてくる。マイルス自身もさることながら、何しろ共演者がキース・ジャレットとかジョン・マクラフリンとか、音楽的偏差値の高い連中であるから。それでいてここぞというところでマイルスの唄心がきちんと伝わってくるのだから、やっぱり凄い音楽だと思う。ただ1曲20分を越える演奏であり、ジャズ初心者にはちょっときついかもしれない。ワシントンDCの”Cellar Door”というところでのライブらしい。私はかつてワシントンDCで働いたことがあるのでなつかしい。Cellar Doorはどの辺りにあるのだろう。またBlues Alleyとかに行ってみたいものだ。

【Miles Davis “We Want Miles”】
1981年の録音。Disk2だけ聴く。新宿西口広場でのライブである。このときのマイルス、風邪を引いて鼻水をたらし、体調は絶不調だったらしいが、音楽にはおくびにも出さない。さすがはプロである。オリンピックで200g体重が少なくて失格したスキーヤーとは自覚が全く異なる。1曲目”My Man’s Gone Now”。ガーシュウィンの黒人オペラ「ポギーとベス」の有名なナンバーであり、ビル・エバンスの名演で知られるこの曲を、見事にファンクビートで換骨脱胎してマイルス世界を展開している。かつて「ビッチェズブルー」というアルバムをマイルスが出したとき、この作品の新しいところはリズムなんですよ、と喝破した人がいたが、まさにスタンダードの名曲をファンキーなリズムで再構成したのがこの作品と思われる。例によって音楽的偏差値は高いが、かといって現代音楽とかフリージャズみたいな小難しいものではなく、何というか、豊かな音楽を聴いたなぁという聴後感を持つのである。あと2曲目Kixもまぁそんな感じで適宜聴く。これも1曲20分位あり、ジャズ初心者にはちょっときついかもしれない。

【Tony Williams “Civilization”】
1986年録音。Tony Williams ”Million Dollar Legs”を何となく流していたので、その口直し、というか耳直しに聴く。トニー・ウィリアムスの演奏を聴くならむしろこっち。1曲目”Geo Rose”何というか官能的で美しくて名曲。このアルバムはこの曲がベストトラック。マルグリュー・ミラーのピアノが曲想を的確に理解した演奏で、何かエロかっこいい。2曲目”Warrior”もかっこよくて乗れる。2曲聴いて終わり。1993年に私は東京のブルーノートでこの人のライブを聴いたことがあった。Geo Roseをやってくれるものかと思ったら結局最後までやらず(その前に出たブルーノートのライブ盤では1曲目にやっている。)、かつピアニストもマルグリューミラーじゃなくて他の誰かだったのでがっかりした。アンコールに応えてトニー・ウィリアムスが出てきて、「サンキューサンキュー、ワンモ〜ァ? オケ〜イ」と、レイザーラモンHGみたいな返答をした(トニーウィリアムスは子供みたいな顔をしているが、声は結構野太くて低い。)あと、ドラムソロを適当にチョコっとやってサッサと引っ込んでしまった。まぁ天才ドラマーとはこんなもんか。

以下、Herbie Hancock “Meiden Voyage”全部、Cannonball Adderley “Somethin’ Else”「枯葉」のみ、Dave Brubeck “Time Out”3曲目まで、Art Pepper Meets the Rhythm Sectionなどを適当に聴く。これだけ聴くと感想を書くのが面倒になるので感想は省略する。しかしこれらを本当に久方ぶりに聴いていずれも名盤であることを確認した。

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2006年03月21日

Ingrid Lucia "Hotel Child"

3月12日にAmazon.comで注文したIngrid lucia "The Hotel Child"が3月20日に到着する。andrew's auctionという、ロスアンゼルスにある店から取り寄せたものである。このCD、例の「幻のCD廃盤/レア盤掘り起こしコレクション」(以下「掘り起こし本」という。)という本にに掲載されいるため、希少盤として知られている。実際この人のCDは2枚くらい入手可能であるが、このCDは既に廃盤である。そのため、ヤフオクでは5000円近い落札価格がついたり、Amazon.co.jpでは13000円の価格がついたりとうなぎのぼりの値段がついている。しかし、私はAmazon.comを通じて送料込みで23ドル買うことができた。掘り起こし本の出版以来、掘り起こし本に掲載されたCDの価格が中古CD屋でうなぎのぼりになっているが。この手の盤は外国のAmazonを見るなど入手経路を研究すると、意外と安く買うことができる。

このCD、この人がお風呂に入っているジャケットがなかなか美しい。セクシーなジャケットの圧倒的な勝利である。ジャケット買いして全く損はない。お風呂ジャケとしては、Sue Raney "All By Myself"(これも廃盤。市場にほとんど出ない。見たら即買いである。)と双璧をなすであろう。これに、Marty Paich"I Get A Boot Out Of You"(お風呂ジャケのものは廃盤、これも殆ど市場に出ない。見たら即買いだが結構高いと思う。)のシャワージャケを入れて、ジャズ三大風呂ジャケと私は呼びたい。

さてこの人のCDを聴いてみると、モダンなジャケットとは裏腹に、トラディショナルなスタイルである。それもそのはず、この人のバックグラウンドを調べると、この人ニューオーリンズを拠点として活動し、11歳のころから家族のバンドで歌っているとのことである。なるほどニューオーリンズスタイルがバックボーンにあるわけである。ビリーホリディをかわいくした感じで個性的であり、ブロッサムディアリーなどのかわいい系の好きな私としてはかなり評価できる歌手である。レトロな演奏で陽性のノリで楽しくスイングし明るく聴ける。これは見つけたら買いであろう。もっとも中古市場で見つけることはまずありえないだろうが。お勧め曲は1曲目"Mr. Zoot Suit"、5曲目"Love is comming back"、10曲目"I believe in miracles"である。もっとも、お勧め曲を上げたところで、国内でのCD入手が困難であれば、あまり意味をなさないかもしれないが・・・・。

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2006年03月19日

3月19日の猟盤

夕方事務所でちょっと仕事をしなくてはならないので、事務所に行くついでにディスクユニオン御茶ノ水店に行く。ディスクユニオンは毎月19日になるとスイングジャーナルを置いてあるため、それを買うのが主目的であり、猟盤はそのついでである。今日は風邪気味でありかつめちゃくちゃに風が強いので自転車に乗らず電車で行く。この日も東西線は強風のためダイヤが乱れていたらしい。

さてディスクユニオン御茶ノ水店に到着し、まずは2階の中古CDフロアへ。スイングジャーナルはいつでも買えるので、まずは新入荷の棚を見る。新入荷の棚は二さお並んでいて、一さおが丁度人の肩幅くらいなのだが、その二さおの棚のうち右側の棚の前に立って左側の棚のCDを見ている不経済かつ迷惑なCDの見方をしているオヤジがいた。私はだまってオヤジが見ていない右側の棚の前に立ちオヤジをけん制しつつCDを見る。私の気配を察したか、オヤジは棚の下のほうをチラッと見てどこかに行った。

私のオーラで不経済オヤジをどかしてから新入荷の棚をみると、Art Ensemble of Chicago "People in Sorrow(苦悩の人々)"という恐ろしいCDがあることに気がつく。丁度さっき不経済オヤジが見ていたところである。これは1969年の作品であるが、たしか1988年ころにCD化され、私はこれがCD化された当初貸しCD屋でこれを借りてテープに落としたが、なぜかCDは買わなかった。この作品、フリージャズ集団であるArt Ensemble of Chicagoの傑作として誉れ高いらしいのだが、現在では市場に影も形もみられない。この手のフリージャズは売れないので再発が困難なのだろうか。Art Ensemble of Chicagoの作品中これだけは折に触れて気に留めていたため、このCDを目に留めた0.0001秒後にはそのCDは既に私の手の内にあった。

一応廃盤CDであることは店も認識していて、正札に「廃盤」と書いてあったが、値段は1575円。このCDの希少価値は相当なものだと思うが、いくら希少廃盤CDとはいえ、聴きごこちのよい昨今の高価廃盤ピアノトリオCDとは異なり、聞き手に対峙したり喧嘩を売ってきたりするこの手のフリージャズはよほどのことがない限り売れないので、妥当な値付けであろう。果たして廃盤CDセールで、このCDに4000円とか5000円の値段をつける勇気はあるか?

とりあえずこのCDとスイングジャーナルを買って3階新品ジャズCDコーナーへ。とりあえず切迫して買うほどのものはないので新品は買わずに事務所に行く。事務所で聞いてみる。とりあえず仕事のBGMには出来ない。不思議な音楽である。こういう音楽に真剣に取り組み、そしてこういう音楽を必要としていた人々がいた時代があったのだろう。もう40年近く前の話である。無論私はこの類の音楽をリアルタイムで聴いていない。

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3月18日のジャズ

私は週末に100km程度自転車で走ることが多いのだが、今日はちょっとのどの調子が悪くてだるいので自転車走行は避けることにする。午前中天気がよく暖かかったので家内と子供が自転車で外出していたが、途中で雲行きが怪しくなりかつ気温も下がったので帰ってきた。そういうわけで今日は家で昼寝をしたりジャズを聞いたり本を読んだりしてのんびり過ごす。

【The Diamond Five / Brilliant!】
シーズ・スリンガー(pf); シーズ・スモール (tp, flh, v-tb ); ハリー・ヴァーベク(ts); ジャック・スコールズ(b); ジョン・エンゲルス(ds)
1. ジョニーズ・バースデイ 2.ルーインド・ガール 3.ルトゥリ 4.ライニング・アップ 5.ニュー・ボーン 6.モノシル
 1964年の作品。ダイヤモンドファイブはオランダのジャズグループ。2002年に紙ジャケCDで販売されたが、あっという間に廃盤と化し、ヤフオクや中古CD屋で高値がついていた。再発が待望されていた作品である。演奏はクセがなくクールな感じで全体的にまとまっている。リズムセクションがしっかりしていて安心して聴ける。3曲目が白眉と思われる。哀愁感のある曲調にのってクールなアドリブが続く。各自の演奏にはそれぞれ見せ場があってキメのフレーズを繰り出し、なかなかかっこいい。演奏時間も40分に満たず、サクっと1枚聴けるので便利である。

【Omnibus One / Ernst Glerum】
Ernst Glerum (pf, b); Clemens Van Der Feen (b); Owen Hart Jr. (ds); Han Bennink (snere-drum)
1. More or less serious 2. Omnibus 3. Dimples on the beach 4. Locate 5. Everlasting soul 6. Naima 7. Fly over 8. Engineous 9. Pippin’ 10. Slam blues 11. Cement
 輸入盤。2004年作品。これは傑作である。一部玄人以外に全く知名度がないがジャズ素人の方がたまたまこのCDを見つけることがあっても安心して聴けると思う。ジャズを専門に扱う店に売っている(例えば、ディスクユニオンなど)。このアルバム入荷するとすぐ売れてしまい、タイミングを逸すると入手が困難になる。見つけ次第買いである。Ernst Glerumはオランダのピアニスト兼ベーシストであり、この人がピアノを弾くときはピアノトリオ、ベースを弾くときはHan Benninkがスネアドラムとなり2ベース体制の演奏になる。オランダは密にヨーロッパのジャズ大国かもしれない。
 お勧めは1曲目、3曲目、5曲目、8曲目あたり。1曲目タイトな左手のリズムにのって延々と続くアドリブ演奏がかっこいい。3曲目重いベースのイントロからスッと入ってくるリリカルなメロディーがたまらん。これでもかこれでもかと美メロが哀愁のツボを刺激する。4分26秒目あたりに山を持ってきて盛り上げ、最後フェードアウトするがごとく余韻を残して静かに終わっていく。完璧な演奏というのはこういうものだろう。5曲目美曲。特にサビの部分に歌心があってきれいである。私はこのアルバムのベストトラックとして推す。しかし気分によっては3曲目をベストトラックに推すかもしれない。基本的に粒よりピアノなのだが、時折見せるリリカルな表情が美しい。途中からテンポがかわってノリノリなる瞬間がかっこよく、ドラムスがいい仕事をしている。8曲目もノリのよいアルコとブラシが楽しめる。途中で「イエァ」という演奏者の声が入っていて調子のよい演奏であることがわかる。フォーマットは地味であるが演奏は結構熱い。他の曲も適宜聴くと楽しい。

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2006年03月18日

低能教師、あと三日で消滅

かつて私は、私の子供が通う小学校の私の子供の担任が低能である旨を述べた。この教員の処遇をめぐり私は何度も小学校に足を運び校長と話をした。その甲斐あってかどうもこの教員は今年度で小学校から消滅するらしい。この教員、私の子供の担任が産休・育児休暇のために代わりに来たのだが、就任後も生徒の名前を覚えられず、思慮なしに思いつき・思い込みで生徒を教育し、生徒及び父兄の間で極めて不人気であった。最近も私の子供が、他の子供のけんかの仲裁に入ったところ、私の子供が一方的にけんかをしかけたと思って私の子供をしかろうとしたらしい。しかもこの教員、何か問題が生じると決まって「他の先生を呼んでくるよ」と言っていたとのことである。全く自分の学級の問題くらい自分で処理できねぇのか。それでもプロの教員かよ。税金の無駄遣いだぜ。

それはさておき北九州市で、教師に叱られた小学校5年生の子供が自宅で首をつって自殺したとのニュースが入った。この子は「先生が嫌いで学校に行きたくない」と家族にもらしていたという。全く気の毒な話である。ヤフーの記事によると、「男児が紙を丸めた棒を振り回していたことがわかり、教諭が理由を尋ねた男児の答えがあいまいだったため、胸元をつかんで数回揺すったところ、男児は室内にあったペットボトルを投げつけ、教室を飛び出した。」ということである。

「先生が嫌いで学校に行きたくない」というのは非常に危険なサインと思っている。小学生と教師では、対等にものをいえる状況ではないため、一度教師に高飛車に出られると(例えば胸元をつかんで数回ゆする、など)、小学生には学校内には防御手段がないのである。また、小学生にとっては学校は生活の場であり、教員は小学生との信頼関係のもと小学生を教えはぐくむべき立場にあるのに、教員が小学生に嫌われているのではこうした信頼関係が崩壊し、小学生にとっては学校が針の筵になるのだろう。

小学生の「胸元をつかんで数回ゆする」(私は少年事件もやっているが、警察官だって少年の被疑者を調べるときにそんなことはしないよ。学校ってところは警察以下の人間の扱いをするのか?)ような子供の扱いをしているような教員であるから、まぁ小学生を扱うスキルについては推して知るべしと思われる。小学生に嫌われても当然の教師であり、こういう教師は一人でも多く消滅して欲しいと思う。

私は上記のような事態になりうることも考え、私の子供が「学校に行きたくない」と言い出したときに、担任を飛び越して真っ先に校長と何度も面談した。私は既に担任に信頼を喪失していたからである。おそらく低能な教員に悩む人々は多いことだろう。担任に相談してもらちが明かない場合は、校長や教育委員会への相談も検討すべきである。弁護士会でも、子供の悩み事相談を開設しているところがあり(例えば、第二東京弁護士会)、低能教員(例えば、体罰を振るうなど)への対応を弁護士に相談することもできる。

まぁその甲斐あってかどうか知らないが、私の子供の学校の終業式は3月23日であるため、私の子供を担任していた低能教師はあと3日で教壇を去るらしい(去るんだか追われるんだか知らないが)。通常は産休で休んでいる先生が復活するまでは勤めるところ、この低能教師は産休で休んでいる先生の復活を待たずに去るらしい。まぁ何があったんだかしらないがイレギュラーな去り方である。いずれにしてもこういう低能教員が一人でも多く教壇を去ることを祈る。
posted by goiss at 14:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

今日は風が強い

今日は風が強いので自転車通勤をしない。平日強風時の荒サイであれば、結構いいトレーニングになると思うのだが今朝は荒サイ走行の時間がないし強風下での混雑車道走行は結構不愉快だからである。

そういうわけで東西線の駅に行くと妙に閑散としていて何かアナウンスしている。強風のため、電車が東西線の荒川の鉄橋部分を通行できなかったのがようやく通行できるようになったとのことである。私は東西線沿線に住んで7年ちかくだが初めての珍しい経験である。5分位してから電車が来た。こんなとき電車は通常の2倍くらいの人を満載して走ることが多いのだが、今回は通常の込み具合で事なきを得た。電車が止まるほどの強風だったので、今日は自転車通勤を避けて正解だったかもしれない。

後で調べると、今日午前9時10分頃から西船橋〜東陽町の間で約45分間運転が中止されたらしい。東京メトロだと、荒川をわたる鉄橋のあたりで風速15m/sec以上で速度60km/h以下に制限、風速20km/secで運転見合わせというのを聞いたことがある。ちなみに、どうも1978年2月28日に東西線の荒川鉄橋で、強風のため後部3両が脱線して2両が横転、23人が負傷したという事故があったらしい。

東西線荒川鉄橋の下を通る荒サイの強風は常日頃自転車で荒サイを走るたびに身にしみて感じているが、それでも通常電車は止まらない。しかし、今日は荒川大橋では電車が止まるほどの強風が吹いた。今日の荒サイはどれほどの強風だったのか、荒サイを利用している者としては、ちょっと自転車で試してみたかった気もする。

ちなみに、ニュースをみると、野球のWBCでメキシコがアメリカに勝ったため、日本が準決勝に出場できることになったらしい。WBCでメキシコは日本には負けたがアメリカに勝ったので、メキシコのおかげでの準決勝進出みたいなもんである。今後ますます日墨関係が良好となることを願って止まない。

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posted by goiss at 13:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

3月15日の自転車

【3月15日】(マドン:ローラー台)
運動時間:60分 最大心拍数:157 平均心拍数:142 消費カロリー:600kcal 最高ケイデンス:107 平均ケイデンス:85

3月15日は気候は問題なかったが寝不足気味だったので自転車通勤しない。ブログなんか書いていないで早寝すればいいのだが、やはりローラー台の記録は一応残しておきたいのでそういうわけにもいかない。3月16日も午後から天気が悪くなりそうなので自転車通勤しないつもり。そういうわけで帰宅後のローラー台は欠かせない。むしろローラー台の方が質の高いトレーニングをできる。周囲の交通状況、道路状況及び天候を気にせずにトレーニングに集中できるし、しかもBGMを聞けるからである。ただしローラー台トレーニングをすると暑い。汗が大量に出る。夏になったらどうしよう。

3月15日は自転車通勤はせずローラー台をするつもりだったので、帰り道BGMを何にしようか迷った。フュージョンを使うつもりであったが、カシオペア、ボブ・ジェームズ、ブレッカー・ブラザーズ、はてはフュージョンではなく、どジャズのホレス・シルバーや、ファラオ・サンダースなどが脳裏をよぎり、結構迷った。結局今日はカシオペア「ミント・ジャムス」を使うことにする。このアルバム中「ドミノ・ライン」という曲を久々に聴いてみたかったのである。

そういうわけで1曲目"Take Me"穏やかにのれる曲であり、ローラー台トレーニングのオープニングにはもってこいである。最初5分くらいは、体をあたためほぐすような感じで比較的ゆっくり目の65〜70ケイデンス位の感じ。2曲目"Asayake"は一昨日のローラー台でも使用した乗れる曲である。しかしまだウォームアップの段階なので75〜80ケイデンス位で抑え目にクランクをまわし、体をほぐすとともに心拍数を上げていく感じ。3曲目"Midnight Rendezvous"意外と乗れる曲で、このあたりから85ケイデンス近くまで上げ、心拍数も140近くまで上げていき、15分ウォーミングアップモードから30分トレーニングモードへの移行を図る。短い"Time Limit"を経て"Domino Line"からいよいよ全開トレーニングモードに突入である。

30分トレーニングモードでは、90ケイデンス以上でまわし心拍数150前後を狙う。ウォームアップモードでの体ほぐしと心拍数上げが成功し、よい調子で心拍数150を維持しながらまわしていく。"Domino Line"はノリのいいギターによるテーマ演奏から始まり、1分35秒目位から1分位続く短くも美しいキーボードのソロ、そしてドミノ倒しをモチーフにしたギミックをはさんでファンキーなベースソロ、力強く変幻自在なドラムスのソロを経て最後かっこいいギターソロが爆裂し、決めっ!!決めっ!!という感じで終わる、ライブ感あふれる演奏である。これを2回くらい繰り返し、"Asayake"と"Midnight Rendezvous"を使って30分トレーニングモードを終える。

あと"Tears of the Star"がバラードで、"Swear"が割とゆったりとした演奏なので、これをクールダウンモードに使い、80ケイデンス〜70ケイデンス位で15分間まわして終わり。このアルバムはローラー台に結構使えると思った。

あと例によっていちごプロテインを牛乳に溶かして飲んで終わり。でかい袋で買ったいちごプロテインも大分減ってきた。

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2006年03月15日

3月14日の猟盤

3月14日夜いそいそとディスクユニオン御茶ノ水店に行く。狙いはただ一つ、ザ・ダイヤモンド・ファイブ 「ブリリアント!」である。これは3月15日発売のものであるが、ジャズ専門店やタワーレコードなどの大手CD屋だと大抵発売予定日の1日前に入荷・陳列してあるのである。おっと、銀座の某大手外資系CD屋には販売予定日にすら陳列していないこともあるんだっけな。それで私はそこにCDを買いにいかずにディスクユニオン御茶ノ水に買いに行くのである。銀座今2軒もある外資系CD屋を1軒つぶして(別に2軒ともつぶしてもいいけど)代わりにタワーレコードできないかなぁ。

この、「ブリリアント!」を含むフォンタナというレーベルのCD、2002年に一度紙ジャケで、この「ブリリアント!」の他タビー・ヘイズ「メキシカングリーン」など色々秀作が出ていたのだが、2002年の紙ジャケがあっという間に売り切れ廃盤状態が長く続いていた。そのため、「ブリリアント!」とか「メキシカングリーン」はなかなか市場で見かけず中古やとかヤフオクで高値がついていた(後に「メキシカングリーン」は、若干デッドストックが出回るようになる。)。今回は紙ジャケではなくプラジャケであるが、私は別に紙ジャケにこだわりはないので今回の再発は歓迎である。

「ブリリアント!」は、新品CDであり、ディスクユニオン3階新品CDフロアには在庫は十分あるだろうから、まずは御茶ノ水店2階の中古CDをみる。新入荷のところにトニーウィリアムズ「ミリオンダラーズレッグ」があり、値段をみると1300円なので、これならまぁいいかと思って買うことにする。昔ここの廃盤CDセールでこれに3000円以上の値段がついていたが、いくら廃盤とはいってもこれに3000円以上も出す人はいないだろうな。それから、アーチー・シェップ「アッティカブルース・ビッグバンド」2枚組み2100円が売っている。ジャズ漫画家のラズウェル細木推薦盤である。これ、10年前には結構売っていたが、最近とんとお目にかからない。2枚組みにしてはまぁ妥当な値段なのでこれも買うことにする。女性の店員が対応してくれる。中古CD売り場の女性店員、上品な応対をしてくれていいのだが、ジャズ知識のある人と、ジャズ知識のない人の二人がいる。

ちょっとそのジャズ知識のない女性店員の話をすると、先日店内でピアノトリオ(ピアノ、ベース、ドラムスのトリオですな。)の「ソー・ホァット」という曲がかかっていて、どんなCDに入っているのか気になったので、店内にかかっているCDがかざってあるところをみると、1940年代くらいのビッグバンド(大編成のバンドですな。)のCDがかざってある。そこで「すいません今かかっているCDは何というCDですか」と聞くと、そのジャズ知識のない女性店員が「今そこに飾ってあるCDです」といってビッグバンドのCDを指差す。この店員、ピアノトリオとビッグバンドの区別もつかないのかね。店内にかかっているCDは明らかにピアノトリオなので、私は「そのCDじゃぁないでしょう」というと、その女性店員はむっとしたようすでじたばたと嫌々そうに手元のCDを漁り、「こちらですがまだ売り物ではありません」といって示した。こういう態度をとられると、新品売り場でそのCDを買おうと思っても買う気をそがれる。現に新品売り場でそのCD売っていたのだが、買う気をそがれたので買わなかった。

まぁそれはさておき今回は単にレジでお金を払っただけなので、別に店員にジャズ知識があってもなくても問題はない。しかし、いやしくもジャズ専門店を標榜するのなら店員にはある程度のジャズ知識(少なくともビッグバンドとピアノトリオを区別できる程度)はもっていて欲しいものだ。

それを買ってから3階新品ジャズCDフロアに行って件の「ブリリアント」を買う。あとぶらぶらして適当にCDを見て帰る。

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posted by goiss at 13:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月14日の自転車

【3月14日】(マドン:ローラー台)
運動時間:60分 最大心拍数:151 平均心拍数:131 消費カロリー:520kcal 最高ケイデンス:109 平均ケイデンス:84

3月14日も肌寒く、時として雪が舞う感じの天気。そのため自転車走行せず。自転車走行におあつらえ向きの日ばかり選んでいると自転車に乗れなくなる。真冬なら今日くらいの日は自転車に乗っているだろう。しかしいったん春の気候に慣れてくると、真冬くらいの気候に逆戻りするときはなかなか乗る気にならないのである。そういうわけで帰宅後ローラー台1時間である。例によって、ウォーミングアップ15分、トレーニング30分、クールダウン15分という感じである。ウォーミングアップ15分間は、80ケイデンス前後、心拍数130を超えない程度で回していく。トレーニング30分は心拍数140〜150位、私の年からすると、最大心拍数の80%前後位であろうか。もう少し心拍数を上げてもいいがあまり無理をしないで徐々に負荷を高めていく。クールダウン15分はウォーミングアップ15分と同じ程度の運動量。昨日より1段ギアを重くしている。

今日はローラー台BGMにThe Square "Adventure"を使う。The Squareは、T-Squareとなってからの例のF1グランプリのオープニング曲で圧倒的に有名であるが、ちょっとオヤジになりかけた世代だと、サントリーホワイトの宣伝にこのアルバムの2曲目"All About You"とか、8曲目"Travelers"が使われ、伊東たけしがリリコンを吹いていたのが印象に強いと思う。だが実は私はこのアルバムのベストトラックは3曲目の"Night Dreamer"だと考えている。リリコンやサックスを主体とした演奏色が濃厚なこのアルバムの中にあって、この曲ではピアノソロを主体とした演奏が美しくもテンポよく快調に進むさまが実に気持ちよい。曲調もマイナーがかっていて好きである。特に4分41秒近辺で転調して美しいピアノソロに怒濤のようになだれ込むあたりが大好きである。The Squareのこの曲をインターネットで検索したら、Adventureの中で結構この曲好きだという人が多くて驚いた。この曲ピアノソロが主体となっているのは、サックスの伊東たけしが遅刻したからだという説があるが本当だろうか。

そういうわけで4曲目のあたりまでウォーミングアップ。このアルバムの中でもっともローラー台に向いていると思われるのが5曲目"Rodan"。ロックビートが印象的なこの曲は、ビートに乗ってクランク回転させるだけで100ケイデンス近く行く勢いである。そういうわけで5曲目から90ケイデンストレーニングモードに入った。しかし7曲目"Cape Light"が失敗であった。90ケイデンス以上で気合を入れて勢いよくまわしているところで、何とサックスが歌心豊かに歌い上げるバラードが入ってしまったのである。しかもこの曲結構長い。しまったと思うが後の祭り、他の曲にチェンジするのも面倒だったので、とりあえず90回転を維持することだけ考えてまわす。この曲ローラー台のBGMとしての意味をなさない。ようやく8曲目"Travelers"で口直し。とりあえずこのアルバム全曲聴いた上で最後5曲目を使ってクランクをぶん回して30分間のトレーニングモード終了。あと"Night Dreamer"など適当に聴いて15分クールダウンしてローラー台終了。今度はF1グランプリの曲が入っているアルバムをどこか中古屋で安く見つけてローラー台BGMに使ってみるかな。

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2006年03月14日

3月13日の自転車

【3月13日】(マドン:ローラー台)
運動時間:60分 最大心拍数:141 平均心拍数:127 消費カロリー:499kcal 最高ケイデンス:97 平均ケイデンス:83

3月13日は風が強く気温も低い(時折雪がちらついた)ので自転車に乗らない。冬型気圧配置らしい。そういうわけで3月13日の帰宅は深夜になったがローラー台トレーニングである。膝もほぼ完治しているので通常通り1時間ローラー台。ウォームアップ15分、最大心拍数の80%程度30分、クールダウン15分のメニュー。そろそろ最大心拍数の85%程度30分に切り替えよう。

今日はカシオペアの「サウンドグラフィー」をBGMに使う。最初4曲くらいはウォームアップにちょうどいいテンポのややおとなしめの曲調の曲。これでだいたい70〜80ケイデンス位でウォームアップする。

5曲目の「ASAYAKE」。この曲、それほどテンポが速いというわけでもないが、何となく気分が盛り上がって燃えてくる曲である。この当たりから90ケイデンスに乗せてトレーニングモードに入る。7曲目「Looking Up」がもっとも90ケイデンスでのトレーニングにちょうどよい。この曲のビートに合わせてクランクをまわすだけで90ケイデンスを継続することができる。8曲目「Misty Lady」が、このアルバムの中でもっとも燃える曲である。トレーニングのBGMは2種類あり、ひとつはビートにあわせてクランクをまわすことにより一定のペースでのケイデンスを維持するBGM、もうひとつは精神的にハイになって燃えることにより高ケイデンスを出すBGM。「Looking Up」は前者であり、「Misty Lady」とか「Asayake」は後者である。結局「Looking Up」と「Misty Lady」を2回ずつ繰り返して使う。この間90ケイデンスで心拍数135程度だったが、次回はギアをもう一段重くして心拍数150位でもよいかもしれない。

最後10曲目「Fabby Dabby」、再び1曲目からトレーニング時間終了まで「サウンドグラフィー」の曲を順にBGMとして使い、75〜80ケイデンス程度でクールダウンして終わり。カシオペアなどのフュージョンはローラー台トレーニングのBGMとして有用である。次はカシオペアの「Mint Jams」とか、ザ・スクエア(T-Squareになる前のやつ)の「アドベンチャー」とかをつかってみよう。ちなみに、私は「Mint Jams」では、「Domino Line」という曲が、「アドベンチャー」では「Night Dreamer」という曲が、それぞれ好きである。それぞれのアルバムについては、それをローラー台BGMに使ったときに言及することにしよう。

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2006年03月12日

品川シーサイドオープンオセロ大会

3月11日に久々に品川シーサイドオープンオセロ大会に参加する。一昨年の7月以来の参加である。例によって自転車で会場へ。平ペにハーフクリップをつけていた一昨年時に比べると、ビンディングペダルをつけ、かつ体重もその当時よりおそらく5kgは減っていると思われるので大分楽に自転車走行できるようになった。自転車ウェアを着て会場に行ったので、あからさまに体の線が細くなったことが他の人によくわかるようであり、会う人会う人が口々にやせましたねぇと言ってくれるのが何かうれしい。

今回オセロ世界チャンピオンとかオセロ名人とかの経験者が結構多く参加し、レベルの高い大会であった。その中で私は結構好調であり、全6回戦行う大会で前半3回戦3連勝。4回戦で元世界チャンピオンであるM上九段、元名人であるN島六段を破るなど破竹の勢い。しかし最終戦で疲れてN崎四段に負けて5勝1敗。終わってみれば5勝1敗が5人出る大混戦。結局対戦相手の成績との関係で決まるポイントの差で私は4位。久々にオセロ大会に出て元世界チャンピオンや元名人と対戦して勝てるので、まだまだ現役プレイヤーとして通用することがわかってよかった。気分がよいのでM上九段とN島六段との試合の棋譜を上げておく。

黒goiss 34石 白M上九段 30石

47 45 46 36 50 49 34 51
60 43 35 32 26 27 44 52
38 28 11 13 06 07 33 30
37 22 20 00 XX 08 25 31
41 21 05 XX 00 01 09 29
42 23 14 04 03 02 10 12
59 48 16 15 17 24 53 56
57 58 19 18 40 39 54 55

19が白の意表をついた手であると思う。気がついてみると18で打った白石が微妙に邪魔な位置にあって白左辺に手を付けづらい。25で、次に白30のところに打てず、逆に29と付け手で攻撃する余地が出てきたのが黒の自慢。以後なんとなく黒押し気味のまま39と対角線を通して43と打ちほぼ決まり。コンピューター的にはもっとよい手順があったのだろうが、黒番でこういう場面で気がついたら負けていたという場面をいくつも経験しているため、とにかく簡明に勝つ手順を心がけた。

黒N島六段 24石  白goiss 40石

55 56 16 29 28 27 30 50
12 33 25 07 26 19 49 51
11 18 02 03 06 20 24 38
10 05 01 00 XX 23 34 35
31 08 04 XX 00 17 41 52
15 22 09 13 14 21 40 43
32 48 47 39 36 42 59 60
53 54 44 37 46 45 57 58

当然と思われた黒21に対する白22が意外とよい手で、その後黒外回りに終始して黒苦戦となる。黒は上辺を取らせて33で左上隅を白に取らせて56の箇所に割り込み上辺を取る作戦。36は、将来的に18から22まで箇所の石を白石とするように打ち、左上隅をとっても56の箇所に黒が割り込めないようにする作戦。これを避けるためには37とあまり意味のないB打ちをせざるを得ない。引き続き黒にあまり意味のない手を打たせ続け、最後48でとどめ。日ごろ「調和のN島」と異名をとるN島六段には、37対27位でいつも穏便に負かされていたため、私がこれほどはっきり勝つのも珍しい。

大会が終わったあとオセロの大好きな人たちは近辺のオセロのできるレストランに行って食事をしながらオセロをしたらしい。どうも会場近辺にはオセロをしていると文句を言うレストランがあるらしくそこは避けたようである。しかし大会が終わるともうオセロなんか見たくもない私は他の数人とオセロをしないで食事をする。気がついたら午後11時になっていた。それでも明日は日曜で、またもう一日休めると思うと、土曜のオセロ大会はいいなぁと思った。また気が向いたらオセロ大会に出ることにしよう。
posted by goiss at 19:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | オセロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月11日の自転車

【3月11日】シラス
走行距離 24.41km 走行時間 0.55.42 平均速度 26.3km/h 最高速度 46.5km/h 通算走行距離(シラス) 9972.7km

往路:家→適当→清澄通→晴海通→新大橋通→海岸通→品川シーサイドビュータワー。

復路:品川シーサイドビュータワー→海岸通→昭和通→晴海通→清澄通→適当→家

3月11日に朝起きて「そういえば今日何かオセロ大会があったなぁ」と思ってインターネット検索をかけると、品川シーサイドオープンがある。この大会2年近く出ていなかったので家内の許可を得て久々に出ることにする。そうなると当然自転車である。海岸通をまっすぐ行って天王州アイルを過ぎた辺りジャスコの近くという認識があったため道順に不安はない。清澄通やや信号待ちが多かった他は概ね快走。土曜であったため晴海通や海岸通など全般的に交通量は少なめで走りやすかった。風もなく気温も適当で自転車走行にはまことに都合が良い。信号待ちなど含めて自宅から40分程度で会場である品川シーサイドビュータワーに到着。

オセロ大会が終わって会場をあとにし、何人かで食事をした後帰宅しようと思うともう午後11時になっていた。オセロ大会終了後とにかく空腹で元気がなかったが、パスタやピザの食事をして休んだため元気を回復し酒を飲んでいないため自転車走行には全く問題はない。それにしても自転車をはじめて体重が10kg以上減ってから、オセロ大会などで激しく脳を酷使したあと妙に腹が減るようになった。大会で3局もオセロをすると脳がハンガーノック状態になる。大会中の補食も考えなければなるまい。それはさておき、午後11時ころの海岸通には車どおりが少なく、かつトラックやタクシーのように割と野蛮な運転をする車も少なかったため、快適に自転車走行する。自分の力で40km/h近いスピードを出して走るのは極めて爽快である。晴海通と昭和通の交差点のところのタクシー客待ち極めてじゃま。あとはそれほど交通量も多くないので自転車で快走して帰宅。家からオセロ大会会場まで行こうとすると結構乗換えとかあって面倒なんだろうなぁ。自転車走行でよかった。

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2006年03月10日

3月9日の猟盤

3月9日気温が低めで睡眠不足気味だったので自転車走行しない。しかし気温が低いといっても今シーズンの冬場の強烈な寒さに比べればたいしたことはなかった。本日3月10日朝も雨が降っているので本日も自転車走行しないことにする。雨では仕方がない。

それはさておき3月9日お茶の水ディスクユニオンにて猟盤。私の職場から一番近いジャズCD屋というと、どうしてもここにならざるを得ない。また金曜日だとオヤジが妙に多くてゆっくり見られないので木曜日に猟盤することが多い。2階の中古売り場に早速行く。例によってオヤジばかりで若い人がいない。中古ジャズ漁る人はどうしてオヤジが多いのだろう。ジャズはオヤジの音楽か? しかし私が兼任講師を務めている八王子の某大学のダンモ研は部員も多く活動も活発である。無論部員はオヤジなんかじゃなく現役バリバリの大学生である。

中古CD売場入ってすぐのところ新入荷コーナーをみる。特に魅力のある品はなし。ピアノのコーナーを例によって穴が開くほどみるが特に魅力のある品なし。なぜかキースジャレットで安いのがあったら買おうと思いついて心に留めつつ他をみてみる。最近私の好きなビル・エヴァンスの中古の品が薄くなった。昔は海賊版もどきの作品がごみのように売られていたのだが最近とんとお目にかからない。ヤフオクに出すと結構高値で売れるためか。ビル・エヴァンスの海賊版もどき、最近ヤフオクで結構人気があり、5000円とか1万円とかの値段がつく。ビル・エヴァンスファンの執念恐るべし。

さてピアノ以外の棚をぶらぶらとみる。特にほしいものもないかと思ってテナーサックスの方に行くと、私の視線の端っこの方に女性がソファーで電話をしているジャケットが目に入る。おお!!これは!!と思った0.001秒後私はそのCDを陳列棚からひったくり、0.002秒後にはそのCDは既に私の手元にあった。Dick Garcia"Message from Garcia"である。これは最近とんとお目にかからない神棚盤である。女性がソファーで電話をしている青い写真のジャケットが秀逸である。私の好きなビル・エヴァンスもサイドマンとして入っている。希少廃盤である。しかも未開封で1800円。言うことなしの収穫である。ヤフオクで落札するのは苦労するだろう。廃盤セールのように廃盤を集めて売り出す機会でなく、通常のCD漁りの機会であっても、1年に何回かはこういう機会に遭遇する。この喜びをどう表現していいのか、不幸にして適切な言葉を知らない。

"Message from Garcia"でおなかいっぱいになった私は再びピアノCDのところにいってキースジャレットのところをみる。最初"スタンダーズVol.1"が目に入り、最後の"ゴッドブレスザチャイルド"が印象的なので買おうかと思ったが、1300円だったので値段的にもう一声という感じであった。するとその近くに"スタンダーズライブ(星影のステラ)"が1100円で売ってたので、1100円ならいいやと思って買う。例によってキースのピアノだけでなくヴォーカルも絶好調である。アルトサックスのところもぶらりとみると、アートペッパーの遺作である"ゴーインホーム"が目に入り、手にとって見ると、スティービー・ワンダーの曲なんか入っていて好みであり、しかも1000円なのでこちらも買うことにする。

その後3階の新品CDを見るが大したブツはない。ついにJoe Chindamo"Anyone Who Had A Heart"が澤野工房から復刻される。昨年出版された廃盤CD掘り起こしコレクションの本に掲載されたCD中もっとも希少性が高いと評価されている盤のひとつであり、ヤフオクで5万円くらいの値段がついたことがある。ディスクユニオンの廃盤CDセールでも2万円を超える値段で売られていたらしいが、あっというまに消滅した。5万円でこれを買った人はどう思うのだろうか。「俺のは再発じゃなくてオリジナルなんだぜ」と思うのだろうか。LPレコードだけでなく、ついにCDにもオリジナル盤信仰が持ち込まれる日が来たか。

今回の猟盤はディックガルシアに尽きる。一年に何度もないよい猟盤だった。

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posted by goiss at 09:15| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

3月4日の猟盤

東陽町にある整形外科に行って膝を診てもらう。診療してもらう人は少なかったが、定期的に処置をしてもらうための年寄りが多い。この手の処置はいちいち医者がみなくても看護婦に任せて一度に多くの客をさばくことができ、かつこの客はリピーターであるので収益性は高いと思う。

さて猟盤というのにのっけから整形外科の話で恐縮だが整形外科に行ったついでに地下鉄で神保町駅へ赴き、そこからお茶の水ディスクユニオンへ。先日HMV銀座でジャズCDを買おうと思ったら大はずれだったので、今日は手堅くジャズCDを猟盤すべく専門店へ。

中古CD新入荷をみると、20年くらい前に販売されたと思しきCD(プラジャケや帯紙に年季が入っていたり、小売価格が3200円だったりする。)がずらりと並んでいる。一定のミュージシャンに偏っていて、ジャケットなどの年季の入り方が似通っており、販売された年代も同じくらいなので、多分同一人物が大量に中古CDを処分したのであろう。こういう在庫のクセをみるのも楽しいものである。しかし全体的に欲しいと思うCDはなかった。ジャズ初心者は中古CD屋に行って新品CD1枚の値段で中古CD2枚を買い、数多く聞きまくるのがよいが、私なんかみたいにジャズを20年も聴いてすれっからしになると、値段+αがないとなかなか財布の紐を緩めようという気にならない。その「α」とは何かというと、それは多分存在するのだろうが、いわく言いがたい。土曜でオヤジたちも増えてきたので2階の中古は早々に退去し、3階の新品に行く。

新品での狙い目は決まっていて、Ernst Glerum "Omnibus One"と、Jay Epstein"Long Ago"である。"Omnibus One"は、私がこれを1ヶ月くらい前に買おうと思ったところ、DUお茶の水では売り切れで再入荷待ちという、人気のあるCDである。モノによっては入荷してしばらく経つと消えてしまい、そのまま消滅して幻の名盤入りしてしまうことがあるので、ジャズCDは侮れない。特に輸入盤(国内の小規模CDレーベルもそうだが)の場合、供給がいいかげんで安定せず、かつひどいときはレーベル自体が消滅してしまうので注意しなければならない。Jay Epstein"Long Ago"は、ジャズ廃盤CD掘り起こし本と呼ばれる本で取り上げられて注目を集めたレアCDであり、Normaレーベルから再発された。Normaレーベルはうずもれた秀作をCD化してくれる良心的なレーベルであるが、大きいレーベルでないゆえ、安定供給は保証されない。そういうわけで、上記2作品は見つけ次第買いなのである。幸いなことに上記2作品は両方とも店にあったので買うことにする。それにしても、私がCDを見ていると、そのたびに横を覗き込んできては私が見ているところに手を出してくる白髪のオヤジがいたのには参った。あまりにしつこく覗き込んでくるのでにらみつけてやったら逃げやがった。廃盤セールのように殺気立った場面でない限り私が見ているところに手を出されるのは不愉快である。あとで2作品を聴いてよい買い物をしたと思った。後日ディスクレビューをアップしたい。

そういうわけでCDを見終わるとお昼ごろ。お茶の水で昼食といったらもういもやしかない。久々にとんかついもやと併設されているいもや本店と思しき店にいってみると「しばらく休みます」との張り紙。いったい何があったんだ。そういうわけでいつも行っている別のいもやへ。さすがに昼時だけあって土曜にもかかわらず混んでおり、すでに2名が待ち席でカウンターの食事席が空くのを待っている。 客はオヤジばかり。若い人も女性もいない。オヤジたちがひたすらもくもくと天ぷら定食を食し、店には天ぷらを揚げる音のみが聞こえるだけである。5分もするとカウンターの食事席に座り、天ぷら定食を頼む。腹が減っていたので、例によってご飯が出るとキュウリのキューちゃんを大量にご飯にぶちまけ、天ぷらが出る前に早くも食事に入る。その後天ぷらが出てきて食事モードをトップギアに入れる。やっぱりお茶の水にきたらいもやだなとの感を新たにする。

あと「アカシヤ書店」という囲碁とか将棋の本専門の古本屋に立ち寄り、高川秀格「筋と形」を買って帰る。この本、義母に暴行を加えて失明させたある棋士が絶賛した本なのだが、確かに基本手筋の考え方がわかりやすく書いてあって面白い。この本、40年前に出版された本であり、高川秀格がタバコをもってポーズをとっている写真が時代を感じさせる。今は昔ほどタバコをおおっぴらに吸える環境ではない。良い時代になった。

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posted by goiss at 09:37| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする